2020/12/11 - 2020/12/15
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愛媛旅行記3日目後半、松山観光の続きになります。
前半で松山城の見学を終えて伊予鉄の乗り鉄に向かう途中に東雲神社を発見し立ち寄って参拝。その後市内電車に乗り古町駅まで移動し高浜線へと乗り換えます。古町駅は伊予鉄の車庫所在駅で日中に留置されているオレンジの車両をたくさん見ることが出来ました。
高浜線の終点の高浜駅は昭和初期の駅舎で港への接続が活発だった時代の雰囲気を残す駅でした。そして高浜線に乗った目的である梅津寺公園へ・・・行く予定だったんですが車内で様子を見るとどうみてもやっていない。ここには坊ちゃん列車の機関車が保存されているんですが外から綺麗には見えないのであきらめて次の目的地へ・・・。
当初は道後温泉の周囲を観光する予定だったのですが、あまりの寒さに予定変更。公共交通機関で行ける場所で長い間外に出ないで住む場所と考えて椿神社へ向かいました。ただ結局椿神社周辺で結構歩きましたけどね。
愛媛県の名前の由来になった椿神社に参拝した後近くにあるミカンカフェという洋菓子屋が美味しいという評判だったので寄ってみてイートインでケーキを食べました。旅行記に詳細を記しますがとても美味しいケーキを食べることが出来ました。
その後ホテルに戻り防寒装備を持って道後温泉へ。夕方になって風が強くなっていましたが、道後温泉本館や石手寺を見学することが出来ました。
前半に比べウロチョロしている時間がながい後編ですし、あまり有名な観光どころを回ったわけではないですが、個人的には満足な3日目後半でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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松山城から下山している最中に綺麗な紅葉がありました。ちょうど一番いい色の時期ですね。
右手のネットはリフトの転落防止用のものです。転落防止というか地上の巻き込み防止ですかね。 -
いったん徒歩でロープウェイの入り口まで降りた後すぐ横に東雲神社という神社があったので向かってみます。長い坂を下りてきてまた階段を上るという・・・。
東雲神社 寺・神社・教会
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だいぶ上ってきましたがまだ上へと続く階段があります。ものすごく寒いですが紅葉が綺麗でした。
東雲神社 寺・神社・教会
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階段を上りきると正面に立派な本殿がある神社でした。神社としての歴史は割と新しく1837年に藩祖の松平定勝を祀るために建立されました。藩祖=初代藩主ではなく(初代藩主は松山城を築城した加藤嘉明)、3代目松山藩主として移封されてきた松平定行の父松平定勝を藩祖としているようです。
松山空襲で甚大な被害を受け現在の建物は戦後に新たに建てられたものだそうです。東雲神社 寺・神社・教会
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東雲神社を参拝したあと伊予鉄の郊外線に乗るためにいったん市内線に乗り古町駅まで行こうと思い、市内線の停留所へ向かっている途中にこんなお稲荷様を見つけました。境内は広いですが鳥居や本殿が狭い範囲にまとめられていました。お稲荷様は赤が綺麗ですね。
六角堂常楽寺 寺・神社・教会
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奥を見るとずいぶんと広い境内です。写真を撮っている場所が伊予鉄も走っている大通りの歩道でこれ以上引けないのでまったく写っていませんが、この上には大きな鳥居が建っていました。
奥には六角堂もあり見学もできるようですが、伊予鉄に乗り移動をしなければいけないところなので道路から見たままで進みます。六角堂常楽寺 寺・神社・教会
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上一万停留場まで歩いてきました。警察署前でもよかったんだけど、道を少し間違えてやや遠いこちらまで歩くことに。大した距離の差ではないですけど。
50形電車が並びました。伊予鉄では最古参の車両、少しずつ置き換えが進んでいて今でも市内線で最多の車両数ですが、近いうちに廃車が進むと思います。
ちなみに導入時期が長かったため同じ系列でも差異があり見ていて面白い車両でもあります。上一万停留場 駅
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上一万停留所は道後温泉方面と古町方面の分岐点です。本数的には道後温泉方面が多く、何本か待って循環列車が来ました。
上一万停留場 駅
