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7月26日<br />会津若松を出発して1時間ほどで道の駅「田沢 なごみの郷」に到着しました。道の駅スタンプラリーのスタンプ帳を提示することで名物の「玉コンニャク」100円が一本いただけました。さっそく辛子をたっぷりつけていただきました。味が染みた「玉コン」とても美味しかったです。<br /><br />道の駅「田沢 なごみの郷」から20分ほどで「米沢城跡・松が岬公園」に到着しました。公園の北側に「おまつり広場駐車場」という無料の駐車場があったので、そこに車を停めて、上杉神社を目指して散策を始めました。<br /><br />「米沢城跡・松が岬公園」の中心に「上杉神社」がありました。初代上杉謙信公を祀る神社で、米沢城の本丸跡に鎮座していました。社殿は意外とこじんまりしていました。平日のせいか、参拝者も少なく静かな雰囲気でした。<br /><br />「上杉神社」の本殿の正面に「上杉鷹山公之像」がありました。上杉鷹山は謙信の子孫で米沢藩の9代目藩主だということです。謙信しか知らなかったのですが「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」という名言の碑が隣にあり、この人なのかと驚きました。<br /><br />「上杉鷹山公之像」の脇に、「天地人像」がありました。「天地人」は豊臣秀吉にも見込まれた上杉家家臣・直江兼続の人生を描くNHKドラマで、ドラマは見ませんでしたが、今回、自分の中で少しだけ史実が繋がったような気がしました。<br /><br />「上杉鷹山公之像」の近くに「上杉謙信公像」がありました。私のような歴史音痴でも知っている「上杉謙信公」ですが、「おまつり広場駐車場」の方から入ったので、「上杉鷹山公之像」に比べてちょっと見つけにくかったです。<br /><br />「上杉謙信公像」を過ぎると「舞鶴橋」がありました。橋を渡って振り返ると、「上杉神社」までの参道がまっすぐに伸びていて壮観でした。やはり表参道の「舞鶴橋」から参拝したほうが雰囲気がいいと思い、あらためて「舞鶴橋」を渡って「上杉神社」に向かいました。<br /><br />「舞鶴橋」を渡って松が岬公園の南東の高台に「謙信公祠堂跡」がありました。米沢城下で最も高い場所に上杉謙信公の遺骸を納めた御堂が建てられたそうです。その後、遺骸と御堂は移されたということで、フェンスに囲まれた石碑だけが残っていました。<br /><br />「謙信公祠堂跡」の近くに「招魂碑」がありました。明治10年の戊辰戦争および西南戦争で戦死した郷土の人を慰霊するために明治11年に建てられたそうです。周りには桜の木がたくさんあり、桜の名所だというので、今度は桜の時期に来てみたいと思いました。<br /><br />「米沢城跡・松が岬公園」から15分ほどで道の駅「米沢」に到着しました。米沢牛のステーキレストラン「牛毘亭」が入っていました。「米沢牛2種盛りランチ」の評判がいいようでしたが、4000円以上とランチにしてはやや高額なのと、まだあまりお腹が空いてなかったので、今回は先に進みました。今度試してみたいです。<br /><br />道の駅「米沢」から20分ほどで道の駅「たかはた」に到着しました。入口に大きな杉玉のあって目を引く道の駅でした。直売所では高畑町産の小玉スイカ「マダーボール」を300円と激安で買うことができました。甘くてみずみずしかったです。<br /><br />道の駅「たかはた」から「蔵王エコーライン」と「蔵王ハイライン」を通って刈田岳の山頂を目指しました。「蔵王ハイライン」は往復で550円でした。道の駅「たかはた」から1時間ほどで蔵王刈田山頂駐車場に到着しました。<br /><br />「蔵王ハイライン」を上がりきると、蔵王刈田山頂駐車場に到着しました。駐車場は無料でした。駐車場付近にいくつかの遊歩道がついていました。お釜、刈田岳山頂の刈田嶺神社や馬の背を経由して熊野岳へも行かれるようでした。<br /><br />蔵王刈田山頂駐車場から10分ほど歩くと、お釜が見えてきました。刈田岳、熊野岳、五色岳に囲まれ、お釜自体は宮城県になるそうです。「馬の背」と呼ばれる尾根から見るエメラルド・グリーンのお釜はとてもきれいでした。<br /><br />「お釜」から山形市内まで下り、「山形一寸亭」でランチをいただきました。「冷たい肉そばと天丼セット」955円と「あつい肉そばと天丼セット」955円を注文しました。肉そばと言うと甘辛く煮た豚肉のそばを想像していましたが、山形の肉そばは鶏肉で不思議な感じでした。冷たい肉そばも初めてでしたので貴重な体験でした。<br /><br />山形市内から20分ほどで山寺のふもとに到着しました。その名も「ふもとや 登山口店」さんの駐車場に車を停めました。駐車代金は300円でした。1000円以上食事か買い物をすれば返金してくれるということでしたが、お店が16時に閉まるということで代金だけ払って立石寺に向かいました。