2018/08/24 - 2018/08/31
25位(同エリア729件中)
てつやんさん
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サマルカンドはウズベキスタン第二の都市で、首都タシケントから約300km離れた距離にあり、日本なら大体東京からの福島市くらいまでの距離感。
その歴史は2500年と長く、ローマやペルシャに勝るとも劣らない歴史があるこの街は、アレキサンダー大王や数々のアラブ帝国、チンギスハーン、ティムールといった支配者のもと色んな文化歴史を辿ってきたのです。
それゆえにサマルカンドは、イラン、インド、モンゴル、ヨーロッパなどの文化の混ざり合った独特な文化を持っています。
壮大かつ美しいこの街は、見るものを圧倒的な力で惹きつけてきました。「東洋のローマ」「東方の真珠」「青の都」「イスラム世界の宝石」など、この街を形容する美しい表現はあまたありまして、そのどれもが正しいと思わせるもの凄い街でございました♪
今のサマルカンドを作ったのはティムール。
13世紀のモンゴル軍の遠征によって廃墟と化したこの街を再興したのが、この英雄でした。
ティムールは各地へ遠征するごとに、世界中から優秀な建築家、技術者をサマルカンドに連れて帰り、美しい街を築こうと思っていたのだそう。
「サマルカンドブルー」と呼ばれるこれらの青いタイルは、中国の陶磁器とペルシャの顔料が出会って誕生したもの。
文化交差路であるサマルカンドならではと言えるのではないでしょうかね♪
サマルカンドの見所としてはたくさんあるのですが、まずはなんと言ってもレギスタン広場。
サマルカンドを訪れる全ての人がたどり着く広場です。
レギスタン広場は「砂の広場」という意味で、「ウルグベクメドレセ」、「ティラカリメドレセ」、「シェルドルメドレセ」の3つのメドレセ(神学校)から成り立っています。
前日の夜のライトアップも、それはそれは素晴らしいものでしたが、昼間のレギスタン広場とメドレセも最高でしたよヽ(゚∀゚ヽ)ヤンヤヤンヤ♪
それでも私が一番見たかったのが、シャーヒズィンダ廟群。
サマルカンドの青の起源と言っても過言ではない場所。
一口に「青」といってもその色合いはさまざま。
「この世でもっとも美しい色は青かもしれない」と思わせられるほど、シャーヒズィンダの青のグラデーションが織りなす色彩美は芸術的でした♪
これほどの圧倒的な美しさを前にすると、余計な理屈は無用。
と、ここまでサマルカンドブルーを褒め称えましたが、実はサマルカンドは青だけでも無かったのだ(;´゚д゚`)エッ?
レギスタン広場の正面に鎮座するティラカリメドレセと、グリアミール廟にあるまばゆい黄金にはため息が出るばかり。
それぞれのその室内は全て金の装飾で埋め尽くされていて、3kgもの大量の黄金を使っていたのですヽ(ill゚д゚)ノオオオオ
時の権力者の力を見せつけられ、シルクロードの偉大さを再確認するのでした♪
ではでは♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ウズベキスタン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございますm(_ _)m
翌朝のザリナの朝食レストラン♪Hotel Zarina ホテル
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ハムや、チーズ、果物、玉子が並ぶ。
あと何故かジャムが豊富(笑)Hotel Zarina ホテル
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さあーーー♪
今日は目一杯、サマルカンドブルーを堪能してみたいと思っとります( ・`д・´)キリッレギスタン広場 広場・公園
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昨日チョロって歩いたレギスタン広場からタシケント通りを北東へ、途中ビビハニムモスクを横目に、まずは一番遠くの一番見たいやつから行ってみます♪
ビビハニム モスク 寺院・教会
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後で見に来るけど、それにしてもビビハニムモスクのドームは見事ですな(;^_^A
ビビハニム モスク 寺院・教会
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ホテルから歩くこと約2.5km。
30分~40分くらい掛かりました(;´Д`)ハァハァ
朝からしんどいっす(×_×;)シャーヒズィンダ廟群 建造物
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サマルカンドブルーのブルーはここシャーヒズィンダ廟群の遺跡のこと。
サマルカンドが青の都といわれる由縁を確かめに来ました♪シャーヒズィンダ廟群 建造物
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今んとこ、青さは全く感じませんがね。
どれどれ?シャーヒズィンダ廟群 建造物
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ん?
