2019/02/26 - 2019/03/29
679位(同エリア1379件中)
さわ子さん
2019年春、羽田から全日本空輸でロンドンに到着し、イギリス、オランダ、ベルギー、イタリア、ドイツのヨーロッパ5カ国を訪問し、ミュンヘンから羽田に帰って来ました。途中オランダでの思わぬ事故で、フランス.パリをキャンセルする事になりました。今回も絵画鑑賞が主な目的です。
この17回目の旅行記は、パリのシャルルドゴール空港からナポリに移動し、町歩きをした記録です。
全体の旅程の概略です。
★ 2月26-27日 ANAでロンドンへ。ロンドンの北、ビスターの友人宅泊。
★ 2月28日 バーミンガム泊。
★ 3月1~2日 リバプール泊。
★ 3月3日 チェスター泊。
★ 3月4~5日 ロンドン泊。
★ 3月6日 船中泊
★ 3月7~13日 デン.ハーグ泊
★ 3月14日 シャルルドゴール空港泊
★ 3月15~16日 ナポリ泊。
★ 3月17~19日 フィレンツェ泊。
★ 3月20~22日 シエナ泊。
★ 3月23~25日 ヴェネツィア泊。
★ 3月26日 ミュンヘン空港泊。
★ 3月27日 ミュンヘン空港からANAで羽田へ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝5時半、部屋から1階の中央ホールを見下ろします。人は殆ど見かけません。
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今日は、ナポリに移動します。5階の通路です。ヒルトンらしい広いスペースがとってあります。
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朝食なしでホテルをチェック.アウトしました。シャトル鉄道 CDGVAL のターミナル3の乗り場です。この新交通でターミナル2に移動します。
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シャトル鉄道 CDGVAL でターミナル2に着き、ターミナル2Fに向かいます。ここでも人を見かけません。
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どこの空港でも見かける荷物の放置に対する警告文です。この空港では、荷物の放置が摘発されると、最高750ユーロの罰金だそうです。
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「規格以上の大きさの荷物」と書かれた特別な荷物の受付カウンターです。絵を見ると、ペットも受け付けるようです。
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持ち込み禁止の物件で、上の物は特別手配で運んでくれるようで、運び先や受取場所で運賃が異なるようです。
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ターミナル2Fで、、北側に半島状に突き出た二つの建物のうち、F44からF56までの搭乗口がある東側の建物内です。軽食を摂り、1時間ほど待ちました。
ここで思い出しました。2015年春の旅で、最終日をロンドンで迎え、ユーロスターでパリに行き、シャルル.ド.ゴール空港からANAで帰国した時の事です。ロンドン出発は定時の9時17分でしたが、パリ北駅到着が2時間33分の遅れとなりました。大急ぎで空港行きの郊外電車の切符を買い、地下ホームに急ぎます。ここでエレベーターが故障して15分間エレベーター内に閉じ込められ、ホームに下りたら、空港行きの電車が着いて乗客が下りた事を確認して乗り込みました。すると車内の3人の黒人の若者が我々の前に立ちふさがり、その1人がジジのズボンの中の財布を長い指を突っ込み盗もうとしました。気づいたので被害はなかったのですが、我々年寄りを狙ったようです。ところがこの電車がなかなか発車しません。近くの乗客に聞くと、『security』のチェックをしているとかなんとか言っていました。ここで30分のロスをして動き出したのがすでに16時です。これ以上問題が発生しなければ出発17時30分の"1時間前"にはチェック.インできそうでした。全く買い物もできず、いつも親切なANAの従業員に助けられ無事に飛行機には搭乗できました。 -
こちらは、その半島状の建物の先っぽの方向です。
2015年春の事件の後、ジジは財布をリード付きの物に換えました。 -
9時10分前、搭乗が始まりました。フランス航空の子会社、ジューン航空で9時15分発、ナポリ11時半着の便に乗ります。
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ターミナル2FはこのようにUFOのような斬新なデザインです。殆どの空港ビルは、ガラス張りにして外が見えるようにしていますが、この空港は異色のデザインです。
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20分遅れでシャルル.ド.ゴール空港を離陸しました。眼下にアルプスでしょうか、雪山が見えています。
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ほぼ定時の11時半にナポリ空港に着陸しました。ナポリ空港は小さな空港で、普通の国際空港にある可動式搭乗通路は僅かしかありません。殆どの便は、このように乗降が地上から直接行われているようです。
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右端に乗ってきた飛行機が見えます。天気はこのように全くの快晴です。