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市内線から郊外列車への乗り換えの為に古町駅にやってきました。古町駅は伊予鉄の車庫があり、日中はたくさんの列車が留置されていました。
伊予鉄は数年前に塗装変更があり、かなり赤に近いオレンジ一色塗装になっています。この700系は元々京王5000系だった車両です。
昔伊予鉄の800系を購入した銚子電鉄に入線直後に見に行ったら笠上黒生駅に伊予鉄塗装のまま置いてあったのを撮影しましたが、旧塗装の伊予鉄を見たのはそれが最初で最後になりました。古町駅 駅
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みかんをイメージしたのかわからないですがとにかく赤いイメージの強い伊予鉄新塗装。たくさんいるとよりそれを感じます。
古町駅 駅
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井の頭線で走っていた3000系も新塗装化が進んでいます。塗装が違うとまったく別の列車に見えるから不思議です。
古町駅 駅
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郊外線の線路を挟んで反対側には市内電車の車庫がありました。日中なので結構な数の車両が休んでいました。
古町駅 駅
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伊予鉄道高浜線の終点の高浜駅にやってきました。駅舎は昭和初期に建てられたものと言われていて趣があります。鉄道はここで終点ですが、高浜港や松山観光港へと繋がっていて、松山市の離島や本州・九州などとも接続されています。
ちなみに高浜駅は明治25年開業ととても古い駅です。高浜駅 駅
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高浜駅の前には高浜港があり連絡は良いです。元々江戸時代からの港があった三津浜と新しい港ができた高浜で明治から大正にかけては中央政界をも巻き込んだ激しい対立があったようですが、現在では高浜港は大型船が接岸することが出来ず、松山市の離島とのアクセスに特化した港になっています。
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高浜港に向かって連絡通路と屋根が伸びています。この構造はやはり港への連絡駅を感じさせますね。
高浜駅 駅
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2013年公開の映画、「真夏の方程式」の玻璃ヶ浦駅として撮影利用されたそうでその駅名看板が掲示されていました。これを見て「確かにこの駅舎なら昭和の設定の映画にはうってつけだよなあ」とか思っていましたが、帰ってきて調べてなんとびっくり現代の推理小説映画。
出演はかなり豪華なキャストで2013年邦画実写の興行収入第一位だそうです。まったく知りませんでした。高浜駅 駅
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高浜港と違い松山観光港とはそれなりに距離があるので連絡バスが発着しています。ちょうど高浜駅に到着した直後にはここにバスが待っていたのですが、連絡したらすぐに出発したみたいですね。
離島に渡る旅もいつかはしてみたいですが、今回は高浜線で再び松山市駅方面へ向かいます。高浜駅 駅
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車窓から見えるこの公園は梅津寺公園と呼ばれる公園で実際に使われていた坊ちゃん列車が保存されていると聞いていたのですが、見る限りやっている気配はなく・・・。有料みたいで園内に入らないと見えないので風も冷たく身体がつらかったので降りずにそのまま乗りとおしました。
情報が乏しくこれでも営業しているのか、月曜で休みなのか閉園しているのかは不明ですが人は見えませんでした。 -
大手町駅到着直前にはダイヤモンドクロス(列車線路同士の交差)があります。踏切前で郊外列車の通過を待つ市内線。現在日本で旅客鉄道同士で交差するのはここだけの様です。
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いよ立花駅で降車します。いよ立花駅は交換駅なのですが、旧塗装の3000形とすれ違いました。まだ旧塗装残っていたのですね。
いよ立花駅 駅
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いよ立花駅に掲示されていたポスター。いろいろなところで言われているけど本当にこれ大事ですよね。
いよ立花駅 駅