<br /><br />「ふもとや 登山口店」の目の前がまさに登山口で、登山口を登ると「宝珠山立石寺」の境内でした。「宝珠山立石寺」の境内の境内に入ると、すぐに「立石寺中堂(根本中堂)」があり、根本中堂は無料で参拝することができました。<br /><br />「根本中堂」とは天台宗の本堂に当たる堂舎だということで、入母屋造りの堂々とした建物でした。なでて参拝できる「招福布袋尊(しょうふくぼていそん)」が祀られていました。立派なお腹を撫でて参拝し、先に進みました。<br /><br />「立石寺中堂(根本中堂)」のちょっと先に「山寺日枝神社」がありました。天台宗の第三座主となる慈覚大師円仁が宝珠山を開基する際、比叡山延暦寺に倣って山寺一山の守護神として建てられたということで、「出羽国山寺総鎮守」と書かれていました。<br /><br />山門で入山料を払い、800段の石段を登り始めました。参道中もっとも狭い四寸道を通り過ぎると「山寺 せみ塚」に到着しました。芭蕉の句を書いた短冊を埋めて顕彰碑を立てたところだということで、まさに「静けさや岩にしみいる蝉の声」にぴったりの場所でした。<br /><br />「せみ塚」からしばらく登ると「仁王門」に着きました。堂々とした門で、左右に仁王像が安置されていました。「邪心をもつ人は登ってはいけない」と睨みをきかせていて、後方の閻魔王がこの門を通る人たちの過去の行いを記録しているそうなので心してくぐらないといけないと思いました。<br /><br />「仁王門」くぐると、江戸時代に多くの僧が修行に励んでいたという「山内寺院」がありました。「性相院」を過ぎ、「修行の岩場」を見ながら登っていくと、「金乗院」があり、その上が「中性院」でした。撫でると病気にかからず、長寿を授ける仏様「おびんずるさま」がいらっしゃいましたので、しっかり撫でてから先に進みました。<br /><br />「中性院」からさらに石段を上り詰めると終点の「奥之院 大仏殿」に到着しました。正しくは「如法堂」というそうです。左側のお堂が大仏殿で、高さ5メートルの黄金の阿弥陀如来像が安置されていましたが撮影は禁止でした。<br /><br />「奥之院 大仏殿」から石段を下る途中、「開山堂」と「納経堂」があり、そこからちょっと上ったところに、山寺随一の眺望を誇る「五大堂」がありました。「五大堂」からは行者たちが修行した岩場や山里の風景を眺めることができました。<br /><br />夕食を「麺家かぐら 西バイパス店」でいただきました。「鶏ごぼうラーメン(みそ味)」の大盛880円と、「塩パイタン麺」の大盛880円を注文しました。「鶏ごぼうラーメン(みそ味)」と、「塩パイタン麺」のどちらもスープは美味しかったですが、麺は普通な感じでした。<br /><br />山形では「スーパーホテル山形駅西口天然温泉」に泊まりました。駐車場は一泊600円ですが立体じゃないので出し入れ自由で良かったです。一泊7000円で2泊することにしました。天然温泉「花笠の湯」は小さいですが、空いていて、お湯も良くて気持ちよかったです。夜のドリンクサービスもあり、夕食後、一杯いただいてから就寝しました。<br /><br />7月27日<br />朝食ブッフェに、山形名物の「芋煮」があったりして嬉しかったです。翌朝<br />「スーパーホテル山形駅西口天然温泉」を出発して2時間ほどで、羽黒山の随神門前駐車場に着きました。駐車場は無料でした。駐車場から歩いて数分で「羽黒山 随神門」に到着しました。朱塗りの堂々とした門で、神域の表玄関にふさわしい門でした。<br /><br />随神門をくぐると、そこから先は出羽三山の神域となり、神域は遠く月山を越え、湯殿山まで広がるそうです。神域の雰囲気が漂う継子坂を下りきると、たくさんの神社が並ぶ場所に出て、その先が祓川に掛かる神橋でした。昔、三山詣での際には必ず祓川の流れに身を沈めてから三山へ入ったということで、朱塗りの美しい神橋と相まってとても綺麗でした。<br /><br />神橋から須賀の滝に向かって「天然石の橋」が架かっていました。石積みを固めた橋脚に、板状の天然石を載せた橋だそうですが、とくに説明書きはありませんでしたので、それほど重要なものではないのかもしれません。<br /><br />「天然石の橋」を渡ると対岸には「祓川神社」と背後に「須賀滝」がありました。「須賀滝」は1654年に月山の山麓水呑沢から約8kmの間を引水して祓川の懸崖に落した人工の滝だということです。何かを洗い流すような綺麗な滝でした。<br /><br />「神橋」から羽黒山に入っていくと、すぐに「羽黒山の爺スギ」がありました。樹齢1000年以上で、国の天然記念物に指定されていました。昔は、近くに「婆杉」もあったそうですが、明治時代に暴風で倒れてしまったそうです。<br /><br />「羽黒山の爺スギ」のちょっと先、一ノ坂の登り口付近に国宝の「羽黒山五重塔」がありました。杉木立の中に素木造りの三間五層の五重塔が優雅に建っていて、神域の中にみごとに溶け込んでいてとても美しかったです。