今のところ、ヒヴァ並みの土色ですがな、大丈夫かな(^o^;)?シャーヒズィンダ廟群 建造物
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横から見たら、少しだけ青の片鱗。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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天国の階段を昇りまして、では心して、いざ中へ♪
(゚∀゚*)ワクワクシャーヒズィンダ廟群 建造物
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はい、どーーーん♪
おおおおぉヽ(ill゚д゚)ノオオオオ
青いタイルの霊廟が建ち並ぶ、その名も死者の通り。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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すげぇ、青いじゃんか( ; ゚Д゚)
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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ここシャーヒズィンダ廟群は、ティムールゆかりの英霊たちが眠る場所。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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各霊廟がこのように青い装飾で飾られて、中央アジアで一番の美しい場所として有名なのだ(。-`へ´-。)エッヘン!!
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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イチオシ
死者の通りはこの通り、霊廟に挟まれたまさに圧巻の青♪
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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天国の階段を昇った、まだシャーヒズィンダ廟群の入口ら辺なのですが、すでに青に魅了されています。
こちら天国の階段横のコシュグンバズ廟のドーム。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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ドームが2つ並ぶ珍しい霊廟♪
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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霊廟なので石棺がどっしり鎮座。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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少しずつ死者の通りを奥へ進みます。
とにかくどこも青タイルで統一された様が凄いのね(・・;)シャーヒズィンダ廟群 建造物
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繊細な模様で霊廟の前面が彩られてまして、朝日に照らされホントに美しい♪
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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この霊廟群は建てられた当時は40ほどあったといわれますが、現在は14の廟だけが残っています。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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シャーディムルクアカ廟と呼ばれる建物。
ここがシャーヒズィンダで最も美しいとされる廟なんだとか。
まぁ確かに美しいのですが、私は一番最後が素晴らしかったけどね♪シャーヒズィンダ廟群 建造物
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シャーディムルクアカ廟はなんと、霊廟の内側もこの通り惜しげもなく青タイルで装飾されてる初めて見るタイプ(ノ゚Д゚)ノ
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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そして天井に夜空を模したようなドームが。
これは凄いヽ(ill゚д゚)ノシャーヒズィンダ廟群 建造物
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内も外も全てが青。
シャーヒズィンダ、恐るべし(´゚ω゚`)ナニコレシャーヒズィンダ廟群 建造物
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色褪せている部分もあるけど、都度修復されてるみたいで、今後もしっかり保存していって欲しい霊廟です。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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気のせいかもしらんが、あんまり外国人観光客がいない気がする。
地元の英霊をお参りするウズベク人が多いような。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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死者の通りを歩きまして、通りの突き当たりまでやって来ました♪
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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ここはレギスタン広場みたいに三方を建物で囲んだ青の密集地帯。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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まだ朝日が低い場所にあるので、この場所には光が届いてないだけかもしれないけど、深い青が印象的。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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ここも内装に青のタイルが使われてます。
朝日が入り込む小さな窓?穴?があり、神々しい雰囲気♪シャーヒズィンダ廟群 建造物
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もうどこを見ても青なのでだんだん美しさへの不感症になりそう(笑)
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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さてシャーヒズィンダ廟群のハイライトがここ、クサムイブンアッバース廟へ入ります。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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ここはモンゴル襲来の際も、唯一破壊を逃れた施設だそうですので、サマルカンドで一番古い建物なんだとか。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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あっ(゜ロ゜)!?
なんかここは違うと入った一瞬で分かります。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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青い絨毯の上を歩き、クサムイブンアッバース廟を奥へ進みます。
この廟に3回お詣りすると、サウジアラビアのメッカに詣でたことと同じ価値があるとされた由緒ある聖地。
期待値が爆上がり♪♪シャーヒズィンダ廟群 建造物
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イチオシ
するとどうでしょう♪
キタ━(゚∀゚)━!!!
この青の礼拝堂、これはヤバい(;゜∇゜)シャーヒズィンダ廟群 建造物
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時刻的なものか、どうか分かりませんが、中にいるこの礼拝堂のおじさんがアザーンを唱え、地元の皆様がお祈りをされています。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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わずか数十秒の事ですから、とりあえず私もお祈り←なんでやねん(笑)
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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イチオシ
あまりの美しさと、魅惑的な幾何学模様で、すっかり長居してしまい、おじさんのアザーンなお祈りを3ターン(地元のお詣りする人は一回ずつ交替で出入りしてる)もご一緒することに(笑)
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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うっとりを通り越し、うっかり3ターン(*゚∀゚)ハァァ=3
いやー、これはヤバいわぁ。
この旅一番の美しさだわ♪シャーヒズィンダ廟群 建造物
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感動を胸に死者の通りを戻り歩く。
サマルカンドで一番見たかった場所でございました♪♪シャーヒズィンダ廟群 建造物
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奥の玉ねぎも輝いて見えるわぁ♪
日本で言うと高野山みたいなとこなのかな?
