2018/08/24 - 2018/08/31
4位(同エリア67件中)
てつやんさん
この旅行記のスケジュール
2018/08/24
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バスでの移動
アラブバス
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へブロン通り
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ベツレヘム大学
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聖カトリーナ教会
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この旅行記スケジュールを元に
絶対に混むと思ったので、イエスのお墓である聖墳墓教会を朝イチに済ませまして♪、また今日すぐ戻って来ますが、次はイエスの生誕の地であるパレスチナのベツレヘムにある生誕教会なんかに行ってみたいと思います。
旧市街のダマスカス門にイスラエル各地や、パレスチナのベツレヘム行きのバスが出ているバスターミナルがあるので向かいます♪
エルサレムから、わずか10kmほどというので気軽に行けちゃう距離ではあるけど、「パレスチナ」っていうのがちょっと気が引けるキーワードだわ(;^_^A
まあせっかくなら精神で、行ってみることに。
まず日本は認めて無いにしても、ほぼ世界ではすでにパレスチナは独立国として認められている。
ということはボーダーはどうなってるんだろ?
日本人はビザとかいらんのか?
よく分からないけど、バスに乗る時点で誰もなにも言ってこないし、入国?出来なかったら帰って来るだけなので、まずはやってみよう行ってみよう(σ´∀`)σ♪♪
ダマスカス門から約40~45分くらいかな?約10kmのバス旅で、パレスチナはベツレヘムへ到着。
途中、やっぱりボーダーのチェックポイントがありましたが、何故かスルー。
白人もアラブ人も日本人も、みんなスルー。
バスは停まりもしなかったよ(。-ω-)イイノカナ?
(結局、チェックは帰りのイスラエル入りの時だけだったのよ。しかもアラブ人のみという差別っぷり。)
とにかく、終点のへブロン通り沿いにあるSaint Joseph Hotel前に到着。
ここで問題が(;^_^A
るるぶパレスチナはおろか、地球の歩き方パレスチナさえも無く(地球の歩き方イスラエルは数年前に発行してたらしいが、この時は絶版中)、パレスチナではWi-Fiが繋がらなくなり急に勘頼みになる。
さてと、ベツレヘムで見なくちゃいけないものばかりだけど、まずは聖誕教会に行かなくちゃ(*^ ^*)
どっちかなぁ(´□`; 三 ;´□`)コッチカナ?
ここは天性の要領の良さというか、犬並の方向感覚を発揮して、なんとなく歩きだす♪
結局、10分~15分程で見つけ出して到着(笑)
私の「たぶん、こっちだろ力」は天下一品<(`^´)>エッヘン
世界中のクリスチャンが来たいと願う、イエス様の産まれ故郷の、さらに生誕地が聖誕教会なので、かなりの人出っぷりかと思いきや想像を下回る感じ♪
これはこれで、空いててラッキー♪♪
とはいえ、教会内のイエス生誕の碑?場所?星?にタッチ出来るとこには相当な行列は出来てます。
浄土宗の日本人には想像もつかない奥深い歴史的な意義があるんでしょう♪
皆、涙を流しながらガイドさんのお話を見聞きして、感動に浸る方多数。
ヘラヘラしながら、さらっと見るには心苦しいので、ちゃんとガイドさんのお話を盗み聞きしながら(私のガイドさんではもちろんないので(笑))、この場所の由緒由来をしっかり勉強させて頂きます(*・ω・)フムフム
この聖誕教会はパレスチナを攻略したローマ帝国のコンスタンティヌス帝が、母親であるヘレナ・アウグストゥスの助言を受けて、イエス誕生の地のこの場所に教会を建立したもの。
新約聖書には聖マリアはベツレヘムの馬小屋に一夜の宿を借り、12月25日の早朝イエスを産み布に包んで飼葉桶に寝かせたとあります。
その伝説の場所が、2000年前に馬小屋として使われていたとの伝承がある洞窟跡に建つ、この聖誕教会です。
仏教徒にも届くこの感動は、来た人でないと分からないものでしょうね♪
シルクロードが世界に広める宗教は、ここに原点があったのでした♪♪
なんせキリスト教とイスラム教と、ユダヤ教の3つの聖地ですからね(*・ω・)
ではでは
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ウズベキスタン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。
