2021/10/24 - 2021/10/25
22位(同エリア124件中)
万歩計さん
2021年10月24日~25日 曇り
栗駒山への道路が雪で通行止めになったので、急遽コースを鳴子温泉を回るルートに変更した。このコースの楽しみは瀬見温泉・喜至楼と東鳴子温泉・高友旅館。いずれも温泉通に人気のレトロ旅館である。
喜至楼は江戸安政年間の創業で本館部分は明治元年の建築で湯治用、別館は大正・昭和年間の建築で通常の旅館部。館内全体に凝った意匠が施されレトロムードが溢れていて、文化財に指定されていないのが不思議なくらい。本館に宿泊したかったので「おいしい山形!郷土料理プラン」を一泊二食9900円(税込)で予約したが、案内された部屋は特別室と思われる風流な和室で、食事も料金からしたら十分満足できるレベルだった。じっくり館内を探検し、湯巡りを楽しんた。
別館に泊るプランがメインだが、ここはあえて本館に泊るお安めのプランをおすすめしたい。
【旅程】
10/21 神戸空港→花街空港→大沢温泉・湯治屋(泊)
10/22 大沢温泉・湯治屋→山の駅「昭和の学校」→鉛温泉藤三旅館(立寄り湯)→夏油温泉・湯元夏油(泊)
10/23 夏油温泉・湯元夏油→猊鼻渓→平泉(中尊寺、毛越寺、達谷窟毘沙門堂、厳美渓)→温湯温泉・佐藤旅館(泊)
★10/24 温湯温泉・佐藤旅館→大湯温泉・安部旅館(立寄り湯)→小安峡→泥湯温泉(湯巡り)→河原毛地獄→瀬見温泉・喜至楼(泊)
★10/25 瀬見温泉→中山平温泉(湯巡り)→鳴子峡、尿前の関→東鳴子温泉(湯巡り)→東鳴子温泉・高友旅館(泊)
10/26 東鳴子温泉・高友旅館→重伝建「金ヶ崎町城内諏訪小路」→花巻空港→伊丹空港
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イチオシ
瀬見温泉・喜至楼の別館。宿泊客はここでチェックインします(写真は翌朝撮影)。
レトロファンなら必ず満足する宿 by 万歩計さん瀬見温泉 喜至楼 宿・ホテル
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予約してるのは本館の湯治部で、1泊2食税込みで9900円。歴史的建物に泊るのが目的なので、部屋や料理には期待していません。
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案内されたのは複雑な廊下や階段を行った先、本館2階の101号室。
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踏み込みから部屋に入ると、思わず「わぉー」。
レトロファンなら必ず満足する宿 by 万歩計さん瀬見温泉 喜至楼 宿・ホテル
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イチオシ
凝った意匠の障子に囲まれた6畳の和室には、
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鴨居の上の壁に盃の明かり取り。
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風流この上なし。
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黒光りした木の鉤掛けに、
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レトロな鏡台。
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イチオシ
床の間がまた素晴らしい。
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廊下から見えた鯉の滝登りの透かしはこれ。
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床の間の天井には古木が使われ、
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レトロなダイヤル式電話と、言うことなし。湯治部の特別室を準備してくれたようです。感謝!
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イチオシ
障子を開けると狭い板張りとガラス窓。窓は開きませんが、ゆがんだガラス越しに棟続きの本館が見えます。
瀬見温泉 温泉
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期待以上に素晴らしい。いつも通りお茶を一杯頂いて館内探検へ。
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部屋を出ると廊下に沿って同じような部屋が3室。
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先ずは階段を上階へ。
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踊り場に「福助」のレリーフ
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昔の火鉢
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磨き抜かれた木材を使った天井。
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部屋名が部材に彫り込まれています。
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これは牛若丸と弁慶?
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ウサギと亀。
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次は1階へ。
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玄関の破風に掲げられていたと思われる鬼板。
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古い足踏みミシン。
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その先はひと際立派な部屋。
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後で宿の人に聞いたら、庄内藩主用の特別室。しかし殿様が泊まることはなかったそうです。
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次は本館の玄関へ。
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イチオシ
広々とした玄関。天井の鉄骨の梁は後で補強されたものか?
