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私たちのふるさと柏市には、各地域に伝わる「むかしばなし」が数多く存在し、当観光協会が確認しただけでも46にものぼります。このホームページでは、昭和60年に発行された「柏のむかしばなし」、昭和56年、平成元年に発行された「沼南風土記(1)(2)」、など様々な資料から34話をご紹介します。ぜひ皆さんも、市内各地域の「むかしばなし」の舞台を訪ねて、むかしの人たちの暮らしや文化に思いをはせてください。<br />34_弁栄上人の大蛇退治   医王寺<br />〒270-1443 千葉県柏市鷲野谷<br />詳しくは柏市観光協会の「ふるさと柏のむかしばなし」をクリックしてご覧下さい。https://kankou.kashiwa-cci.or.jp/folk-tale/<br />医王寺は、室町時代の寛正2年(1461)芝の大本山増上寺(港区)三世音誉聖観上人の門人である経誉愚底上人(信州洗馬の人:信州塩尻市)によって建立されました。上人が、元は手賀沼のほとりにあり荒廃した天台寺院跡と薬師堂を、古くから薬師霊応の地とされていたここ鷲野谷の地に移し、浄土宗の寺として再興したのが始まりです。薬師堂本尊の薬師如来坐像は、像高115cmの豊躯な威厳のある風貌の木彫座像で、大きな台座に結嘉跏趺座し、輪光の光背を付け、脇侍に日光、月光菩薩の両菩薩をしたがえた三尊形式として安置」されています。<br /><br />参考にさせていただいたブログは下記です。<br />石仏神心 65 北総石仏 旧沼南町の石仏 鷲野谷に詳しく書かれています。<br />http://sekibutu.blogspot.com/<br />

柏市の旧沼南町・鷲野谷・医王寺・薬師堂・石仏・柏市のふるさとむかしばなし・第34話

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2020/10/21 - 2020/10/21

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中国の風景

中国の風景さん

私たちのふるさと柏市には、各地域に伝わる「むかしばなし」が数多く存在し、当観光協会が確認しただけでも46にものぼります。このホームページでは、昭和60年に発行された「柏のむかしばなし」、昭和56年、平成元年に発行された「沼南風土記(1)(2)」、など様々な資料から34話をご紹介します。ぜひ皆さんも、市内各地域の「むかしばなし」の舞台を訪ねて、むかしの人たちの暮らしや文化に思いをはせてください。
34_弁栄上人の大蛇退治   医王寺
〒270-1443 千葉県柏市鷲野谷
詳しくは柏市観光協会の「ふるさと柏のむかしばなし」をクリックしてご覧下さい。https://kankou.kashiwa-cci.or.jp/folk-tale/
医王寺は、室町時代の寛正2年(1461)芝の大本山増上寺(港区)三世音誉聖観上人の門人である経誉愚底上人(信州洗馬の人:信州塩尻市)によって建立されました。上人が、元は手賀沼のほとりにあり荒廃した天台寺院跡と薬師堂を、古くから薬師霊応の地とされていたここ鷲野谷の地に移し、浄土宗の寺として再興したのが始まりです。薬師堂本尊の薬師如来坐像は、像高115cmの豊躯な威厳のある風貌の木彫座像で、大きな台座に結嘉跏趺座し、輪光の光背を付け、脇侍に日光、月光菩薩の両菩薩をしたがえた三尊形式として安置」されています。

参考にさせていただいたブログは下記です。
石仏神心 65 北総石仏 旧沼南町の石仏 鷲野谷に詳しく書かれています。
http://sekibutu.blogspot.com/

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
3.5
同行者
一人旅
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 善龍寺を東へ進むと医王寺と薬師堂に出会います。<br />

    善龍寺を東へ進むと医王寺と薬師堂に出会います。

  • <br />医王寺の山門。<br /><br />


    医王寺の山門。

  • 浄土宗医王寺。<br /><br />

    浄土宗医王寺。

  • 山門の左右に地蔵尊が3基づつ並んで居ます。<br />

    山門の左右に地蔵尊が3基づつ並んで居ます。

  • 山門の左右に地蔵尊が3基づつ並んで居ます。<br />

    山門の左右に地蔵尊が3基づつ並んで居ます。

  • 医王寺の本堂。<br />

    医王寺の本堂。

  • 無縁仏が集められています。<br /><br />

    無縁仏が集められています。

  • 十九夜塔。<br />

    十九夜塔。

  • 子安観音。<br />

    子安観音。

  • 五輪塔。<br />

    五輪塔。

  • 十九夜塔。<br /><br />

    十九夜塔。

  • 弘法大師結願紀念。真中は受戒連の台石で石碑頭部に「釈迦如来轉法輪相」と書かれ薄い釈迦三尊線刻坐像を刻んだ明治29年石碑です。<br />

    弘法大師結願紀念。真中は受戒連の台石で石碑頭部に「釈迦如来轉法輪相」と書かれ薄い釈迦三尊線刻坐像を刻んだ明治29年石碑です。

  • 南無阿弥陀仏の旗。嘉永(1851)寶篋印塔。その隣が文政五年(1822)徳本名号塔です。独特の書体で「南無阿弥陀佛」徳本花押を刻んでいます。<br /><br />

