2020/11/24 - 2020/11/29
812位(同エリア1792件中)
実結樹さん
この旅行記のスケジュール
2020/11/27
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JRクレメントイン高松
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JRクレメントイン高松
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電車での移動
琴平駅
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この旅行記スケジュールを元に
今日は2連泊した高松を後にして琴平に向かいます。
6:00に「手打十段 うどんバカ一代」で讃岐うどんを食べてから一旦ホテルに戻りました。
こんぴら参りは午後から半日あれば大丈夫そうなので、午前中は泊まった「JRクレメントイン高松」目の前の「玉藻公園」で高松城跡を散策し、お堀の「和船」に ”城舟” しました。
「高松城」はまたの名を「玉藻城」と呼ばれています。
瀬戸内の海水をお堀に引き込んだ水城で、泳いでいるのは鯉や鮒ではなく鯛やヒラメなんです。
内堀で和船に乗って、鯛に餌を遣りながら船頭さんに詳しく説明して貰える楽しいひと時が経験できました。
【 旅行4日目の全行程 11/27(金)】快晴
06:00 「手打十段 うどんバカ一代」
★07:40 玉藻公園と高松城跡散策
★09:00 高松城和船乗船
09:40 JRクレメントイン高松 C.O.
09:54 JR高松駅発
11:10 JR琴平駅着
11:45 「こんぴらうどん参道店」
13:10 金刀比羅宮御本宮
13:50 厳魂神社(奥社)
15:00 「ことひら温泉 御宿 敷島館」泊
★がこの旅行記での部分です
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 船 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
04:30 もの好きにも早朝から起き出して「JRクレメントイン高松」から徒歩45分、
06:00 瓦町駅の少し先、多賀町の「手打十段 うどんバカ一代」で一番人気の釜バターうどんで朝うどんです。
帰りは琴電を使い、一旦ホテルの部屋に戻りました。手打十段 うどんバカ一代 グルメ・レストラン
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07:40 ホテルから道を挟んですぐ向かいの「玉藻公園」西入口に向かいます。
11:00まで部屋は使えるので荷物は置いたままでOK。
こういう点でも使い勝手の良いホテルでした。
「高松城」は「玉藻(たまも)城」とも呼ばれています。
万葉集で柿本人麿が讃岐の国の枕言葉として「玉藻よし」と詠み、このあたりの海が「玉藻の浦」と呼ばれていたことにちなんでいます。史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園
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城には東入口と西入口があって、季節に応じて開門~閉門時間が異なります。
基本的に日の出から日没までで、ホテル前の西入口の11月の開門時間は
06:30~17:00。
ちなみにこの日の東入口は、
08:30~17:00でした。 -
入園料は200円。
二日以内なら栗林公園等との相互割引制度もあったようです。
でも、栗林公園は昼間入園した後、夜間のライトアップに際しても(一回に限り)再入園も可能だったので410円の入園料もお得であったと思います。 -
菊の花文字で WELCOME
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ボランティアガイドさんも常駐しているのですが、流石にこの時間では未だどなたもいらっしゃいませんでした
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西入口を入って直ぐ左(北側)に「水門」があります。
この城はお堀が海と繋がっており、潮の干満による水位を調節するために設けられています。
日本三大水城はここ「高松城」の他、愛媛県の「今治城」と大分県の「中津城」。
この中でも100%海水のお堀はここだけだそうです。 -
その向かいに、和船乗り場があります。
ここで「鯛のエサやり体験」ができるとの看板を発見。
09:00~なのでひと回り公園を散策してから戻って来よう(^^
超早起きして朝うどんを食べに行ったけれど、この時間を捻出できるっていうことはやっぱり「早起きは三文の得」です! -
一昨日、栗林公園で乗った和船も楽しかったので味を占めてしまいました
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誰一人居ない貸切状態で、清々しい空気を一人占め
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「鞘橋(さやばし)」です。
本丸と二の丸を繋ぐ唯一の橋で、昔は屋根のない欄干橋でしたが、江戸時代中期から屋根付きの橋になったそうです。 -
天守閣跡の展望デッキです
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そこから見るとこんな感じ
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明日の事になりますが、こんぴらさんの宿から帰る時に「金倉川」に架かる同じ名前の「鞘橋」を見ました。
屋根付きの橋はみんな「鞘橋」って言うんでしょうかね?