<br /><br />「羽黒山五重塔」を見た後、随神門へ戻り、「羽黒随神門」バス停から庄内交通バスで羽黒山頂へ向かいました。所要15分で運賃は660円となかなかの値段でした。<br />バスを降り、参道を進むと、たくさんの末社がありました。出羽三山には百一末社と呼ばれる多数の末社が散在していて、ここの末社は左から大雷神社、健角身神社、稲荷神社、大山祗神社、白山神社、思兼神社、八坂神社でした。その中の「末社健角身神社」は足の弱い者が下駄を供え、健脚を祈る風習があるということで、たくさんの履物が供えられていました。<br /><br />たくさんの末社の近くに「東照社」がありました。「徳川家康」を神として祀ったもので、東照権現を山中に祀ることによって山威を高め、この頃緊張の度を加えつつあった庄内藩との関係を円滑なものにする目的があったそうです。<br />「東照社」の近くに「霊祭殿」がありました。出羽三山は昔から祖霊安鎮のお山とされ、深い信仰をあつめており、ご先祖の御霊を供養する風習が現在も盛んなのだそうです。本殿に次ぐ荘厳な建物でした。<br />「霊祭殿」の近くに、国の重要文化財に指定されている「鐘楼と建治の大鐘」がありました。切妻造りの萱葺きで、小さいが豪壮な建物でした。山内では国宝五重塔に次ぐ古い建物なのだそうです。鐘は建治元年(1275年)の銘があり、古鐘では、東大寺・金剛峰寺に次いで古くて大きいそうです。<br /><br />「鐘楼と建治の大鐘」の近くに「鏡池」がありました。古書で「羽黒神社」と書いて「いけのみたま」と読ませていて、この池を神霊そのものと考え篤い信仰の捧げられた神秘な御池だそうです。「三神合祭殿」が鏡のように映るのかと思っていましたが、水草が一杯であまり綺麗には見えませんでした。それもそのはず、古来より多くの人々により奉納された銅鏡が埋納されているので鏡池というのだそうです。<br /><br />「鏡池」の正面に国の重要文化財の「三神合祭殿」がありました。出羽三山信仰の中心となる存在で、月山・羽黒山・湯殿山の三神が合祭されていました。合祭殿造りという羽黒派古修験道独自の建物で、朱塗りで豪壮な建物でした。<br /><br />山頂の鳥居をくぐり、参道の石段を下り始めました。15分ほど下った三の坂途中に「埴山姫神社」がありました。イザナミノミコトの糞から生まれた土の神様、ハニヤマヒメノミコトを祀っていて、粘土のような柔らかい泥には神聖な力が宿るとされているそうです。縁結びのご神徳があるということで、たくさんのひもが結ばれていました。<br /><br />「埴山姫神社」から30分ほど下ったところに「女夫杉」がありました。もともと二本の木として生長したものが、一つの根から生えたように見えるようになったということで、この木を抱擁すれば子どもが授かるそうです。<br /><br />山形に戻り「どんどん焼き おやつ屋さん」で小腹を満たすことにしました。「チーズどんどん」のソース味330円を注文しました。初めての「どんどん」は巻いてあるお好み焼きのような感じで、もちもちしていて美味しかったです。<br /><br />7月28日<br />「スーパーホテル 山形駅西口天然温泉」を出発し、「山形城跡(霞城公園)」に行きました。駐車場は無料でした。山形城の本丸一文字門は復元されていましたが、天守が残っているわけではなく、お堀の中は復元工事中でした。<br /><br />本丸一文字門の近くに「山形市郷土館(旧済生館本館)」がありました。県立病院「済生館本館」を移築・復元したもので、三層十六角形の擬洋風建築の建物はとても綺麗でした。県立病院「済生館本館」を移築・復元したもので、三層十六角形の擬洋風建築の建物はとても綺麗でした。内部は山形の医学に関する資料がたくさん展示されていて、なかなかの見ごたえでした。<br /><br />「霞城公園」から5分ほどで「文翔館」に到着しました。駐車場も入館も無料でした。イギリスルネサンス様式を基調としたレンガ造りで、山形県庁舎と県会議事堂として使用されていた建物だそうです。正庁や貴賓室、中央階段などの内装が素晴らしく、国の重要文化財に指定されていました。山形の郷土文化や歴史を紹介するギャラリーも充実していてかなり見ごたえがありました。<br /><br />「文翔館」から45分ほどで道の駅「寒河江チェリーランド」に到着しました。トルコ館やさくらんぼ会館が併設されていて、道の駅スタンプ帳で2種盛りアイス300円が20円引きでしたので試して見ました。「秘伝豆」と「さくらんぼ」の2種盛りにしました。秘伝豆は豆腐みたいな感じで濃厚で美味しかったです。さくらんぼは甘酸っぱくて美味しかったです。<br /><br />道の駅「寒河江チェリーランド」から20分ほど、「出羽屋」で昼食をいただきました。「月山山菜そば(大盛)」1420円と「季節ご飯」480円を注文しました。「月山山菜そば」は山菜とキノコがたっぷり入った鍋の汁を器にとり、そばをつけて食べるスタイルで美味しかったです。「季節ご飯」も香りが良くて美味しかったです。お庭を見ながらの雰囲気のいい食事で、鎌倉で食べたら軽く倍はするだろうなと思える満足度の高い昼食でした。