09おんせんの森で鬼滅の刃三昧と足湯を巡る（地元で泊まろう旅番外編の1）

2020/11/04 - 2020/11/05

地元に泊まる旅の第四弾の行き先は、一人だからビジネスホテル限定。
湯田温泉には温泉付きのビジネスホテルがいくつかありますが、最終的にグリーンリッチホテル山口湯田温泉にしたのは、系列のおんせんの森にほぼ半額で入れるから。
温泉入浴もさることながら、先日ネットの全国ニュースにでていた話題もありましたもので、その恩恵に預かろうかと２日連続でおしかけて、温泉と漫画を堪能したのでした。

そして、番外編目指してちょこちょこ撮っていた足湯もご紹介。

※サボってたら、鬼滅の刃の最終巻が本日12月4日発売ということに気が付いたので慌てて公開です。足湯はぼちぼちと・・・

エリア 湯田温泉(山口)

グリーンリッチホテル山口湯田温泉の隣の隣にあります、おんせんの森です。
近くにはボーリングの森もありまして、同系列です。
ホテルにチェックインする前に行って、再入館の可否を確認したら、再入館不可ってことで、

グリーンリッチホテルにチェックイン時に入浴券を購入し、早めに夕飯を済ませてから、突入。

ここの紹介は湯田温泉のご当地キャラ、湯田ゆうた君にお願いしましょう。

温泉の森 グルメ・レストラン

GOTOイートも地域クーポンも対象です。

入ったら、まずは消毒して、靴をロッカーへ。
靴箱の鍵はフロント預かりで靴が人質という、日帰り温泉施設ではよくあるパターンです。

通常入浴料は券売機で支払いです。
バスタオルなしだと多少安くなります。

今回は、フロントにホテルで購入したチケットを出して、タオル類入りのバッグとロッカーのカギをいただきます。

長居したい場合は、館内着の貸し出し(券売機で有料）もあったりします。

館内いろいろあります。
岩盤浴は2時間５００円となかなか格安です。
使わないけど。

目につくはフロント前のキッズスペース。2階にもありました。
なぜか販売していたペットのキャリーバッグやテレビ（もしかして建て替え中の系列のかめ福の備品？）の方が気になっちゃいましたが。

お土産物売り場。
テレビで紹介されて売り切れ続出になってた吉田松陰ポテトチップス発見。
お高いけど、ゆず塩味でおいしいです。
ようやく出回りだしたようです。

と思ってたら、先日瑠璃光寺前の長州苑さんで再び売り切れ状態。
またクイズ番組で取り上げられた影響のようでした。
全国放送の威力はすごいです。

まずは、通常の利用ということでお風呂へ。
さすがに写真は撮れませんし、ロッカーが立ち並ぶ広い脱衣所にも撮影ご遠慮の張り紙がありました。
翌日、開館直後を狙って撮影交渉しようかと思ってたんですが、開館と同時に入るお客さんがほかにもいましたもので、頼み損ねてしまいました。
まあ、中の様子はおんせんの森のサイトに載ってるからいいか・・・
https://onsen-mori.com/spa　（やたらと木の葉が舞ってます）

今回の一番の目的地は、２階にありました。
２階のメインは、お食事処と、

リラックスルームというかスペース。
ハンモックもあれば

畳のスペースには漫画コーナー。
２０００冊あるらしいです。

そして、一画にありましたのは、鬼滅の刃のコーナー。
漫画コーナーに置いていた鬼滅の刃がまるごと紛失して、SNSで返却してと呼びかけたら、全国から漫画が寄贈され、持って行った本人からも謝罪とともに無事返却されたのです。
ネットの全国ニュースに出てたのを見て、こちらに来るというか宿泊先を系列のグリーンリッチに決定。
ほぼ半額でおんせんの森に入れるのを以前から知ってたので、ここなら冊数があるし、ネットカフェより安上がりにまとめ読みできるだろうと思ったのでした。
寄贈本には、１冊１冊「○○様から寄贈」と記載してあったのでした。

で、２日がかりで２２巻まで読みきったのでした。

スーパー銭湯によくある休憩コーナーもありました。

マッサージ機はさすがに有料ですね。
グリーンリッチホテルは、マッサージチェア設置の部屋に泊ったので使いませんでした。

翌日。
残りを読もうと、フロントで入浴券を購入して（日付が入って当日限りなので前日には買えませんでした）、再びおんせんの森へ。
１０時の開館とともに入って、温泉入って２階に行こうとしたら2階の開放は11時からだったもので再び入浴しなおしたり、うろちょろしたりして時間をつぶし

11時から2階へ。
人がいないうちにハンモックも使ってみました。

せっかくなので、ランチもこちらで。
温泉使わずにランチのみも可能らしいです。

ランチは６８０円となかなかお得です。
夜営業もあるからか、飲み物もかなりありました。

チキン南蛮定食。まあ、値段相応かな？６８０円でランチとなると、なかなかありませんから。
ご飯は少なめと頼んでこの量でした。
周辺は豚の生姜焼きが多かったような。

湯田温泉の日帰り入浴施設としては、最大規模は今回のおんせんの森。
高級路線は宿泊第2弾の山水園にある翠山の湯。
銭湯形式としてはやっぱりおんせんの森と系列だった亀の湯がありましたが、こちらは２０２０年秋に閉鎖。おそらくかめ福の建て替え計画の一環らしく、建て壊されました。
ホテルでも日帰り入浴をされているところは第３弾のセントコア含め何カ所かありますが、今回は点在している足湯のご紹介。

