2014夏の北海道東日本パスの旅を振り返ろう！vol.1

2014/08/12 - 2014/08/16

「まんぼう」が終わっても「家出るな」の状態が続く中ですので、以前の「旅行記焼き直し」の超絶インチキ大作戦で臨みます。ついこないだの７年前を思い出していただけると幸いです。vol.1は関東に到着してから翌日の札幌都市圏までです。

本編はこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/10940403
vol.1は２５枚でしたが、６８枚としました。

vol.1のミッションは
・臨時「あけぼの」
・「北斗星」
・「あいづライナー」
・石巻線キハ４８
・「はまなす」
・７１１系
・キハ１８３系スラント
・ノースレインボー
・「トワイライトエクスプレス」

きっぷ：北海道東日本パス＋春秋航空
旅程概要：
08.12　川尻～大牟田～佐賀空港～成田空港～秋葉原～赤羽
08.13　赤羽～宮原～大宮～小牛田～上涌谷～小牛田～盛岡～青森～
08.14　札幌近郊各駅～函館～
08.15　油川～大鰐温泉～羽後本荘～新津～長岡
08.16　長岡～東京～成田空港～佐賀空港～大牟田～川尻

エリア 函館(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

2014.08.13　大宮
さて、佐賀空港から春秋航空で成田に飛んで赤羽宿泊…は１枚もなくいきなり大宮駅からスタート！今ならこの２枚後の写真までで１冊目であろうが、旅行記を書き始めたのはこの年の１０月であるから、写真の絶対数が少ない。

大宮駅 駅

2014.08.13　宮原
まずは第１ミッション、当時すでに臨時化されて短編成になってしまった寝台特急「あけぼの」。大宮から高崎線で１駅、宮原のカーブで狙ってみよう。

宮原駅 駅

2014.08.13　宮原
ぐーっと引きつけてもう１枚！さすが夏の東日本、朝６時でこの明るさ！

2014.08.13　宮原
やはり関東圏は長編成が映える。東海道線直通、なんて今なら「どっち？」となるところだが、直通は新宿経由であり、他は四の五の言わず上野ゆきなのである。

2014.08.13　石橋
ちょうどやってきた貨物は…単機。

石橋駅 駅

2014.08.13　石橋
小山からの２０５系回送列車が通過。

2014.08.13　石橋
７年が経って、一気に動きがありそうな工臨。

2014.08.13　石橋
当時も少数派だったＥＦ６５。お盆の時期は軒並み荷が少ない。

2014.08.13　石橋
東北本線の朝の主役といえば「北斗星」。ＥＦ５１０は断然カシオペア色派だが、窓割のそろった通路側なら、かえって青の方が編成美になっている。

2014.08.13　石橋
…ついこないだまで、毎日見られた光景だったのにね。

2014.08.13　黒磯
そういえば、完全直流化されてから行ってないな…

黒磯駅 駅

2014.08.13　郡山
東北本線を順調に北上。「あいづライナー」の待つ郡山で乗り換え。今なら強制的に寄り道をするところだが、当時はそのまま北を目指した。７１９系も標準軌用と「フルーティア」が残るのみ。

郡山駅 駅

2014.08.13　郡山
こういった“乗ってないけど旅先で見た電車”の何気ない１コマ、書いた当時は旅行記に上げてはいけないとでも思っていたのだろうか、全然載せていない。今なら“史料”なのでバンバン上げちゃおう。

2014.08.13　郡山
ＰＣや記録媒体の不具合が怒らないうちに、どんどん上げとこう。

2014.08.13　仙台
震災から９年を経て、やっとこさ常磐線が全線開通した。当時は浜吉田ゆきだったようだ。

仙台駅 (JR) 駅

2014.08.13　小牛田
要衝小牛田で、ちょっと寄り道。

小牛田駅 駅

2014.08.13　上涌谷
当時の石巻線は抹茶ミルクではなく“ふつうのキハ”。

上涌谷駅 駅

2014.08.13　上涌谷
おとなしく東北本線を下って、どこかで食事を…なんて発想は昔も今もない。

2014.08.13　上涌谷
キハ４８のマンガッタンライナーで小牛田へ戻り、あとは７０１縛り。

上涌谷駅 駅

2014.08.13　盛岡
それでも盛岡で少し時間が残ったので、ジャージャー麺を食べたような気がする。写真が残っていないことからも、いかに旅行記を意識していないことがうかがえる。