自分がイスラエルにいるなんて、まだなんか不思議な感じがします。エルサレムの旧市街とその城壁群 史跡・遺跡
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朝イチの空いてる時間にイエス・キリストのお墓があるとされる聖墳墓教会をしっかりと見させて貰いました♪
次に今日はこれから、パレスチナのベツレヘムに行ってみたいと思います。
こちら、正統派ユダヤの方々。
黒い服に、もみ上げを何故か伸ばしてます。ダマスカス門 建造物
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実は日本はパレスチナを国として承認していないので、ここ4travelでも1ヵ国にカウントしてない模様。
まぁ国増やしのスタンプラリーやってる訳じゃないからどうでも良いけど。
そんなことは置いといて、パレスチナはこちらでもやっぱりかなりセンシティブな存在みたいで、昨日テルアビブ空港で審査官から「どこに行きますか?」の質問に「ベツレヘム!」なんて、答えようもんなら確実に別室行きは間違いない♪
それはそれで、1つのアトラクションとして楽しめたかもしれんが、深夜でやはりめんどいから止めとこうね♪ -
エルサレム旧市街のダマスカスゲート前に大きなバスターミナル(昨日シュルートを降りたとこ)があって、そこからベツレヘム行きのバスも出てる。
だいたい6シェケルだったか、7シェケルくらいだった記憶(約200円)。ダマスカス門 建造物
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さてとバスに乗り込み、出発を待ちます。
ダマスカスゲートのバス発着所にはたくさんのバスが待機してて、どれがベツレヘム行きかが書いて無い。
ドライバーに聞いて分かりましたが、231番がベツレヘム行き。
もしかしたら、他の番号も行くかもしれませんけど。ダマスカス門 建造物
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エルサレムを出発したバスは、途中いくつかバス停に停まりながら、荒れた土地をパレスチナのベツレヘムへ向けて走って行く。
途中、チェックゲートっぽい場所があったけど行きは停まらずに通過。
たぶん、イスラエル側からパレスチナ側への移動だからノーチェックなんだと理解。 -
約1時間弱で終点のへブロン通り沿いにあるSaint Joseph Hotel前に到着。
もうなんの情報もないし、パレスチナに入るとWi-Fiも繋がってないので、辺りにいた人々に聞きながらベツレヘムのまずは聖誕教会に向かいたいと思います♪ -
出発前にロンプラのこのイスラエル&パレスチナ編が出ているのを知っていたら、確実に買っていましたが、この時は本当にスマホ頼み(。-ω-)
しかもWi-Fiがパレスチナに来たら繋がる場所が無くて死ぬ。
たった今から、全ては己の勘のみで行動します(笑) -
パレスチナと聞くと、今も戦争状態かと想像する方もいるかもしれませんが、いたって平和な雰囲気。
もちろんこの場所だけの話で、実は違うエリアは銃弾が飛び交う危険な場所があるかもしれませんけど。 -
立派な建物だなぁ(゜o゜)
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ベツレヘム大学だって♪
ちゃんとアラブ側にも学べる場所があって良いことですよ♪ -
ベツレヘムは大都会というよりは、日本の地方都市の様相。
エルサレムのベッドタウン的な感じかな?
ただかなりアラブ色が強くなるのと、アラブ系の方々はいちいちチェックポイントで降りて身分証を提示しなくちゃならないけど。 -
ベツレヘムはエルサレム旧市街のアラブ色が少し強くなった感じ。
白人は急にいなくなります。 -
イチオシ
街の中からヘブライ語と英語表記が無くなり、アラビア語のみになった。
マフムード・アッバース議長さんは分かったけど、何て書いてあるかが全く分からん(。-ω-) -
治安は、今のところ心配無さそう♪
イスラエルみたく街角のいたるとこに銃を持った兵士がいるわけではないが、治安は保たれているように感じます。
よっぽど東欧のが危ない雰囲気を感じますな。 -
この日もとっても良い天気♪
良い天気過ぎて暑いんよね(;^_^A -
アラブはアラブ側でとっても活気があって、元気に暮らしてるみたい♪
こんなに人がいるんだね(*・ω・) -
目的地はたぶんこっちの方だと思うんですがねぇ。
予想で歩いてます(。-ω-) -
おっ!?
