2020/07/02 - 2020/07/02
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ぷーちゃんさん
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岩槻城が築城され、城を中心に城下町が形成された戦国時代、日光御成道沿いに町屋が配置され宿場町が形成された江戸時代、鉄分を多く含んだ水が顔の発色によかったこと、桐の産地で頭の材料が入手しやすかったことなどから人形産業が発展した関東大震災以降、こんな歴史を持つ岩槻を車と徒歩で散策してきました。
残念ながら城や宿場の姿は残っていませんでしたが、区内には500ほどの人形工房と人形店が点在し、人形博物館も造られ、人形の街であることが実感できました。
街の中に建つ寺社仏閣も、広く特徴ある建物が多く、散策していて楽しく感じられました。
街全体、高層ビルが少なく広々と開放感があり、街を行き来する車も歩行者が道を渡ろうとすると止まってくれるなど人々の優しさが感じられました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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岩槻駅から1㎞ほどのところに拡がる岩槻城址公園。
岩槻城は15世紀後半に建てられた城で、太田氏が城主となったのち、北条氏、豊臣氏、徳川家が支配したという歴史がある城です。江戸時代から幕末まで24代の藩主が治めていました。岩槻城址公園 公園・植物園
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ナイター設備が整っている野球場、テニスコート、アスレチックすべり台など面白そうな遊具がある児童遊園、草地広場などがある広い公園です。桜の名所として有名で、訪れた時はウグイスもきれいな声で鳴いていました。
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城と城下町を囲むようにして、8㎞程の大構と呼ばれる土塁と堀が築かれていました。公園内では土塁や空堀の面影を見ることができます。
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公園内に城は残っていませんが、城門として使用された黒門や、1770年に建立された裏門が保存されています。
人形のまちらしく、男雛と女雛が寄り添っている人形塚も見ることができます。 -
街を歩いていた地元のお年寄りにすすめられて訪れた浄源寺。
木造の山門、山門手前の松、境内に植えられた枝垂れ桜など落ち着きが感じられた寺です。
浄土真宗の寺院で、境内には真宗についての説明が分かり易く書かれていました。
桜の時期に訪れたい寺です。 -
2月に開館した岩槻人形博物館へ車で移動。
広い駐車場があり、無料で止められました。
日光御成道に面した新しい博物館で、岩槻を中心とした人形造りの説明や道具、作品が展示されている展示室1と、江戸時代の人形の移り変わりや創作人形などが展示されている展示室2が見学できました。岩槻人形博物館 美術館・博物館
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人形造りは分業であることや、時代で顔が変わってきたことなどを知りました。埼玉県鴻巣も人形の街であることを知っていたので、岩槻と鴻巣の人形の違いをスタッフに尋ねたところ、岩槻はかつて頭(かしら)作りの街で、現在は頭も胴の部分も作っていることを教えてもらいました。
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岩槻人形博物館隣に建つにぎわい交流館いわつき。
1階にはスタッフがいる岩槻観光案内を兼ねた休憩室、ショップコーナーがあるカフェレストランがあります。
2階には多目的室とクラフトルームがあります。
人形博物館を見学する前に、観光案内所で観光マップや資料をもらい、散策の手助けになりました。にぎわい交流館いわつき 名所・史跡
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岩槻人形博物館から2分ほどの住宅地に残る時の鐘。
1671年に岩倉藩主が設置し、午前6時と午後6時に藩士が鳴らしていたそうですが、1720年に改鋳され、2001年から自動で鐘が鳴るようになったそうです。当時は、「岩槻にすぎたるものが2つある。児玉南柯と時の鐘」とうたわれ、街で誇れる鐘だったようです。
鐘の前には、樹齢130年、幹回り4.7mの大きなイチョウが植えられ、鐘同様、歴史が感じられます。時の鐘 (岩槻) 名所・史跡