んじゃぁ、マディソン郡の橋も鞘橋ってこと? -
天守のデッキから北西に目を向けると泊まった「JRクレメントイン高松」が見えます。
8階の赤●が私の部屋です。 -
天守閣には地下1階が有ったそうです
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天守台の石垣遠景
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「陳列館」にあった天守閣復元模型です。
初期の生駒氏時代には三重でしたが、松平氏時代に改築された天守は三重五階の南蛮造りになり、四国最大の規模を誇っていたそうです。
明治17年に老朽化を理由に取り壊されました。
修復温存という発想は無かったんでしょうね。
今思えば惜しい事です。 -
天守復原イメージ。
郷土の誇りとして復原の気運は高まっているそうです。
江戸城の天守閣も是非木造で復原してほしいと私は常々思っています・・ -
「披雲閣」の玄関です。
現在は手前の建物は管理事務所になっています。 -
江戸時代にも今の2倍の規模で、藩の政庁および藩主の住居として「披雲閣」が存在しましたが、明治5年に老朽化のため解体されました。
現在の建物は大正6年に建て直されたもので、重要文化財に指定されています。 -
松ばかりの無機質な色彩の中、生垣のお花が綺麗な差し色で出迎えてくれます
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ここは三方が全面ガラス張りの珍しい造りの部屋です。
現在は貸会場として会議、茶会、華展などに利用されています。 -
ガラス戸越しに中を覗きます。
中には142畳の大書院もあるそうで「波の間」には昭和天皇両陛下が宿泊されたそうです。 -
ソテツの庭木
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昭和天皇・皇后両陛下お手植えの松
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大願成就「元祖 ど根性松」。
石の上の割れ目に落ちた種から芽が出て、地に根を張り成長した生命力です。 -
「月見櫓」も重要文化財。
北の丸の最北端に位置し、瀬戸内海を監視するために1676年に造られた隅櫓です。
元々は到着を見るという意味の「着見櫓(つきみやぐら)」が本来の名称で、藩主が江戸から船で帰って来るのをこの櫓から望み見たことから名付けられました。
普段は非公開ですが日曜日には公開される? -
城内で唯一朱に染まった紅葉を発見
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「陳列館」には、各種資料等が展示されています
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高松城・城下町模型
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「陳列館」前では高松の名前の如く「日本一を誇る高松の松盆栽」として苗木が販売されていました
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三の丸入口の櫓門で披雲閣の正門にあたる「桜御門跡」です。
この石垣を跨ぐように御門が乗っていましたが、昭和20年の高松空襲で焼失し、石垣だけが残っています。
近いうちに復原されるそうです。 -
南東角の「旭橋」とその手前の「旭門」です。
大手門が廃された後、藩主の出入口として造られました。
ここに出るには東入口の関所(料金所)の前を通らなければなりません。
8:30 に東門の出入りが出来るようになったばかりなのでタイミング的にも丁度良い成行でした。
高松城は栗林公園と比べて多少狭量で、一旦外に出てしまうと再入場はNGなんだそうです。
でも、写真を撮って直ぐ戻るくらいなら・・と受付の方の弁・・ -
旭橋を渡ってお堀の外側から見た南東角の「艮(うしとら)櫓」です。
朝日が当たって青空に白壁が映えます。今、時間は、
8:40 この段階で入園してから丁度1時間。
50台以上停めれる無料の駐車場がこちら側にあります。 -
お堀脇の線路を「高松築港駅」(画面奥)を発った琴電が走り抜けて行きます
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城内から見た「旧東之丸艮櫓」。
お天気が良過ぎると逆光になり暗くなってしまうんですねぇ・・ -
8:50 急いで乗船場に戻ります
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和船「玉藻丸」の乗船料は500円。
降りる時「高松城 城舟体験」記念の缶バッジも貰えます。 -
30分刻みで運航され、1回の乗船は1グループ3名まで限定との表示。
行った時には小さいお子さんを含む親子連れが既にスタンバイ。
エッ! じゃあ私、乗れないじゃん (-"-)
先客は誰も居ないと思っていたんですよね。
7:40に来た時、予約もできなかったし・・
でも、乗船は5歳以上~なので、男の子はパパと一緒にお堀の端から見学だとのこと (^^; -
乗船はママだけで、私はその後方に葵の紋が背中にドデカク描かれた黒の法被を着て、菅笠を被り、同乗できました (^^
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船頭さんの説明を聞きながら天守閣を囲む内堀を往復します
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間近で野面積みの石垣などを見ることができます
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圧巻はお堀に泳ぐ「鯛」に餌をあげられること。
鯉じゃないんです、鯛なんです!
(でも、竹の入れ物に入ったこのエサは市販の鯉のエサなんだそうですが)。
餌代は城舟料に込みです。
お堀の端で待っているパパと男の子もこのエサを無料で貰えていました。
舟からではないけれどお堀に投げ入れて楽しそうでした。
良かったね (^^ -
進行方向前方に少しずつ投げ入れるようにとのお話でした。
鯛ちゃん達は訳知りでちゃんと船に着いて来ます。
餌に喰らいつく勢いで水しぶきが何回か飛んできました。 -
鯛やその他の魚も小さいうちに水門の柵を潜ってお堀に入って来るそうです。
でも、お堀でモタモタしているうちに柵の外に出られないほど大きくなり、結果、一生このお堀で過ごす運命なのだとか・・
スズキ・ボラ・イカ・フグ・ヒラメなども居るそうです。
美味しそ~ (^^; -
船頭さんは地元の有志のボランティアさん。
Q.「この和船の事は知っていましたか?」
A.「ネットで調べて来ました」とはママの弁。
私は事前知識は無かったのですが、高松に来てから観光案内所のパンフやお城の西入口に大きな看板があって知りました。 -
9:30 下船します
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この後、ホテルをチェックアウトし、JRでこんぴらさんに向かいます
金刀比羅宮 厳魂神社 (奥社) 寺・神社・教会
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