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7月25日<br />首都高+1000円を避けるべく、4時前に東北道に入りました。白河ICで高速を降り、40分ちょっとで「塔のへつり」に到着し、無料駐車場に停めて散策しました。駐車場から坂を下り吊り橋に向かう手前あたりの眺望が良かったです。「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のことだそうです。朝早かったので人もいなくて静かで良かったです。<br /><br />「塔のへつり」から15分ちょっと、6:30頃に「大内宿」に到着しました。無料の駐車場に停めて散策しました。朝早かったので人も少なくゆっくりと見学できました。茅葺き屋根の建物が通りの両脇に立ち並び、宿場の雰囲気が残っていました。<br /><br />「石原屋」さんで朝食をいただきました。「ねぎそばの温」1045円の大盛+220円と、「しるこアイス」605円を注文しました。「ねぎそば」は一本ねぎで食べる体験が面白かったです。「しるこアイス」は温かいそばがきにあんことアイスがのっていて優しい味でした。縁側でのんびり座って大内宿の往来を眺めながら食べる雰囲気も良かったです。<br /><br />お目当てのお蕎麦屋さんが開店前でしたので、「大内宿」をうろうろして「大内宿町並み展示館」を覗いてみました。大内宿の本陣だということで立派な建物が建っていました。入館料を払えば館内も見学できるようでした。<br /><br />「石原屋」さんでの朝食後、「大内宿」の一番奥の階段を上って「子安観音」に行きました。社の扉は閉まっていて中は見られませんでしたが、「子安観音」のある高台からは「大内宿」を一望することができて素晴らしかったです。<br /><br />「子安観音」のある高台からは「大内宿」を一望したあと、下りは緩い迂回路を降りてみたところ。中腹に「正法寺」がありました。急で狭い階段を行き来するよりも、迂回路で「正法寺」を経由したほうが楽に進めたのでお勧めです。<br /><br />「大内宿」から車で40分ほどで会津若松に到着しました。県立博物館の隣の駐車場に車を停めたところ2時間300円でした。有料で天守閣に入れるようでしたが、今回は入場しませんでした。外から見ても赤瓦が綺麗なお城でした。<br /><br />「鶴ヶ城」から車で10分ちょっとの「とん亭」で昼食をいただきました。「桜肉の八重うまっソースカツ丼(桜肉)」1450円と「上ソースカツ丼(ヒレ)」1250円を注文しました。安倍元総理もこちらのお弁当を食べたみたいです。今までソースカツ丼はあまり美味しいと思えるものに出会えませんでしたが、こちらのソースカツ丼は濃厚なソースが染みた衣が美味しく、噛むとお肉もジューシーで香りが良く美味しかったです。桜肉のカツも初めてでしたが美味しかったです。ちょっとメンチカツのような感じでした。メニューを裏返すと、普通の「ロースかつ丼」なんかもあったので、次はそれも試してみたいと思いました。<br /><br />市営の無料駐車場に車を停めて「飯盛山」に登りました。スロープコンベアという乗り物もありましたが、階段と坂道の参道がついていて、スロープコンベアを使わなくてもそれほど苦労せずに上まで上がることができました。<br /><br />旧参道を登りきると鳥居があり、「厳島神社」に到着しました。1300年代から近隣の人々に崇敬されてきた神社だということです。拝殿は小さいですが、「戸ノ口堰洞穴」に面していて、立派な御神木をもつ神社でした。<br /><br />「戸ノ口堰洞穴」は猪苗代湖の水を猪苗代湖の戸ノ口から会津地方に引くため掘られた31キロの水路で、「戸ノ口原で敗れた白虎隊士20名は、長さ140メートルのこの洞穴を潜って引き上げてきた」という説明がついていました。<br /><br />「厳島神社」から石段を登って行くと「さざえ堂」に着きました。