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時の鐘から300mほど北にある浄安寺。
500年ほどの歴史があり、墓地はとても広く、境内には桜や枝垂れ桜の大木が何本も植えられています。本堂の裏には、江戸時代後期の儒学者で藩校・遷喬館を開いた児玉南柯や岩槻藩初代藩主高力清長の墓、家康の6男・忠輝の子徳松丸とその母見性院の墓や供養塔があり、歴史を感じることができました。浄安寺 寺・神社・教会
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人形博物館前の路地を入った突き当りに建つ大龍寺。
岩槻藩主・青山忠俊によって開基された寺です。大通りから離れたところに建っているので、静かで落ち着きが感じられました。大龍寺 寺・神社・教会
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木造の山門や本堂正面の柱には龍の彫刻が施されています。本堂も大きく立派ですが、本堂の柱に巻き付くようにして彫られた龍は4mほどあり一見の価値があります。
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大龍寺近くに建つ愛宕神社。
かつては火防の神として信仰され、最近では進学、就職の御利益があると信じられています。戦国時代から江戸時代にかけて、城下町として発展した岩槻城と城下町は、大構と言われる8㎞程の土塁と堀に囲まれていたそうです。昭和になり大構は切り崩され、その姿を失ってしまったようですが、愛宕神社は大構の上に鎮座していることから、神社裏の森のような場所に大構の一部が見られました。
拝殿下の階段横には、現在の拝殿が建つ前に建っていた拝殿が大切に保存されています。愛宕神社 寺・神社・教会
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江戸末期から白木綿を扱う問屋を営んでいた丹過長谷川家。
土蔵造二階建ての店部分と主屋があります。個人宅なので外観のみの見学でしたが、白漆喰塗りの蔵壁と通りに面した格子窓が特徴の建物です。蔵の奥の建物も白漆喰で統一され、国登録有形文化財に指定されています。主屋への門や築地塀も見どころです。丹過長谷川家 名所・史跡
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にぎわい交流館いわつきに戻り、ヨロ研カフェで昼食。
野菜たっぷりのワンプレートと、野菜たっぷりのヨロ研カレーを注文しました。ワンプレートは、サラダがたっぷり、具だくさんのミネストローネ、豚肉のポルケッタ、パンがのっていました。アンチョビーとチーズが入っている花ズッキーニの揚げ物にびっくりしました。カレーには素揚げした色鮮やかな珍しい野菜がのっていて、変わった食感が楽しめました。岩槻のしゃれた美味しいレストランカフェです。
ヨロ研とはさいたまヨーロッパ野菜研究会のことで、さいたま市内の農家とレストランなどが協力してヨーロッパの野菜を中心に地産地消に取り組んでいるそうです。
、ヨロ研カフェ グルメ・レストラン
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青石の阿弥陀三尊図像月待供養板碑が残る願生寺。
創建は1522年と伝えらる寺で、3年前に建てられた本堂の白壁と白木がきれいでした。境内には桜の大木や松が植えられ、庫裏の前には石庭が作られていました。願生寺 寺・神社・教会
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岩槻駅から5分ほど、日光御成街道沿いに建つ東玉大正館。
レンガ造り、二階建ての建物で、大正時代後期に銀行として建てられました。正面から見ると左右対称に窓があるのが特徴です。木の扉に重厚感が感じられました。両隣の建物と離れているので、建物の美しさを感じることもできました。東玉大正館 (旧中井銀行岩槻支店) 名所・史跡
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遷喬館
岩倉藩主の家臣だった児玉南柯が、私邸を利用して寺子屋を開いていた建物で、後に藩校として使用されるようになりました。平成15年から3年ほどかけて復元された建物ですが、南柯が住んでいた当時の建物の姿を忠実に復元し、屋根は茅葺、建物にはくぎが1本も使われていないとのことです。室内は6畳の納戸と9畳、15畳の座敷、6畳の教師部屋から成り立っています。コロナの影響がなければ担当の方が20分ほど説明してくれるようですが、訪れた時は建物の外から、室内にいる私たちに要点だけを説明してくれました。時代を反映して、寺子屋の時は男女一緒に学べたが、藩校になってからは男子しか学べなかったという話が印象的でした。遷喬館 名所・史跡
