2019/04/22 - 2019/04/22
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キラキラホッホさん
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3/22(金)丘の上の小さな街四つ目はトスカーナ州ヴォルテッラです。
古代エトルリアに起源をもつ街巡りを締めくくる博物館見学は、見応えあり時間を忘れるほどでした。
Tiemme バス(FT4 )モンテプルチャーノ6:30→7:20キウージ
FS キウージ7:53→10:48ポンテデッラ(フィレンツェ乗換)
cpt バス500番 ポンテデッラ11:24→12:40ヴォルテッラ
日程
3/18(月)ローマ着(泊)
3/19(火)ローマ→スポレート(泊)
3/20(水)スポレート→オルヴィエート(泊)
3/21(木)オルヴィエート→モンテプルチャーノ(泊)
★3/22(金)モンテプルチャーノ→ヴォルテッラ(泊)
3/23(土)ヴォルテッラ→ピサ⇔ルッカ(ピサ泊)
3/24(日)ピサ→ラ・スペッツァ(泊)
3/25(月)ラ・スペッツァ⇔ポルトヴェーネレ
〃 ⇔チンクエテッレ(ラ・スペッツァ泊)
3/26(火)ラ・スペッツァ⇔チンクエテッレ(ラ・スペッツァ泊)
3/27(水)ラ・スペッツァ→ジェノバ(泊)
3/28(木)ジェノバ→ベルガモ(泊)
3/29(金)ベルガモ(泊)
3/30(土)ベルガモ→ローマ(泊)
3/31(日)ローマから帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3/22(金)朝、 モンテプルチャーノバスターミナルです。
早朝出発のため朝食はとれず。キウージ駅のバールで乗継待ちに簡単な朝食をとる。 -
キウージから乗換駅フィレンツェに向かう電車の車窓から。
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フィレンツェでラ・スペッツァ行に乗換、ポンテデッラ下車。
駅前から60mほど北にバスターミナルがあります。切符は西側のビル一階にある
cpt 切符売り場で購入、一人片道5.6ユーロ。 -
12:40分ヴォルテッラ到着。
モンテプルチャーノを出発してから5時間余り、ずっと気になっていたヴォルテッラにやっと来ることができました。
シエナ、フィレンツェからのバスは乗り継ぎがうまくいかず、結局このルートが一番わかりやすい。ピサからならもっと簡単です。 -
宿はバスターミナルから徒歩3分、アルベルゴ・エトルリア Alberg Etruria.
チェックインしてまずエトルリア時代の門、ポルタ・アッラルコ Pta.all'Arco へ。
アッラルコ門。アーチの上の3つの彫刻は風化して何なのかわからない。 -
アッラルコ門からの眺望。
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ポルタ・アッラルコ通りをプリオーリ広場へ。
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プリオーリ広場。
13世紀建造のプリオーリ宮(市庁舎)。 -
壁面に紋章が飾られている。
ガイドブックによると15~16世紀のフィレンツェの代表官のものだそうです。 -
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市庁舎ロビーに入ってみる。ここにも紋章が。
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プリオーリ宮の向かいにプレトーリ宮。
プリオーリとプレトーリ、同じような名前でややこしい。
塔のある右端に観光案内がある。 -
プレトーリ宮、窓をズームアップ。
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広場の奥(北)の建物は現在銀行のようだ。 Casa di risparmio
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銀行に対面する広場南側の建物、店舗が入っている。
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次にプリオーリ宮と背中合わせに建つドゥオーモへ。
サン・ジョヴァンニ広場の洗礼堂。 -
洗礼堂。
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洗礼堂内部。
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ドゥオーモは修理中で入れず。
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ドゥオーモ鐘楼。
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ローマ通りの塔型住居。 Casa Torre Buonparenti
手前がローマ通り、向こうがブオンパレンティ通りとなる。 -
リッチャレッリ通りを行く。
サン・リーノ通りを経て旧市街の西門、サン・フランチェスカ門を見に行きます。 -
サン・フランチェスカ門が見えてくる。
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サン・フランチェスカ門、外側から。 Porta San Francesco.
