05名勝山水園を探検する～食事編（地元に泊まろう旅第二弾）

2020/08/29 - 2020/08/30

食事は部屋食。
部屋にしろ食事にしろ、山水園さんはランクが明確ですが、一番下でも十分堪能できたのでした。

エリア 湯田温泉(山口)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

お庭散策して、部屋に戻る前に

湯田温泉　名勝　山水園 宿・ホテル

やっぱり消毒は必須ですね。

体温計測は、さすがに最初だけでした。

余談ながら、この手の非接触型の体温計は、夏場は誤作動起こします。
山口県立美術館の特別展（人数制限あり）に行って、自分の前に入った人がうちわで仰がれてて「？」と思ったら、自分も計測したら３７度超えてて「歩いてくるうちに直射日光で上がってることがよくあるんですよ」と職員さんにうちわで仰がれ再計測。
無事に下がって入れましたが、夏に外歩いたときの計測は要注意ですね。

人がいなければ、またうろうろ。

売店はないけどお土産は販売されてます。

舌鼓や御堀堂の外郎といった山口の銘菓や

山水園オリジナルの化粧品に、わりと山口市内のホテルで見かけるシャンプー類。
萩焼も販売されてました。いいお値段です。

広すぎて把握できなかった全景の写真もありました。
これでもまだ庭の奥は入りきってないですねえ。

奥の方にはパソコンコーナーやら書棚やら

照明は竹？かなあ？
天井も含めて歴史を感じます。

部屋に戻って、予定の時間に電話連絡があって、仲居さんが食事を持ってこられました。

今回は並会席。
お食事ランクとしては一番低いところです。
ランクが上がると、中会席に、特別室専用のお料理。ほかに鍋のプランとかフグのプランとかがあったりします。
山水園さんには、山口市の一部のお宿や食事処しか提供していない、室町時代の宴会料理を再現した大内御膳のプランもあるのですが、当時はなかった砂糖、みりん、醤油といった調味料を使っていないということもさることながら、元になってる大内義興が足利義稙にふるまった料理というのが私が苦手な食材だらけなので、選択はあきらめたのでした。
大内御膳
http://reki-shoku.jp/portfolio-items/340/

部屋に仲居さんが運んできた、最初のお料理。

小鉢

前菜。
右の妙に真っ黒なのは太めのひじきかと思ったら小魚の佃煮。
ゴリだそうです。
となると、香山公園の池にいるドンコのちっちゃい感じのゴリさんかなあ？
おいしかったです。

お刺身。鯛とイカとなんだっけ？

こちらの欠点は、お品書きがないこと。
さらに、仲居さんが新人さんで料理の説明に悪戦苦闘されてたもので、むやみに質問するのも混乱させるだけ（というか最初の段階で混乱させる）と早々にあきらめたのでした。

見たらわかる、酢の物はフグのたたき。
時期的にトラフグより真フグの方かなあ？聞き損ねました。

お茶だけでもよかったんだけど、

飲み物は聞かれたけれど、これもメニューがありません。
日本酒の方はリストが用意されてるようでしたが。
リンゴジュースがあると聞いて「阿東の？」と尋ねたけれど把握されてなかったので、ウーロン茶を注文。
でも、持ってこられたのはリンゴジュース。
「阿東のでした」ってことで気を利かされたようなんですが、変更するかと一言確認してほしかったなあ。

お食事第2弾。
吸物、焼物、焚合、変鉢

あったか系です。
食材はお魚中心でした。

焼き魚。
なにか聞いたけど、旅行記作成に時間がかかると忘れちゃいました。

お吸い物は鱧ですねえ。瀬戸内海でとれるので、防府が最近天神鱧とブランド化して売り出してます。

お食事第３弾。
揚物、酢物、飯物、留椀、水菓子

天ぷら

留め椀

一番ランクの低いプランですが、量もお味も十分でした。

早食いして、お布団敷きもとっとと頼みます。
座布団たちは次の間へ。

旦那の同じ大学の無茶苦茶後輩の女子大生さんたちが手際よくお布団を敷いて行かれました。
それでは、おやすみなさいｚｚｚ

というわけはなく、お散歩。
夜の庭園を見に行きます。

湯田温泉からの宴会の帰り道に、山水園方面がボーっと光ってるんですよね。
庭園のライトアップは思ったより控えめでしたが、このあたりに明かりがないから目立っていたようでした。

まあ、庭園うろつくのはお値段の高い部屋の方に迷惑な気もするので、早々に終了。

遅めの時間帯を狙って、別館の翠山の湯へ。
入浴券を出して、タオル類をいただきます。
日帰りのお客さんもいるので、浴槽の写真は無理でした。
有料で貸切風呂もあったりします。

飲泉所もありました。

萩焼（多分）のオブジェ～

翌朝。
翠山の湯は朝は１０時からなので、館内の大浴場へ。
ドアを押してる人はもう一人いたんですねえ。

大浴場は朝日が差し込んでいい感じです。
お湯も前日よりは入りやすかったです。

ついつい行っちゃうロビーというかラウンジも朝日が差し込んでました。

寄り道して部屋に戻れば、すでにお布団はあげられてました。

朝刊も配られてました。
山口県のプレミアム宿泊券の案内もありました。
広告は第３弾の販売日紹介。速攻で売り切れました。
私は第１弾は争奪戦に敗れ、第２弾でぎりぎり購入（クーポン出してレジで並んでたら予定枚数終了と購入を手伝ってた店員さんが言ってたのが聞こえました）できました。

今回の宿泊は山口市の宿泊券利用。
飲み物等の追加料金で全部使い切るかと思ったら３０００円余っちゃって、地元旅は第３弾が決定したのでした。

朝食は一気に運ばれてきました。

和定食です。

お豆腐やおひたしや海苔といった日本の朝という感じのお料理です。

煮物や焼き魚に温泉卵。

朝からいろいろ食べられるのはいいですねえ。

部屋でのんびりしてから入浴券をもらって、チェックアウト直後に翠山の湯に再度行こうと思ってたら、ここで発覚。
午後からだと思ってたボランティアガイドの当番が午前でした。
ということで、急いで部屋でお会計します。
翠山の湯利用は、チェックアウト直後のみで午後から利用はだめとのことだったので、再入浴はあきらめたのでした。

急いでいながら、最後にやっぱりお庭を見に行きます。
旦那が見てないですから。

とはいえ、散策は入り口付近だけ。

前日と違ってエサが欲しそうな鯉さんたちには悪いけど、さっさと帰ってガイドに行ったのでした。