2024年冬 初★香川旅行(3) 栗林公園＆金毘羅宮

2024/02/09 - 2024/02/11

冬は南へ夏は北へ旅行することが多いです。
2024年の冬、初めて香川県に行ってきました。
高松市内、小豆島、金刀毘羅宮を巡る2泊3日ひとり旅。

最終日は栗林公園見学後、琴平へ移動し金毘羅宮参りの後、帰宅します。
午前栗林公園、午後金毘羅宮は時間的にも体力的にも少々ハードで、もう少し時間をとった方が良かったなと思いました。

エリア 高松(香川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

前夜20時ごろ若干道に迷いつつ到着した、ホテル川六エルステージ高松。
楽天トラベルで予約。プランは【女性専用・禁煙 女性ひとりでも安心・大浴場・サウナで快適ステイ】。
部屋に入った途端、狭っ！と思った。が、

寝るだけだし必要なものは揃っていてとても機能的でした。
最近のこういったシティホテルとビジネスホテルの中間のようなタイプのホテルは日本人のニーズをよく捉えていますね。館内着、枕選べる、大浴場、サウナ、ダイニングでのフリードリンク、マッサージ、くつろぎスペースにマッサージチェア（女性用はカーテンで仕切りあり。１時間も使ってしまった！）...

朝食バイキング。朝からカレーとオムレツでパワーチャージします！

フロントと、右側にダイニング。セルフチェックイン、アウトも可能です。前夜に到着した時は裏道から入ってしまったけど、メインエントランスはアーケードに面していました。ホテルの館内にセブンイレブンもありとても便利。店内にはお土産も売っていました。

ホテル川六　エルステージ 宿・ホテル

9時ごろチェックアウトし本日の活動開始です。

アーケードが続きます。高松がこんなにアーケード街が発達しているとは知りませんでした。

途中、壱番街ドームを通過。前々日にシンボルタワーから見えたドームを内側から眺めます。ミラノのガレリアを彷彿させます。

高松丸亀町壱番街前ドーム広場 名所・史跡

休日朝9時ごろの中央通り。タクシーを拾って栗林公園へ向かいます。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで「わざわざ旅行する価値がある」を意味する三つ星として紹介されているとのことで、期待が高まります。

荷物をコインロッカーに預けて散策開始。
写真の右下に、ここは元動物園でしたとの表示が。

総面積約75ヘクタール、平庭部約16ヘクタールとのことで、南庭回遊コース（所要約60分）に沿ってみよう。
券売所から入ると、ドーンと紫雲山が見えます。

「商工奨励館」。元々香川県博物館として建築されたそう。内部見学ができます。

商工奨励館から外を望む

ガーデンカフェ「栗林」。オープン前でした。
ちなみに、栗林公園は冬季2月は朝7時から、夏は5時半から入園できます。

ガーデンカフェ栗林 グルメ・レストラン

「お手植松」。昭和天皇はじめ高貴な方々がお手植えさられたそう。

栗林公園 公園・植物園

「鶴亀松」110個の石を組み合わせて亀を表現し、その背中につるが舞っているような姿をした黒松を配置。

「箱松・屏風松」。300年以上にわたる手入れの積み重ねで枝ぶりを保つ。

梅も咲いていました！

明治初期に建てられた茶室「日暮亭」。中には茶室が５部屋あります。

1700年前後に建てられ、西湖近くに移された茶室「旧日暮亭」。内部に土間のある茶室はめずらしいそうです。

旧日暮亭に隣接する西湖。

「小普陀」園内の石組みの中で最も古く、栗林公園が始まった場所と言われているそう。

「掬月亭（きくげつてい）」入亭してお茶や食事も楽しめます。下の写真は南湖から見た図。

掬月亭 グルメ・レストラン

吹上亭近くから南湖を見る。

吹上亭そば。他の場所でも鯉を見かけましたがここが一番の密集エリアでした。

坂を上って飛来峰からの眺め。栗林公園の中でもおすすめのビュースポットだそう。

おそらく北湖

芙蓉峰からの眺め

和船乗り場。

公園内を3分の2ほど歩き回っただけで１時間強かかりました。栗林公園は思ったより広く、そして素晴らしいところでした！もう少し時間をとって船に乗ったり、お茶したりしたかったな。

