2019/02/26 - 2019/03/29
4位(同エリア7件中)
さわ子さん
2019年春、羽田から全日本空輸でロンドンに到着し、イギリス、オランダ、ベルギー、イタリア、ドイツのヨーロッパ5カ国を訪問し、ミュンヘンから羽田に帰って来ました。途中オランダでの思わぬ事故で、フランス.パリをキャンセルする事になりました。今回の旅行も絵画鑑賞が主な目的です。
この23回目の旅行記は、シエナからヴォルテッラに日帰りの旅をした記録です。
全体の旅程の概略です。
★ 2月26-27日 ANAでロンドンへ。ロンドンの北、ビスターの友人宅泊。
★ 2月28日 バーミンガム泊。
★ 3月1~2日 リバプール泊。
★ 3月3日 チェスター泊。
★ 3月4~5日 ロンドン泊。
★ 3月6日 船中泊
★ 3月7~13日 デン.ハーグ泊
★ 3月14日 シャルルドゴール空港泊
★ 3月15~16日 ナポリ泊。
★ 3月17~19日 フィレンツェ泊。
★ 3月20~22日 シエナ泊。
★ 3月23~25日 ヴェネツィア泊。
★ 3月26日 ミュンヘン空港泊。
★ 3月27日 ミュンヘン空港からANAで羽田へ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝6時40分です。ホテルの部屋から南の方向を望みます。ベランダ下にはサッカー場、中央右寄りに朝日に輝くサン.ドメニコ教会、左遠くにドゥオーモが見えます。
今日は、シエナから西北西方向に直線距離40Kmにあるヴォルテッラに日帰り旅行です。ヴォルテッラには、2010年6月にバスで、2011年9月にレンタカーで訪れました。この旅行記には過去2回の旅での写真も組み込んでいます。 -
ドゥオーモを拡大しました。少し雲がありますが、まずまずの晴天になるでしょう。
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朝食堂は1階でバス.ターミナルに面しています。
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8時20分出発です。便利な事にバス乗り場はホテルの目の前です。バスの切符売り場は広場の地下にあります。ターミナル中央の乗り場ホームにあるこのエレベーターで下ります。
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ヴォルテッラに行くには、途中のコッレ.ディ.ヴァル.デルサでバスの乗り換えが必要です。切符はこのヴァル.デルサまでしか買えません。
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8時40分発のバスに乗りました。順調に市内を抜けます。
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昨日も通ったカミッロ.ベンソ.ディ.カヴール通りの右側に、鉄道駅まで下りる数段階のエスカレーターとエレベーターの乗り場があります。
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コッレ.ディ.ヴァル.デルサはフィレンツェに行く途中ですから、昨日のルートの逆方向に走ります。先に見える環状交差点、ラウンドアバウトも昨日通過しました。
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前方に"コッレ.ディ.ヴァル.デルサ南"出口の標識が見えます。ここで自動車専用道路を降ります。
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コッレ.ディ.ヴァル.デルサの旧市街が丘の上に見えてきました。
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3分遅れでコッレ.ディ.ヴァル.デルサに着きました。次は9時45分発のヴォルテッラ行きのバスに乗ります。今回は30分ほど余裕がありますが、前回2010年には切符の購入に手間取り、乗り継ぎバスに乗り遅れて1時間ほど無駄にしたので慎重に切符売り場を探しました。
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前回と同じようにバス乗り場に隣接するピアッツァ.アルノルフォ.ディ.カンビオの奥にあった筈のタバッキを目指します。途中に出会う人にも「バス切符はタバッキで買うのですよね」と確認しながら歩いて行きます。タバッキは見つけましたが、ピサ行きはバスの運転手から購入する事を教えられ、バス乗り場に引き返します。
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乗り場に戻るとバスが出発待ちをしていて、バスのドアに「切符は車内で販売」らしき表示がありました。バスは、ピサ地域で走っているCPT社の運営です。
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バス乗り場の前にあったこの建物は、調剤薬局だそうです。ムッソリーニ時代の建物を想像します。
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前掲の建物の反対側で、芝生の中に立っていた彫像です。神父さんが3人を庇護しているのでしょうか。
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フィレンツェ44Km、ヴォルテッラ28Km、サンジミニャーノ14Kmの案内表示です。