なんか教会っぽいな。
これが聖誕教会かしら?クリスマスルター派教会 (ベツレヘム) 寺院・教会
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と、思ったら、違った( ´△`)
ルター派のクリスマス教会という地元の人達用の教会でした。
パレスチナに聖誕教会以外のキリスト教会があるなんて、それが意外でした。クリスマスルター派教会 (ベツレヘム) 寺院・教会
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さらに意外なことにここもユネスコの世界遺産らしい。
これが!?と思うけど、たぶん歴史的な意義からのことと思われ。クリスマスルター派教会 (ベツレヘム) 寺院・教会
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さらに聖誕教会であろう方向に進みます。
とにかくWi-Fiが繋がる場所を探し求めて…。
パレスチナは完全にアラブの世界♪
ごった煮のエルサレムから来ると少しずつ実感してくるなぁ(*・ω・)
そして美人が多い♪♪ -
歩いて行くと、少し広い場所に出た。
ベツレヘムピースセンターですって♪
パレスチナに一番必要なもの。マンガースクエア 広場・公園
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おっ!?
あれは聖誕教会じゃなかろうか♪
それっぽいのが見えてきたよ(*・ω・)
ここがメンジャー広場だとしたら、あれがそうだな。マンガースクエア 広場・公園
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たくさんの観光客っぽいのが吸い込まれてくので、たぶんこれだっ!!
良かった、何となくでも無事に来られた(笑)マンガースクエア 広場・公園
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イエス生誕の地。
たぶんこっちだろ?のいわゆる勘のみで、聖誕教会に到着しました(゚Д゚*)ノィェーィ!
もちろん、ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路という登録名で世界遺産でございますヽ(゚∀゚ヽ)ワーイマンガースクエア 広場・公園
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ちょうどOnedayツアーみたいのが入って行ったので、後をつけてみよう♪
ついでにガイドさんのお話も聞いちゃうという(;^_^A降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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ベツレヘムって結構、勾配があるのよね。
聖誕教会は丘の上の方にあるみたいで、眺めが良さそう♪降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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あれ?
謙虚の門というのがあるらしいんだけど、ここかな?
違う気がするなぁ。
謙虚の門とは、屈まないと入れないくらいの小さな門で、入る人全てが謙虚なほど小さくなるから付けられたそうな。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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でも団体さんがここから入ってったから、いいや(笑)
教会の入り口の庭には、聖書をラテン語に翻訳したという偉業を成し遂げた、聖ヒエロニムス(St. Jerome)の像があります。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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あまりに古い建築様式のようだから、聖誕教会の外観は教会というより城壁砦のようで歴史の重みを感じました。
中に入ると、今度は教会というより宮殿かのよう(^o^;)降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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この聖誕教会はパレスチナを攻略したローマ帝国のコンスタンティヌス帝が、母親であるヘレナ・アウグストゥスの助言を受けて、イエス誕生の地のこの場所に教会を建立したもの。
降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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新約聖書には聖マリアはベツレヘムの馬小屋に一夜の宿を借り、12月25日の早朝イエスを産み布に包んで飼葉桶に寝かせたとあります。
その伝説の場所が、2000年前に馬小屋として使われていたとの伝承がある洞窟跡に建つ、この聖誕教会です。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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伝説によりますと、戦地で苦戦を強いられていたコンスタンティヌスだったが、夢の中で光り輝く十字架を見ると次々と勝利を収めたんだとか。
これによってキリスト教を認め、心酔していくきっかけともいわれる。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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そのコンスタンティヌスの死後、ローマ帝国は380年にキリスト教を国教化し、392年にはキリスト教以外の宗教を禁止するんだと。
こうしてキリスト教はヨーロッパ中に広がることになっていきました。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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現在(2018年8月)、絶賛修復中なので、見られる場所がかなり限定的ではあるんですが、とにかく目的はただ1つ♪
降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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聖誕教会の内部。