レトロファンなら必ず満足する宿 by 万歩計さん瀬見温泉 喜至楼 宿・ホテル
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歴史的旅館にふさわしい玄関。立寄り湯はここから入ります。
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存在感ある大きな柱時計には「Meiji」の文字。むき出しの鉄骨梁は違和感なく馴染んでいます。
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いらっしゃいませ。どうぞお上がりください。
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イチオシ
ありがとうございました。またお越しくださいませ。
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襖には松。
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下足箱には竹。
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木造のレトロさだけでなく、
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建物に施された遊び心のある細工が、一種独特な雰囲気を作っています。
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次はお風呂をチェック。途中に湯治客用の炊事場や、
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洗面所。
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この宿は源泉かけ流しの湯を沢水で温度調整しています。
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イチオシ
風呂に行く廊下はピカピカに磨き上げられ、歩くと所々ミシミシと音がします。
レトロファンなら必ず満足する宿 by 万歩計さん瀬見温泉 喜至楼 宿・ホテル
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まずはふかし湯。
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写真に写ってませんが床に穴があります。ここから出てくる温泉蒸気にタオルを当て、その上に浴衣のまま寝そべるそうです。今は蒸気が止まっています。
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この先にローマ千人風呂、滝湯、温まり湯。喜至楼には7つの風呂があり全て内湯です。
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先ずは温まり湯へ。
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ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。PH7.6と弱アルカリ性。
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脱衣棚の上に「足柄山の金太郎」。
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シンプルなタイル張りの湯舟で、湯治場の雰囲気があります。ローマ千人風呂と滝湯は現在女性タイムなので夕食後に。
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外へ出てみました。喜至楼の創業は江戸安政年間。元々宇和島藩の家臣だったご先祖がこの地に移り住み、湯宿を始めたそうです。
レトロファンなら必ず満足する宿 by 万歩計さん瀬見温泉 喜至楼 宿・ホテル
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山形県内で最古の旅館建築で、文化財に指定されていないのが不思議。
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泊まっているのは灯りがついた2階の角部屋。
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外観は明日ゆっくり見ることにして、今度は大正時代建築の旧舘にある内風呂へ。
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途中の廊下には古い什器や、この地方で発掘された石器などが展示されています。
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旧舘のオランダ風呂へ。ここは宿泊者専用です。
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泉質はすべて同じ。
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ひょうたん型のオランダ風呂。
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お湯は無色透明ですが、湯船のタイルの影響でグリーンに見えます。
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よく温まるお湯でした。
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そろそろ夕食の時刻。
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食事処へ行く途中、廊下の鴨居に番傘が並べられ、
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その下にここで上演された歌舞伎の写真がありました。昭和30年代、この宿は地方の文化施設の役割も果たしていたようです。
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夕食は郷土料理プラン。
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モクズ蟹小鍋に最上牛のステーキ。素朴な郷土の味シソ巻きも付いていました。
レトロファンなら必ず満足する宿 by 万歩計さん瀬見温泉 喜至楼 宿・ホテル
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夕食後、一休みしてローマ千人風呂へ。
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イチオシ
円形のタイル張りの湯舟の真ん中にローマ風の太い円柱。
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この形のローマ風呂は、明治から昭和初期にかけて日本各地の温泉旅館で流行ったそうです。
レトロファンなら必ず満足する宿 by 万歩計さん瀬見温泉 喜至楼 宿・ホテル
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底に緑のタイルを使っているのはオランダ風呂と同じ。
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向こうにあるのは岩を組み上げた瀧湯。
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それより入口横のモザイクタイルが気になります。
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「お姉ちゃん、一緒に入ろうー」「きゃー、エッチー」
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これはギリシャ神話「パンとシュリンクス」を描いたもので、お姉ちゃんは妖精ニンフ、おっちゃんは牧神。館内のあちこちに遊び心が溢れています。