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2011年9月のドライヴで、途中のバス停で休憩しています。この車は、ボローニャ空港で借り出した Avis のレンタカーでディーゼルのオートマティック車でした。
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遠くの丘の上にヴォルテッラの町が見えてきました。海抜531mという事です。
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旧市街を囲む城壁の東端隅にあるメディチ城塞が見えてきました。ここから城壁の南側を西に向かい、バスの終点のマルティーリ.デッラ.リベルタ広場に上がって行きます。
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10時40分、ヴォルテッラに到着しました。気温は8度、風は有りませんが薄曇りになり少し肌寒い陽気です。マルティーリ.デッラ.リベルタ広場から歩いて10分、市立絵画/博物館に着きました。通ってきたブオンパレンティ通りを振り返ります。
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市立絵画/博物館の入り口です。少し"らしくない"外観です。
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館内2階展示室の案内図です。主要な作品6点の作者と題名が表示されています。
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まず、トスカーナ州コルトーナ出身の画家ルカ.シニョレッリ(1445 - 1523)の1491年の作品「玉座の聖母と聖人達」です。メディチ家の後援を受けていたシニョレッリは、1490-1491年頃フィレンツェの支配下にあるヴォルテッラに滞在していました。ヴォルテッラは、ピサとシエナに近く、戦略的に重要な都市でした。シニョレッリはヴォルテッラで、この作品に加えて、後掲の「受胎告知」、ロンドンのナショナル.ギャラリーにある「キリストの割礼」の3点を描きました。
この絵画は、アントネッロ.ダ.メッシーナの作品「サン.カッシアーノの祭壇画」やジョヴァンニ.ベリーニ等のベネチア地方の画家の同様の作品から閃きを得た聖なる会話です。聖母子と同列に、聖人の洗礼者聖ヨハネと聖ペトロ、少し後ろに2人のフランシスコ会士(おそらく聖アントニオ.ダ.パドヴァと聖フランチェスコ)、そして両端に2人の小さな天使がいます。 -
聖母子の手前で足下には、左に司教、右に聖ジロラモが座り、両者共筆記に専念しています。聖ジロラモは、フィレンツェのオニサンティ教会にあるギルランダイオが描いた人相と容姿に良く似ています。 絵画の中でこの二人の人物は、マリアを頂点とするピラミッドを形成しています。
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玉座の聖母子を拡大しました。このマリアも後掲の受胎告知のマリアも頭を左に傾けています。シニョレッリの特徴的な絵がき方です。
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左に座る豪華な装束の司教を拡大しました。
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右に座る聖ジロラモを拡大しました。2日前の旅行記に掲載したサン.サルヴァトーレ.イン.オニッサンティ教会にあるドミニコ.ギルランダイオ作「書斎のサン.ジロラモ(聖ヒエロニムス)」と比べて下さい。
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これがシニョレッリが1490-1491年頃にヴォルテッラに滞在していた時に製作した3枚の絵画の一つ「キリストの割礼」です。ロンドンのナショナル.ギャラリーで撮影した写真ですが、縦長の祭壇画の中央部のみ拡大しています。
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こちらはシニョレッリがヒントを得たアントネッロ.ダ.メッシーナ(1430-1479)の1475-1476年の作品「サン.カッシアーノの祭壇画」です。大きな祭壇画から切り取れています。ダ.メッシーナはシチリア生まれですが、ヴェネツィア派の初期の重要な画家であり、ヴェネツィア.ルネッサンスの展開については重要な役割を果たしました。とりわけフランドル風の細密描写をイタリア絵画に導入した点で注目されています。これは 2013年10月に訪れたウィーンの美術史博物館で撮影した写真です。
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ロッソ.フィオレンティーノ(1494 - 1540)作の「ヴォルテッラの十字架降下」です。この絵画は、ヴォルテッラのサン.フランスチェスコ教会に付属するジョルノ礼拝堂のために1521年に描かれました。この絵画は、ほぼ同時期(1528)に仲間のマニエリスム画家であるポントルモによる同じ主題の絵画としばしば比較されます。ポントルモの鮮やかな色使いと渦巻く人物の一元的な集合状態とは異なり、フィオレンティーノは描写を2つの場面に分けています。上方では、梯子周りでキリストを降ろす作業をする人々のエッシャー風の幾何学的な構図があり、下方では男女が悲しみに包まれています。聖母マリアは、青ざめ落ち込んで2人の女性の腕の中に倒れます。真っ赤な服のマグダラのマリアは、マリアの足を抱きしめます。悲しみに包まれた使徒が顔を背けます。ある評論家は、シーンを「極端な表現、角のある人体の連結、衣服にはっきりとした折り目を描き、眩しい光によって与えられる暴力的な苦しみ」と説明しました。別の評論家は、「これがマニエリスム初期のプロトタイプである」と述べ、「人物間、十字架と梯子の間に論理的な空間的な繋がりがなく、人物のサイズは適当に決められたように見え、細長い体と小さな頭は古典的な比率を歪めている」と評論しています。