長方形の身廊と、その横に側廊(今は修復中なのでこの通り)、奥に半円のアプスを備えたバシリカ聖堂タイプで、初期キリスト教会の特徴を備える様式。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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ベツレヘムはエルサレムの近くにあり、エルサレムはユダヤ教最大の聖地です、ただ同時にキリスト教とイスラム教にとっても聖地。
近世、長らくイスラム教徒がこの地を支配していたが、20世紀になりイギリスが植民地化するようになる。
当然、この辺りに住んでいたアラブ人(パレスチナ人)たちは反抗するわけだけど、同時に第二次世界大戦の時にヨーロッパに住んでいたユダヤ人たちがナチスによる迫害を受けると、ユダヤ人国家建設運動の熱が頂点に達し、人々はかつて神がユダヤ人の土地として約束を交わし、ユダヤ人国家が存在した中東のこの地に次々と帰還運動をするわけよ。
まぁもともとはイスラム教の人達よりも、ユダヤ人が先に住んでた訳だからね(諸説あり)。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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こうしてアラブ人(パレスチナ人)、ユダヤ人の間で土地を巡っての争いが起こるわけなんですが、国連はパレスチナ人地域、ユダヤ人地域、国連統治地域の三分割案を提起する。
これに対してパレスチナ人は、突然現れたユダヤ人(まぁアラブ人もかつて支配者側だがね)が多くの土地を奪い、旧エルサレムやベツレヘムといった聖地さえ自分たちの土地に入れられないことに対して反発し戦争が勃発するのです。
1948年にユダヤ人がイスラエルの建国を発表すると、周辺のシリア、レバノン、ヨルダン、エジプト、イラクが宣戦布告し、これが第一次中東戦争と呼ばれる戦争。
その後、ベツレヘムはヨルダンが占領するが、1967年の第三次中東戦争でイスラエルに奪われてしまう。
1995年、イスラエルはパレスチナ自治政府との合意に基づいてベツレヘムを引き渡すが、周辺には分離壁に囲われたイスラエルの土地があり、2000年代に入っても両国の間で争いが頻発する危険な、緊張関係なエリアとなってしまった。
エルサレムとベツレヘムはこのように聖地中の聖地である一方で、古代より近世までずっと争いの絶えない土地となってしまったのです(。-ω-)降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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と、言うことをガイドさんから盗み聞きしてます。
そしてメモφ(^Д^ )メモメモ降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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聖誕教会の祭壇に到着しました。
天井からなにやらぶら下がっているのは正教会でよく使われる振り香炉と呼ばれる香炉。
乳香と炭を使い、香炉から立ち上る煙のように祈りが天に届く事を祈願するという精神的な意味があるのだ、と。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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祭壇の脇から下へ降りる階段がありました。
ここがあのイエス誕生の場所へ降りる階段。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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世界中からここを目指し、この場所を見るためにパレスチナへやってくるので、行列も致し方なし(;^_^A
降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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みなさん、順番を心待ちし、誕生の場所を感動の面持ちで見て、そして触れる♪
降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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とうとう自分の番が来ました♪
世界中の10億人を超えるキリスト教徒にとっての聖地に浄土宗の日本人がやって来ました(笑)降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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イチオシ
聖誕教会の地下にある14の角を持つ銀の星。
ここがイエスが産まれたと伝えられるその場所♪
歴史の場所にたどり着いた感動ハンパないv( ̄Д ̄)v降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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世界中のクリスチャンの手垢が付いたこの箇所に触れる。
イエス生誕の地をこの手で触れる♪♪(仏教徒が…)
なかなか出来ないよね(*゚∀゚人ウハー降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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マリアはベツレヘムの馬小屋に一夜の宿を借り、12月25日の早朝イエスを産み布に包んで飼葉桶に寝かせた、と言われているその場所かぁ(*人・ω・)
降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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イエスが産まれた場所を一目見るために、ずっと行列が続いていました。
宗教の、信じる力、って本当にすごいことなんだな。
て、なんちゃって仏教徒が思いましたわ♪降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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いつまでもみんな、生誕地を眺めてますね。