<br /><br />「出羽屋」で昼食後、30分ほどで道の駅「にしかわ」に到着しました。直売所ではきのこがたくさん売られていました。「乾燥きのこ」や「塩漬けきのこ」、「きくらげ干し」などを買うことができました。また、直売所で1000円以上買ったので、スタンプ帳提示で「月山自然水」のペットボトルが1本いただけました。<br /><br />道の駅「にしかわ」から40分ほどで道の駅「月山」に到着しました。梵字川沿いの道の駅で川に吊橋もかかっていました。吊り橋のたもとに「梵字の茶屋」というカフェがあり、道の駅のスタンプ帳でソフトクリーム363円が50円引きでしたので試してみることにしました。名物の「山ブドウソフト」を注文しました。出てきた「山ブドウソフト」は甘酸っぱくて美味しかったですが、もう少し山ブドウの味がすると良かったです。<br /><br />道の駅「月山」から30分ほどで道の駅「庄内みかわ いろり火の里」に到着しました。直売所はあまり大きくなく、庄内産の乾燥キクラゲくらいしか買えませんでしたが、スーパーマーケット「ラコス」が併設されていて、こちらはかなり大きなスーパーマーケットでした。<br />「ラコス」で「ミックスフルーツサンド」298円が半額になっていたので買ってみました。「ミックスフルーツサンド」にはメロン、マスカット、いちごがたっぷり入っていました。フルーツとどれも新鮮でしたし、クリームも軽くてとても美味しかったです。さすがフルーツ大国山形だと思いました。<br /><br />庄内では「なの花温泉田田」に宿泊しました。ツインルーム【禁煙】素泊まりで7800円でした。部屋はビジネスホテルのような感じでWi-Fiはよく繋がりました。温泉は「日帰り客用」と「宿泊客専用」の二つがあって、「日帰り客用」はまあまあ混んでいましたが、宿泊客専用」は空いていてほぼ貸し切り状態で何度も入ることができました。温泉はpH7.3とほぼ中性のヨウ素を含む食塩泉で、お湯は茶色、ちょっと塩味がある源泉かけ流しでとても気持ち良かったです。<br /><br />「中華そば 雲ノ糸」で夕食をいただきました。「煮干し中華そば(中盛)」800円を「細麺、あっさり、固め」と、「太麺、こってり、固め」で注文しました。スープは煮干しが効いていて美味しかったです。どちらも美味しかったですが、「こってり」の方がまろやかで気に入りました。「太麺」も食べごたえがあって美味しかったです。<br /><br />7月29日<br />「なの花温泉田田」から車で10分、10時の開店を待って「寝覚屋半兵エ」で朝食をいただきました。「ざる麦切り(大盛)」800円と「ざるそば」690円を注文しました。「ざる麦切り」はもちもちで甘みがあってとても美味しかったです。量も大盛くらいでちょうど良かったです。「ざるそば」はあまり蕎麦粉を感じなかったので、次回は「麦切りの半枚」1580円くらいがちょうどいいと思いました。<br /><br />「寝覚屋半兵エ」から10分ほどで「鶴岡市立加茂水族館」に到着しました。庄内の海水魚や淡水魚も展示されていましたが、見どころはクラゲが展示された「クラネタリウム」でした。研究所のような「クラゲ解説コーナー」ではクラゲがとても綺麗に展示されていました。12:00からの「クラゲのおはなし」の整理券を貰って、先に進むと、さかなクンのポスターもありました。11:00からの「ひれあしの時間」は中止でしたが、餌をあげているところだけを見て、アザラシ君を観察しながら、外に出ると、「荒埼灯台」が綺麗に見えました。そして12時になり「クラゲのおはなし」でたっぷりクラゲの学習をして見学を終えました。<br /><br />「鶴岡市立加茂水族館」から30分ほどで「山居倉庫」に到着しました。欅並木がとても綺麗でした。元は酒田米穀取引所の倉庫で、今は、JA全農庄内の農業倉庫として使われているそうです。「庄内米歴史資料館」や酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」も併設されていて、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のギャラリーなどが無料で見られました。<br /><br />「山居倉庫」から20分ほど、「ヤマサ鮮魚本店」でランチをいただきました。ギンガレイとメバルの「焼き魚定食」750円に800円と450円の「酒田産岩ガキ」をつけました。これまで生牡蠣はあまり得意ではありませんでしたが、こちらの岩ガキは癖が無く、ミルキーで美味しかったです。焼き魚はもうちょっと塩がしてあると良かったですが、ギンガレイは脂がのっていて美味しかったです。<br /><br />「ヤマサ鮮魚本店」のすぐ近くに道の駅「鳥海ふらっと」がありました。道の駅のスタンプ帳でソフトクリームが50円引きでしたので、「だだちゃ豆ソフト」350円を試してみました。「だだちゃ豆ソフト」は寒河江のチェリーランドで食べたものの方が豆の香りがしっかりしてツブツブも残っていましたのでちょっと残念でした。