ロッソは、サンセポルクロのサン.ロレンツォ教会のために、2番目の、より暗く、より混雑した「十字架降下」を描きました。 -
2014年10月に訪れたサンタ.フェリチタ教会のカッポーニ家の礼拝所の祭壇画です。。前掲で参照したポントルモの1528年の作品です。こちらは、キリストを十字架から完全に降ろした情景で、十字架は全く見当たりません。
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こちらが前掲の「十字架降下」の7年後の1528年に製作された「サンセポルクロの十字架降下」です。2008年5月に、トスカーナ州のアレッツォの北東にあるサンセポルクロを訪れサン.ロレンツォ教会で撮影したものです。余りにも印象が異なり、別人の作品かと疑いたくなるような祭壇画です。
ヴォルテッラの「十字架降下」と比較して、こちらは十字架からの降下ではなく、息子の遺体に対するマリアの嘆きです。ヴォルテッラの作品の澄んだ透明な空は、福音の記憶の日食である暗い背景に置き換えられています。 -
二人の女性に支えられたマリアとその足に抱きつくマグダラのマリアを拡大しました。
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こちらはマグダラだけのマリアの拡大です。綺麗な赤い服が印象的です。
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こちらはキリストを十字架から降ろす作業が進んでいます。
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この祭壇画の展示室です。
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ルカ.シニョレッリの1491年の作品「受胎告知」です。画面はマリアが立つロッジアの列柱により2分されています。画面の左側では、衣を靡かせて大天使ガブリエルが降り立ちます。大天使はマリアの純粋さへのオマージュとなる典型的な白い百合を掲げています。また大天使は、シモーネ.マルティーニやフラ.アンジェリコの絵ように、柔らかく羽毛のある翼を持ち、絹のような質感の赤い服、透明なベールを纏っています。この透き通るベールは、フィリッポ.リッピのトンド.バルトリーニ(フィレンツェのパラティーノ美術館に展示)の例から派生したフィレンツェ派の作品によく似ています。右側では、マリアは降り立ったばかりの天使によって驚かされ、今まで読んでいた本を地面に落とします。
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告知に驚くマリアを拡大しました。
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こちらは透明なベールを纏う大天使ガブリエルです。
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この絵画の上部は半円形です。左側には、天使の栄光で包まれた父なる神が精霊の鳩を送るシーンが描かれています。右側は、ロッジアのヴォールト天井です。
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父なる神と聖霊を拡大しました。
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ドメニコ.ギルランダイオ(1448 - 1494)の1492年頃の作品「栄光のキリストと4人の聖人達と寄進者」です。この祭壇画は、ヴォルテッラにあるサンティ.ジュスト.エ.クレメンテ修道院から依頼されたものです。
画面の上部には、雲に支えられた天国にある栄光のキリストが現れます。明るい光輪の中で、セラフ(熾天使:三対六枚の翼を持ち、2つで頭を、2つで体を隠し、残り2つの翼ではばたく、神への愛と情熱で体が燃えている天使)に囲まれ、祈りの天使を両側に従えています。右手で祝福を示し、左手に、ギリシャ文字のアルファとオメガの文字が書かれた本を持っています。この文字は、キリストが最初から最後まで世界を支配する事を表しているそうです。
下半分には、ピエトロ.ペルジーノがフィレンツェで紹介した構図に従い、対称的な位置に4人の聖人を配置しています。カマルドレーゼ会士の2人の男性が立っています。彼らは2本の柱のように見え、その白い服と長身が風景の中に聳えています。一人は手に開いた本を、もう一人は杖になる棒を持ち、右下の寄進者に向かって天空のキリストを指し示しています。中央にひざまずく2人の女性は、地元の聖人であり、ほとんど後ろ姿で低い位置に置かれ、空間の深さを増幅します。
背景の風景は、おそらく工房の作でもあり、岩山や小道、川の景色と、右に城壁に囲まれた都市が描かれています。遠くに小さく見えるキリンも描かれています。更に遠くには、霞のせいで青くぼやけた山が見えます。 -
前掲の全体写真では、照明の関係で上部が暗くて見えないので、露出を調整した拡大写真を掲載します。
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二人のカマルドレーゼ会士と遠景を拡大しました。