ここから旧市街を取り巻く道路を歩いて北側のローマ劇場跡へ。
旧市街の上から見下ろせるのですが近くで見てみたいので。 -
ローマ劇場跡。金網フェンス越しに撮っています。
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フィオレンティナ門から旧市街に戻ります。Porta Fiorentina.
メディチ家の紋章のついたがっちりとした門です。
ここからフィレンツェへと続く。 -
フィオレンティナ門をはいって見上げると、塔の住居になっている。
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今度は上からローマ劇場跡を眺めます。
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中世の洗濯場を見に行きます。
S.Michele 教会。
グアルナッチ通り Via Guarnacci とソット通り Via di Sotto 角の教会。
この教会近くの階段を下りる。 -
長い階段をどんどん降りていく。
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中世の共同洗濯場跡。
思っていたより大きなものです。 -
ここから注水される。
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水槽に金魚が泳いでいた。
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洗濯場の前はドッチョラ門。Porta Docciola.
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ドッチョラ門外側から洗濯場を見たところ。
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先ほど下りてきた階段とは違う方向に階段を上がって行きます。
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階段を上がったところはセッテンブレ広場。
広場近くに小さな祈祷所があります。 Oratorio S.Antonio .
外観は撮り忘れた。 -
考古学公園です。
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広い公園の西側にはローマ遺構が公開されている。
有料なので入場せず外から眺めるだけにする。
現在も発掘作業が継続中です。 -
考古学公園。
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歩き疲れたのでホテルに戻って休憩します。
8世紀の建物を改装したホテル アルベルゴ・エトルリア Albergo Etruria. -
休憩後はヴォルテッラの目的の一つであるグァルナッチ・エトルリア博物館へ。
アントニオ・グランシ通り Antonio Gransci.を行く。 -
小さな祈祷所のあるセッテンブレ広場から先はドン・ジョヴァンニ・ミンツォーニ通りになる。左手のオレンジ色の建物がグアルナッチ・エトルリア博物館。
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エトルリア博物館、一人8ユーロ。
最初の展示室にはネクロポリ(エトルリア墳墓)から出土した骨壺、埋葬品がズラリとならぶ。 -
骨壺と埋葬品が収められた墓を再現している。
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副葬品の人形。
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発掘したネクロポリ(エトルリアの墳墓)の内部の様子が写真で示されている。これはとても興味深い。
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石棺の展示はすごい数である。
簡単で穏やかな図柄の彫刻。順に見ていくとだんだんと変化していくのが分かる。 -
古いものは花や紋章のような彫刻が多い。
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だんだんと戦闘や残酷な図柄になってくる。
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「夕刻の影」と題名のついたブロンズの彫像。
紀元前2世紀のものだそうですがまさに現代アート。
ガラスケースが光ってうまく撮れなかったのですが。 -
顔も髪型も全く今風。
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多分、石棺の蓋だと思いますが、夫婦を描写した芸術的に優れたものだそうです。
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船の図柄が出てくる。
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これは子供の石棺のようです。
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だんだん激しい図柄に。
透明感があるのでこれは特産のアラバスター(雪花石膏)という石が使われていると思う。 -
このほかエトルリア時代からローマ時代にわたる陶器や彫刻、道具類などすごい数の展示品があります。1時間半ほど見学したところで閉館時間になってしまいました。
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エトルリア博物館を出てドン・ジョヴァンニ・ミンツォーニ通りを城塞へ。
サン・ピエトロ教会。 -
街の東端のセルチ門 Pta.Selci 。そして右は城塞の塔部分。
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現在、城塞は刑務所です。
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セルチ門、外側から見たところ。
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もう一つ見てなかった門があった。
なぜか門好きは薄暗くなってきた道をマルコリ門へ急ぐ。 -
マルコリ門 Porta Marcoli 外側から。
これでヴォルテッラにある七つの門は全部見た、と思ったがPorta S.Felice を忘れていた。 -
3/23朝、バスターミナルの広場から。
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ずっと行ってみたいと思っていたヴォルテッラ、期待通りでした。
10:05発のバスでポンテデッラ経由、ピサに移動します。
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