東北ドライブ、道の駅、グルメ、温泉紀行2021年夏その2(山形編)

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2021/07/26 - 2021/07/29

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まめ夫婦

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7月26日
会津若松を出発して1時間ほどで道の駅「田沢 なごみの郷」に到着しました。道の駅スタンプラリーのスタンプ帳を提示することで名物の「玉コンニャク」100円が一本いただけました。さっそく辛子をたっぷりつけていただきました。味が染みた「玉コン」とても美味しかったです。

道の駅「田沢 なごみの郷」から20分ほどで「米沢城跡・松が岬公園」に到着しました。公園の北側に「おまつり広場駐車場」という無料の駐車場があったので、そこに車を停めて、上杉神社を目指して散策を始めました。

「米沢城跡・松が岬公園」の中心に「上杉神社」がありました。初代上杉謙信公を祀る神社で、米沢城の本丸跡に鎮座していました。社殿は意外とこじんまりしていました。平日のせいか、参拝者も少なく静かな雰囲気でした。

「上杉神社」の本殿の正面に「上杉鷹山公之像」がありました。上杉鷹山は謙信の子孫で米沢藩の9代目藩主だということです。謙信しか知らなかったのですが「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」という名言の碑が隣にあり、この人なのかと驚きました。

「上杉鷹山公之像」の脇に、「天地人像」がありました。「天地人」は豊臣秀吉にも見込まれた上杉家家臣・直江兼続の人生を描くNHKドラマで、ドラマは見ませんでしたが、今回、自分の中で少しだけ史実が繋がったような気がしました。

「上杉鷹山公之像」の近くに「上杉謙信公像」がありました。私のような歴史音痴でも知っている「上杉謙信公」ですが、「おまつり広場駐車場」の方から入ったので、「上杉鷹山公之像」に比べてちょっと見つけにくかったです。

「上杉謙信公像」を過ぎると「舞鶴橋」がありました。橋を渡って振り返ると、「上杉神社」までの参道がまっすぐに伸びていて壮観でした。やはり表参道の「舞鶴橋」から参拝したほうが雰囲気がいいと思い、あらためて「舞鶴橋」を渡って「上杉神社」に向かいました。

「舞鶴橋」を渡って松が岬公園の南東の高台に「謙信公祠堂跡」がありました。米沢城下で最も高い場所に上杉謙信公の遺骸を納めた御堂が建てられたそうです。その後、遺骸と御堂は移されたということで、フェンスに囲まれた石碑だけが残っていました。

「謙信公祠堂跡」の近くに「招魂碑」がありました。明治10年の戊辰戦争および西南戦争で戦死した郷土の人を慰霊するために明治11年に建てられたそうです。周りには桜の木がたくさんあり、桜の名所だというので、今度は桜の時期に来てみたいと思いました。

「米沢城跡・松が岬公園」から15分ほどで道の駅「米沢」に到着しました。米沢牛のステーキレストラン「牛毘亭」が入っていました。「米沢牛2種盛りランチ」の評判がいいようでしたが、4000円以上とランチにしてはやや高額なのと、まだあまりお腹が空いてなかったので、今回は先に進みました。今度試してみたいです。

道の駅「米沢」から20分ほどで道の駅「たかはた」に到着しました。入口に大きな杉玉のあって目を引く道の駅でした。直売所では高畑町産の小玉スイカ「マダーボール」を300円と激安で買うことができました。甘くてみずみずしかったです。

道の駅「たかはた」から「蔵王エコーライン」と「蔵王ハイライン」を通って刈田岳の山頂を目指しました。「蔵王ハイライン」は往復で550円でした。道の駅「たかはた」から1時間ほどで蔵王刈田山頂駐車場に到着しました。

「蔵王ハイライン」を上がりきると、蔵王刈田山頂駐車場に到着しました。駐車場は無料でした。駐車場付近にいくつかの遊歩道がついていました。お釜、刈田岳山頂の刈田嶺神社や馬の背を経由して熊野岳へも行かれるようでした。

蔵王刈田山頂駐車場から10分ほど歩くと、お釜が見えてきました。刈田岳、熊野岳、五色岳に囲まれ、お釜自体は宮城県になるそうです。「馬の背」と呼ばれる尾根から見るエメラルド・グリーンのお釜はとてもきれいでした。

「お釜」から山形市内まで下り、「山形一寸亭」でランチをいただきました。「冷たい肉そばと天丼セット」955円と「あつい肉そばと天丼セット」955円を注文しました。肉そばと言うと甘辛く煮た豚肉のそばを想像していましたが、山形の肉そばは鶏肉で不思議な感じでした。冷たい肉そばも初めてでしたので貴重な体験でした。

