タイ国際航空BKK/DPS ビジネスクラス搭乗記。朝のラッシュに巻き込まれてラウンジ10分！

2019/12/22 - 2019/12/22

「タイ政府、タイ国際航空の破産法に基づく会社更生手続き申請へ。救済計画を撤回」と言う驚きのニュースが入って来た！
ただ、タイ国際航空は倒産前のJALみたいにお公家文化溢れる会社で良い所の子女しか社員になれないとは聞いていた。それにコロナ前からずっと赤字だったし、落ち着いて考えるとやっぱりね感も無きにしも非ず。

運航は継続されるけど儲からない観光客主体の路線はバッサリ切られるでしょう。
それからルフトハンザ、エミレーツもそうだけど、タイもA380を売っちゃうのでは？
ただ、中古車と同じで業者が買っても次の客を見込めないと高値では買ってくれない。
今、中古でもいいからA380がほしい！って航空会社あるのかな？

では本題！
前回のフランクフルト/バンコク線から乗り継ぐのはバンコク発デンパサール行き。
朝6時半着で次の便が午前8時50分。
2時間半あるからラウンジ行って肩のマッサージしてもらおう！って思ってたんだけど…結果駄目だった。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: タイ国際航空

午前6時半過ぎに到着して空港ターミナルへ。
乗り継ぎなんだけど、よりによって端から端。
スワンナプーム空港の端から端って10分はかかるじゃん！
乗り継ぎ用の保安検査場って何故真ん中にないの？・・・あ、真ん中だと到着客と被るから？
で、乗り継ぎ用保安検査場に着いたら長蛇長蛇長蛇の列！
ビジネスクラス用のファストレーンも無い。
みんなイライラしてて、前の白人客が「俺の便の搭乗もう始まってる！」って女性係員に詰め寄って前に入れてと頼んだら仏の様な無表情で「搭乗は始まってるけど搭乗終了までまだ30分あるから大丈夫。この位置なら30分かからないので。」
ブーブー文句言いながら彼はちゃんと列に戻った。その位置からは30分はかからなかったけど、トータル50分並んだ！とにかく進まない列。
そして更にむかつくのは、我々の後ろに列がほとんど無い！
ほんとに午前7時がピークでその波にぶつかってしまっただけで、午前8時に来てたら10分もかからない。だから保安検査場機械増やさないんだ！むかつく！
既に午前8時ちょっと前。
マッサージは諦めてゲート近くのロイヤルシルクラウンジへ。

ラウンジ自体は空いてたけど、10分位しかいられない！
写真数枚撮ってコーラ飲んでさよなら！

ボーイング777なのに非常に珍しい沖止めだった。

この便、予約当初から機材が代わりに代わりまくってて、747-400から始まってエアバス330になって11月になってからかな最終的にボーイング777で落ち着いたのは。
747と330はボロシートだったから最終的には当たり。

観光路線あるあるで、客室乗務員から「大家族の方が近くに座りたいとお願いされてるのでが数列後ろの席に移動お願いできますか？」と。
窓側席数列下がるだけだから問題無く承諾。
その大家族がほんとに大家族で、インド人20名弱！？
AコンパートメントとBコンパートメントで二手に別れて座ってたけど落ち着きなく歩き回る青年達！添乗員ばりに大家族のアチコチに話しかけてご機嫌伺いしてる。
それが数名いるから落ち着かない！

シートはA380と同じスタッガードタイプ。

メニュー。
午前8時半の便なのに朝食じゃなくてしっかりした食事がでるのね。

ウェルカムドリンクをシャンパン貰ったら、ドンドン注ぎ足してくれる。
これ何杯目だろう？
まだ離陸してないんだけど！

離陸！

離陸したばかりなのにシャンパン飲みすぎて既に酔いが回ってる！
と言う事でアルコールじゃなくてジンジャーエールを。

朝食（？）はビーフカレーを選択。
いつもタイ航空のカレー見ると「少なくない？」って思うんだけど、具が沢山あるからか十分な量。

その後はコーラとチーズプレートを。
アルコール入らない。
よく考えたら数時間前まで長距離線飛んでて飲みに飲みまくってた上にここでもシャンパン飲みまくってるんだから！

コーヒーとチョコレートムース。

今回担当された年配の客室乗務員。50代位かな？
フランクフルト/バンコクの時と違って気さくで笑い声がトッポジージョみたいに笑う。どこかで聞いた事あると思ったら、前回タイ航空でバンコク/フランクフルト乗った時の担当クルーだった！
あの時は搭乗時に冷房がそれ程効いてなくて汗出てきて拭いてたら機内誌で内輪みたいにずっと扇いでくれてたんだよね。後から乗って来た人が「何があった？」みたいな感じで覗かれて凄いありがたかったし恥ずかしかったのを覚えてる！

ゆったり寛いでるともうバリ島が見えてきた。
新しいターミナルは初めて。
気さくなクルーにお別れ言ってターミナルへ。

日本人はビザが要らなくなったから簡単だろうと思ったのが甘かった。
到着時間午後2時半。
見事にこれまたピークタイム。
台北、香港、バンコク、クアラルンプールを朝出た飛行機が皆さん同時刻に到着！
実際の検査時間は1分程度だけど55分並んだ！
しっかり時間確認してたから！

荷物はとっくに出てましたよ！
現地SIM買いたい人は税関抜けるとわんさか人が寄って来るから自分の好きな所選べばいい。多分携帯とお金渡したら全部やってくれる。
僕はアジア各国で使えるSIMを事前にアマゾンで買っておいた。
SIMショップと同じ所にATMもあるからここでお金降ろせる。
両替所もATMと一緒にあるけどレート悪いからお勧めしない。
それからATMでも銀行によって手数料が違うからきちんと確認して。
Bank BRIのATMの手数料は高くて反対側のMandiri Bankの方が安かった。

そしてSIMショップと並びにあるタクシー。
これは高い！安いタクシー乗ろうとしてぼったくられるか、始めからぼったくり料金の空港ハイヤーか？
ブルーバード系列の高級版、ゴールデンバードでさえ（だから？）ここではぼったくり料金。

到着ロビー出たら空港公認タクシー乗り場あるからここが空港正規タクシーでは一番安い。地域毎に定額だからぼったくりも無い。
まあ、ここもそこそこするけどね。
それよりも安く済ませたい人は空港を出てGrabと言うタクシーアプリで移動するかブルーバードタクシーを捕まえるかかな？