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綺麗な装束の女性の聖人を拡大しました。
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ルカ.シニョレッリの作品「受胎告知」とドメニコ.ギルランダイオの作品「栄光のキリストと4人の聖人達と寄進者」が展示してある部屋です。強いスポットライが絵画に当てられている事がわかります。
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シエナに生まれ、主に生地で活躍したたベンヴェヌート.ディ.ジョヴァンニ(1436 - 1518頃) の1470年頃の作品「キリスト降誕」です。
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画面の上方では、8人の天使に囲まれた父なる神が聖霊の鳩を送り出しています。右下では天使が羊飼い達にキリストの降誕を告げています。
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画面の下方では、生まれたばかりのキリストをマリアと跪くヨセフが礼拝しています。右側には到着した羊飼いも礼拝に加わっています。後ろでは、牛とロバも伝統に従って描かれています。
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マントを脱ぎ、立って礼拝するマリアを拡大しました。
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右側のヨセフと二人の羊飼いを拡大しました。
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こちらは、初期ルネサンスの画家でフィレンツェで活動したアニョロ.ディ.ドメニコ.ディ.ドンニノ(1446 - 1513)作の祭壇画「玉座の聖母子と2人の天使と聖人バルトロメオとアントニオ.アバテ」です。
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聖母子と色鮮やかな衣装の天使を拡大しました。
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シエナに生まれ生地とフィレンツェで活動した初期のルネサンスの画家プリアーモ.デラ.ケルシア(1422以前 - 1467)の1451年頃の作品「聖人ヴィットーレとオッタヴィアーノに挟まれた聖母子」です。この画家は、有名な彫刻家ヤコポ.デッラ.ケルシアの兄弟でした。右側のサン.オッタヴィアーノはヴォルテッラの守護聖人で手に街の模型を捧げ持っています。
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フィレンツェに生まれた初期のルネサンス期の画家ステファーノ.ディ.アントニオ.ディ.ヴァンニ(1405頃 - 1483)作の「玉座の聖母子と天使達」です。この画家は宗教画に特化し、板絵やフレスコ画で腕を振るいました。
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ルネサンス初期のシエナ派の画家タッデオ.ディ.バルトロ(1362頃 - 1422)作の「玉座の聖母子」です。この画家は1411年から8年間ヴォルテッラに滞在し何枚かの作品を描いています。この作品は、当地のサン.ミケーレ教会の多翼祭壇画の中央パネルでした。聖母はバラの花1輪を持ち、キリストはヒワを持っています。当時一般的であった楕円形に絵画が収められています。
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イタリアではピエトロ.カンディド、ドイツのバイエルンではピーター.カンディッドとして知られるピーター.デ.ウィッテ(1548頃 - 1628)は、イタリアとバイエルンで活躍するフランドル生まれのマニエリスムの画家、タペストリー.デザイナーでした。人生の前半はフィレンチェで、後半はドイツのミュンヘンで活躍しました。
この絵画は1580年代に描かれた「死んだキリストを悼む」です。この見事な絵の中で、キリストの足元に身を投げたマグダラのマリアの姿は、フィレンツェ.ピッティ宮殿にあるフラ.バルトロメオの作品の敬虔さを思い起こさせます。右端でキリストの上体を支えている聖ヨハネが右を向いている姿は、アンドレア.デル.サルトの影響をたどることができます。
デューラーの絵の影響は、木々に覆われた丘、墓の洞窟、3つの十字架のあるカルバリー山の景色、城壁に囲まれた街の風景に特に顕著です。更に、垂れ下がったキリストの左腕は、サン.ピエトロ大聖堂のミケランジェロのピエタを思い起こさせます。 -
絵画の中央を拡大しました。この美術館に展示してあるロッソ.フィオレンティーノの絵画と同じような鮮やかな色彩で描かれています。
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キリストの足に接吻するマグダラのマリアです。
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こちらがピッティ宮殿内のパラティーノ美術館に展示してあるフラ.バルトロメオの1512年頃の作品です。
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こちらもピエトロ.カンディド作の「羊飼いの礼拝」です。彼はヴォルテッラに滞在して描いています。