山形市内から20分ほどで山寺のふもとに到着しました。その名も「ふもとや 登山口店」さんの駐車場に車を停めました。駐車代金は300円でした。1000円以上食事か買い物をすれば返金してくれるということでしたが、お店が16時に閉まるということで代金だけ払って立石寺に向かいました。

「ふもとや 登山口店」の目の前がまさに登山口で、登山口を登ると「宝珠山立石寺」の境内でした。「宝珠山立石寺」の境内の境内に入ると、すぐに「立石寺中堂(根本中堂)」があり、根本中堂は無料で参拝することができました。

「根本中堂」とは天台宗の本堂に当たる堂舎だということで、入母屋造りの堂々とした建物でした。なでて参拝できる「招福布袋尊(しょうふくぼていそん)」が祀られていました。立派なお腹を撫でて参拝し、先に進みました。

「立石寺中堂(根本中堂)」のちょっと先に「山寺日枝神社」がありました。天台宗の第三座主となる慈覚大師円仁が宝珠山を開基する際、比叡山延暦寺に倣って山寺一山の守護神として建てられたということで、「出羽国山寺総鎮守」と書かれていました。

山門で入山料を払い、800段の石段を登り始めました。参道中もっとも狭い四寸道を通り過ぎると「山寺 せみ塚」に到着しました。芭蕉の句を書いた短冊を埋めて顕彰碑を立てたところだということで、まさに「静けさや岩にしみいる蝉の声」にぴったりの場所でした。

「せみ塚」からしばらく登ると「仁王門」に着きました。堂々とした門で、左右に仁王像が安置されていました。「邪心をもつ人は登ってはいけない」と睨みをきかせていて、後方の閻魔王がこの門を通る人たちの過去の行いを記録しているそうなので心してくぐらないといけないと思いました。

「仁王門」くぐると、江戸時代に多くの僧が修行に励んでいたという「山内寺院」がありました。「性相院」を過ぎ、「修行の岩場」を見ながら登っていくと、「金乗院」があり、その上が「中性院」でした。撫でると病気にかからず、長寿を授ける仏様「おびんずるさま」がいらっしゃいましたので、しっかり撫でてから先に進みました。

「中性院」からさらに石段を上り詰めると終点の「奥之院 大仏殿」に到着しました。正しくは「如法堂」というそうです。左側のお堂が大仏殿で、高さ5メートルの黄金の阿弥陀如来像が安置されていましたが撮影は禁止でした。

「奥之院 大仏殿」から石段を下る途中、「開山堂」と「納経堂」があり、そこからちょっと上ったところに、山寺随一の眺望を誇る「五大堂」がありました。「五大堂」からは行者たちが修行した岩場や山里の風景を眺めることができました。

夕食を「麺家かぐら 西バイパス店」でいただきました。「鶏ごぼうラーメン(みそ味)」の大盛880円と、「塩パイタン麺」の大盛880円を注文しました。「鶏ごぼうラーメン(みそ味)」と、「塩パイタン麺」のどちらもスープは美味しかったですが、麺は普通な感じでした。

山形では「スーパーホテル山形駅西口天然温泉」に泊まりました。駐車場は一泊600円ですが立体じゃないので出し入れ自由で良かったです。一泊7000円で2泊することにしました。天然温泉「花笠の湯」は小さいですが、空いていて、お湯も良くて気持ちよかったです。夜のドリンクサービスもあり、夕食後、一杯いただいてから就寝しました。

7月27日
朝食ブッフェに、山形名物の「芋煮」があったりして嬉しかったです。翌朝
「スーパーホテル山形駅西口天然温泉」を出発して2時間ほどで、羽黒山の随神門前駐車場に着きました。駐車場は無料でした。駐車場から歩いて数分で「羽黒山 随神門」に到着しました。朱塗りの堂々とした門で、神域の表玄関にふさわしい門でした。

随神門をくぐると、そこから先は出羽三山の神域となり、神域は遠く月山を越え、湯殿山まで広がるそうです。神域の雰囲気が漂う継子坂を下りきると、たくさんの神社が並ぶ場所に出て、その先が祓川に掛かる神橋でした。昔、三山詣での際には必ず祓川の流れに身を沈めてから三山へ入ったということで、朱塗りの美しい神橋と相まってとても綺麗でした。

神橋から須賀の滝に向かって「天然石の橋」が架かっていました。石積みを固めた橋脚に、板状の天然石を載せた橋だそうですが、とくに説明書きはありませんでしたので、それほど重要なものではないのかもしれません。

「天然石の橋」を渡ると対岸には「祓川神社」と背後に「須賀滝」がありました。「須賀滝」は1654年に月山の山麓水呑沢から約8kmの間を引水して祓川の懸崖に落した人工の滝だということです。何かを洗い流すような綺麗な滝でした。

「神橋」から羽黒山に入っていくと、すぐに「羽黒山の爺スギ」がありました。樹齢1000年以上で、国の天然記念物に指定されていました。昔は、近くに「婆杉」もあったそうですが、明治時代に暴風で倒れてしまったそうです。

「羽黒山の爺スギ」のちょっと先、一ノ坂の登り口付近に国宝の「羽黒山五重塔」がありました。杉木立の中に素木造りの三間五層の五重塔が優雅に建っていて、神域の中にみごとに溶け込んでいてとても美しかったです。

