2010/08/27 - 2010/08/27
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湯田温泉の夏のイベント。
湯田温泉旅館組合加入の宿の宿泊者限定のよそのホテルの温泉利用と、夜間ライトアップ観光です。
ライトアップ狙いで宿泊しましたが、しっかり温泉も入ってきたのでした。
※ナイト観光バスは、9月のゆらめき回廊(9月18日〜20日)の時にも実施されますし、9月中は昼間の市内定期観光にも安く乗ることができます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回の湯田温泉宿泊の最大の目的は、ナイト観光バスです。
宿泊者限定、500円で観光できます。 -
でもって、もうひとつ。
チェックインの時に頼んでおいたら、こちらは問題なくいただけました。
ちょうど宿のお風呂見学に1階におりたときにいただいたので、大浴場の洗面台にて。 -
3月と同様に、よその宿の大浴場1か所無料入浴券です。
ラインナップは前回と変わりないですね。
宿泊当日のみ、宿によって使える時間帯も変わりますので計画的に利用する必要があります。
とりあえず、宿の大浴場は後回しに入りに行かねば。 -
今回のターゲットは松田屋ホテルです。
なにせ泊ってる栄屋さんのお隣というのもさることながら、ナイト観光バスは松田屋ホテル前出発ですから。
敷居は高いけど、突入。湯田温泉 松田屋ホテル 宿・ホテル
-
フロントに券出して、仲居さんが前まで案内してくださいます。
行ってみたらラッキーにもお客さんいません。
やっぱり、ほぼ宿泊客全員2食付きで泊ってるであろう宿の夕食時間帯ってのは空いてます。
約5年半ぶりの花柏の湯です。
http://4travel.jp/traveler/yamakuni/album/10013517/http://4travel.jp/traveler/yamakuni/album/10013517/ -
檜造りは相変わらずです。
-
お風呂は檜じゃないんですけどね。
-
露天のキツネの親子さんもお変わりなく。
県道に面した露天風呂、外からはうかがい知れません。 -
やっぱり。アメニティは充実してますね。
ひととおり撮って入ろうとしたらお客さんがやってきました。
我ながら悪運強いです。 -
バスがありますから早めに上がって、ふと見れば、なんと貸切湯の維新の湯が空いているではありませんか!!
宿泊した時には、何度も通いつめてやっと入れたというのに。 -
維新の湯の由来。
もしかしたら坂本龍馬も入った・・・かも。 -
当時のものは浴槽だけです。後は改装済み。
さすがに時間的にも立場的にも入りません。
覗いて退散。 -
3月に潜入した時に撮った香月泰男画伯のお皿(壁に展示)の下には、前にはなかった高杉晋作と龍馬の和紙人形が飾られていました。
3月の潜入記。(またの名は職場の宴会)
http://4travel.jp/traveler/yamakuni/album/10445374/ -
お庭は見る暇ありませんが、高杉晋作の憂国の楓はしっかりと。
今日の写真は割と字が分かります。 -
これは松田屋ホテルの人の力作だそうです。
どこかの温泉地の宿がモデルと聞いたんですが、すっかりどこだか忘れちゃいました。
説明してくださった従業員さん、ごめんなさい(汗)湯田温泉 松田屋ホテル 宿・ホテル
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中も精巧です。
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松田屋ホテルを後にして、バス停に向かいます。
松田屋ホテル前って聞いてましたが、実際にはほぼバスセンター近く。
20時15分出発。
20時過ぎに行ったら、既にバスが来ています。
ナイト観光バスが始まったばかりの頃にガイドの会がお誘い受けて載せていただいたことがあります。
その時は東京行きの高速バスの出発時間帯とほぼ重なってたので、直前まで来ていなかったけれど、今は時間がずれたので、ゆっくりお客さんを待っていられるようです。湯田温泉 松田屋ホテル 宿・ホテル
-
乗車前にお金(大人500円)を払いましてバスに乗ったものの、まだ時間に余裕あります。
下りて自販機で飲み物買っておきましょう。 -
この日のお客さんは21人。
週の初めに観光案内所に聞いた時は5人くらいだったから、やっぱり直前で増えたんでしょう。
だから観光案内所で予約したかったんだけどなあ(前旅行記参照)。
とはいえ観光用の大型バスですから、余裕で乗れます。 -
定刻にバス出発。