クリスチャンにとって、それほどに意義深い場所なのね。
でも多くの日本人はネパールのルンビニに行きたいって思わないんだよね(;^_^A降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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これほどのキリスト教の聖地をどこか1つのキリスト教宗派が独り占めすることなど出来るわけもなく、エルサレムの聖墳墓教会同様に各会派(ローマカトリック・ギリシャ正教会・アルメニア教会)の共同管理になっています。
降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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イチオシ
その各会派の意見がまとまらず長いこと手付かずだった修復工事がやっと始まったのは、2012年の世界遺産登録と同時に危機遺産リスト入りしたのがきっかけのようですから、修復工事もつい最近始めたよう。
なのでいつ終わるのかが分からないよね(;^_^A降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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イチオシ
十字軍が遠征した12世紀に金やガラスを使って制作されたモザイク画は、元々は2000平方メートルの大きさがあったものの、経年劣化、湿気、紛争、地震などの影響により大半はむしばまれたままになっていたそう。
降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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イチオシ
現存する125平方メートルの部分について専門家が15か月間かけて洗浄と修復作業を行い、あと少しでかつての輝きを取り戻すところだそう。
と、ガイドさんが言っていた♪
そのあと少しがいつかが分からんけども。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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イチオシ
こちらは、聖誕教会のすぐ隣にあるフランシスコ派修道院聖カトリーナ教会の礼拝堂。
ここでの12月24日のクリスマスイブのミサは世界中にテレビ中継されることです。
12月25日がイエスの誕生日ということが通説ですけど、宗派によっては他の日としているところもあるようなので実際は正解なんて誰も分からないでしょうけどね。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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ベツレヘム、エルサレムも入れてだけど、やっと様式がちゃんとした教会だなぁ♪
もうどこも宗派がごちゃ混ぜの教会ばっかりだったもんで(笑)
カトリックね、ここ。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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イチオシ
祭壇の奥の宗教画はイエス生誕の様子を描いている。
マタイ福音書では、東方の三博士が星に導かれてイエスを礼拝しに来る。
東方の三博士は、救世主イエス・キリストの降誕を見て拝み、乳香、没薬、黄金を贈り物としてささげたとされる。
ローマ支配下で親ローマ政策をとったユダヤのヘロデ大王は、新たなる王(救世主)の誕生を怖れ、生まれたばかりの幼子を見つけたら自分に知らせるようにと博士たちに頼むが、彼らは夢のお告げを聞いてのでヘロデ王のもとを避けて帰ったといわれている。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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マリア様の絵が生きてるみたいだった(*・ω・)
そして赤ちゃんイエスの人形感のギャップが…。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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そしてこの聖カトリーナ教会内の地下には、聖ヒエロニムスが聖書翻訳のために籠っていた洞窟がある。
降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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イチオシ
さっき外の銅像がありましたけど、聖ヒエロニムスがギリシャ語新約聖書を根底に、ヘブライ語の聖書と一緒に参考にしながら、初のラテン語訳の聖書を生み出すべく、聖書の翻訳作業にとりかかったという場所なのよ、ここ。
降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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この時に完成した聖書が中世から20世紀にいたるまでカトリックの解釈の大本になっているんだってさ♪
降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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その聖ヒエロニムスさんですね♪
降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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せっかくエルサレムまで来たのなら、思いきってパレスチナ側にも行ってみたいと思っただけだったのですが、キリスト教の核心を見ることが出来て全世界中のクリスチャンの厚い信仰心に触れることが出来ました。
降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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だからと言って、ユダヤ人国家のかつての土地を力ずくで奪い取っても良いのか?という問題もあるし、そもそもアラブ人もここが自分たちの土地だったのか?という問題もあり。
何が正解で何が間違っているのか?
