北アルプス♪槍沢・天狗池・奥丸山（上高地～新穂高）

2021/08/07 - 2021/08/08

8月の3連休はできればアルプスを縦走したいところでしたが、天気予報が芳しくなかったので、前日夕方に計画して1泊2日で槍ヶ岳周辺の未踏のルートを散策してみました。結果的には、雲が多いものの晴れ間もあり、天狗池や槍沢から槍ヶ岳が見えたり、奥丸山からは穂高、焼岳、乗鞍岳、笠ヶ岳、双六岳などが見渡せたりと、まずまずの山行となりました。先月の登山では暑さに参っていましたが、今回は涼しかったのも良かったです。

＜旅程＞
【1日目(8/7土)】
　名古屋23:10→上高地5:15（名鉄バス）
　上高地5:29-6:01明神-6:35徳沢-7:18横尾-8:21槍沢ロッヂ8:31-9:49天狗原分岐9:53-10:22天狗池11:09-11:34天狗原分岐-13:08槍ヶ岳山荘13:23-14:02ヒュッテ大槍（徒歩）
【2日目(8/8日)】
　ヒュッテ大槍06:27-6:55槍ヶ岳山荘7:25-7:52千丈乗越7:55-9:30奥丸山10:14-11:58小池新道入口-12:12わさび平小屋-13:02新穂高温泉駅（徒歩）
　新穂高14:55→高山駅16:31（濃飛バス）
　高山17:30→名古屋20:05（JRバス）

エリア 上高地(長野)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

久しぶりの上高地からスタート

河童橋 名所・史跡

梓川沿いの林道をひたすら歩く。対岸は明神岳でしょうか。

2時間近く歩いてようやく横尾に到着。ここから初めて歩く槍沢コースへ。

横尾山荘 宿・ホテル

小さな滝

花も色々と咲いていました。

槍沢ロッジで水を補給

槍沢ロッジ 宿・ホテル

樹林帯を抜けると良い景色

槍沢にも色々な花

槍ヶ岳周辺の稜線はガスってそう。。。

分岐から槍沢を横切って天狗池に寄り道

天狗池はまだ雪と氷に覆われていましたが、お隣の小さな池で逆さ槍が見えました♪

恐らくこちらが天狗池

槍沢に戻る途中で晴れてきました。

槍ヶ岳♪

こちらは昨年登った西岳と赤沢山。左奥には大天井岳、右奥には常念岳も。

槍ヶ岳とチングルマ♪

播隆窟。槍ヶ岳を開山した播隆上人がここに53日間も籠って念仏を唱えていたとか。

ガレた槍沢を登る。槍ヶ岳は再びガスってきてしまいました。

殺生ヒュッテ

ようやく槍ヶ岳山荘に到着

槍ヶ岳山荘 宿・ホテル

槍ヶ岳には既に2回登っているし、天気も芳しくないので、今回は登頂しませんでした。

槍ヶ岳 自然・景勝地

大喰岳、中岳、南岳

東鎌尾根を少し下って、今夜の宿、ヒュッテ大槍へ。

昨年歩いた東鎌尾根と大天井岳、常念岳

昨年に続いてヒュッテ大槍で宿泊。槍ヶ岳山荘は2日前に予約締切でしたが、こちらは前日19時までウェブ予約できたので。1泊2食で13000円。
2段ベッドの上段に一人だったので快適に過ごせました。

ヒュッテ大槍 宿・ホテル

小屋前から槍ヶ岳

穂高方面

17:30から夕食

翌朝、日の出前は槍ヶ岳が見えていましたが、日の出の頃には濃霧で何も見えなくなってしまいました。

5:15から朝食

ガス晴れるのを期待して出発を遅らせ、槍ヶ岳山荘前でも少し待ってみたものの、晴れそうにないので西鎌尾根を下山開始。

この日もまた違う花を色々と見られました。

下って行くとガスが晴れてきて、これから歩く中崎尾根と奥丸山が見えてきました。奥には焼岳や乗鞍岳も。

焼岳と乗鞍岳

穂高岳

中崎尾根は歩く人が少ないようで、殆どが藪でした。ルートは概ね明瞭ですが。

奥丸山に登頂。360度の眺望ですが、バックの槍ヶ岳は依然として雲の中。

笠ヶ岳は綺麗に見えました♪

双六岳方面。黒部五郎岳や三俣蓮華岳も見えました。

正面に槍・穂高の大キレット

藪をかき分けて中崎尾根を更に進んで、、、

左俣林道方面に下山。稜線を外れてからは藪も少なく意外に歩きやすい道でした。

最後に橋を渡ると小池新道入口。そこから左俣林道を1時間ほど歩いて新穂高へ。

新穂高からスタートすることは多いですが、今回は初めて新穂高に下山しました。

新穂高 紅葉

「中崎山荘 奥飛騨の湯」で温泉に入って食事。「ほうばステーキ定食」を頂きました。

中崎山荘奥飛騨の湯 温泉