    南無阿弥陀仏の旗。嘉永(1851)寶篋印塔。その隣が文政五年(1822)徳本名号塔です。独特の書体で「南無阿弥陀佛」徳本花押を刻んでいます。

  • 御堂が並ぶ。<br /><br />

    御堂が並ぶ。

  • <br />薬師堂の参道。<br />


    薬師堂の参道。

  • 四国八十八ヶ所大窪寺。<br />

    四国八十八ヶ所大窪寺。

  • 南無阿弥陀仏。天明二年(1782)南無阿弥陀仏名号塔。

    南無阿弥陀仏。天明二年(1782)南無阿弥陀仏名号塔。

  • 判読不能。文化四年(1807)の唐破風笠石石祠型道祖神。

    判読不能。文化四年(1807)の唐破風笠石石祠型道祖神。

  • <br />薬師堂本堂。文化三年(1806)燈籠の前方に延享元年(1744)に修理された記録が残る薬師堂が建っています。<br />


    薬師堂本堂。文化三年(1806)燈籠の前方に延享元年(1744)に修理された記録が残る薬師堂が建っています。

  • <br />辨栄聖者顕彰の碑。21歳で医王寺で得度しその後光明主義を唱えて全国布教を行ってきた其の功績を称え、4mはあろうかという壮大な顕彰碑が昭和54年に770名余の寄進で境内に建てられています。鷲野谷生まれの山崎弁栄上人の功績は「浄土宗布教伝道史」。


    辨栄聖者顕彰の碑。21歳で医王寺で得度しその後光明主義を唱えて全国布教を行ってきた其の功績を称え、4mはあろうかという壮大な顕彰碑が昭和54年に770名余の寄進で境内に建てられています。鷲野谷生まれの山崎弁栄上人の功績は「浄土宗布教伝道史」。

  • <br />南無薬師如来の旗。<br />


    南無薬師如来の旗。

  • 御堂。薬師堂の左脇道を奥へ進むと開創・経誉愚底上人の宝暦六年(1756)墓塔がお堂内に祀られています。<br />

    御堂。薬師堂の左脇道を奥へ進むと開創・経誉愚底上人の宝暦六年(1756)墓塔がお堂内に祀られています。

  • 薬師如来坐像。<br />医王寺は、室町時代の寛正2年(1461)芝の大本山増上寺(港区)三世音誉聖観上人の門人である経誉愚底上人(信州洗馬の人:信州塩尻市)によって建立されました。上人が、元は手賀沼のほとりにあり荒廃した天台寺院跡と薬師堂を、古くから薬師霊応の地とされていたここ鷲野谷の地に移し、浄土宗の寺として再興した<br />のが始まりです。薬師堂本尊の薬師如来坐像は、像高115cmの豊躯な威厳のある風貌の木彫座像で、大きな台座に結嘉跏趺座し、輪光の光背を付け、脇侍に日光、月光菩薩の両菩薩をしたがえた三尊形式として安置」されています。<br /><br />

    薬師如来坐像。
    医王寺は、室町時代の寛正2年(1461)芝の大本山増上寺(港区)三世音誉聖観上人の門人である経誉愚底上人(信州洗馬の人:信州塩尻市)によって建立されました。上人が、元は手賀沼のほとりにあり荒廃した天台寺院跡と薬師堂を、古くから薬師霊応の地とされていたここ鷲野谷の地に移し、浄土宗の寺として再興した
    のが始まりです。薬師堂本尊の薬師如来坐像は、像高115cmの豊躯な威厳のある風貌の木彫座像で、大きな台座に結嘉跏趺座し、輪光の光背を付け、脇侍に日光、月光菩薩の両菩薩をしたがえた三尊形式として安置」されています。

  • 薬師如来の扁額。薬師如来と刻んだ石額は文化三年のものです。<br /><br />

    薬師如来の扁額。薬師如来と刻んだ石額は文化三年のものです。

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