2021/10/25 - 2021/10/25
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万歩計さん
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2021年10月25日 曇り
今日の移動距離は東鳴子温泉まで40km足らず、もっぱら鳴子温泉郷の湯巡りを楽しむ。「烏の行水」を繰り返し目標は10湯制覇!
最初の中山平温泉では「しんとろの湯」「蛇の湯 湯吉」「名湯秘湯 うなぎ湯の宿 旬樹庵 琢ひで」を攻め、泉質の異なる5つの湯に入った。ここの温泉の特徴は「ヌルヌル、トロトロ」の肌触り。源泉により程度の差はあってもこの感覚は共通しており初めての体験だった。何の成分の効果だろう。
「鳴子峡」は紅葉の真っ盛り。急峻な斜面に紅葉・黄葉の錦の木々と大岩が織りなす風景はカラーの水墨画のようだった。「尿前の関跡」には芭蕉像と有名な歌碑があり、奥の細道の一節を思い出した。
【旅程】
10/21 神戸空港→花街空港→大沢温泉・湯治屋(泊)
10/22 大沢温泉・湯治屋→山の駅「昭和の学校」→鉛温泉藤三旅館(立寄り湯)→夏油温泉・湯元夏油(泊)
10/23 夏油温泉・湯元夏油→猊鼻渓→平泉(中尊寺、毛越寺、達谷窟毘沙門堂、厳美渓)→温湯温泉・佐藤旅館(泊)
10/24 温湯温泉・佐藤旅館→大湯温泉・安部旅館(立寄り湯)→小安峡→泥湯温泉(湯巡り)→河原毛地獄→瀬見温泉・喜至楼(泊)
★10/25 瀬見温泉→中山平温泉(湯巡り)→鳴子峡、尿前の関→東鳴子温泉(湯巡り)→東鳴子温泉・高友旅館(泊)
10/26 東鳴子温泉・高友旅館→重伝建「金ヶ崎町城内諏訪小路」→花巻空港→伊丹空港
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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9:20 喜至楼を出発して鳴子温泉郷へ
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国道47号線に沿った小国川上流はビューポイントの連続。
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山形県から宮城県へ。今日は一日鳴子温泉郷の湯巡りです。目標10湯!
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27km走って鳴子温泉郷の最西にある中山平温泉に到着。
鳴子温泉郷は鳴子、東鳴子、川渡、中山平、鬼首の5つの温泉から成る一大温泉郷で、泉質の多様さから「温泉のデパート」と呼ばれています。 -
中山平温泉の温泉案内。
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近くには鳴子峡や尿前の関といった観光スポットがあり、これらも見物します。
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今日最初の湯は、共同浴場「しんとろの湯」
ここの温泉のヌルヌル、トロトロ感は半端じゃない。こんなお湯は初めてです。ただ風呂自体は大きなタイルの湯舟が一つと、何の風情もありません。共同浴場なので人の出入りが多く、写真は撮れず。しんとろの湯 温泉
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ということで外の写真のみ。向こうに見えるのは源泉冷却用の木の樋。
源泉温度は93℃と高温のため、200mの木の樋を通すことで自然冷却し、加水することなく源泉100%で湯船に注がれています。 -
しんとろの湯の広い駐車場の近くには、他にも源泉が湧き出ていました。
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ここでしばらく湯巡り。攻めるのは「蛇の湯 湯吉」と「名湯秘湯 うなぎ湯の宿 旬樹庵 琢ひで」。
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共同駐車場に車を停めて徒歩で行動。駐車場の脇にノルウェーで見たスターブ教会のような建物が。
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先ずは「蛇の湯 湯吉」へ。森の中の道を歩き、
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陸羽東線を越えます。陸羽東線の愛称は「奥の細道湯けむりライン」、沿線には大小多くの温泉があります。
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500m程で「蛇の湯 湯吉」。オートキャンプ場を併設しています。
鳴子温泉 ヘルスリゾート元蛇の湯 宿・ホテル
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入口近くで盛んに湯気を上げる源泉。
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この温泉は大湯温泉阿部旅館の露天風呂で一緒になったご同輩のイチオシ。長年苦しんだ病気が、ここで40日間湯治してすっかり治ったとのこと。
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今日2湯目。先客の気配がなく、遠慮なく写真が撮れる。
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含硫黄―ナトリウム―炭酸水素塩ー低張性アルカリ性高温泉、よく見ると2本の源泉を混合しています。源泉温度は83.5℃。
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浴室に入ると、おぉ美しいエメラルドグリーン。
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2本の源泉からお湯が注がれ、1本には布が巻かれています。これで湯の花をろ過しているのか。
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手摺のパイプにしっかり湯の花。微かに硫黄臭。
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肌触りは「しんとろの湯」ほどではないが、まったり。ご同輩はここで病を治したというので、お湯の効能は十分なのでしょう。
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建物や湯屋は特に風情なし。機能重視の湯治湯です。
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先があり長湯は出来ません。20分で出ました。
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歩いて次の湯へ。
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「名湯秘湯 うなぎ湯の宿 旬樹庵 琢ひで」。ヌルリとしたお湯の肌触りから、「うなぎ湯」と名付けられています。
名湯秘湯うなぎ湯の宿 旬樹庵 琢ひで 宿・ホテル
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日本秘湯を守る会の宿。
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この宿の魅力は館内で異なる4つ源泉の湯巡りが出来る事。
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今日3湯目は「長生の湯」。一度目は先客がいたので時間をおいて来ました。
