2023/01/06 - 2023/01/09
309位(同エリア1523件中)
mom Kさん
- mom KさんTOP
- 旅行記139冊
- クチコミ41件
- Q&A回答20件
- 122,578アクセス
- フォロワー72人
三津浜で泊まりたかった。
4度目で叶う。
三津の渡しは、松山市のシルバーボランティアさんが、案内、介助に同乗されるようになっていた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 私鉄 徒歩
PR
-
異議なーし
「ずうっとあなたの応援団長やけん」
「縁あってライバル」
「いつでももどっておいで ここはあんたのふるさとやけん」
「『ありがとう』で こころがまんまる」 ・・・
来ない、来ない、私が待っているのはあの言葉。 -
前日は雨。松山市美術館へ横断しようと信号が変わるのを待っていた。
行きかう路面電車の言葉を眺めて読んでいた。
そのとき、ストレートに胸に飛び込んできた言葉に会った。
口で何度も唱えたが、忘れてしまった。傘を持っていたので億劫がって、メモしなかったのだ。
残念、残念。 -
で、本日は晴れ。つかまえなくっちゃ。大街道の電停で、20分。市駅に移動して、10分間待ったけれど、会えなかった。無念。
あれを書いた人は、10代だったら、素晴らしい。その内容は、“恋に破れたときなぐさめてくれたのが千年前の言葉だった“というもの。彼女(私はそう思う)の選んだ言葉で覚えているのは「千年・・」からのフレーズのみ。だからもう一度会いたかった。 -
昨日の雨と寒さと言ったらなかった。道後温泉の「空の散歩道」の足湯に、お隣になった75歳女性の語りをずっと聞きながら浸かり、
夜は、椿湯で長く温まって、ベッドイン。
厳寒から一転。
三日目、春のような陽気に、旅の神様にまた感謝する。 -
明日のフェリー乗り場を確かめておこう。
-
あらあー、松山市駅からのバスがあるんだあ。
-
窓口に尋ねたら、三津駅&三津浜駅方面に行くバスはない!
-
案内標識ができている。
このレトロ色がお似合い。
「山の辺の道」は、この色目の臙脂色。山にはあの色。海辺の古い街は、これ。
市の文化力を感じるんだなあ。 -
もう瀬戸内は、早春の光。
-
明日は、あの船かもしれないなあ。
南港からの船旅だって
もっと乗っていたかった。 -
設備を見てみたいけれど、大丈夫。
-
かつての料亭旅館かなあ。
置き屋さんもたくさんあったに違いない向こうの風情。 -
八幡浜と同じころ競って盛況だったにちがいない。
石崎汽船旧本社ビル
愛知県庁などを設計した木子七郎による 大正期の
鉄筋コンクリートです。当時の最新技術 と贅を尽
くした造りであり、文化庁の登録有形文財。・・・
ー三津浜レトロな街歩きマップよりー -
向こう岸のこちらに船首を向けているのが、”渡し船”=市道。
-
そそと歩み寄ってくれるようにこちらへ。
-
しばらく眺めていようと思っていたら、船上の男性、
「行ってまた乗って戻ってくれば、いいよう。」
「一人ですから、誰かが来られたら、乗せてもらいます。」
やり取りしていると、向こう岸に数人溜まっている。
珍しい。 -
じゃ、お言葉に従って、向こう岸の待ち人お迎えに便乗。
-
どうやら服装とお顔ぶれから、法事ごとが対岸であったようだ。
みなさん、くつろいだお顔。私を入れて、乗客6人。
ボランティアさん、「ちょうど定員だね」「?」
今はコロナ禍で、通常より少なくしているそうです。
私は、三人以上の乗船、初めてです。 -
カメラを向けたら、ボランティアさん、手を振ってくださった。
船は、すぐに向こうに。
一人でも待っている人がいると、いそいそと歩み寄って行かれます。
大好き!5 -
初めての松山旅、海を見ようと伊予鉄に乗ってここに。出会って心底びっくりした。
市道ですよ。無料ですよ。時刻無しですよ。
年中無休。う~ん。
松山市の偉大さをまた感じてしまった。 -
松山を訪れるたびに、なくなっていないか確かめに来る習いになっていたが、
550年だもの。たくさんのことを乗り越えて、存続されてきた”三津の渡し”
そんなやわではないなあ。
これを支える皆さんに、「礼!」 -
一体この向こうに何があるんだ。こんな素晴らしい渡し船をこのご時世に、と思って、二度目に向こう側を歩き周った。