上方には雲に座った天使が降誕を祝福し、地上ではヨセフの側でキリストに礼拝するマリア、到着したばかりような二人の羊飼い、そしてこちらを向いている寄進者が描かれています。右の羊飼いは、お祝いの果物を持って来ているようです。 -
右側の羊飼いを拡大しました。頭の傾きがちょっとおかしい様にも見えます。
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ヴォルテッラに生まれ、主にフィレンツェ周辺で活躍したイタリアのバロック時代の画家で、ヴォルテッラーノと呼称されるバルダッサッレ.フランチェスキーニ(1611 - 1689)作の「玉座の聖母子と聖人達」です。この画家は、油彩の絵描きというよりも優れたフレスコ画家で、各地に多くの作品を残しています。
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前掲の写真では上方の聖母子が暗くて見えないので拡大します。
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フィレンツェ、ヴォルテッラ、ローマ、オーストリアのザルツブルク等で活躍したルネサンス期の画家ドナート.マスカーニ(1579 - 1639)の1597年頃の作品「マリアの誕生」です。
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市立絵画/博物館から西の方向に歩き、9月20日広場に辿り着きました。広場の中央には戦争記念碑が建っています。その向こうの建物にはヴォルテッラ拷問博物館があリます。
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広場から北の方向になだらかに広がる山並みを望みます。
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拷問博物館の東隣りにある旧サンタゴスティーノ教会に移転した司教区宗教博物館を見つけましたが、残念がら本日は休館でした。
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仕方がないので、その南にありメディチ要塞の西側になるエンリコ.フィウミ考古学公園を散策する事にしました。
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メディチ要塞の塔が見えています。
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こちらには旧サンタゴスティーナ教会が見えています。
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旧サンタゴスティーナ教会のファサードを拡大しました。
そろそろ昼食の時刻に近ずいてきたので、調べて来たレストランを探しに西の方向に歩いて行きます。 -
北端の出入口から公園を出てカステッロ通りに入ります。
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道路に敷かれた石板に貝殻が化石になって埋もれているのをよく見かけます。
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サンタ.マリア.アッスンタ大聖堂の鐘楼を右手に見ながらペルシオ.フラッコ通りを西の方向に歩いて行きます。鐘塔の右手前には洗礼堂の壁が写っています。
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ペルシオ.フラッコ通りの左側からルンゴレムーラ通りへ下りる連絡通路です。
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ペルシオ.フラッコ通りがルンゴレムーラ通りと合体するフォルネッリ小広場から西の方向を望みます。
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こちらは南西の方向です。良い天気になり気温も快適な温度になりました。
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調べておいたレストラン、オステリア.コン.ヴィスタ.フォルネッリを広場に見つけました。トリップアドバイザー評価は、78軒中6位です。
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1時ですが、客は我々二人だけでした。
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店内の様子です。
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テーブルの端に、パンが入った箱を載せる金具が付いていました。ちょっとした工夫です。
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突き出しで出されたクリーム.チーズです。美味しかったです。
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ジジが選んだ肉じゃが料理です。
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ババはラザーニャを選びました。
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最後はカプチーノです。