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含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩-硫酸塩泉。源泉温度100℃。PH9.2はかなり高アルカリ。加温、加水なし(熱交換で冷却)の源泉かけ流し。
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5~6人は入れそうな石造りの内湯。
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イチオシ
その先に美しい庭園風の露天風呂。
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お湯はグリーン。冬場などに白く濁る時があるそうです。
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「しんとろの湯」に似たヌルヌル、トロトロ感。この宿では「しんとろりん」と表現しています。
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10分入って次へ。
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4湯目は「石橋(しゃっきょう)の湯」。隣の芍薬の湯(露天風呂付)とは時間帯で男女入れ替え制です。
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泉質は「長生の湯」とほぼ同じ。
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一枚岩の湯船。見た目でもよく温まりそう。
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イチオシ
「長生の湯」よりヌルヌル、トロトロ感が強い。
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いいね!
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4湯を制したところで一息。
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湯上り処で冷たい水を飲んで、最後に鶴亀の湯へ。
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鶴亀の湯は本館から少し離れた場所にあります。
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櫓を組んだ源泉を見ながら、階段を下りていくと湯小屋。
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湯小屋に入ると立派な金精様
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「長生の湯」や「石橋の湯」とは別源泉ですが泉質は同類。
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今日5湯目は「亀の湯」。
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亀甲型の湯船で、お湯はやはりグリーン。
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ヌルヌル、トロトロ感は館内3湯の中でここが一番。どの成分が「しんとろりん」感の素だろう。
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板で囲まれた向こうは「鶴の湯」。時間制の男女入れ替えです。
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うなぎの湯で1時間以上過ごしました。
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うなぎの湯から鳴子峡まで5分足らず。紅葉シーズンで駐車場はほぼ満車。レストハウスに向かう途中の山の北面は緑が多いが、
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途中から紅葉、黄葉の錦模様に。
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レストハウスから見た鳴子峡の回顧橋。
鳴子峡 紅葉
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イチオシ
鳴子峡の写真といえばこれ!
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アングルを右に移動していくと、
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イチオシ
錦の木々の間に岩肌が現れます。
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最高の紅葉を見ることが出来ました。
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旅先では常に温泉優先、観光優先。お昼は屋台のテイクアウトの豚汁と焼きおにぎりで手早く。
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今度は渓谷に下りていきます。
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途中から見上げると山肌や、
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回顧橋がまた違って見えます。
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イチオシ
渓谷の底を流れる大谷川まで、深さは40m以上ありそう。
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長い石段の先に、
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イチオシ
展望デッキ。
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眼前を勢いよく流れる川
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これが素晴らしいV字渓谷を造りました。
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山肌の途中から幾つもの流れが、小さな滝になって落ちています。
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見上げると回顧橋。
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対岸に大岩壁
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いやー、素晴らしい。
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来た道を戻ります。展望デッキから下流は流れが穏やかに。
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回顧橋の対岸にも展望台がありました。先ほどのレストハウスが見えます。
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こちらからの眺めも素晴らしい!