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ナポリは3回目の訪問になりますが、空港到着は初めてです。タクシーでホテルに行きます。鉄道駅のタクシー乗り場と変わらない光景でした。タクシーの整理員が、乗客をタクシーに案内します。ところがドッコイ、ここはナポリです。結果的にグルになったタクシー整理員により不良タクシーを割り当てられる事になりました。このタクシー運転手に騙され易そうな乗客をまわしてくれるように頼んでいたのでしょう。
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ジジは、乗車と同時に運転手に「固定料金制で決められた21ユーロでお願い」と注文すると、「そのような固定料金制はなくなった」とのたまい、「メーター料金だ」と主張します。そして目的地の市街中心地と反対方向に自動車専用道路を走っていきます。どうも、我々を騙して遠回りをし、固定料金以上をメーターで出そうとしているようです。ジジは、「方向が違う」と英語で頻繁に注意しています。こちらも3回目のナポリで少しは土地勘があります。これは騙し難いと判断したのか、中心地に向かい始めました。
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これが今でも(2020年)有効な固定料金表です。空港から市の中心、ムニチーピオまで21ユーロです。
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ホテル近くまで来て、メーターが30ユーロ近くになったところで「デモでホテルまで行けない」と降ろされ30ユーロの請求です。こちらは、「ホテルに着いていないので20ユーロだ」と20ユーロを渡します。運転手は自分の車を蹴ったりして、「30ユーロだ」と道路上で口論になりました。この最中に運転手はスーツケースを下ろしたので直ぐに確保し、こちらも強気の言い争いです。結局1ユーロを渡しお終いにしました。皆さん是非警戒を怠らないで下さい。吹っ掛けられた時にも、先ず荷物を確保し、適正な料金を払ってください。お釣りが必要な場合でも、お釣りを先に貰ってから残りのお金を渡して下さい。
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降ろされた地下鉄ウニヴェルシタ(大学)駅近くのピアッツァ.ジョヴァンニ.ボヴィオから600mほど歩いてホテルに到着しました。デモは、地球温暖化などの環境破壊に反対する学生デモでした。この顛末をレセプションで話をしましたが、「何時もの事よ」とでも言うように反応無しでした。我々は、過去2回ナポリとシチリアでこのような不当な高額な料金の吹っ掛けを経験しましたが、いずれも退けました。
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ホテルは、ムニチーピオ広場の北西側にあるルネッサンス.ナポリ.ホテル.メディテッラネオです。部屋は10階で東に面していて、ヴェスヴィオ山が正面に見えます。左の建物が目障りですが。周りは清掃が行き届いた綺麗な環境の区画です。
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部屋は、奥のベッドルームの他に、手前のより大きな先の間があります。
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こちらは少し手狭なベッドルームです。
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ベッドルームから先の間を望みます。
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先の間は、簡易ベッドになりそうなラヴ.チェヤーが置いてあるだけのダダぴろいスペースです。
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バス.ルームです。
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お風呂に加えてシャワー.ブースが別にあります。
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午後1時になりました。晴天の下、ジジはロッテルダムで買った帽子を被って街歩きに出かけます。以前に行ったスカッパ.ナポリにあるピッツァ店に向かいます。先ずホテルからムニチーピオ広場、メディナ通りを通って昨日タクシーを降りたジョヴァンニ.ビヴォオ広場、コルソ.ウンベルト1世通りを歩きます。途中の大学前で左に曲がりメッツォカンノーネ通りに入ります。
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フェデリコ2世.ナポリ大学を右手にメッツォカンノーネ通りを北に歩き、サン.ドメニコ.マッジョーレ広場に突き当たりました。ここからスパッカ.ナポリの中心の通りであるピアッツェッタ.ニーロ通りに入り右に歩いて行きます。左手奥にサン.ドメニコ.マッジョーレ教会のサン.ドメニコのオベリスクが見えます。このオベリスクは、疫病の蔓延を免れた事を感謝するために、ナポリ市民の要請により建てられました。
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ピアッツェッタ.ニーロ通りを歩いて行くと左手にこのニーロ像が現れます。このナイル神の像は、紀元2-3世紀にさかのぼるローマ時代の大理石の彫刻です。