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1871年創業の鈴木酒造酒蔵資料館。
予約すると資料館見学やビデオ視聴と試飲などができるようですが、予約なしで訪れたので資料館を見学させてもらいました。展示室は三室で、一室目に浮世絵師豊原国周作の初代当主の肖像画や恵比寿大黒図が展示されていました。続く二部屋は建物の梁が頭上にある広い空間でした。奥の展示室には成田山新勝寺に奉納した豊原国周作の大絵馬の写真パネルと描かれている酒醸工程で使われた道具が展示されていました。パネルで道具がどのように使われたかわかり面白かったです。鈴木酒造酒蔵資料館 美術館・博物館
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展示室は3室あり、最初の部屋には浮世絵師豊原国周作が描いた初代当主の肖像画や、恵比寿大黒図が展示されていました。他の2部屋は建物の梁が頭上にある広い空間で、成田山新勝寺に奉納した豊原国周作の大絵馬の写真パネルと、酒醸工程で使われた道具が展示されていました。パネルで道具がどのように使われたかわかり面白かったです。
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岩槻駅から5分ほどのところに建つ芳林寺。
1841年に再建された本堂は、明治時代に岩槻に一時県庁が置かれた際、一部仮庁舎に使用されたそうです。広い墓地の中央には、太田氏資宝篋印塔や岩槻藩初代藩主高力清長の子、高力正長宝篋印塔が祠の中に保存されています。イチョウの大木やシダレ桜や松などの木々が境内に植えられていました。門の扉は閉じていますが、通用門の鍵は掛かっていなかったのでお詣りすることができました。見どころが多い寺院です。芳林寺 寺・神社・教会
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山門奥には、街を見渡すように騎馬上の太田道灌像が建っています。
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鷹狩りをする太田道灌像も建っていました。
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にぎわい交流館いわつきのスタッフにすすめられ訪れた久伊豆神社。
欽明天皇の代に出雲の土師氏が創建したと伝えられている武州岩槻総鎮守です。木々が覆う長い参道は、緑のトンネルのようでした。境内にはクジャク小屋が建っていて、十数羽のクジャクが飼育されていました。境内を自由に動き回る多くの鶏にも驚きました。2014年に竣工された新しい拝殿とその周りの各神社にお詣りしました。厄割りや叶い戌に興味を持ちました。絵馬やおみくじが沢山納められていて、多くの人々の信仰を集めていることがわかりました。樹齢300年といわれる大サカキをはじめシイ、クスノキ、ケヤキなどの樹木が茂り、奉納された数多くの風鈴の音が響く静かな境内でした。久伊豆神社 寺・神社・教会
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2014年に竣工された新しい拝殿と、その周りの各神社にお詣りしました。厄割りや叶い戌は珍しく感じました。絵馬やおみくじが沢山納められていて、多くの人々の信仰を集めていることがわかりました。樹齢300年といわれる大サカキをはじめシイ、クスノキ、ケヤキなどの樹木が茂り、奉納された数多くの風鈴の音が響く静かな境内でした。
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境内を自由に動き回る鶏たち。
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初代・岩槻藩主阿部阿部正次が眠る淨国寺。
木造の山門と、金色の葵の紋が飾られた本堂が特徴の寺です。本堂と広い墓地を囲むようにたくさんの大木が植えられていました。淨国寺 寺・神社・教会
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墓地の入口には初代岩槻藩主・阿部正次、三代定高の墓所があります。末裔である幕末の老中阿部正弘が奉納した燈籠なども見られました。
見どころが多い静かな広い境内です。
歴史を感じた岩槻でしたが、まだまだ見どころがあるようなので、近い将来再訪しようと思いました。
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