サビエル記念聖堂のライトアップを車窓観光し、県庁の横を通って、まずは常栄寺へ。
このバスのお客さん限定のライトアップです。常栄寺 寺・神社・教会
-
ろうそくゆらゆら。
-
雪舟のお庭の前に、本堂へ。
線香を上げさせていただきます。
これはお庭への移動前。
あげた御線香は、ほぼ燃えちゃってますね。 -
御線香を下さったのは、説明に来られてた檀家さん。
お庭のお手入れも一手に引き受けられてるんだそうです。
熱の入った説明でした。
不勉強なので、色々と参考になりました。
ちょっぴり「?そうだっけ?」な所もありましたが・・・・ -
本堂の左手に菊の御紋。
-
扇町天皇像だそうです。
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御本尊、千手観音菩薩。
「撮影どうぞどうぞ」状態なものでありがたく。 -
本堂側の枯山水の庭園は、重森三玲作南溟庭。
重森三玲が作庭の大家と知ったのは、実はこの春の京都旅行でのことでした。 -
御案内の人はもう一人いらっしゃいまして、その方の話では、昼と夜との雰囲気の違いがより楽しめるのは枯山水の方とか。
たしかに幽玄です。
とはいえ、ライトアップだとなかなか写りにくいので、カメラを夜景モードにしてみました。
ミニ三脚持ってきたけど、ぶれちゃった・・・ -
雪舟庭に移動。
数年前に御厚意で乗せていただいたナイト観光バスでは、お寺の人の講話→電気を消す→ライトアップでしたが、今回はそのまま。
その時の説明は住職さんかと思ったけれど、聞いてみましたらその当時には住職さん体調こわしてたようです。
お亡くなりになったあと住職不在となっている常栄寺ですが、もうじき決まるらしいです。常栄寺 寺・神社・教会
-
せっかくミニ三脚持ってきましたから、クマとお庭で頑張りましょ。
やっぱり難しいです。
ちなみに、御本堂は、お庭ができた当初より床が高くなっているので、クマ撮るために視点を低くしているくらいが、作庭当初の眺めになっているのかも。 -
お庭だけも撮影は難しいです。
やっぱりコンパクトデジカメは限界がありますね。
とはいえ、カメラが荷物になるのは嫌だし、なにより機材よりセンスが一番の問題ですから、当面はこのままかな。
縁側右側からのお庭。
ほぼ中央にうっすら見えるのは富士山(日本)を模し、周辺の岩が中国はじめ世界を表わしているらしいです。 -
縁側左側から。
奥側で光ってるところは、枯れ滝です。
ボランティアガイドの会の大御所は、昔は普通に滝として水が流れていたのを見たと力説されてます。 -
お庭の見学が済みまして、終わり、と思いましたら、案内人さんの御厚意で普段は非公開となっているところへ。
非公開といいながら、来たの何回目でしょ?
実は結構研修やらイベントやらで入っています。
運がいいと、お抹茶席の横の襖が開けられて、そこから拝見することもできます。 -
今菜香亭が建っているところにあった、毛利のお屋敷野田御殿の一部がこちらの庫裏として移築されています。
こちらは、野田御殿時代に明治天皇が宿泊されたお部屋。
案内人さん率先して記念写真を撮られていました。 -
明治天皇宿泊の間から見る雪舟庭。
宿泊当時は、ここにはこの部屋なかったわけですので、現代の特権ですね。 -
常栄寺から瑠璃光寺五重塔へ。
こちらは毎晩ライトアップしています。
お客さん方がびっくりしている後ろで、「日本の歴史庭園百選」の碑に三脚置いて撮影会。 -
この日は池にさざ波たって、池の五重塔と一緒に撮るのは苦戦です。
普通の撮影モードで手持ちで撮ったけど、やっぱりイマイチですね。
夕方には閉める瑠璃光寺も、今夜はお客さんのために開けられてます。
お客さんはそっちに行きましたが、私はこっちに専念。
残ってる方がいると思ったら、タクシーの運転手さんとそのお客さんでした。
タクシーの運ちゃん曰く「昼より多いねえ(笑)」
たしかに、昼の定期観光バスよりこの夜は多かったのでした。 -
夜景モードで。
そこそこかなあ。
ガイドの会の案内用の写真が撮りたいので、条件よさそうなときに、また来ましょ。
こちらは、ライトダウンキャンペーンの時以外、毎晩やってますから。 -
宿に戻れば、ちょうちんが出迎えてくれました。
さすがに、電気の灯りでしたが。
ろうそくで幻想的なちょうちん飾りは、ちょうちん祭りで楽しみましょう。 -
平成22年度の夜間観光バスは、9月の三連休のゆらめき回廊でも乗車できます。
普通に観光でも、常栄寺(300円拝観料がかかります)や瑠璃光寺五重塔のライトアップも見学できます。
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