さざえのような形をした木造の建物で、国の重要文化財にも指定されていました。螺旋のスロープがついていて一本道で登って降りて来られる面白い建物でした。<br /><br />「宇賀神堂」からちょっと上がったところに「白虎隊十九士の墓」がありました。「自刃した彼らの遺骸は、西軍から手をつけることを禁止されていましたが、村人によって密かに埋葬された」という説明がついていました。<br /><br />「白虎隊十九士の墓」からちょっと下った墓所に「白虎隊士自刃の地」がありました。白虎隊士の石像は鶴ヶ城を見据えているということで、眼下には会津若松の町並みが広がっていましたが、建物が増えたせいか残念ながら鶴ヶ城を発見することはできませんでした。<br /><br />「五色沼自然探勝路」を歩くために、まずは「桧原湖」を目指しました。「飯盛山」から車で45分ほどでした。無料駐車場に車を停めて散策を始めました。「桧原湖」は大きな湖で、遊覧船が出ていたり、ボートで遊んだりしている人がたくさんいました。<br /><br />「桧原湖」の無料駐車場に車を停めて「五色沼自然探勝路」を歩いてみることにしました。周回しているわけでなく、片道3.6キロということで、往復すると2時間以上かかりそうでしたので途中まで歩くことにしました。<br /><br />「桧原湖」から「五色沼自然探勝路」を歩き始めてすぐに「柳沼」に到着しました。陽の具合によってはもう少し綺麗に見えるのかもしれませんが、訪れた時はちょっと曇っていたせいか、あまり目立たない静かな感じの沼でした。<br /><br />「柳沼」からちょっと歩いたところに「青沼」がありました。名前の通り青色に乳白色が混ざっていてとても綺麗でした。青色は湖底に茂るウカミカマゴケで、乳白色はセッコウに使われる硫酸カルシウムによるものだということです。<br /><br />「青沼」のちょっと先に「瑠璃沼」がありました。濃い青色である「瑠璃色」をしているから「瑠璃沼」というそうで、湖底に茂るウカミカマゴケとケイ酸アルミニウムによる色だと考えられているそうです。水面越しの磐梯山がとても綺麗でした。<br /><br />桧原湖から「五色沼自然探勝路」を歩いて、今回は瑠璃沼で引き返しました。毘沙門沼の評判がいいようなので、今度は毘沙門沼側に車を停めて歩いてみるか、バスをうまく使って3.6キロを歩ききってみたいと思いました。<br /><br />磐梯山ゴールドラインを会津若松に戻る途中、「三湖台」に寄りました。東側に磐梯山、南側に猪苗代湖が望めるということでしたが、猪苗代湖は木の陰から小さく見える程度でしたので、わざわざ寄らなくてもよかったかなと思いました。<br /><br />「三湖台」から会津若松に戻る途中、道の駅「ばんだい」に立ち寄りました。今回東北で初めて訪れた道の駅でしたのでスタンプ帳を買いました。300円でした。ちょうどおこわや赤飯やもちが半額になったので、「ごま餅」330円が170円と「山菜おこわ」400円が200円を買いました。ホテルに持ち帰り食べて見ましたが、「ゴマ餅」は黒ゴマの香りが良くて美味しかったです。「山菜おこわ」は中華おこわのようなおこわとは違い、味が控えめの山菜ごはんのようでした。<br /><br />会津若松での宿は「東横イン会津若松駅前」でした。エコノミーダブル1泊7695円でした。駐車場は一回300円でした。立体なのでちょっと使いにくかったです。Wi-Fiはよく繋がりました。<br /><br />会津若松駅前の「ラーメン金ちゃん」で夕食をいただきました。「ラーメン」550円と「味噌タンメン700円」をいただきました。どちらも太麺のちぢれ麺がもちもちでとても美味しかったです。スープも美味しかったです。大盛でも軽く食べられそうなので次回は大盛にしたいです。<br /><br />7月26日<br />朝食は感染対策からバイキングではなく弁当でした。ニンニクがかなり効いたマーボーナスなどが入っていて、朝から味が濃くってちょっと食べにくかったです。