ウズベク人のお母さんが通りをほうきでお掃除されてます。
たぶん自主的なことなのでしょうかね。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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大・大・大満足のシャーヒズィンダ廟群♪
さてとこの日も時間に余裕はない( ・`д・´)キリッ
時間に余裕なんてあったことないわな(笑)
続けて、ハズラティヒズルモスクへ。ハズラティ ヒズル モスク 寺院・教会
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ハズラティヒズルモスクの見所はこの木造の色鮮やかなテラス、アイヴァンがすごいのです!!
ハズラティ ヒズル モスク 寺院・教会
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ただ時間とお金を節約するために入場せずに外から見ちゃう←セコい
ハズラティ ヒズル モスク 寺院・教会
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でも外からここまで見えちゃってたら、みんな入らなくね?という造りなので致し方なし(笑)
昨日のサンセットの時間にも来たのですが、ホントはねちゃんと入場して、ここアフロショブの丘から西へ沈む夕日をアイヴァンから見ると絶景なんだとか♪ハズラティ ヒズル モスク 寺院・教会
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なんかわりと新しい感じよね?と思ったら、やっぱりモンゴル軍に壊されてしまい、19世紀にブハラハンによって再建されたんだとか。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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イチオシ
これは完全に中国の影響を受けた建物よね♪
シルクロードの交易がなせる技。
さっきのシャーヒズィンダ廟群とは明らかに違うもの。ハズラティ ヒズル モスク 寺院・教会
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さあどんどん行きますぜ♪
アフロショブの丘から遠くてもこの存在感。
次はビビハニムモスク(; ゚ ロ゚)デケエビビハニム モスク 寺院・教会
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近づくごとに段々と巨大さが際立つ。
その前にちょこっと寄り道を♪ビビハニム モスク 寺院・教会
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シヨブバザールという地元のバザールに寄ってみる。
シヨブ バザール 市場
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バザールの回りに個人商店的なお店が囲む。
雑貨店が多いかな?シヨブ バザール 市場
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で、肝心のバザールは今まで見てきた中央アジア伝統の共産圏スタイルのバザール♪
シヨブ バザール 市場
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主にドライフルーツや豆類です。
出たっ(;^_^A!!シヨブ バザール 市場
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なぜか、色んなブランドロゴ(もちろん使い古し)が入ったショッピングバッグを売るおばちゃんも。
案外、ウズベク人も見栄っ張りなのかしら?シヨブ バザール 市場
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リンゴの漬け物が売ってた(。-ω-)
どんな味なんだろか?シヨブ バザール 市場
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キムチや、唐辛子も売ってまして、完全に東洋の文化も入り込んでますね♪
良いぞシルクロード!!シヨブ バザール 市場
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では満を持してお隣のビビハニムモスクへ。
ビビハニム モスク 寺院・教会
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とにかくデカい(笑)
こんな巨大建造物は昔の旅人は度肝抜かれるだろうなぁ♪ビビハニム モスク 寺院・教会
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ドームもかなり凝った造りしてる。
これ1404年完成のモスクで、今から600年前のものとは思えない。ビビハニム モスク 寺院・教会
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やはり砂漠気候で雨が降らないというのが、長持ちの秘訣なんじゃないかとにらんでます。
風雨にさらされてないのが、傷まないもんね。ビビハニム モスク 寺院・教会
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巨大さとはうらはらに、なんかおしゃれなイーワーンね♪
実は縦167m×横109mと非常に巨大なモスクです。ビビハニム モスク 寺院・教会
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ではモスク内はというとこれ♪
外見の巨大モスクのイメージとは売って代わりまして、この繊細さ。
おしゃれモスクですわね♪ビビハニム モスク 寺院・教会
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元々はイスラムの礼拝がある金曜モスクと呼ばれていましたが、サマルカンドの市民がティムール帝の第一婦人の名前からビビハニムと名付けたそう♪
ビビハニム モスク 寺院・教会
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なんて書いてあるんだろう?