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ピアッツェッタ.ニーロ通りのニーロ像の反対側のジョヴァンニ.パラディーノ通りを覗きます。この小道を奥に行くとフェデリコ2世.ナポリ大学が右手に現れます。
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通りの右側にサンティ.フィリッポ.e.ジャコモ教会前です。ここから通りはサン.ビアージョ.デイ.リブライ通りに名を替えます。ジジが教会にちょっと入って下見ですが、面白くなかったようで引き返してきました。
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サン.ビアージョ.デイ.リブライ通りを先に歩いて行きます。
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次の角を左に曲がるとサン.グレゴリオ.アルメーノ通りになり、それを北に歩いて行きます。この通りには、人形などの宗教関係の物を売る店が多く集まっています。
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中には、こんな皮肉な商品を売る店もあります。これはEU国の指導者の顔が印刷されたトイレット.ペーパーです。元イタリア首相のベルルスコーニの顔やフランスのマクロン大統領の顔も見えます。
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2013年2月、2014年10月と2回訪れたピッツァ屋さん、レ.ソレッレ.バンディエラに入りました。以前からの経営者が変わったのか、雰囲気が違います。
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店内の様子です。
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ナポリはピッツァで有名です。その中でもマルゲリータは人気です。ジジババには少し大き過ぎるサイズですが、端を残して頑張って完食しました。
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美味しかったデザート、デリツィア.アル.リモーネです。
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ピッツァ店を出ると南の方向に、白い台にのったサン.ガエターノの像と、その周りの同名の広場があります。右手はサン.パオロ.マッジョーレ聖堂です。広場の前の道路はトリブナリ通りで、これから左に曲がりこの通りをドゥオーモ通りに向かって歩いて行きます。
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ドゥオーモ通りに突き当たりました。この通りは両側に歩道が付いた道路です。左に曲がればドゥーモですが、右に曲がります。
ドゥオーモ通りにあった写真館のショー.ウィンドウです。この写真家は、イタリアで有名な写真撮影家オレスト.ピポロのお店だそうです。 -
ドゥーモ通りで、ドゥーモ(サンタ.マリア.アッスンタ大聖堂)の南にあるサン.ジョルジョ.マッジョーレ教会に入ります。主祭壇の方向の写真です。損傷はありますが、綺麗で明るい堂内です。
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主祭壇です。祭壇画が隠れてしまっています。
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色合いがイマイチですが、ティエポロに少し似た絵画です。
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ナポリで活躍したイタリアのバロック様式の画家アニエロ.ファルコーネ(1600 - 1665)のフレスコ画の作品で「サン.ジョルジョのドラゴン退治」です。サン.ジョルジョは、英語ではセント.ジョージです。ファルコーネは、多くの会戦場面の絵を描いています。
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サン.ジョルジョ.マッジョーレ教会のすぐ近く、ドゥーモ通りの反対側にあるガエターノ.フィランジェーリ市立博物館に入ります。以前から気になっていた館で、クオモ(コモ)館と「とんぼの本」で紹介されていました。
この建物は、裕福な商人アンジェロ.コモのために15世紀後半に建設された貴族の館です。その後サトリアーノの王子ガエターノ.フィランジェリ2世により、その収蔵品も含め建物がナポリ市に寄贈されて1888年に市立博物館になりました。 -
館に入って2階に上がるとこの広い「アガタ.モンカーダの間」があります。
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1階上がった回廊が周囲に付けられています。この回廊の展示場所には陶磁器製の置物などが陳列してあります。入場者は我々二人だけです。
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回廊の壁には興味をそそる絵画はありませんでした。
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左の人形は和服を着ているようですが、本当の日本製でしょうか?