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鳴子峡から尿前の関跡の駐車場までは2km。
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細い道を下りた先に、
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尿前の関跡
尿前の関跡 名所・史跡
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出羽と仙台を結ぶ旧出羽街道にあった、伊達藩の尿前番所跡です。
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イチオシ
関に建つ芭蕉像と句碑。
松尾芭蕉と曽良はこの関所で怪しまれ、厳しい取調べを受けようやく通過したそうです。 -
奥の細道の一節を記した石碑。
「蚤虱 馬の尿する 枕もと」 -
こちらの句碑は字が消えかけている。
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関所の先から約10キロは山中の険路が続き、芭蕉は雨の山越えに苦労したそうです。
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平泉で源義経の足跡を辿った芭蕉は、この道を通って出羽の国へ向かいました。
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14:50尿前の関跡から7km足らずで、東鳴子温泉の高友旅館に到着。
東鳴子温泉 黒湯の高友旅館 宿・ホテル
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今日の走行距離は38km。
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この旅行記へのコメント (4)
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- travelさん 2022/10/23 09:50:42
- 秘湯
- 万歩計さんは昨年の今頃に東北秘湯巡りを実行されていたのですね。
今は列車やバスの公共交通機関それに車も利用できるので便利ですが松尾芭蕉の頃は徒歩が全てなので大変だったでしょう。
東鳴子温泉、廃墟になった宿を見るのは辛いですね。
立ち行かなくなった大型ホテルが大手に買収されてホテル自体の雰囲気が全く変わってしまうのも残念です。
四万十川の沈下橋の旅行記に訪問頂き有難うございます。
晴天で思い存分に風景を楽しめました。
travel
- 万歩計さん からの返信 2022/10/23 21:48:11
- Re: 秘湯
- travelさん、こんばんわ。コメントありがとうございます。
バブル期を境に「奥座敷」と呼ばれた歴史ある大温泉街は軒並み衰退しています。その大きな要因がホテルの大規模化ではないかと思います。
社員旅行や旅行会社の団体客を目当てに規模を拡張したホテルは、その後主流となった家族旅行などの個人客への対応力が弱く軒並み廃業に追い込まれてました。生き残った大規模ホテルは館内施設の充実を図り客を囲い込む戦略をとりました。その結果温泉街にあった飲食店、土産物店、遊技場などが潰れてしまい、温泉街自体の魅力が失われています。鳴子温泉はこれを地で行ってる印象でした。
日本で本格的な旅行ブームが始まったのが昭和40年代からと言われています。それから60年、この間に団体旅行、家族旅行、インバウンド需要と旅行の環境とニーズは20年単位くらいで変わっていると思えます。これからの旅のスタイルに万歩計流もあるかな、と密かに思っているのですが…。
万歩計
-
- Decoさん 2022/10/11 18:41:05
- これが噂の
- 万歩計さん、こんばんは。
これが噂(?)の東鳴子・中山平温泉! 以前私の植木温泉旅館平山の旅行記でいただいていたコメントにあった温泉ですね。
それにしても…短時間とはいえ、こんなに温泉に入って、お肌は大丈夫でしょうか(^^ゞ しかし、中山平を完湯するという万歩計さんの情熱を感じました。食事もそこそこに廻られる姿、三池炭鉱の旅行記と共通するような気も致します。
うなぎ湯、1000円は高そうですが、四つ入ってだから、一つあたり250円と考えればコスパ抜群です。
ヌルトロの湯、どうしてヌルトロなのか? 私もわかりません。アルカリ性が高い温泉や炭酸水素塩泉は乳化作用があってヌルトロになるというのはわかりますが、植木温泉はアルカリ度は物凄く高いというわけでもないんですよね。炭酸水素イオンとダブルで効いているのか、それとも保湿成分のメタ珪酸が多いのか?
私も噂の中山平、ヌルヌルトロトロのお湯を経験して、植木・平山・山鹿と比較してみたいです。
Deco
- 万歩計さん からの返信 2022/10/12 21:14:52
- Re: これが噂の
- Decoさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
化学的な考察、Decoさんは技術屋さんですか?
それはいいとして、日本には大きく分けて11種類の温泉があるそうですが、その中の9種類が鳴子温泉郷にあるそうです。次に登場する東鳴子温泉はタイタを燃やしたような油臭です。油臭と聞くと敬遠しそうですが、これがクセになるのです。
万歩計
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