2018/08/24 - 2018/08/31
20位(同エリア532件中)
てつやんさん
この旅行記のスケジュール
2018/08/24
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テルアビブ・ベングリオン空港 シュルート乗り場
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これで、ここまでの中央アジア旅行記として終わりかと思いきや、実はまだまだ続くこのシルクロードを辿る旅♪
シルクロードのおさらいですが、中国の西安を出発地として、中央アジア、イラン、中東を経て、海路でローマへ続く、人と食と、宗教、文化を結んだ最古の道。
そもそもコンビニで見つけたお手軽な宗教入門みたいな本からきっかけに来てみたこの旅ですが、シルクロードのもう少し先まで進み「宗教」を考えてみようかと思ってます。
TAS/TLV18:50DEP/22:25ARRのHY303便(ウズベキスタン航空303便)で、タシケントからイスラエルはテルアビブのベングリオン空港へ向かいます♪
ムスリムが多数のウズベキスタンからイスラエルへのフライトが飛んでるのが、まずびっくりなんだがね(o゚Д゚ノ)ノソンナノアルンダ
たぶん他のどの日本人も辿らないであろうルートでイスラエル入り(笑)
もう何度も言うけど、今回のこのスケジュールを組み立てるのに本当に苦労したんです。
費用をあまりかけられないので、ウズベキスタン航空だけを使って空路は全て繋げました。
自分を褒めてあげたい(笑)
さて、約6時間半のフライトでテルアビブに到着♪♪
まず最初の難関?は、イスラエルへの入国。
悪名高いテルアビブの出入国の手続きは、イスラエル初心者のこの私にも轟いておりまして、入国よりも出国のが厳しいと噂される謎仕様(笑)
…なら、ひとまず入国の今日は大丈夫か(;^_^A
イスラエル国民は自動チェックイン機であっさりと手続きしていくけど、我々のような小市民は入国審査官の列に、閻魔大王の前に並ぶ罪深き罪人のごとく、延々と並びます。
審査官「イスラエルへようこそ」
審査官「イスラエルは初めて?」
審査官「何しに来たの?」
審査官「一人できたの?」
審査官「どこに行くつもり?」
審査官「誰かに会う予定あるの?」
審査官「どこから来たの?」
審査官「いつまでいるの?」
かなり身構えてましたが、意外にもたいした尋問も受けずあっさり入国。
これが、入国はそんなに苦労しない、ということかε-(´∀`*)ホッ
とはいえ、アメリカの各空港並みの手続きの遅さでして、22:25着でバゲージをピックアップ出来て、外へ出たらもう軽く23:30は過ぎてました。
深夜ですけど両替屋さんも開いてたし、ATMもあるし、このへんはいつ到着しても問題なし。
では、次なるミッションはエルサレムへの移動。
ベングリオン空港からエルサレムへは、直行のシュルート(シャトル)で簡単に来ることができますが、鉄道がないので公共交通機関はシュルート以外にバスしか手段が見つかりません。
タクシーは200シェケル(≒6500円)とか言ってるから諦めて、乗り合いタクシーにすることに。
シュルート乗り場は、空港の外で「シュルート!!シュルート!!」って叫んでるおじさんがいっぱいいるから、すぐに分かった。
シュルートなら64シェケル(≒2000円)で済むし、バスと違って連れてって欲しいとこまで行ってくれる♪
ただし、乗り合いなので10人くらい揃うまで出発しないのと、近い順に降ろしながら向かって行くので、若干時間は掛かります。
最後から二人目の乗客となり、約1時間くらい掛かりながらダマスカスゲート前に降ろしてもらい、暗闇のエルサレム旧市街に到着。
24時を過ぎても、ゲートの内側にはライフル銃を持ったイスラエル兵が立っていて物々しい雰囲気。
だけどね、逆に考えるとずっと安全が保たれ、治安が良いということなのよ。
良いか悪いかは別として。
さて、本日最後のアトラクション♪
エルサレム旧市街のダンジョン巡り(笑)
ドラクエ世代なら分かるあのダンジョン。
モンスターは出て来なかったけど、女の子は夜は無理な雰囲気です。
まぁ私は勇者なのでズンズン突き進む。
(装備は「ひのきのぼう」と「ぬののふく」ですけども…)←分かる人だけ分かればよい
15分から20分くらい、ダンジョンを彷徨いやっと見つけた今晩の宿屋。
ハシミホテルです。
旧市街の真ん中にある、バスルームとトイレが付いてるホテルです♪
真夜中のチェックインも、携帯で動画を見てる若者が店番してたから大丈夫です( ´^ω^)
アザーンが夜中と早朝に鳴り響く本格派の立地(笑)(暑いから窓を開けてたから大音量で丸聞こえ…)
さて翌朝。
ハシミホテルからのエルサレムの眺めは最高でした。
朝もやの中の黄金に輝く岩のドームが目の前に見えて、宗教の本場エルサレムが一望出きるんですヽ(゚∀゚ヽ)ワーイ
エルサレムは、キリスト教とイスラム教とユダヤ教の聖地とされていて、それぞれが信じる宗教と様々な人種とが暮らすカオスな土地。
それを理由に様々な問題を抱えて、度々戦禍に巻き込まれる原因でもあるんです。
問題を起こし、それを大きくするエルサレムでの宗教とはどういうことなのか?