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貴族の館らしく、武器や防具などが陳列してあります。
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長方形の部屋の反対側から望みます。
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装飾タイルの床です。
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下の階に展示してあったバロック時代のイタリアの画家フランチェスコ.ソリメーナ(1657 - 1747)工房作の「ロットと娘たち」です。ソリメーナは、ナポリの東にあるカナーレに生まれ、ナポリで活躍しました。
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バロック時代のイタリア人画家アンドレア.ヴァッカロ(1600 - 1670)作の「サンタガタ(サント.アガタ)」です。ヴァッカロは、この聖人の絵を何枚も描いています。サンタガタは、シチリアのカターニャで生まれ、この街の守護聖人です。拷問の中でアガタは両方の乳房を切り落とされたとされます。そのために彼女は切り落とされた乳房を皿の上に乗せて持つ姿で描かれることが多い聖人です。
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イタリアのヴェネツィア生まれの画家ミケーレ.ジョバンニ.マリエスキ(1710 - 1743)作の「ゴシック様式のポーチとクラシックな建物のあるカプリッチ」です。この画家は、はじめの頃カプリッチ、即ち幻想的で架空の風景を描いていましたが、後に実在の風景を正確に描く画家になりました。主にヴェネツィアの風景や街並み、または景観画で知られています。
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こちらもマリエスキの作品で「ローマ時代の遺跡と海辺」です。どこの場所なのか、空想の景色なのか分かりません。
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ホテルに戻ってきました。ホテルを左手に、遠くの丘の上のサン.マルティーノ国立博物館を見上げます。
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午後5時40分です。ホテルの部屋の窓から東南東に聳え、西日を浴びるヴェスビオ山を眺めます。
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拡大しました。ヴェスビオ山のなだらかな右側の裾野にポンペイの遺跡があります。
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こちらは2014年10月に宿泊したホテルのサン.フランチェスコ.アル.モンテの部屋のベランダからの眺めです。ヴェスビオ山の方向に2013年2月に宿泊したホテルのNH ナポリ.アンバサダーの31階建ての高層建築が見えます。今回宿泊しているルネッサンス.ナポリ.ホテル.メディテッラネオはその右近くにある筈ですが、低層の11階建てなので見つかりません。
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こちらも夕方の景色を拡大しました。サンテルモ城への途中の丘にあるホテルのサン.フランチェスコ.アル.モンテは見晴らしの良い部屋だったのですが、風呂がなくシャワーだけだったので今回はやめました。見晴らしと風呂の組み合わせが両立する良い部屋がありませんでした。
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こちらは2013年2月に宿泊したホテルのNH ナポリ.アンバサダーの31階の部屋からの眺めです。部屋は南の方向に面していたのでヴェスビオ山は全く見えません。せいぜいこの南東の方向がギリギリです。右隅にヌオーヴォ城、左にナポリ港の港湾施設が見えます。
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左にメディーナ通り、右にグアンタイ.ヌオーヴィ通りで、右下隅で緑の屋根が見える建物が今回宿泊しているホテルです。グアンタイ.ヌオーヴィ通りの先、右側にガッレリア.ウンベルト1世のガラスのドームが見えます。天気がよければ南の方向遠くにカプリ島やソレントが見える筈です。
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今回の宿、ルネッサンス.ナポリ.ホテル.メディテッラネオから見たヌオーヴォ城です。右端の奥の建物は王宮、パラッツォ.レアレです。
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9時過ぎになりました。夜のヌオーヴォ城です。
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こちらはヴェスビオ山の方向ですが、当然の事ながら何にも見えません。
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