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いよ立花駅から伊予鉄バスで椿前バス停までやってきました。伊予鉄バスは地方バスという雰囲気もあまりなく、首都圏の都市部のバスと変わらない雰囲気でした。
ここで降りて椿神社に向かいます。 -
国道379号を渡るとすぐに伊豫豆比古命神社(いよづひこのみことじんじゃ)という碑がありました。上の写真の案内も椿神社とありますし、地元の人もそう呼びますが伊豫豆比古命神社が正式な名前です。
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大きな鳥居が道路を跨いでいます。こうしてみると椿神社に向かう参道ということが実感できます。
少し晴れてきて観光日和に見えますが、風も結構強く気温も低いので体力が結構消耗してきます。あまりの寒さにしんどくなり公共交通機関に乗りながら移動できる観光巡りに変更し椿神社へ向かっています。
本当は道後温泉方面に先に向かう予定でしたがこれだと体力がなくなりそうだったので・・・。
まあ晴れてきたので午前中よりはいくらかはましですけどね。 -
上の碑の写真から歩いて10分弱で伊豫豆比古命神社に到着しました。地元では椿神社と呼ばれるこの神社は創建は神話の時代とされていて2012年には御鎮座2300年祭が行われています。ということで、創建は紀元前288年ということになります。
伊豫豆比古命神社 (椿神社) 寺・神社・教会
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椿神社の神門です。ものすごく古いというわけではなさそうですが、公式サイトを見ると昭和15年のものと同じものが建っているように見えました。
大きさもありなかなか立派でかなりの風格を感じました。伊豫豆比古命神社 (椿神社) 寺・神社・教会
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椿神社の中にはいくつかの末社がありますが、そのうちの一つがこの勝軍八幡神社です。かちいくさはちまんじんじゃと読むこの神社は元寇の際に村上水軍を率いた河野氏が創建したといわれています。
由来から受験前に訪れる人も多いとか。勝軍八幡神社 寺・神社・教会
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奥に見えるのが椿神社の本殿です。公式サイトを見ると昭和15、平成元年、現在の写真が並んでいますが、昭和15年から平成元年の間に建て替えられていると思います。とは言え非常に立派な佇まいです。
平成元年から現在の間に階段なども再整備され混雑時でも参拝しやすくなった様子です。伊豫豆比古命神社 (椿神社) 寺・神社・教会
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近くまで来ると本当に立派で大きな本殿と感じます。
椿神社が祀られている御祭神の中には愛比売命(えひめのみこと)という女神もいますが、この愛比売命が愛媛県の県名の由来になっています。ちなみに県名に神様の名前を使ったのは愛媛だけだそうです。
ちなみに神奈川は神と付きますが由来は神様というわけではないようです←調べました(笑伊豫豆比古命神社 (椿神社) 寺・神社・教会
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椿神社のトイレの外にあった注意書きです。
実際のところトイレはとてもきれいに使われていました。
そういや昔こんな名前の曲があったな。 -
椿前バス停からそのまま戻っても良かったのですが、近くに美味しい洋菓子屋があるという情報があったのでこの「ミカンカフェ」へやってきました。建物がとてもかわいいです。
ホームページはないようですが、地元では評判の様でクリスマスケーキを予約するお客さんが頻繁にやってきていました。ミカンカフェ グルメ・レストラン
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写しているのは生菓子ですが、焼き菓子も結構多く扱っていて人気商品も多そうでした。さすがにケーキはお土産として持って帰れないのでイートインでケーキを食べている最中に店員さんにおすすめを聞いたら栗が丸ごと入った焼き菓子を勧められたのでそれを購入。飲食後に渡していただきまとめて会計できました。
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今日の昼食はこれです。ルビーショコラとシュークリーム。ルビーショコラはラスト1個だったのでラッキーでした。
もちろん甘いんですが甘すぎず、二つ連続で食べても全然くどくない。するするっと食べちゃいました。ドリンクもウォーターサーバーがあるほか、紅茶などを注文することもできました。
旅行中食事としてケーキを食べたのはエストニア旅行の時にピリタで食べて以来かな?とても美味しく満足の洋菓子店でした。
夏にはかき氷も名物のようなので、夏に行く方は是非!