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レストラン近くの道路にも貝殻が埋まった石版を見つけました。
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レストランを出てから旧市街の南西端を北西に歩いて行きます。
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所々にこのような城壁に開いた箇所があり、城壁の外を歩く小道に出る事ができます。
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南西の方向の景色です。
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城壁沿いから市街に入って来ました。
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旧市街の北西端にあるサン.フランチェスコ門に来ました。このサン.リノ通りの右側にサン.フランチェスコ教会がありますが、閉まっていました。
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これは2011年9月に訪れた際に撮影した写真集です。
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サン.フランチェスコ教会付属の十字架の礼拝堂に描かれた聖十字架の伝説です。フィレンツェで活躍し、イタリアのゴシック画家アーニョロ.ガッデイの追随者であるチェンニ.ディ.フランチェスコ(1369 - 1415)が1410年に描きました。彼はフィレンツェのサンタ.クローチェ教会メイン.チャペルにあるアーニョロ.ガッデイのフレスコ画に触発されました。
祭壇に向かって左手1番目の壁画は、聖十字架をエルサレムに運ぶ聖エレナです。
上部のルネッテは、3本の十字架の発見と調査です。 -
祭壇に向かって左手2番目の壁画は、聖十字架を盗むホスロー1世(サーサーン朝ペルシア帝国の第21代君主)です。上部のルネッテは、聖十字架の回収です。
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祭壇に向かって右手1番目の壁画は嬰児虐殺です。何故聖十字架の伝説のシリーズに入っているのかジジの調べがついていません。
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祭壇に向かって右手2番目の壁画は、左右に二つの異なったシーンが描かれています。左側はホスロー1世の斬首、右側は十字架を捧げ持ち、靴を脱いでエルサレムに入る皇帝ヘラクリウスです。
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礼拝堂の後面のフレスコ画です。左側にホスロー1世への崇拝、右側に夢見るヘラクリウス皇帝です。
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サン.リノ通りをドゥオーモに向かって歩いて行くと、左手に同名のサン.リノ教会があります。教会の天井には、キリストの生涯を描いたフレスコ画が描いてあります。
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サン.ジョヴァンニ広場で、ドゥオーモと対面している八角形の洗礼堂です。異教の神殿跡に11世紀以前に建設されています。黒と白の大理石のファサードとポータルは、13世紀まで遡ります。
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洗礼堂ポータルの右側の装飾を拡大しました。
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洗礼堂の内部は簡素であり、荘厳で調和のとれた形を維持しています。祭壇を囲む大理石のフリーズは、15世紀の終わりに製作されました。現在は祭壇の右隅に移動されている16世紀初めの白い大理石の洗礼水盤は、キリストの洗礼と、信仰、希望、慈善、正義の美徳を描いた6枚のレリーフが壁面に彫刻されています。現在洗礼堂の中央にある洗礼水盤は18世紀中頃の作品です。
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ドゥーモと鐘塔を繋ぐ建物の外壁の彫像です。
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ドゥオーモのファサードです。今の教会の建物は、大地震の後の1120年にロマネスク様式で再建されました。ファサードの入り口の装飾には古代のローマ劇場の石材が使われているようです。
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ドゥオーモ(サンタ.マリア.アッスンタ大聖堂)に入りました。細長い身廊は、バラ色の花崗岩を模した漆喰で装飾された22の柱に囲まれています。一見大理石に見えるこれらの柱は、1580-1584年の改装時に建てられました。柱が支える上部の壁は19世紀にストライプで描かれ、典型的なトスカーナの教会装飾になっています。この大聖堂の内装は、1843年迄に完全に修復されました。
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大聖堂に入って直ぐ左側に張り出した細長い聖母マリアの礼拝堂があります。この礼拝堂の左壁面には、ベノッツォ.ゴッツォーリによる「マギの行列」を背景にアンドレア.デッラ.ロビア作の「キリスト降誕」の彩色テラコッタが飾られています。この背景画は、ベノッツォ.ゴッツォーリがフィレンツェのメディチ.リッカルディ宮殿内の礼拝堂に描いた「マギの行列」を連想させます。