東北ドライブ、道の駅、グルメ、温泉紀行2021年夏その1(福島編)

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2021/07/25 - 2021/07/26

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7月25日
首都高+1000円を避けるべく、4時前に東北道に入りました。白河ICで高速を降り、40分ちょっとで「塔のへつり」に到着し、無料駐車場に停めて散策しました。駐車場から坂を下り吊り橋に向かう手前あたりの眺望が良かったです。「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のことだそうです。朝早かったので人もいなくて静かで良かったです。

「塔のへつり」から15分ちょっと、6:30頃に「大内宿」に到着しました。無料の駐車場に停めて散策しました。朝早かったので人も少なくゆっくりと見学できました。茅葺き屋根の建物が通りの両脇に立ち並び、宿場の雰囲気が残っていました。

「石原屋」さんで朝食をいただきました。「ねぎそばの温」1045円の大盛+220円と、「しるこアイス」605円を注文しました。「ねぎそば」は一本ねぎで食べる体験が面白かったです。「しるこアイス」は温かいそばがきにあんことアイスがのっていて優しい味でした。縁側でのんびり座って大内宿の往来を眺めながら食べる雰囲気も良かったです。

お目当てのお蕎麦屋さんが開店前でしたので、「大内宿」をうろうろして「大内宿町並み展示館」を覗いてみました。大内宿の本陣だということで立派な建物が建っていました。入館料を払えば館内も見学できるようでした。

「石原屋」さんでの朝食後、「大内宿」の一番奥の階段を上って「子安観音」に行きました。社の扉は閉まっていて中は見られませんでしたが、「子安観音」のある高台からは「大内宿」を一望することができて素晴らしかったです。

「子安観音」のある高台からは「大内宿」を一望したあと、下りは緩い迂回路を降りてみたところ。中腹に「正法寺」がありました。急で狭い階段を行き来するよりも、迂回路で「正法寺」を経由したほうが楽に進めたのでお勧めです。

「大内宿」から車で40分ほどで会津若松に到着しました。県立博物館の隣の駐車場に車を停めたところ2時間300円でした。有料で天守閣に入れるようでしたが、今回は入場しませんでした。外から見ても赤瓦が綺麗なお城でした。

「鶴ヶ城」から車で10分ちょっとの「とん亭」で昼食をいただきました。「桜肉の八重うまっソースカツ丼(桜肉)」1450円と「上ソースカツ丼(ヒレ)」1250円を注文しました。安倍元総理もこちらのお弁当を食べたみたいです。今までソースカツ丼はあまり美味しいと思えるものに出会えませんでしたが、こちらのソースカツ丼は濃厚なソースが染みた衣が美味しく、噛むとお肉もジューシーで香りが良く美味しかったです。桜肉のカツも初めてでしたが美味しかったです。ちょっとメンチカツのような感じでした。メニューを裏返すと、普通の「ロースかつ丼」なんかもあったので、次はそれも試してみたいと思いました。

市営の無料駐車場に車を停めて「飯盛山」に登りました。スロープコンベアという乗り物もありましたが、階段と坂道の参道がついていて、スロープコンベアを使わなくてもそれほど苦労せずに上まで上がることができました。

旧参道を登りきると鳥居があり、「厳島神社」に到着しました。1300年代から近隣の人々に崇敬されてきた神社だということです。拝殿は小さいですが、「戸ノ口堰洞穴」に面していて、立派な御神木をもつ神社でした。

「戸ノ口堰洞穴」は猪苗代湖の水を猪苗代湖の戸ノ口から会津地方に引くため掘られた31キロの水路で、「戸ノ口原で敗れた白虎隊士20名は、長さ140メートルのこの洞穴を潜って引き上げてきた」という説明がついていました。