歴史といったらそれも含めて全て歴史。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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ただ今言えるのは、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の3つの勢力がいがみ合い、壁まで造り、宗教を巡って人を殺めるのを、イエスもアラーも望んでいないだろう、ということ。
降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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実は2002年、ここにパレスチナのゲリラ組織が立てこもり事件が起きて、イスラエル軍が教会を包囲しました。
その包囲は1か月続き、その間ゲリラを匿った聖職者たちにも、水や食糧の必要物資の供給が十分でなく、大きな国際問題と人道問題となったのもこの教会。
とにかくトラブルの宝庫。降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会
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信じるものが違うなんて当たり前だと思うけどな。
それがなんで、他者を迫害する理由になるのか。
ちょっと哲学的なことを考えながら、ベツレヘムを歩きました。 -
ベツレヘムの学校では、仕返しなんて教えてないと信じたい♪
いつか平和的に物事を解決するカリスマ指導者が出て来てもらいたいもんだ(*・ω・) -
もちろん、パレスチナの解放を祈らずにいられません。
どこかに忖度しての未承認なんでしょ?
日本のパレスチナを国家と見なしてないのも。マンガースクエア 広場・公園
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ただの教会とはまるで意味の違う代物でした。
聖誕教会恐るべし((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
遠く離れた日本のなんちゃって浄土宗に、ここまで考えさせるなんてよ(笑)マンガースクエア 広場・公園
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聖誕教会とミルクグロットの周辺にはギフトショップがたくさんありまして、やはり観光客が大挙して押し寄せるんだと思います。
マンガースクエア 広場・公園
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なんとなくバチ当たりな気もしないでもない(笑)
イエスさんの赤ちゃん時代?
天使?マンガースクエア 広場・公園
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誰が買うのか?
まあまあなサイズの木彫りのイエス生誕の瞬間の図。マンガースクエア 広場・公園
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ではベツレヘムの次なるスポットへ。
ミルクグロット教会へやってきました。
聖誕教会から歩いてすぐです♪ミルク グロット 寺院・教会
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乳白色の石造りの教会。
なんか新しめ?だな。ミルク グロット 寺院・教会
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古来この場所も、キリスト教徒の巡礼の中心地のひとつであったとされ、パレスチナカトリック教会のフランシスコ会の聖地信託事業により、聖母マリア廟と修道院共々、その建立以来維持されているとのこと。
ミルク グロット 寺院・教会
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聖母子像と絵画が置かれたこの教会には、授乳中のマリアが追っ手から逃れるために急いで支度をしている時に溢れ落ちた1滴の母乳によって地面が一瞬でミルク色に変わってしまったという不思議な伝承がある洞窟跡に教会が建てられたという。
ミルク グロット 寺院・教会
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聖書の伝説から。
イエスが生まれた当時の、王はヘロデ王でした。
彼は猜疑心が強く、身内さえも殺してしまう人で、新しくユダヤの王候補(もちろんイエス)が産まれたという噂を聞いて、ベツレヘムにいる2歳以下の幼児を虐殺するという恐ろしい王様でした。ミルク グロット 寺院・教会
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産まれたばかりのイエスを抱えて、ヨセフとマリアはエジプトに逃げることを決心し、この洞窟を離れます。
ミルク グロット 寺院・教会
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イチオシ
ここが、聖母マリアが母乳を数滴地面に垂らしてしまうと、赤かった地面がミルク色に変わったという言い伝えの場所かな?ここかな?
説明がどこにも無いけど、ここだけ特別にフィーチャーされてるからきっとここやな(。-ω-)
ご利益乞食だもんで、さすさすして参りました(笑)ミルク グロット 寺院・教会
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この不思議な聖母マリアの授乳中の光景の銅像や絵画は他では見られない貴重なもの。
ミルク グロット 寺院・教会
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この教会は子を授かるとしても知られているため、不妊で悩む女性からの手紙も寄せられ、真剣に祈っている姿もあります。
ミルク グロット 寺院・教会
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旅行記グループ シルクロード巡礼の旅
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