2012臨時特急にちりん９１号で大分へ！【懐古旅行記】

2012/05/05 - 2012/05/05

旅行ができないので、過去の写真でお茶を濁します。

大分の友人宅へ行くのに、連休に運転された臨時特急「にちりん９１号」に乗りました。昔のカメラで画質は最悪だったので恥ずかしくてお蔵入りだったのでしょうが、塗りなおしのＤｏ３２編成とはいえ貴重な４８５系。この際公開してしまいましょう。この年の夏、さすがにカメラを買い替えました。

きっぷ：九州ネットきっぷ
旅程概要：有佐～熊本～博多～小倉～長府～小倉～大分

エリア 小倉・北九州市中心部(福岡)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2012.05.05　熊本
当時は博多まで３０００円が最安値であったが、そんな強気な商売が成立するほど九州の景気はよくない。それでもたまには乗ってみよう。当時のカメラは5倍が限界、しかも旅行中いきなり露出が狂って４～5倍でないと真っ白になる最悪の機種であった。

熊本駅 駅

2012.05.05　小倉
乗車券とセットであれば特急券が２～３００円なので、珍しく特急で小倉までやってきた。写っているのは普通列車であるが…

小倉駅 (福岡県) 駅

2012.05.05　長府
この頃の行動パターンといえば、だいたい長府で貨物列車である。

長府駅 駅

2012.05.05　長府
１１５系＝ハズレ、１１７系＝あたりの厳しい査定をしていた時代だった（笑）。８年経って塗装は変わったが、まだまだこの区間は１１５系３０００番台が主力である。

2012.05.05　小倉
なぜ私が博多大分直通のダンピングを買わずにあえて小倉で別切りにしたかといえば、この臨時特急「にちりん９１号」に乗るためである。

2012.05.05　小倉
こちらの特急ではなく…

2012.05.05　小倉
こちらの特急でもなく…

2012.05.05　小倉
こちらの特、いや、普通でもなく…

2012.05.05　小倉
こちらの特急だ☆

2012.05.05　小倉
４８５系は九州新幹線全通の前の日、つまり東日本大震災の日に定期運用から退いた。Ｄｏ３２編成は定期運用落ちの前の年に国鉄特急色に戻され、その後４年半は臨時運用で生き永らえた。

2012.05.05　小倉
南九州によく似合う「にちりん」ヘッドマークを掲げ、多客期の小倉～大分運用のモノクラス編成で抜擢されていた。グリーンがないので時刻表で見つけるのは簡単だった。

2012.05.05　小倉
門司港側は“木に竹を接ぐ”九州名物クモハ４８５形。北陸筋の平面顔とはわけが違う、ちゃんとした電気釜なのである。

2012.05.05　小倉
このＬ特急マークがいいね～４８５らしい！

2012.05.05　大分
超絶逆光の中大分駅に到着！Tc車とMc車ではちょっと表情の違うＤｏ３２編成なのであった。

大分駅 駅

2012.05.05　大分
逆光はひどいのでMc側へ回る。ヘッドマークが回って半端なところで止まってしまったみたいだ。

2012.05.05　大分
この後何度か追いかけることになるのだが、九州で４８５系に乗ったのはこれが最後だったと思う。

2012.05.05　大分
気合を入れて塗りなおしたようで、ＪＮＲマークも復刻されていた。

大分からどうやって帰って来たのか記憶にない。たぶん豊肥線だろうと思うが…

2011.08.15　博多
古いＰＣを整理していると香港の動画が見つかった。同じカメラで撮ったシリーズとして載せてしまおう。ついでに香港（からホーチミンまで列車を乗り継いだ旅行）の帰りに博多駅で見かけた１００系も載せてしまおう。未公開のインチキ旅行記シリーズは最後までインチキだったのであった。

中国からの直通特快「東風１１型ディーゼル機関車」＋「２５Ｚ型客車」。西九龍まで高速鉄道が開業したのでてっきり引退したと思っていたのだが、まだまだ活躍しているようである。機関車は韶山８型、客車は２５Ｔ型に変わってしまったが…
https://www.youtube.com/watch?v=-ugVkAtBpXk

香港の普通電車ＭＬＲ型（２０２１年までに引退予定）つりかけモーターが唸る。
https://www.youtube.com/watch?v=SMZjwCZXJXA

なお、この旅行記を以て今のところ確認できているデータは全部上げてしまいました。完全にネタ切れ…の４８４冊目です。次からはさらにインチキ度合いが増します。

この旅行記へのコメント （2）

• Akrさん 2020/05/02 21:08:58

  クモハ485

  とのっちさま
  
  こんばんは。Akrでございます。
  
  にちりん、来ましたね。それも485の。
  レッドエクスプレスは正直興ざめでしたが、国鉄色に塗りなおした時はいつか乗ってやろうと歓喜しましたがそれも叶わず引退。
  中間車に運転台くっつけたクモハ485は嫌いじゃないです。客席ドアから乗務員室扉の間のちょっとした”間”とありえない場所に残っている方向幕。こういう改造車は嫌いじゃないです。
  
  私は485が全盛の頃に鉄に目覚めましたが、あのころの485といえば長大編成サロサシ付きが普通だったのでクモハはあり得ませんでしたね。クロ481でさえ異端扱いでした。でも、クロ481といえば、みどりですね。国鉄時代の４連特急。いまじゃ２連特急やキハ47特急も当たり前ですが当時は特異な存在だったかと思います。
  
  どうしても懐かしネタに反応せざるを得ないAkrをお許しください(笑)
  
  -Akr-

  とのっちさん からの返信 2020/05/03 11:10:46

  RE: クモハ485

  Ａｋｒさま
  
  こんにちは。書き込みありがとうございます。
  
  写真の画質が悪くて恐縮ですが、「にちりん」の臨時便の記録です。今なら事細かに車内や車窓を撮るのですが、８年前なので仕方がありません。学生の頃から“フォートラ”やってれば、写真の枚数も多くなったんだろうとは思いますが…レッドエクスプレスは某デザイナー駆け出し（？）の頃だとは思うんですが、あれが「九州特急色」になってしまったのでしょうか。電気釜はまだ大丈夫なのですが、ボンネットはあまりにも衝撃的すぎて１〜２年前についつい鉄道模型を調達してしまいました（笑）。
  
  モハやサロに運転台をつける“魔改造”は、あのちぐはぐさがいいんですよね〜サロサシ付きの１２〜３連見てみたかったです。九州で生まれ育つと「グリーンは下り側先頭車」のイメージが強くて、一応１３連は走ってはいたのですが、ThscM'MM'Mc＋TcTM'Mc＋ThscM'MTcの３階建てで運転台が６か所あるような編成もありました。
  
  持ちネタが枯渇してきましたので、次からは…
  
  とのっち