自分もいつか夏に訪れてみたいです。 -
ミカンカフェの前には大山祇神社という神社がありました。神社の名前は石碑でわかるんだけど由緒を書いてあるものなどはないですし、人が常駐しているわけでもなさそう。調べてみると同名の大きな神社が今治のしまなみ海道の島にあるようなのでそれに関連しているとは思いますが・・・。
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これが神社名が書かれている石碑です。裏には昭和37年建立とありました。
さらに横には鳥居建設奉賛者の一覧を書いた石碑があったり、地元で大事にされている神社という印象でした。 -
そしてこの神社にもう一個あった石碑。越智郷創建頌徳碑と書かれています。そういえばこの辺り越智という地名でしたね・・・。初日に続いてここでも「越智」発見。由来は分からないですが、この地区を開発したことの記念碑の様です。
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ミカンカフェで買った焼き菓子を持ったまま観光に回るのも大変だし、何よりあまりの寒さにマフラーと手袋がないと辛いと思ったのでホテルに一度戻ります。来た時と同じ椿前バス停から伊予鉄バスへ乗車。いよ立花駅へ向かいます。
シャッター速度の関係でうまく写っていないけど、あと何分で到着と表記されるこのシステムは便利ですよね。 -
いよ立花駅から乗った郊外列車は旧塗装の車両でした。調べたらこれ1本だけの様ですね。まあ乗っていると新塗装でも旧塗装でも変化ないですが・・・。このカラーだと井の頭線を思い出します。
大手町駅で下車してホテルに向かいます。大手町駅 駅
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大手町駅と言えばダイヤモンドクロス。先ほど伊予鉄の車内から見ましたが市内線が郊外列車の線路を渡る様子を撮影できました。
大手町駅 駅
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こんな感じでほぼ直角に交わっています。ちなみにダイヤの関係上日中は踏切で列車の通過をまつ路面電車を割とみられるようです。
大手町駅から松山駅は歩いて数分。伊予鉄の郊外列車で松山駅に一番近い駅になります。とりあえずここから歩いて松山駅前を通りホテルへ・・・。大手町駅 駅
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ホテルに荷物を置いてマフラーと手袋を持って再出発し道後温泉駅へ。昨日までの陽気では暑がりの自分はマフラーなんてしていたら汗だくですがこの日は寒かったです。
道後温泉駅も乗降分離がされていて出発ホームは方面問わず駅舎側を使っていました。道後温泉駅 駅
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伊予鉄の市内線というわけではなく全国の路面電車でも珍しい道後温泉駅は駅舎が設置されている駅です。自分がぱっと浮かぶのは鹿児島市電の谷山伊予鉄の市内線というわけではなく全国の路面電車でも珍しい道後温泉駅は駅舎が設置されている駅です。他に自分がぱっと浮かぶのは鹿児島市電の谷山谷山停留所や鹿児島駅前停留所くらいです。
この駅舎は1911年に建築された二代目駅舎を忠実に再現して1986年に建てられたそうです。道後温泉駅 駅
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坊ちゃん列車が展示されています。この列車、静態保存ではなく土日は坊ちゃん列車として使われる車両です。道後温泉駅を出て少し先にある引き上げ線とこの線路が繋がっていて出し入れができるようになっています。
道後温泉駅 駅
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道後温泉駅に到着した時はちょうど16時で駅前にあるからくり時計が演奏をしていました。1時間おきに演奏なのかな?周辺の人の注目を集めていました。
放生園 公園・植物園
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月曜日ではありますが結構な数の観光客がからくり時計の演奏を見ていました。やはり道後温泉名物なんでしょうね。
ちなみにこのからくり時計のある広場には足湯などもあり、駅前でくつろげるようになっていました。気温が暖かければくつろぐのに最高だと思います放生園 公園・植物園
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道後温泉と言えば年末の大掃除でよく出てくる道後温泉本館。道後温泉駅から2パターンほど行き方がありますが、観光でポピュラーなのはこの道後ハイカラ通りを抜けていく形です。
手前のローソンは景観を守るためか他ローソンと看板が異なり落ち着いたデザインでした。道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街
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道後ハイカラ通りはしっかりとしたアーケードがあり雨の心配は全くない商店街です。商店街と言ってもお土産屋や観光客向けの料理店などたくさんあって完全に観光客向けの通りでした。
道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街
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とは言え普段の様子がどうなのかはわかりませんが、閑散としている印象でした。まあ平日夕方なので仕方ないのかもしれないですけどね。
コロナ対策の案内などがとても多く掲示されています。道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街