?・?・・私は、何も気づかなかった。何も魅かれなかった。むしろ「拍子抜け」
って感じだったことが、心に残っているぐらいだ。
これが、”渡し”が生まれた理由ですか。 -
-
-
-
-
-
-
-
年配の女性が腰をかがめて丁寧に丁寧に、私がそばに立っているのも気づかないふうに掃いておられた。(ずっと向こうに進まれたピンクのセーター)
-
-
大抵町の自転車屋さんは、修理前か修理後か分からない自転車をごちゃごちゃ、なんの「美」もなく、置いている。
ここは、都会のブランド自転車屋さんではない。その種の自転車も置いているが、基本「町の自転車屋さん」らしい。
ほんとに、来たくなる、頼みたくなる自転車屋さん。 -
商業盛んな港町です。出船入船、大きな船、小さな船。
どんなに遠くからのお商売の船も出入りしたことだろうか。 -
<辻井戸公園>
藩政時代に船手の専用水として造られました。廃藩から、
昭和7年の上水道施設に至るまでの間、三津浜北西部の
住民の町井戸として広く使われました。・・・
―三津浜レトロな街歩きマップより― -
-
この町には、まだ建具屋さん、ご健在だろうか。
わが町は、なくなりました。 -
もう長く閉められている様子
-
うっとり。
最初に三津浜でお買い物したお店。今日は閉店。 -
ここは、不思議なお店。
最初の訪れで、訪問。使われたアンティークばかりではない。デッドストックの
昭和初期の商品もあるのです。私は、小さなお弁当のアルマイトおかず箱を入手。
入っていた箱が目に留まったから。
その時、尋ねてみたら、三津浜住民の店主でなく、よその土地からみたいで、開けている日もかぎられているようだった。 -
私は、運がよかったのかもしれない。限られた旅の一日、それも松山市内旅
目当てのついでの地、三津浜だ。
その後の2度訪問とも、お店は開いていなかった。そして、今日も。 -
メインストリートは、お洒落なお店が、来るたびにじわじわ増えている。
-
-
ご覧ください。この自動販売機とその中を。
-
入っていいのだろうか。立ち止まって、うかがう。
「どうぞ」とマダムの声がした。ドイツの蚤の市のような商品が、イギリスのアンティークテーブルに置かれていた。インゲボルグのボタンやセーターがかかっている。
このシャッターが、店舗デザインと伺えた。素敵な絵画や家具を守る手法。
素晴らしい。よその地から三津浜が気に入って、来られたらしい。問わず語りから。 -
アフタヌーンティータイムの時間だ。足休めも必要。
「三津駅」へ。 -
ここも以前はなかったところ。
今朝、駅に着いた時もローカルらしい人々の声が聞こえていた。
今もカウンターは、おにぎやか。 -
お抹茶がメニューにあったので、それを。
お菓子はショーケースの三種の中からこれを。
心で「お先にいただきます。」
これは、おいしい。雑味なし。 -
ミシンテーブルだあ。憧れクラクフに行くぞう。
-
お薄をたっぷり点ててくださった。少し年配の女将さん風、一人切り盛り。
-
チェックインタイムとともに、ホテルに入り、2時間のシェスタ。
黄昏時から、さあお楽しみの夜の三津浜。 -
こんな老舗旅館、以前あったっけ。玄関の道祖神もどき、似合っていないと思うんですが。
奥に灯りが見えて、いい感じ。あれがなければ、飛びついて次の泊まりに決めるんだけど・・・。代替わりしているに違いない。 -
さあ、大体お昼の徘徊で、夕食のお店を決めては、いる。
でも、町の夜の景色は違うから、もっとお気に入りがみつかるかもしれないなあ。
わくわく。 -
賑わっている、賑わってる。
今日は、お寿司の気分ではないなあ。 -
ここと一応決めてはいるが、もう少し夜の三津浜を楽しんで戻ってこよう。
-
え、夜も営業中?不思議無人店。
-
大みそかの我が家行事、「今年食べた最も美味しい味7つ」の中に
早速今年当確第一号。「姫マドンナ」
これは、甘いとか美味しいとかで表してはいけない。私は、うんうん唸って、
「自生のゼリー」というかなあ。それでもこのおいしさには遠い。 -
中山というからに、きっと愛媛県に違いない。
これをおろして、豆乳とのスープ・・・ごっくん。
まだ帰るのは、4日後。残念。 -
「宇和茶」
これは軽くていい。買って帰ろう。お代はどこに?