こういうのが読めたら一流の旅人になれるんだろうか(笑)ビビハニム モスク 寺院・教会
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ビビハニムモスクも青いんだけど、シャーヒズィンダ廟群とはまた全然違う青さだな。
薄い青で上品な感じよね。
しかもかなり細かい模様。ビビハニム モスク 寺院・教会
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ドーム部分もかなり繊細な模様で美しい。
高級料亭で食べるふぐ刺しが盛り付けられている大皿に見えてきた(◎-◎;)
食べたこと無いけどな。ビビハニム モスク 寺院・教会
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建設も終盤にさしかかった1404年12月、ティムール帝は突然このイーワーンのアーチの作り直しを命じたそうです。
単純にイーワーンの形が不満だったらしく、労働者泣かせのめんどくさい奴だったみたい(笑)ビビハニム モスク 寺院・教会
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そして造り直させたイーワーンがこれ。
さすがというか、造り直させただけあって圧巻の出来映え♪ビビハニム モスク 寺院・教会
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ビビハニムモスクは200人の職人、500人の労働者、95頭の象が従事し、たった5年でこの巨大モスクを完成させたんだとか。
ビビハニム モスク 寺院・教会
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ティムール王は毎日現場に顔を出し肉や貨幣を投げ入れて工事の進行を急かしていたと言われています。
時の権力者ってやっぱり凄いこと考えるのね。
秀吉となんか通じるものがあんな(^o^;)ビビハニム モスク 寺院・教会
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モスクのミナレットにも美しい装飾がされてます。
ブハラにあったカラーンミナレットは、土色の高層ミナレットでしたが、こちらのは非常に細かいデザインと模様の芸術性の高いものでした♪ビビハニム モスク 寺院・教会
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超巨大要塞の様な建築物でありながら、装飾は非常に繊細で、幾何学模様は主張し過ぎないおしゃれなデザインで、ギャップ萌えするモスクでございました♪
ビビハニム モスク 寺院・教会
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やっとレギスタン広場まで戻って来ました。
まだ午前中♪
時間を有効に使ってる感じ。
こちら広場の左側のメドレセで、ウルグベクメドレセ♪ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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天文学者だったティムール朝4代目ウルグベクさんが造ったメドレセだもんで、夜空の星たちをイメージされた装飾なんですと。
ロマンよねー(*´・∀・)ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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ウルグベクメドレセのイーワーンも、そう言われてみれば(誰も何も言ってないけど)、宇宙のようなイメージに見えてくるってもんです(笑)
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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イチオシ
例に漏れずレギスタン広場のウルグベクメドレセも青のタイルが最高に美しい♪
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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ウルグベクメドレセの中ではスザニなど売っていて、かつての神学校は今では伝統工芸品を学び、製作し、販売する、ウズベク人の大事な場所になってました。
スザニというのはウズベキスタンの織物で、お母さんやおばあちゃんが娘のために長い時間をかけて刺繍するもので、独特な刺繍が美しいものです。ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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ウルグベクメドレセは結構広いのね。
ずんずん奥へ進みますと、淡い青のメルヘンな部屋やら、ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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天文学者ウルグベクの見上げた夜空のような天井の礼拝堂もある。
これなんなの!?
プラネタリウム的な(笑)ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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真っ白なお部屋の天井だけが宇宙。
シュールな世界観♪ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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こちらレギスタンタイル工房さん。
わざわざ日本語で看板が書いてあるので、日本人が多いのかしら?ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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スザニの他にタイルも売ってます。
中国から伝わった陶磁器の文化ですかね?