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明治期を模した人形たちもみなマスク姿・・・。左の二人(坊ちゃんとマドンナ?)はマスクずり落ちていますけど・・・。
道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街
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途中で交差点を右折すると道後温泉本館に向かいます。少し歩くとアーケードの向こうにテレビで見覚えのある建物が見えてきました。
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道後温泉本館手前の右手には「おみやげどころりらっくまの湯」という可愛いお店がありました。ちょっと気になるので入ってみます。
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入り口横には道後温泉本館とリラックマのタイル絵がありました。手前のベンチを使って一緒に記念撮影できるようですね。リラックマ関連グッズもありました。
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テレビとかだと結構大きな建物に思えていたけど、周りが割と大きいビル型のホテルなんかが多かったのもあって、見た第一印象は「あっ、こんなもんなんだ」って感じでした。ただ大きさはともかく、明治時代からある歴史ある建物で風格はばっちりです。
道後温泉本館 温泉
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長期にわたり公衆浴場として利用されていたため建物に大きなダメージがあり、2019年から改修工事中で囲いがされている場所もありました。一つの建物に見える道後温泉本館ですが、複数の建物の連立式の建物で一番古いものは1894年、一番新しいものでも1924年建築です。
道後温泉本館 温泉
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夕方になりさらに冷え込んだのもあると思いますが、稼働していない時間帯はガラガラですね。からくり時計をしっかり見ることができました。動いていないですけど。
放生園 公園・植物園
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道後から少し歩いて国宝のある石手寺へ向かいます。歩くとだいたい20分程度の様でバスという手もありますが、時間がよくわからなかったので歩いていく事に。
正面は道後公園でここに鎌倉時代から戦国時代にかけて湯築城という城があったそうです。 -
案内の看板の通りに行こうとしたら石手寺の裏についてしまいそうだったのでそのまま県道沿いを進んで20分ちょっとで石手寺に着くことが出来ました。このお寺には国宝の仁王門があります。
石手寺 寺・神社・教会
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仁王門へ続く石畳の参道は立派な屋根も付いていて参拝客にはありがたい構造です。平日夕方とこのご時世なのか仲見世のお店は閉まっているところも多かったですが、混雑する時はとても活気がありそうな参道でした。
石手寺 寺・神社・教会
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参道の途中に門があり除いてみると石手寺とは別のお寺のようでした。こちらは地蔵院というお寺の様で、調べてもあまり情報は出てこなかったですが、石手寺の側にあるので由緒あるお寺なんだと思います。
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参道の途中にあるお寺ですが地蔵院の本堂もかなり風格のあるのものでした。上の写真で書いた通り建築年などは調べてもわからず・・・。
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地蔵院から参道に戻り少し進むと仁王門があります。
仁王門自体の大きさもかなりのものですし、周りにいろいろあってうまく撮ることができませんでしたがこの門が国宝の仁王門です。1318年建築だということで鎌倉時代末期の建物ですね。石手寺には多くの同時期の建築物がありましたが、戦国時代に戦火に巻き込まれ残っているのはこの仁王門や本堂などわずかだそうです。石手寺 寺・神社・教会
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石手寺の境内に入ってきました。本堂の方に多くの僧侶がいてお経の声が遠くまで聞こえてきました。正面の本堂も鎌倉時代の建築物の様です。
ちなみに現地で本堂も古い建築物なのは把握していたのですが、本堂の方には行っていないです。というのも僧侶が多く邪魔になってはいけないという気持ちがあったのもあるんですが、この石手寺、非常に政治主張の強い貼り紙が乱立していて奥に入るのが正直怖さを感じるレベルであまり入れず。
いや正直最初どこかの新興宗教?と思った程ですから・・・。
写真はそういう主張の貼り紙が入っていないものを選んで載せています。 -
この三重塔も1318年建立で仁王門と同時期に造られたものです。仁王門は国宝ですがこちらは重要文化財。文化財の上では差が何かあるんだと思いますが、700年も木造建築物が残っているのは素晴らしい事です。
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この石手寺、何かと珍妙なものも多いらしくそういう意味での名所にもなっているようですが、時間が時間なのと上記の政治主張が強すぎて今回は境内の様子を見ただけで見学終了。いろいろな珍スポットも多いと聞きました。
石手寺 寺・神社・教会