「羽黒山五重塔」を見た後、随神門へ戻り、「羽黒随神門」バス停から庄内交通バスで羽黒山頂へ向かいました。所要15分で運賃は660円となかなかの値段でした。
バスを降り、参道を進むと、たくさんの末社がありました。出羽三山には百一末社と呼ばれる多数の末社が散在していて、ここの末社は左から大雷神社、健角身神社、稲荷神社、大山祗神社、白山神社、思兼神社、八坂神社でした。その中の「末社健角身神社」は足の弱い者が下駄を供え、健脚を祈る風習があるということで、たくさんの履物が供えられていました。

たくさんの末社の近くに「東照社」がありました。「徳川家康」を神として祀ったもので、東照権現を山中に祀ることによって山威を高め、この頃緊張の度を加えつつあった庄内藩との関係を円滑なものにする目的があったそうです。
「東照社」の近くに「霊祭殿」がありました。出羽三山は昔から祖霊安鎮のお山とされ、深い信仰をあつめており、ご先祖の御霊を供養する風習が現在も盛んなのだそうです。本殿に次ぐ荘厳な建物でした。
「霊祭殿」の近くに、国の重要文化財に指定されている「鐘楼と建治の大鐘」がありました。切妻造りの萱葺きで、小さいが豪壮な建物でした。山内では国宝五重塔に次ぐ古い建物なのだそうです。鐘は建治元年(1275年)の銘があり、古鐘では、東大寺・金剛峰寺に次いで古くて大きいそうです。

「鐘楼と建治の大鐘」の近くに「鏡池」がありました。古書で「羽黒神社」と書いて「いけのみたま」と読ませていて、この池を神霊そのものと考え篤い信仰の捧げられた神秘な御池だそうです。「三神合祭殿」が鏡のように映るのかと思っていましたが、水草が一杯であまり綺麗には見えませんでした。それもそのはず、古来より多くの人々により奉納された銅鏡が埋納されているので鏡池というのだそうです。

「鏡池」の正面に国の重要文化財の「三神合祭殿」がありました。出羽三山信仰の中心となる存在で、月山・羽黒山・湯殿山の三神が合祭されていました。合祭殿造りという羽黒派古修験道独自の建物で、朱塗りで豪壮な建物でした。

山頂の鳥居をくぐり、参道の石段を下り始めました。15分ほど下った三の坂途中に「埴山姫神社」がありました。イザナミノミコトの糞から生まれた土の神様、ハニヤマヒメノミコトを祀っていて、粘土のような柔らかい泥には神聖な力が宿るとされているそうです。縁結びのご神徳があるということで、たくさんのひもが結ばれていました。

「埴山姫神社」から30分ほど下ったところに「女夫杉」がありました。もともと二本の木として生長したものが、一つの根から生えたように見えるようになったということで、この木を抱擁すれば子どもが授かるそうです。

山形に戻り「どんどん焼き おやつ屋さん」で小腹を満たすことにしました。「チーズどんどん」のソース味330円を注文しました。初めての「どんどん」は巻いてあるお好み焼きのような感じで、もちもちしていて美味しかったです。

7月28日
「スーパーホテル 山形駅西口天然温泉」を出発し、「山形城跡(霞城公園)」に行きました。駐車場は無料でした。山形城の本丸一文字門は復元されていましたが、天守が残っているわけではなく、お堀の中は復元工事中でした。

本丸一文字門の近くに「山形市郷土館(旧済生館本館)」がありました。県立病院「済生館本館」を移築・復元したもので、三層十六角形の擬洋風建築の建物はとても綺麗でした。県立病院「済生館本館」を移築・復元したもので、三層十六角形の擬洋風建築の建物はとても綺麗でした。内部は山形の医学に関する資料がたくさん展示されていて、なかなかの見ごたえでした。

「霞城公園」から5分ほどで「文翔館」に到着しました。駐車場も入館も無料でした。イギリスルネサンス様式を基調としたレンガ造りで、山形県庁舎と県会議事堂として使用されていた建物だそうです。正庁や貴賓室、中央階段などの内装が素晴らしく、国の重要文化財に指定されていました。山形の郷土文化や歴史を紹介するギャラリーも充実していてかなり見ごたえがありました。

「文翔館」から45分ほどで道の駅「寒河江チェリーランド」に到着しました。トルコ館やさくらんぼ会館が併設されていて、道の駅スタンプ帳で2種盛りアイス300円が20円引きでしたので試して見ました。「秘伝豆」と「さくらんぼ」の2種盛りにしました。秘伝豆は豆腐みたいな感じで濃厚で美味しかったです。さくらんぼは甘酸っぱくて美味しかったです。

道の駅「寒河江チェリーランド」から20分ほど、「出羽屋」で昼食をいただきました。「月山山菜そば(大盛)」1420円と「季節ご飯」480円を注文しました。「月山山菜そば」は山菜とキノコがたっぷり入った鍋の汁を器にとり、そばをつけて食べるスタイルで美味しかったです。「季節ご飯」も香りが良くて美味しかったです。お庭を見ながらの雰囲気のいい食事で、鎌倉で食べたら軽く倍はするだろうなと思える満足度の高い昼食でした。

