07セントコア山口を探検する～食事編（地元に泊まろう旅第三弾）

2020/09/20 - 2020/09/21

地元の湯田温泉は街中にあるので、ホテル周辺には飲食店が多いです。
外で食べるという選択もありましたけど、セントコア山口はわりとお食事の評判がいいので、２食付プランにしてみました。
食事もおいしく、従業員さん方もとても親切でよかったです。

エリア 湯田温泉(山口)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロビーで目立つもの。
やたらとシェフを推してます。
若手の人も技能五輪とか、いろいろ受賞されてるようです。

セントコア山口 宿・ホテル

地産地消にも力を入れているようです。

食事は事前予約のみって認識だったんですが、部屋の案内をみると、数量限定ながら当日頼める定食もあるようでした。
ずいぶん昔にはランチ営業もされてましたが、今は昼間は大浴場入浴＋部屋休憩＋ランチの日帰りプランのみやっているようでした（2人以上で2日前までの予約）。

セントコア山口 宿・ホテル

食事会場は、１階のレストランカスケードです。

入り口近くの席を案内されました。

置いてあったら

速攻で確認。
小鍋は豚肩ロース肉と秋の王様木の子の豆乳鍋

お食事
萩の花御飯。
名前の由来は聞き損ねました。エビを花に見立てるってことですかね？

後でネットで調べたら、和食料理で小豆の炊き込みご飯を萩の花に見立てるんだそうで、枝豆等緑の食材で葉に見立て、エビを花に見立てることもあるそうです。
https://oisiiryouri.com/hagigohan-imi/

テーブルのセッティングが秋らしい感じです。

お品書きがありました。和洋折衷ですね。セントコアはフランス料理に力をいれていたような。
月替わりのメニューになるようです。
旅行記作成が遅いので、これがあると思い出すのに助かります。
前回の山水園にはお品書きがなくて、さっぱり料理の名前が思い出せませんでした（早く旅行記を作成すればすむ話だけど・・・）。

さらに、料理人さんたちからの季節のメッセージというかお手紙というかご案内まで置いてありました。

飲み物メニューもいろいろと。

日本酒は地元の物がかなりそろってますし、説明が細かいです。
飲み比べセットもありました。
下戸だし旦那もさほど日本酒飲まないもので頼めなかったんですが、

せっせと料理の写真を撮ってたら、従業員さんからレストラン奥でスタンバってたお酒の写真もどうぞとのご提案がありまして、撮れました。
総じて従業員さん方はフレンドリーかつ親切でした。

東洋美人(手前の左から2番目の萩市田万川の酒蔵さんの。水害にあったけど県内外から支援を受けて復活）、箱根の水の音の開業前モニターでただ泊まりしたときに支配人さんにお土産に持って行ったという思い出があります。
泊まりに行った後、箱根２棟新規オープンを担当という激務に倒れて退職されて、風の便りで別のホテルの支配人されてると聞いたけどお元気かな・・・

飲めないから、とっとと釜飯と鍋に火を入れていただいて

料理もペース早めにとお願いして食べますが・・・従業員さんとお話してたらうっかり前菜を撮る前に食べちゃいました。
かなり食べたあとの、スパニッシュオムレツと、焼きなすのガトーはガトーショコラっぽい食感でした。
もう一つあった稚鮎のエスカベッシュ（洋風の南蛮漬け）は頭も残さず食べきった後だったので撮れずじまいでした。

御造り五種盛り合わせ。
山口県の魚に外れはまずありません。

焚合せは

長州鶏と秋の味覚の炊き合わせ。
長門の鳥さんでしょうねえ。

焼物
太刀魚のムニエルピストゥーソース

家に帰ってググったら、ピストゥーソースはフランス料理のプロヴァンス地方の代表的なソースでイタリア料理のジェノベーゼにあたるらしいけど、あんまり緑じゃないですね。

スーパーではお目にかかれない、肉厚の太刀魚です。
昔、防府に住んでた職場の人が、船で太刀魚を釣りに行ってましたねえ。こちらも瀬戸内海産なんでしょうか？
下にはマッシュポテトもありました。

揚げ物
岩国蓮根の挟み揚げ
火加減が強かったのか若干焦げてます（笑）がおいしかったです。

挟み揚げのソースは祭ソースというシェフのオリジナルだそうで、売店で販売もされてました。

御椀
長芋豆腐の清汁仕立て
長芋というか山芋は周南や柳井の方で栽培が盛んです。

萩の花ご飯も炊き上がりました。
鍋もおいしくいただきました。

甘味
さつま芋のブリュレ。
カラメルと下のサツマイモのクリームが絶妙でした。
珈琲か紅茶も付いてきます。
おしぼりも新しいのがでてきて、公共の宿とは思えないサービスの良さです。

好意で注文してないのに日本酒も撮らせていただいてたら、横に発見。
ソフトクリームは朝のみですけど、コーヒーはどうぞってことで、

部屋飲み用にいただいて戻ります。

この後は、自分でお布団敷いて（なぜか撮ってない）、夜中に大浴場を見学させていただいて就寝です。

翌朝。
旦那は食べたら即出勤なので、オープンと同時に朝食をいただきにいきます。

ちょっと人目につきにくいスペースは、昨日はお一人様用に活用されました。

お子様用のお皿類に

後で気づいたことには、消毒と一緒に使い捨て手袋が用意されていたのでした。

朝食は和洋バイキングをされていたそうですが、コロナ禍の今は定食にミニバイキングスタイル。
パンと果物と

サラダ類とちょっとしたご飯の友。

飲み物類

ジュース類が意外と豊富です。

時間がないというのに旦那はソフトクリームに手を出してました。
昨晩、よっぽど食べたかったんでしょう。

コーヒーはカップが温められてました。

定食は

焼き魚と卵以外は小鉢スタイルっていっていいのかな？
夕食に引き続き、メッセージ付き。
夕食のはメッセージというよりほぼお手紙といった長文でしたが、さすがに朝はコンパクト。

内容的にバイキングで出しているものをちょっとずつ載せたという感じ？
いろいろ楽しめました。

朝食後、旦那は出勤、無事間に合いました。
私の方は、チェックアウトぎりぎりまで部屋で無料だった映画鑑賞しまして、湯田温泉界隈でネタ探しサイクリングをして帰宅したのでした。

番外編として湯田温泉で数年にわたり撮っては使わずのランチや観光案内をしたいところですが、いつになるのかな・・・？
※番外編つくるため足湯やらランチの場所開拓しているうちに、第四弾でグリーンリッチホテル湯田温泉に泊まっちゃいましたので、当分先になりそうです。