スザニは無論ペルシャ方面からですね♪ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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なかなか美しいものばかり。
買っても良いけど、買ってどうする?って問題もあるな(^o^;)ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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お皿は重いし、割れる危険性があるから買えないしな。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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中庭側から見るメドレセ入口裏側。
意外にも中庭に緑が生い茂る。ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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ウルグベクメドレセの宇宙がテーマなタイルの装飾でした♪
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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では次はレギスタン広場の正面にあるメドレセ♪
ティラカリメドレセに行ってみましょう(*・ω・)ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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何度も思うけど、ここレギスタン広場は世界有数の広場だと思うのです。
3つの偉大なイスラム建築のメドレセに囲まれた素晴らしい広場は見たことがない。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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で、レギスタン広場中央のティラカリメドレセの「ティラカリ」とは金箔されたという意味とのこと。
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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今まで青ばかり見てきたので、急に新鮮(笑)
ティラカリメドレセのイーワーンは黄金。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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そしていくつも部屋がある変わった造り。
ドアもあるな(^o^;)
どうやって行くの、そこ。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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まぁ相変わらず外見は青なのよ。
基本ね、青。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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ただ、一歩メドレセの内部に入ると、ティラカリのその名の通り礼拝所に張り巡らされた金色の装飾は息を呑む美しさです゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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イチオシ
こんなの見たことない(・_ゞ)ゴシゴシ
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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内部は全てが黄金。
まばゆいくらいの輝きでした(*゚∀゚人ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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中央アジアにこんなに金があつまるところがあったというのが驚き。
やはりティムールが大きな権力を持って、威光を誇示したかったのでしょう。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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イチオシ
吸い込まれそうなドーム。
青と金の素晴らしいデザイン。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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もうね、シャーヒズィンダ廟群の中のクサムイブンアッバース廟の青が一番感動したものの、この旅第二位はすぐここと決まりました(笑)
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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隅から隅までずっと見てられるわ♪
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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イチオシ
この黄金の部屋では純金3㎏使われてるんだそう。
金箔にして延ばして使ってるから、3㎏というと結構な量。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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青の都サマルカンドで唯一、青ではないメドレセ。
権力の象徴として金がふんだんに使われたティラカリメドレセが衝撃的な美しさ*。・+(人*´∀`)+・。*ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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そして最後はレギスタン広場の右側のメドレセ。
シェルドルメドレセには、なんと小鹿を追うライオンの姿が描かれているのですが、そのライオンの背中には人の顔のある太陽が描かれ、偶像崇拝をタブーとするイスラムの教義を否定する珍しい装飾となっています。シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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それがこの絵ですね。
がっつり生き物書いちゃってますな(笑)シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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しかもきっちり両サイドに(笑)
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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シェルドルメドレセは正面のライオンと人面の太陽が一番の特徴で、他にはエメラルドのドームと
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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すぐ隣のミナレットが見所ですな♪
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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常に左右対称で作られてるので、イスラム建築はそういうものだと思ってました。
ここのライオンを見るまでは。シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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エメラルドのドームも左右対称です。
そして部屋もドアも全てね。シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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ここまで見てきた3つのメドレセはもちろん世界遺産でして、サマルカンドいや、ウズベキスタンが誇る屈指の美しい広場なのです。
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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ウズベク語でレギスタンは、砂の場所を意味するそうで、古代、この中央広場は砂で覆われており、広場の周囲には最初からマドラサがあったわけではなく、のちにそれぞれの時代の権力者が自分の力を示すべく、立派なメドレセを建てるのでした。
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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かつて、広場の周りには、職人や農民が商品を売っている姿を見ることができたそうです。
と、いうことでサマルカンドの主要な道路はすべてレジスタン広場に通じており、いつも活気に満ちていた広場だったのです。
それは現代でも同じでしたね♪ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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レギスタン広場から約1km。
サマルカンドで最後の見学地グリアミール廟へ向かってます。アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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たまたまだと思うけど、車のオイルらしいものが漏れてる。
形がハート型だったので、記念撮影♪アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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グリアミール廟は、ティムールや彼の息子たちが眠る霊廟。
サマルカンドの支配者であったティムールのお墓ですね。アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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もともとこの場所にはメドレセと聖職者たちの住宅「ハナカ」があったのですが、ティムールは戦死した自身の孫のムハンマド・スルタンを偲んで、隣に墓を建設したのがグリアミール廟のはじまりです。
アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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孫の死後、しばらくしてティムール自身亡くなり自身もそこに葬られることになりました。
彼は故郷のシャフリサーブスに葬られることを望んでいて、長男の霊廟の近くに自分のための廟も作っていましたが、ティムールの死を秘密裏にしておきたかった後継者たちの手により、ティムールは希望は叶わずこの霊廟に葬られたそうです。アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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さすが土地の権力者のお墓。
バカでかいわ(*・ω・)アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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とはいえ、実は1996年に修復されたばかりで、サマルカンドブルードームがひときわ輝く建物。
アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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このサマルカンドブルーのタイルが美しいドームの内側は玄室となっており、美しい装飾が施されている。
ここには息子のシャルフ,天文学者としても有名な孫のウルグベクの棺が納められている.