といっても、こちらは足湯のようで、実は温泉の川なので入らないでね(昔は自己責任で足湯されてても黙認されてましたが、安全と衛生面からか禁止になってました）という、温泉舎（ゆのや）。これまたおんせんの森と系列な梅乃屋さんのお向かいくらいにあります。夜はライトアップしています。

温泉舎 名所・史跡

湯田温泉は、自家泉源をもってるところをのぞいて、複数の給湯施設のミックス泉利用が大半です。
そのうちのひとつで、源泉が汲みだされるのを間近に見られるようにしたという趣向です。
飲泉所もありますが、なにせ湯田温泉の源泉は高温なので、飲むときは必ず湯飲み類を持参しましょう。手ですくおうとしたら、やけどしかねないです。

内容としては地味すぎて、ここより隣のハンバーグ屋の炉舎（ろのや）の方に人が来ています。というかこっちの方が先行なんですよね。

湯田温泉は、マンホールマニアには聖地として人気です。
通りごとにテーマを決めて、複数のカラーデザインマンホールがあります。
おそらく昔企画者にマンホールマニアがいたんでしょう。
予算の都合か耐久性の問題か（デザイン部がコンクリート製のものが多くて剥がれてた）、中也の帽子のマンホールのあった通りは、現在は山口市の一般的なデザインマンホールのちょうちん祭りに切り替わってます。

湯の町通りは、新しいマンホールも前と同じデザインで切り替わっていました。
湯田温泉の成り立ちがマンホールになってます。通りを歩くと、白狐が夜な夜な入ってた池をお寺のお坊さんが掘り返したら観音様と温泉がでてきたというお話を見ることができます。
全編は、「下を向いて歩こう」コミュの山口県のトピに大昔に載せてます。

白狐伝説のマンホールのある通りにある、中也記念館のお向かいにあります、観光回遊拠点施設　狐の足あとには、有料の足湯があります。

湯田温泉観光回遊拠点施設 狐の足あと 名所・史跡

入館は無料ですけれど、足湯の使用は200円かかります。
中也記念館の入館券で半額になったりします。
館内の足湯は三カ所。

カフェ内の足湯「窓辺の湯」に

ロッカーに荷物を入れまして、

屋外の大型足湯「四季の湯」。
植栽もだいぶ大きくなったから、道路側から見えにくくなりました。

湯田温泉は源泉が熱いもので、お湯がでる近くはかなり熱くなってることが多いです。
熱いの苦手な人は離れたところがいいですね。

離れみたいな感じの「言音（ことね）の湯」。
カフェで注文すると、ここまで運んでいただけます。

個人的には喫茶利用客にも足湯の割引すればいいのになあ、と思ったりして。
ときどき情報収集に訪れて季節メニューもチェックしてますが、足湯は他の無料のところを使ってここはパスなことが多いです。
まあ、コロナ禍で入場制限を設けられてることもあって遠慮してるところもありますが。

足湯に入って健康になるためのストレッチとかのご紹介もありました。

高田公園改め井上公園にも

井上公園 公園・植物園

足湯があります。
多分開放感はここが一番ですね。

巨大ゆうた君がいる湯田温泉駅にも

湯田温泉駅 駅

多分、新規の無料足湯ではここが一番新しいかな？
駅舎の横の足湯からはSLも見ることができます。
今回は平日だったのでSLは走りませんが、たまたま特急の時間と重なりました。

湯田温泉 足湯 (湯田温泉駅前) 名所・史跡

駅の売店でタオルを買おうとしたら、なぜかない代わりに

手ぬぐいがありました。
焼物作りや絵付け体験ができる、アリイさんとことの太めな狐さんのデザインでした。
湯の町通りには石造りの狐さんがあちこちのお店の前にあります。

湯田温泉観光案内所の敷地内にも足湯があります。

湯田温泉観光案内所 名所・史跡

湯泉舎と同様に飲泉所もあります。
案内所で開運ぐい呑みを販売しています。

人がいたもので、撮影は遠慮気味に。

きつねの足あとと同じく湯の町通りの足湯。
ここも人がいたので控えめに。

湯田温泉の足湯の最初は松田屋ホテル横の湯の香通り。
こちらには新しく手湯もできました。

新しく設置された足湯。
古い方も残ってますが、最近はコロナ禍ということもあってかお湯が入ってないことが多いです。

一番観光客にはわかりづらいのが、サンフレッシュ内の足湯。
一番小規模だけど人気だった簡保の湯（閉館）と泉源が同じからか、常に地元民でいっぱい。
裏側からしか撮れなかったのでした。

しかし、４トラ歴が無駄に長いもので、探したら２００４年にも足湯巡り旅行記を作成していたもので、足湯の写真はあったのでした。
https://4travel.jp/travelogue/10210710
湯の町通りの足湯の更衣室はなくなったり、足湯のある料理店だったまほらは数年前に閉店してたり、足湯の名物猫さんはお亡くなりになったりと、月日の流れは早いものです・・・