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前掲の写真の様に、ガラスが反射して上手く全体の写真が撮れなかったので、ウェブサイトの "Traveling Tuscany" からフラッシュを使ったらしい写真を借りました。
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こちらはやっと捉えた上部のマギの行列の場面です。
ベノッツォ.ゴッツォーリ(1421頃 - 1497)は、フィレンツェに生まれ、フラ.アンジェリコの弟子兼助手だったそうです。フィレンツェのサン.マルコ修道院にあるいくつかの作品は、アンジェリコのデザインをゴッツォリが仕上げたものです。 -
こちらが、ベノッツォ.ゴッツォーリがフィレンツェのメディチ.リッカルディ宮殿内の礼拝堂に描いた「マギの行列」です。2016年1月に訪れた際に撮影した写真の1枚です。
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十字架からキリストを降ろす4人、ニコデモ、アリマタヤのヨセフ、聖母と福音書記者聖ヨハネとキリストの彫像です。彫像は彩色され、銀箔と金箔も貼られています。 これは、13世紀の木造彫刻の中で最も重要で最もよく保存されている彫刻の1つです。
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身廊の左側にある説教壇は、13世紀のレリーフを16世紀末に組み合わせて作られています。
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説教壇の3面には、最後の晩餐、受胎告知、イサクの犠牲のレリーフがあり、これは最後の晩餐です。
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最後の晩餐を拡大しました。キリストを裏切るユダは、テーブルに着かずに、床に跪いてキリストからパンを受け取ろうとしています。
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左翼廊の奥にサン.パオロの礼拝堂があります。その入り口上部のアーチを撮影しました。
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右側廊のペリッシの礼拝堂の祭壇画「マリアの神殿奉献」です。
この祭壇画は、フィレンツェで活動する後期マニエリスム様式の画家ジョヴァンニ.バッティスタ.ナルディーニ(1535 - 1591)の1590年の作品です。 -
左側廊にあるヴェラーニの礼拝堂の祭壇画「無原罪懐胎」です。
この祭壇画は、ルネサンス後期、またはマニエリスム期の画家ニッコロ.チルチニャーニ(1514/1524頃 - 1596)の1586年頃の作品です。 -
左側廊のあるサン.セバスティアーノの礼拝堂の祭壇画です。
フランチェスコ.ディ.クンギは1560年にサンセポルクロに生まれ、1590年代まで活動していました。この「サン.セバスティアーノの殉教」は晩年の作品と言われています。 -
ドゥオーモを出て北側のローマ通りで市立美術館の方向を望みます。通りの建物を跨ぐ通路が非常に高い位置に造られています。
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以前はドゥオーモを含む一群の宗教施設の一画に司教区宗教美術館がありました。これは2010年の写真です。
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美術館の2階の展示室です。主にレリーフや彫刻が展示してありました。
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主にシエナで活躍したベンヴェヌート.ディ.ジョヴァンニ(1436 - 1509)の1466年の作品「受胎告知」です。金箔の背景に古典的なゴシック様式で描かれた祭壇画です。大天使ガブリエルの背後に大天使ミカエル、マリアの背後に聖カテリーナが控えています。天空では奏楽の天使達に囲まれた父なる神、その下には聖霊の鳩が光を発しています。
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こちらはロッソ.フィオレンティーノの1521年の作品「ヴィッラマーニャの祭壇画」です。この作品は市立美術館に展示してある「十字架降下」の後に描かれました。
聖母子の左に隠者のローブと十字架を持つ洗礼者ヨハネが立ち、右にサン.バルトロメオが右手に刃物を持ち本を開いて立っています。 -
旧市街の中心地であるプリオーリ広場の北東に建つプレトーリオ宮殿です。右に建物に組み込まれたポデスタの塔が見えます。
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こちらは横に長い建物の左半分です。
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プレトーリオ宮殿にちょと入ってみると、このフレスコ画が見えました。
主にサン.ジミニアーノで活動したピア.フランチェスコ.フィオレンティーノ(1444 - 1497)の1494年頃の作品「磔刑」です。 -
プリオーリ広場でプレトーリオ宮殿に向かい合って建つプリオーリ宮殿です。この宮殿は13世紀に建てられ、トスカーナ州では最古の公共の建物の一つです。