栗林公園を後にして、徒歩10分ほどでことでん栗林公園駅着。
公園を歩きまわって足が少々疲れたし寒いしで、琴平まで１時間ほど電車内で体力温存します。

栗林公園駅 駅

途中、一宮で乗り換えて12:02ことでん琴平駅着。コインロッカーに大きな荷物を預けます。

琴電琴平駅 駅

家でプリントしてきたマップを頼りに歩きます。

駅から少し歩き参道入り口着。足湯のできる旅館、敷島館、中野うどん学校B館、A館。

参道両側にはお土産屋がびっしり。この人の多にはモン・サン・ミッシェルの参道を思い出しました。

表参道を経て階段が出現。

百段手前。この後すぐに鳥居があります。

168段

「大門」に着きました！365段。

大門に入ると特別に許可された、飴を売るお店がでていました。5軒の飴屋の通称を五人百姓と言うそうです。

「桜庭場」。桜の開花シーズンには約3500本のソメイヨシノが満開になるらしい。

431段に着いて、左奥の広場には「神馬」のいる厩が。写真上のニーチェ号は15歳、下の月琴号は19歳とのこと。

なぜかプロペラと馬の像も。

500段地点に資生堂パーラーがあります。復路はここで休憩しようと思うと頑張れる！

「桜馬場西詰銅鳥居」は銅で出来ている門。ここからさらに登ります。

「書院」。かつての客殿。円山応挙の障壁画（重要文化財）で知られている。残念ながら内部見学はしませんでした。

「火雷社（ほのいかづちしゃ）」595段。
鎮火・消防の神様、疫病を防ぎ止める神様

「旭社」628段！金刀比羅宮の旧神宮寺の金堂として建立された。

金刀比羅宮 旭社 寺・神社・教会

「御前四段坂」133段あります。ここを登りきれば...

785段、御本宮に到達しました！
「御本宮は、石段785段目、海抜251メートルに鎮座します。御本宮の御祭神は、大物主神と崇徳天皇です。古来から農業・殖産・医薬・海上守護の神として仰がれています。」（公式サイトより）
早速お参りします。

金刀比羅宮 寺・神社・教会

展望台から。清々しい気分！讃岐富士が見えます。

本宮から三穂津姫社への回廊

「三穂津姫社（みほつひめやしろ）」御本宮の御祭神である大物主神の后、三穂津姫神を祀っています。

時間（と体力）切れで奥社へは行かず降りてゆきます。

念願のカフェ＆レストラン神椿で神椿パフェをいただきます。がんばった自分にご褒美！
店内は結構混んでいました。

金刀比羅宮はカフェでの休憩と短時間の買い物を入れて2時間強滞在。帰りの飛行機があるので時間を気にしながらちょっと急ぎ足になってしまいました。

神椿 グルメ・レストラン

琴電琴平駅で荷物をピックアップし、JR琴平駅まで歩きます。素敵な駅舎でした。
駅前から15:25の琴空バスで空港へ。小雨が降り肌寒い。

JR 琴平駅 駅

高松空港へは16:16着。うどんの形の椅子は見た目よりもソフトな座り心地。

時間があったので最後にうどんをいただきました。
うどんだしの出る蛇口が２箇所あったらしいんですが気が付かなくて残念。

高松空港 空港

今回のお買い物。麺類が多くなり荷物が重くなりました。

パンフレット、半券整理。

高松市は街の規模がちょうど良く、住んでもいいなと思えた。首都圏はとにかく全てが密すぎます。

瀬戸内が好きになった旅でした！