「出羽屋」で昼食後、30分ほどで道の駅「にしかわ」に到着しました。直売所ではきのこがたくさん売られていました。「乾燥きのこ」や「塩漬けきのこ」、「きくらげ干し」などを買うことができました。また、直売所で1000円以上買ったので、スタンプ帳提示で「月山自然水」のペットボトルが1本いただけました。

道の駅「にしかわ」から40分ほどで道の駅「月山」に到着しました。梵字川沿いの道の駅で川に吊橋もかかっていました。吊り橋のたもとに「梵字の茶屋」というカフェがあり、道の駅のスタンプ帳でソフトクリーム363円が50円引きでしたので試してみることにしました。名物の「山ブドウソフト」を注文しました。出てきた「山ブドウソフト」は甘酸っぱくて美味しかったですが、もう少し山ブドウの味がすると良かったです。

道の駅「月山」から30分ほどで道の駅「庄内みかわ いろり火の里」に到着しました。直売所はあまり大きくなく、庄内産の乾燥キクラゲくらいしか買えませんでしたが、スーパーマーケット「ラコス」が併設されていて、こちらはかなり大きなスーパーマーケットでした。
「ラコス」で「ミックスフルーツサンド」298円が半額になっていたので買ってみました。「ミックスフルーツサンド」にはメロン、マスカット、いちごがたっぷり入っていました。フルーツとどれも新鮮でしたし、クリームも軽くてとても美味しかったです。さすがフルーツ大国山形だと思いました。

庄内では「なの花温泉田田」に宿泊しました。ツインルーム【禁煙】素泊まりで7800円でした。部屋はビジネスホテルのような感じでWi-Fiはよく繋がりました。温泉は「日帰り客用」と「宿泊客専用」の二つがあって、「日帰り客用」はまあまあ混んでいましたが、宿泊客専用」は空いていてほぼ貸し切り状態で何度も入ることができました。温泉はpH7.3とほぼ中性のヨウ素を含む食塩泉で、お湯は茶色、ちょっと塩味がある源泉かけ流しでとても気持ち良かったです。

「中華そば 雲ノ糸」で夕食をいただきました。「煮干し中華そば(中盛)」800円を「細麺、あっさり、固め」と、「太麺、こってり、固め」で注文しました。スープは煮干しが効いていて美味しかったです。どちらも美味しかったですが、「こってり」の方がまろやかで気に入りました。「太麺」も食べごたえがあって美味しかったです。

7月29日
「なの花温泉田田」から車で10分、10時の開店を待って「寝覚屋半兵エ」で朝食をいただきました。「ざる麦切り(大盛)」800円と「ざるそば」690円を注文しました。「ざる麦切り」はもちもちで甘みがあってとても美味しかったです。量も大盛くらいでちょうど良かったです。「ざるそば」はあまり蕎麦粉を感じなかったので、次回は「麦切りの半枚」1580円くらいがちょうどいいと思いました。

「寝覚屋半兵エ」から10分ほどで「鶴岡市立加茂水族館」に到着しました。庄内の海水魚や淡水魚も展示されていましたが、見どころはクラゲが展示された「クラネタリウム」でした。研究所のような「クラゲ解説コーナー」ではクラゲがとても綺麗に展示されていました。12:00からの「クラゲのおはなし」の整理券を貰って、先に進むと、さかなクンのポスターもありました。11:00からの「ひれあしの時間」は中止でしたが、餌をあげているところだけを見て、アザラシ君を観察しながら、外に出ると、「荒埼灯台」が綺麗に見えました。そして12時になり「クラゲのおはなし」でたっぷりクラゲの学習をして見学を終えました。

「鶴岡市立加茂水族館」から30分ほどで「山居倉庫」に到着しました。欅並木がとても綺麗でした。元は酒田米穀取引所の倉庫で、今は、JA全農庄内の農業倉庫として使われているそうです。「庄内米歴史資料館」や酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」も併設されていて、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のギャラリーなどが無料で見られました。

「山居倉庫」から20分ほど、「ヤマサ鮮魚本店」でランチをいただきました。ギンガレイとメバルの「焼き魚定食」750円に800円と450円の「酒田産岩ガキ」をつけました。これまで生牡蠣はあまり得意ではありませんでしたが、こちらの岩ガキは癖が無く、ミルキーで美味しかったです。焼き魚はもうちょっと塩がしてあると良かったですが、ギンガレイは脂がのっていて美味しかったです。

「ヤマサ鮮魚本店」のすぐ近くに道の駅「鳥海ふらっと」がありました。道の駅のスタンプ帳でソフトクリームが50円引きでしたので、「だだちゃ豆ソフト」350円を試してみました。「だだちゃ豆ソフト」は寒河江のチェリーランドで食べたものの方が豆の香りがしっかりしてツブツブも残っていましたのでちょっと残念でした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
自家用車 徒歩

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