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最後に瀧湯にゆっくり浸かって本日終了。
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翌朝6:20 朝風呂へ。
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ローマ千人風呂の脱衣棚には「ここ掘れ、ワンワン」の花咲じいさん。
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ゆっくり浸かりました。
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朝の散歩の前に本館2階の客室をチェック。襖が続く湯治部屋で宿泊プランに載ってませんが、希望すれば利用可能だそうです。
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イチオシ
外から建物をじっくり見ます。本館玄関は明治元年に建てられたもので、山形県最古の旅館建築だそうです。
レトロファンなら必ず満足する宿 by 万歩計さん瀬見温泉 喜至楼 宿・ホテル
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玄関の屋根を飾る鬼板。室内に飾られていた鬼板は江戸時代のものか。
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よく見ると梁にも彫刻。当時とびぬけた財力があったことが窺えます。
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丸窓がモダン。
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湯治部に張り出す形で建てられた2階の明かりの灯ったに泊っています(昨夜の撮影)。
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ここは本館の中でも「摩天楼」と呼ばれる特別室のようです。
レトロファンなら必ず満足する宿 by 万歩計さん瀬見温泉 喜至楼 宿・ホテル
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角度を変えてもう一枚。
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別館側から見てもう一枚。左にあるのは瀬見温泉の発祥になった湯前神社。
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別館に続くこの辺りがローマ千人風呂等がある湯殿。
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この辺りから別館。
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別館を正面から。大正時代に建築され昭和に増築、本館と合わせて瀬見温泉随一の大旅館になりました。
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こちらは円形の建物が付くなど洋風。
レトロファンなら必ず満足する宿 by 万歩計さん瀬見温泉 喜至楼 宿・ホテル
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大正から昭和初期のモダンな雰囲気が出ています。
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一通り建物を見ました。これから瀬見温泉に残る義経ゆかりの場所をひと回りします。
旅行記はここ→ https://4travel.jp/travelogue/11734050 -
イチオシ
50分の散歩から戻ってきました。これから朝食です。
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シンプルな朝食。朝はこれくらいがちょうどいい。
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チェックアウト。別館旅館部に泊るより、本館に宿泊する「おいしい山形!郷土料理プラン」をお勧めします。
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博物館のような旅館に泊まって一泊二食で税込9900円。喜至楼の評価は★★★★★。
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9:20 鳴子温泉に向けて出発。
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この旅行記へのコメント (5)
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- travelさん 2022/10/25 12:42:24
- 喜至楼本館
- 万歩計さん、喜至楼本館は趣があり綺麗に手入れされていますね。
温泉もじっくり温まれそうで今日は寒いので温泉に浸かってほっっこりしたい気分です。
来月は1泊だけですが山形に行き大石田で時間があるので最上川までちょこっと歩いてみようかなと思っています。
ペトラ遺跡の旅行記に訪問&コメントを頂き有難うございます。
ヨルダン、中東は初めての訪問でしたが緊張することが無く楽しく回れました。
travel
- 万歩計さん からの返信 2022/10/27 21:45:21
- Re: 喜至楼本館
- travelさん、こんばんわ。コメントありがとうございます。
この旅でこだわったのは温泉よりもレトロ(寂れ)旅館に泊まることでした。夏油館、喜至楼、高友旅館に泊れ、瀬見温泉と東鳴子温泉の鄙びた温泉街を歩けて大満足でした。最近はレトロ趣味が昂じて廃墟趣味に近付いているようです(笑)。
山形に行かれるとのこと。銀山温泉ですか。私も大石田の時間待ちを利用して最上川まで歩きました。大雪の中で見る最上川のモノトーンの風景は水墨画のようでした。大石田でもう一つお勧めするのは蕎麦です。「大石田そば街道」と地元でPRするほどここの蕎麦は美味しいです。よければ試してみてください。
山形には今年2月に行きました。肘折温泉と蔵王温泉に各2泊し、雪の中を歩いてきました。年末頃から「ドカ雪と温泉を求めて山形へ」と題するシリーズをアップ予定です。また見て頂けたら嬉しいです。
万歩計
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- チャムンパスさん 2022/09/29 19:06:15
- どうみても、登録有形文化財の宿
- 万歩計さん、こんにちは。
いつも、旅行記を拝見させていただいています。
瀬見温泉の喜至楼さん、いいお宿ですね~。
本館の摩天楼の外観は、群馬県四万温泉の積善館本館を彷彿とさせるものがあります。
登録有形文化財に指定されていないのが、不思議なくらいです。
維持・管理費用が重たくなるので、旅館側が指定を嫌がっているのかもしれません。
一度訪れてみたいですね。
チャムンパス
- 万歩計さん からの返信 2022/09/29 21:45:54
- Re: どうみても、登録有形文化財の宿
- チャムンパスさん、こんばんわ。
何時も見て頂き、そのたびに「いいね!」をありがとうございます。
興味は温泉と古い建物、料理は二の次ですのでどうしてもこんな旅になります。積善館本館はまだ行ったことはありませんが、一度は泊まりたい宿です。
チャムンパスさんの旅行記を拝見していると旅の好みやスタイルが非常に似ていると思います。喜至楼は必ず気に入ると思います。この後にはチャムンパスさんも行かれた鳴子温泉郷をアップします。
まだお仕事をされているようで現在は一泊二日の週末旅行が主でしょうが、そのうち自由な時間が持てるようになったらゆっくり温泉巡りを楽しんでください。
万歩計
- チャムンパスさん からの返信 2022/09/29 22:03:48
- Re: どうみても、登録有形文化財の宿
- 万歩計さん、こんばんは。
早々にお返事いただき、ありがとうございます。
次回投稿いただく旅行記を心待ちにしています。
こちらこそ、よろしくお願いします。
チャムンパス
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