盛岡駅 駅

2014.08.13　盛岡
次は青い…要は７０１だね。北東パスは怖いものなし！

2014.08.13　八戸
当時の八戸線のキハはもちろんキハ４０。

八戸駅 駅

2014.08.13　八戸
“乗れません”が八戸名物だろうか。青森ゆきは“降りれません”。

2014.08.13　青森
赤羽から９割以上ロングシート、やっと青森に到着！

青森駅 駅

2014.08.13　青森
この時間はもちろん…

2014.08.13　青森
天下御免の北東パス。もちろん急行券買い足しだけど…

2014.08.13　札幌ゆき急行はまなす車内
こんな便利な列車が、あんな不便な高速鉄道に化けるとは…

2014.08.13　函館
深夜１時の函館、例の“儀式”を…

函館駅 駅

2014.08.14　函館
このカーブしたホームが函館駅だね～

2014.08.14　函館
一度も乗ることがなかった寝台車。今回は指定席だったが、取るのが遅くてスハフだった…。

2014.08.14　函館
満員御礼フル増結の端っこまで歩いて…

2014.08.14　函館
札幌側先頭車へやってきた。単機なのは特急との格差である。まぁ、札幌６時のちょうどいい時間に到着するから、このくらいが都合がいい。

2014.08.14　函館
機関車を付け替えるだけで、青函ＡＴＣ縛りの区間も非電化区間も乗り換えなしの１本の列車ですいすい走れる。これが“一本列島”を実現したＪＲネットワークの魅力…だったのだが、無理して作った無用の長物を押し付けられ、後に残ったのはスカスカのダイヤと大幅値上げと小刻みな乗り換えが強いられる現実である。

2014.08.14　函館
赤デザインのヘッドマーク。白バージョンは１回しか見たことがない。

2014.08.14　函館
さて、そろそろ出発の時間だ。

2014.08.14　札幌
「はまなす」以上に大混雑なのが、始発の然別ゆきである。なだれこんできた大量のファンを乗せた普通列車は、稲積公園まで各駅毎にファンを捨て…いや、降ろしてゆく。

札幌駅 駅

2014.08.14　桑園
私は次の桑園で降りた。おっ、復刻塗装。

桑園駅 駅

2014.08.14　桑園
さて本命の回送「はまなす」。“撮り鉄”ではないので、日当たりも構図も十分満足である。あぁ、北海道来てよかった。

2014.08.14　桑園
この２枚が撮れたということは、人出はそれほど多くなかったのだろう。今ならホームに人が溢れかえっているはずである。

2014.08.14　桑園
当時は主力であった７８５系も今や風前の灯。

2014.08.14　札幌
札幌で滝川ゆきに乗り換える。

札幌駅 駅

2014.08.14　札幌
この列車は７１１系の受け持ちだった。豪雪地帯を明るく照らすたくさんの前照灯が北海道らしい。温暖な地域を明るく照らすイカ釣り漁船とはわけが違う。