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石手寺からバスで道後温泉へと戻り、市内線へ松山市駅へ。その後は乗り鉄をしていました。本当は何か所かで下車をしようと思っていたのですが、あまりの寒さにほとんど乗りとおし。コロナ対策で窓が開いているのもあり、車内でも結構寒く感じました。
横河原駅 駅
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横河原駅は開業時の駅舎が残っていたようですが老朽化のため2015年に新駅舎が建築されました。そんなわけで非常に綺麗な明るい駅舎になっていました。
ここで折り返して松山市で郡中港行きへ乗り換えて郊外列車を乗りとおしました。
残念ながらこの旅では610形は見ることも乗ることもできませんでした。 -
昼が(ケーキとは言え)食べるのも遅かったので夕食も遅らせたかったのもあるのですが、どこにいこうか迷ってやはり鯛めしが食べたかったので大街道のかどやに来ました。ちょっと高級そうな雰囲気で一人で入りにくいのもありましたが、地元料理を食べたいですし、道の駅で食べた鯛めしはとても美味しかったのでまた食べたいと思ってきました。
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カウンター席にも感染対策のパーテーションが。月曜日の8時過ぎでしたが客はまばらでカウンターは私だけでしたので特に気になりませんでしたが、半透明でプライバシー確保にも良さそうです。
郷土料理かどや 大街道店 グルメ・レストラン
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店員さんにいろいろ質問しながら選択したのは鯛めし・さつまめし御膳。鯛めしは宇和島で食べましたがやはり愛媛名物ですし、さつまめしも愛媛名物ということですすので。
食べ方もしっかり教えていただき美味しく食べることができました。お値段も2300円とお手頃でした。
そしてこの時知ったんですが、宇和島の道の駅で鯛めし作っていたのもかどやさんでした。 -
繁華街大街道の夜景。大街道は繁華街だけど大街道停留所のあたりは北の端に位置していて中心部はもう少し松山市駅寄りの様です。
そんなわけですごい人が多いというわけでもなく落ち着いた雰囲気でした。
個人的に夜の繁華街というのは嫌いで旅行中こういう場所にはあまり来ないです。まあこれくらいなら全然良いんですけど。 -
大街道停留所付近にはホテルも多く宿泊客も多くいるようです。ホテルを探している段階でこの辺りも候補には上がったんですが、いろいろな面を考え現在泊っているホテルにしました。まあ松山観光の日以外は車を使うから繁華街は避けたかったのが一番の理由ですかね。
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伊予鉄50形の車内の様子です。9時近くなってくるとガラガラでしたので車内撮影ができました。モケットや集金機は更新されていますが、車内は昭和の雰囲気が漂うものでした。
そしてこの時伊予鉄を乗りつぶすには致命的なミスをしている事に気づいていませんでした。 -
伊予鉄の中で一番の閑散路線である6系統に乗るために本町六丁目に来ましたが、直前に終電が発車してしまいました。終電は21:00本町六丁目発。
大街道出た時点では余裕だと思っていたのですが、松山駅前停留所止まりなので後続が来るまでまったり、古町駅で停止時間が長く間に合わず。単線区間はやはり速度ができにくいです。
あまり考えていなかったのですが、大街道の時点で反対周りを選んだり、南堀端停留所で北に向かう6系統には間に合ったはずなので、そうすれば本町六丁目まで来て循環路線などでホテルに向かうことができたので・・・。
まあ後の祭りなのでおとなしくホテルに戻るために電車に乗ります。本町六丁目停留場 駅
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乗っていた列車は古町停留所止まり。夜遅くなってきているので循環列車も入庫するために古町止まりになるのだと思います。ここで1本後の列車を待つより歩いてみようかなと思い伊予鉄の乗り鉄は終了。
思えばこの日レンタカーを一度も乗りませんでした。ホテルの駐車場代やレンタカー代がもったいないというのはあるのですが、レンタカーをGoToトラベルに組み込むために普段しないANAで宿泊も付けたパックにしているのでめんどくさかったというのが一番です。古町駅 駅
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古町駅はセブンイレブンが併設されていて伊予鉄の中心駅の為か駅舎も少し立派でした。
古町駅 駅
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宮田町停留所の近くにあるショッピングモールフジグラン松山で明日使う飲み物やお菓子などを購入してホテルに戻りました。
3日目にして初めてホテルの北側に来ましたけど、歩いて5分ほどの便利な場所にショッピングモールがあるのをこのタイミングで知りました。
関東にあるフジスーパーとは別物のようですね。 -
いったんホテルに戻ったあとコインランドリーと松山駅にお土産を買いに行くために出ました。3泊4日だからコインランドリーは行かなくても良いかなとか思いましたが、一応行っておくことに。ホテルのフロントの方に聞いたら近くのお店を教えていただけました。ちょっと古いですけど必要な事はできました。
コインランドリーに突っ込んだ後、洗濯時間の間に松山駅に行ったんですが、駅前の道路を渡る地下通路が暗い!この写真だと実際より明るく撮れています。
人通りもほとんどないですし怖い雰囲気でした。 -
このポスターはさらに怖かった。真っ暗なのでもはやホラー(´;ω;`)
松山駅のセブンイレブンは少し土産も扱っていて、JR四国のアンパンマン列車トレーナーをお土産として購入しました。
購入後コインランドリーに戻って荷物を回収してホテルへ。
これで3日目終了、いよいよ最終日の4日目を残すのみです。
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