逆光になっていたので、塔は影のみ写っています。 -
旧市街の北側に来ました。ここからローマ劇場の遺跡が見下ろせます。
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ローマの遺跡を眼下に街の北方を望みます。
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ローマ劇場の円形になっている観覧席は真下に見えます。
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周りの広大な灰色の丘の景色を望む険しい丘の頂上に建つ中世の町ヴォルテッラは、ほとんど手付かずのままです。しかし、町の北西2 kmには、バルツェと呼ばれる浸食された深い石灰岩の渓谷があります。この地域では、地面が崩壊し続けているため、地滑りや陥没穴があります。それは17世紀に始まったようで、修道院さえ巻き込まれています。今でも山が崩れているので立ち入り禁止の柵が作られています。
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今では崖の渕に建っている様な状態の廃墟の修道院が遠くに望まれます。
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前掲の写真の左側です。地滑りで木々が無くなり地膚が露出した丘が続いています。
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そろそろシエナに帰る時刻になり、バス.ターミナルに戻ってきました。ここは眺望がとても良い場所です。北西の方向にドゥオーモの洗礼堂と鐘楼が見えます。
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カメラを左に動かした西の方向です。
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山並を拡大しました。頂上に多数の風力発電の風車が見えています。
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北北東にはプリオーリ宮殿が見えます。
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2010年6月に初めてヴォルテッラを訪れた時は1泊しました。その日の夕方も天気が良かったのでこのバス.ターミナルに来て夕焼けを楽しみました。午後8時半頃の情景です。これは西の方向で、太陽はまだ沈んでいません。
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南の方向です。
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まだ若い二人です。後ろには本当に若い二人が。
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太陽は木の陰です。
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夕日に照らされたプリオーリ宮殿です。
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これは愛犬の落し物を拾うポリ袋が出てくる機械です。
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ここでもドアの窓ガラスを鏡にして二人の記念撮影です。
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バス.ターミナルと言っても非常に狭い場所です。右に停車している白い車がバスの動きを邪魔しています。
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この大型バスはクラクションを鳴らし続け違反車を追い出していました。ところでこのバスのドアの左側に、ベッドに横たわる人が描かれた扉があります。
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その扉を拡大しました。簡易の寝室でしょうか、上に小さなガラス窓も付いている様です。
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5時半、ヴォルテッラを出発します。
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バスを乗り換える街、コッレ.ディ.ヴァル.デルサの西端にあるポルタ.ヌオーヴォの横を通り過ぎます。この近くに以前泊まったホテル、パラッツォ.サン.ロレンツォがあります。
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バスは坂を下りて走ります。右側にドゥオーモが見えます。
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バスの中継地に戻ってきました。次のシエナ行きは12分待ちです。
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最後にハプニングです。無賃乗車の若者が検札官に捕まりました。結構言い訳をしているようでした。
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