ここまではいつものサマルカンド♪
ブルーがやはりここでも美しい。
こんなに青空に映えるタイルある?アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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ではいざ中へ♪
えらくシンプル設計だな、入口。アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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正面から入ると美しくライトアップされ、装飾された部屋があり、そこに石棺が並んでいます。
ここにあるのは石棺だけで、ティムール一族の遺骨自体は地下室に埋まっているそうです。
1941年この墓をソ連の学者が開けました。
そのティムールの棺の裏には「私がこの墓から出た時には大きな災いが起こるだろう」と、書かれており、実際に墓が開けられたほんの数分後にドイツがソ連に攻撃を開始したという、信じられない話があるんだそうですΣ(゚◇゚;)マジカ
ソ連は戦争には勝利しましたが、これ以後は恐れを抱いて、ティムールの墓の蓋は溶接されて二度と開けられないようにしてあるとのこと。アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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そして、その上を見ると。
するとそこは黄金の間。
廟内は全て金の装飾で埋め尽くされていて、修復の際には内部の模様を再現するために、さっきのティラカリメドレセと同じく3kgもの金を使用したそうです。アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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天井や壁は植物やアラビア文字をモチーフとした模様で埋め尽くされ、贅の限りを尽くした豪華な空間になってました♪
アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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もうね、なんか感覚が麻痺してきちゃって、なんだかね…。
今日、朝からずっと凄いの見てばっかりだもんで(笑)アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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イチオシ
サマルカンドは実はブルーだけで売ってきたわけでは無かったのよね。
支配者のティムールが築いたサマルカンドは黄金の都でもありましたね♪アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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サマルカンドの王が眠る場所として相応しいではないですかね♪
アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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グリアミール廟。
この名前は現地の言葉で「支配者の墓」を意味します。アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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イチオシ
金の装飾のドームなんてサマルカンド来るまで一度も見たことありませんでした。
ヨーロッパにも東洋にもないんじゃないかしら?
それがこのウズベキスタンのサマルカンドには、2ヵ所もあるなんてどんなよ(笑)アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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シルクロードを通り、モンゴルやペルシャも攻めて来るし、中国の陶磁器も、中東から青の染料も伝わる。
金も世界のあらゆるところから、シルクロードを伝い集まったものよね♪
そう考えるとホントに感慨深いわぁ(*゚∀゚)=3ハァァアミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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ではグリアミール廟をあとにしまして、そろそろ宿に荷物を取りに戻ろうかね♪
サマルカンドはなんとか徒歩で全て見て回れるサイズだったので助かりました。アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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サマルカンドではぜったいに見なくてはならないものばかりで、外せる箇所が少なくて、時間との勝負でしたが何とかなりました。
これからタシケントへ向けて戻ります♪ -
その前にウズベキスタンのスムが少しだけ余ってるからチョコアイスなんぞ、買ってみた。
日本のアイスと変わらぬ味(*^O^*)アマーイ -
あれ!?
昨日、サッカーやってた少年たち。
また会ったね♪
しかも昨日と同じ服(笑)
サマルカンド良かったよ!!
とっても感動する街でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- フィーコさん 2023/09/03 09:56:44
- 長期にわたり、てつやんさんとこにログイン状態
- てつやんさん おはようございます。
ひょんなことから急にウズペキスタンへ行くことになり、いろんな方の所へおじゃましているのですが
てつやんさんのウズペキスタンがとっても参考になり、合間合間に、ちょこちょこお邪魔しています。
また、他力本願のスケジュールなので宿を取り直すか?と。
結果、私の検索ミスのようでしたからキャンセルしなくてよかったなんてことやってます(汗)
また、チョロチョロさせて頂きますので
お気になさらないで下さい(ごめんなさい)
ご挨拶遅れてすみません。
フィーコ
- てつやんさん からの返信 2023/09/05 07:45:02
- おはようございます
- フィーコさん
おはようございます(o゚□゚)o
ごめんなさい、返信遅くなりました…。
ウズベキスタンが今、流行ってるんですか!?
〉〉〉
また、他力本願のスケジュールなので宿を取り直すか?と。
結果、私の検索ミスのようでしたからキャンセルしなくてよかったなんてことやってます(汗)
⇒それが楽しいんですよね♪
色々とあーでもない、こーでもないと(笑)
ところで他力本願のスケジュールって、なんでしょ?(-ω- ?)
他に誰か行程作りのリーダーがいらっしゃるってこと?
〉〉〉
てつやんさんのウズペキスタンがとっても参考になり、合間合間に、ちょこちょこお邪魔しています。
⇒ほんとすか!?
こんな感じの旅行記になんか申し訳ありません。
参考になるなんてとんでもない…。
恐縮です。
てつやんでした
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