「厳島神社」から石段を登って行くと「さざえ堂」に着きました。さざえのような形をした木造の建物で、国の重要文化財にも指定されていました。螺旋のスロープがついていて一本道で登って降りて来られる面白い建物でした。

「宇賀神堂」からちょっと上がったところに「白虎隊十九士の墓」がありました。「自刃した彼らの遺骸は、西軍から手をつけることを禁止されていましたが、村人によって密かに埋葬された」という説明がついていました。

「白虎隊十九士の墓」からちょっと下った墓所に「白虎隊士自刃の地」がありました。白虎隊士の石像は鶴ヶ城を見据えているということで、眼下には会津若松の町並みが広がっていましたが、建物が増えたせいか残念ながら鶴ヶ城を発見することはできませんでした。

「五色沼自然探勝路」を歩くために、まずは「桧原湖」を目指しました。「飯盛山」から車で45分ほどでした。無料駐車場に車を停めて散策を始めました。「桧原湖」は大きな湖で、遊覧船が出ていたり、ボートで遊んだりしている人がたくさんいました。

「桧原湖」の無料駐車場に車を停めて「五色沼自然探勝路」を歩いてみることにしました。周回しているわけでなく、片道3.6キロということで、往復すると2時間以上かかりそうでしたので途中まで歩くことにしました。

「桧原湖」から「五色沼自然探勝路」を歩き始めてすぐに「柳沼」に到着しました。陽の具合によってはもう少し綺麗に見えるのかもしれませんが、訪れた時はちょっと曇っていたせいか、あまり目立たない静かな感じの沼でした。

「柳沼」からちょっと歩いたところに「青沼」がありました。名前の通り青色に乳白色が混ざっていてとても綺麗でした。青色は湖底に茂るウカミカマゴケで、乳白色はセッコウに使われる硫酸カルシウムによるものだということです。

「青沼」のちょっと先に「瑠璃沼」がありました。濃い青色である「瑠璃色」をしているから「瑠璃沼」というそうで、湖底に茂るウカミカマゴケとケイ酸アルミニウムによる色だと考えられているそうです。水面越しの磐梯山がとても綺麗でした。

桧原湖から「五色沼自然探勝路」を歩いて、今回は瑠璃沼で引き返しました。毘沙門沼の評判がいいようなので、今度は毘沙門沼側に車を停めて歩いてみるか、バスをうまく使って3.6キロを歩ききってみたいと思いました。

磐梯山ゴールドラインを会津若松に戻る途中、「三湖台」に寄りました。東側に磐梯山、南側に猪苗代湖が望めるということでしたが、猪苗代湖は木の陰から小さく見える程度でしたので、わざわざ寄らなくてもよかったかなと思いました。

「三湖台」から会津若松に戻る途中、道の駅「ばんだい」に立ち寄りました。今回東北で初めて訪れた道の駅でしたのでスタンプ帳を買いました。300円でした。ちょうどおこわや赤飯やもちが半額になったので、「ごま餅」330円が170円と「山菜おこわ」400円が200円を買いました。ホテルに持ち帰り食べて見ましたが、「ゴマ餅」は黒ゴマの香りが良くて美味しかったです。「山菜おこわ」は中華おこわのようなおこわとは違い、味が控えめの山菜ごはんのようでした。

会津若松での宿は「東横イン会津若松駅前」でした。エコノミーダブル1泊7695円でした。駐車場は一回300円でした。立体なのでちょっと使いにくかったです。Wi-Fiはよく繋がりました。

会津若松駅前の「ラーメン金ちゃん」で夕食をいただきました。「ラーメン」550円と「味噌タンメン700円」をいただきました。どちらも太麺のちぢれ麺がもちもちでとても美味しかったです。スープも美味しかったです。大盛でも軽く食べられそうなので次回は大盛にしたいです。

7月26日
朝食は感染対策からバイキングではなく弁当でした。ニンニクがかなり効いたマーボーナスなどが入っていて、朝から味が濃くってちょっと食べにくかったです。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
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