2014.08.14　大麻
大麻で降りた。ガラスに映る赤い側面がすばらしい。

大麻駅 駅

2014.08.14　大麻
札幌へ向かう「スーパーカムイ」が通過。

2014.08.14　大麻
下り列車はこのアングルだ。

2014.08.14　大麻
特急「オホーツク１号」通過。遠軽側先頭車は貫通タイプ…

2014.08.14　大麻
札幌・網走側先頭車はスラントが当時の標準。

2014.08.14　森林公園
森林公園に移動して特急「旭山動物園号」は…おぉ、先頭車両だけうれしい代走の一般形。

森林公園駅 (北海道) 駅

2014.08.14　森林公園
後ろ４両は正規編成。

2014.08.14　森林公園
７１１系の普通列車がやってきた。

2014.08.14　森林公園
手稲ゆきに乗って苗穂まで移動しよう。

2014.08.14　苗穂
苗穂で次に狙うのは…

苗穂駅 駅

2014.08.14　苗穂
「オホーツク３号」が出番を待っている。

2014.08.14　苗穂
おぉ、“白ボウズ”ことキハ１８３形の１００番台ではないか！

2014.08.14　苗穂
ということは、「オホーツク３号」の先頭は…

2014.08.14　苗穂
朝９時の苗穂、「ノースレインボー」がやってきた。特急「ふらのラベンダーエクスプレス」に運用されている。

2014.08.14　苗穂
次は復刻塗装先頭の７１１系６連！

2014.08.14　苗穂
ほんのちょっと前までは北海道でもこの顔が見られたのだ。

2014.08.14　苗穂
“白ボウズ”先頭の特急「オホーツク３号」が通過。

2014.08.14　苗穂
やはり反対側はスラントである。

2014.08.14　苗穂
下り寝台特急「トワイライトエクスプレス」が遅れずにやってきた。やはり重連はすばらしい。

2014.08.14　苗穂
個室側だと見栄えが全然違うのだが…

2014.08.14　札幌
札幌に戻って「北斗星」を…

札幌駅 駅

2014.08.14　札幌
DD51はアップで！

2014.08.14　札幌
懐かしのエンブレム。

2014.08.14　桑園
すぐ桑園に移動した。

2014.08.14　桑園
「北斗星」の回送が通過。

2014.08.14　桑園
インチキ旅行記はまだまだ続く。

この旅行記へのコメント （2）

• Akrさん 2021/06/17 20:34:23

  最近のことなのに・・・

  とのっちさま
  
  こんばんは。Akrでございます。
  
  2014年なんてつい最近のことだと思ってたら表紙写真の車両はすべて鬼籍入りされてますね(泣）
  
  私が最後に「あけぼの」に乗ったのは2013年。まだ定期列車でした。2010年の新幹線青森延伸時も残ったので暫く安泰かと思われていたのでした。なので「普通」にきっぷ買って開放寝台に揺られたものです。「北斗星」も「普通」に仙台駅に毎日23時30分に来てましたし。夜、仕事が終わってから下りはやぶさ(新幹線のほう)に飛び乗れば、青森で「はまなす」に「普通」に乗れて、翌朝6時には札幌駅に降り立つことが出来た時代です。
  
  そんな「普通」が今やもう叶わぬ事に・・・
  
  ついつい「いま」と比べちゃうから寂しくなるんですよねえ。
  でもこういう旅行記は大歓迎です。つい7年前の事なのにこの時代にでさえ戻りたいなあ。
  昔は列車が輝いていましたね。今は九州では電車が「物理的」に輝ていますが(笑)
  
  -Akr-
  

  とのっちさん からの返信 2021/06/17 22:07:32

  RE: 最近のことなのに・・・

  Ａｋｒさま
  
  こんばんは。すみませんね、こんなインチキ旅行記で…
  
  “フォートラ”を始める前の旅行記なので、書いた当時はあまり枚数が多くなかったんです。だいぶ写真を追加したのでもう一回書き直す超絶インチキをやりました。
  
  「あけぼの」も「北斗星」も私は１回ずつしか乗っておりません。上野や大宮で指くわえてみる方が圧倒的に多かったです。わずか７年前なのに、当時からだいぶ様子が変わりました。北海道・東日本パス持ってれば「はまなす」は「普通」（列車）代わりに乗れましたからね（笑）。「乗れるときに乗っとけ」のつもりだったのですが、今思い返して、こうしてインチキ旅行記書いて、喜んでくださる方がいらっしゃるのもたいへんうれしく思います。今走っている物理的に輝いているギンギンギラギラ電車も、あと４０年したら…ふつうに走ってそうな気がする（笑）。ハイブリッドもギラギラ輝いており、６月末にキハ６６・６７形を一掃する予定です。有明海渡って目と鼻の先なのに、熊本市民自宅謹慎延長戦キャンペーンのせいで手も足も出ません。たいへんタチの悪い時代です。どうぞ乗れるときに乗れる人が精一杯乗ってください。
  
  とのっち