筒も箱も缶も見当たらない。暗がりで目を凝らして発見。
ポストだったあ。こんなとこに隠れて。 -
ここは、昼間も何屋さんかわからずじまい。
格子越しによく見えるがやっぱりわからない。お人もいない。
通りを明るくしてくれているのかしら。 -
そういえば、古いおうちはシャッターとは無縁。うれしい。
-
「三津の渡し」にさよならして、戻っていたら、ちょうどフエリーが出ていくところ。
-
玄関先の灯りが街灯の代わりになり、おうちも美しく見せてくれます。
-
-
今夜は、満月
-
結局他は見つからず、心づもりのお店に戻り、扉を開けたら、
カウンターの二組のお客様も振り向いた。
ふっくら板前亭主、「すみませ~ん。今日は、予約でいっぱいでぇ。」
落胆至極。 -
そのお隣のお店からミドルカップルが出てきたが、無言。
とりわけ満足げなお顔ではない。却下。 -
その前の小路の向こうにお店らしき灯りが二つ。
手前の方に近づいたら、カラオケにぎわい。却下。 -
斜めお向かいさん。「おかる」いい名前。
戸を開けると、だれもいない。店主もいない。一瞬不安とうっすら後悔。
とにかくメニューの多さと店名が勝負だ。三津浜焼を今回食べそびれた。
例のお店は、持ち帰り専門の上、早い時間に店じまいとお昼に知った。
このお店も「三津浜焼」が名物らしい。 -
店主が顔を見せるなり、「三津浜焼をお願いします。」
♂「今日はもう、出てしまって、材料がないんですよ。」・・・
壁にざっと目をやり、
「焼きそばは、お願いできますか。」
♂「できますよ。」
「生ビールも小さい方をお願いします。」
今はもう、とにかく食べられることに感謝。 -
店内全部が見渡せて、テレビが真正面。HNKを放映中。いいぞ。
大河ドラマがちょうど始まった。今日からですか。
最初のシーンで登場するのは・・・
えっ、「孤独のグルメ」の俳優さん!
それを見ながら、私、孤独のグルメですか。
旅の神様も粋なことを。
早速運ばれてきたジョッキで、一人kannpa-ーi! -
?と見つめたら、店主「うちのは、餡掛け焼きそば。代々それで。」と返ってきた。
お、お、美味しーい。見かけで侮ってごめんなさい。
(実物は、写真より大皿たっぷりです)
「おかる」は、初代おじいさんのネーミング。歌舞伎好きだったらしい。
”当たり!”だったこのお店。 -
御機嫌で、またメインストリートを通って帰ることにする。
にぎやかな語らいが、通りまで流れてきた。
この提灯は、まぎれもなく看板。
なのに、ここは整骨院。
三津浜住民ここにあり! -
お昼、商店街入口地面で、書初めしていたもの。早速両方の欄干にかけて。
明日もよいお天気らしい。
おやすみなさい。皆さんも”何よりも幸いな夜を” -
松山市内では、店舗名も魅かれる言葉が多い。
だから、ここでもお店の名に注視。歩いている時は、
特に看板の類にきょろきょろする松山旅。
これは、素敵。 -
”ほどほど”ですって。酒場の人が言ってくれるなんて。
「仁」と言えば、先月旅の弟子屈と同じ。教えてあげたいなあ。
もしかしたら、ご家族?ご親戚? -
ここは、「三津浜」名
-
うーん。乗って来たいが。
-
映画に使えるよ。チファルーみたいに。
-
この柱。たまらないなあ。
-
意地悪ベンチじゃないもん。
-
駅構内のスタンドうどん屋さんじゃない!?
-
素敵。
-
仕込みらしいお出しの匂いが流れてくる。
次は絶対食べに来なくっちゃ。 -
戻りは、10分もかからなかった。向こうに伊予鉄「三津」駅。
ホテルでザックを受け取って。 -
メインストリートを通って、港に向かいます。
-
もう観光客らしい姿がちらほら。
-
このままのこっていてくださいね。
-
このまま
-
-
ね、やっぱり松山のネーミング
-
「おかる」さんの写真を撮って、さようなら。
三津浜に来るときは、必ず寄ります。その時は、
「三津浜焼」ですよ。お元気で。 -
もうとっくに閉店らしいけれど、この字体で十分存在発揮。
-
ローカルでいっぱいの様子
-
無人店舗をお掃除されている。
「おはようございます!素敵なお店ですね。」
♂「私は貸しているだけなんです。」「えっ?!」
どうやら息子さんが、会社を立ち上げ、別のところにお住まいだとか。
またまた感心してしまう。
そうだ、祝島の民宿へのお土産に、あのお茶をもう一袋買って行こう。
お写真をと願ったら、箒を片付け、さっとご用意。 -
自転車屋さんにもさようなら。またね。
-
少ない乗客。東側のテーブル席を陣取る。
ああ、三津浜に泊まって、ほんとに楽しかった。
変貌しつつあるが、期待を裏切らない町。
丁寧に進化している町なんだなあ。
次からは、三津浜に泊まって、松山通いと決めた。 -
発見!<追記>
カメラに入っていた!もう一度と待ち続けた言葉。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
松山(愛媛) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
97