遠い日本では分からないので、百聞は一見にしかずという事で直接触れてみることに。
では、まずはエルサレム旧市街にある聖墳墓教会から。
朝イチで攻めるのをオススメします♪♪
熱心な信者さんたちが、後から後からモリモリ押し寄せるエルサレム屈指の人気の教会だもんで。
聖墳墓教会とは、あのイエス・キリストのお墓とされ、埋葬されている場所でございます。
ヴィア・ドロローサの10~14留もこの「聖墳墓教会」内部に設定されているのです。
まずそもそも、ヴィア・ドロローサとはなんぞや?からですけど、現在のヴィア・ドロローサには途中14カ所に「留」と呼ばれるステーションがあり、これはイエスが裁かれ、絶命するまでの出来事をそれぞれの場所を「留」として出来事ごとに設けられたもの。
第1留は総督ピラトの官邸跡地(現在はイスラムの学校校庭となっている)で、そこから旧市街の小路を進み、第9留でゴルゴタの丘に辿り着く。
第10~14留はゴルゴタの丘があったとされるここ「聖墳墓教会」内部に設定されているのです。
そんなキリスト教の意義深い聖墳墓教会に、浄土宗の日本人が(と言っても爺さん婆さんのお墓が浄土宗の寺というだけのライトな仏教徒)行ってみるなんちゃって巡礼でございます(*`艸´)ウフフ♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ウズベキスタン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
これから帰るのかと思いきや、まだ西へ♪
シルクロードを訪ねる旅はまだまだ続く♪
TAS/TLV(18:50/22:25) HY303でイスラエルはテルアビブのベングリオン空港へ向かいます♪ -
ウズベキスタン航空は不自然な航路を取るんだね(笑)
イラン、イラク、シリアを避けて、飛んでくれてます(。-ω-)
ありがたやー♪ -
こんなにあからさまに避けてくれるもんなんだね♪
かつてロシアの後押しを受けた勢力がウクライナ上空でマレーシア航空機を撃墜した事件もあるからな。
ちょっとシリア上空とか心配だったのよね。 -
そろそろイスラエル到着♪
街の灯りが見えてきた!! -
デルタ航空のエルサレム便なんて、就航してるんだ(; ゚ ロ゚)
さすがアメリカ♪ベン・グリオン国際空港 (TLV) 空港
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さてと、未知なる国イスラエルに到着しました♪
オラ、わくわくすっぞ♪←悟空風にベン・グリオン国際空港 (TLV) 空港
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さあイスラエルで最初のアトラクションです♪♪
入国よりも出国の方が厳しいと言われる意味不明な国イスラエル。
とはいえ、ここテルアビブのベングリオン空港は世界屈指のセキュリティを誇ります(*・ω・)ドンナカナ?ベン・グリオン国際空港 (TLV) 空港
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イスラエルの人々は自動手続きみたいな、アメリカと同じように、機械にてパスポートを読み込み、あっさりと入国していく。
我々のような小市民は入国審査官の列に、閻魔大王の前に並ぶ罪深き罪人のごとく、延々と並びます。
審査官「イスラエルへようこそ」
審査官「イスラエルは初めて?」
審査官「何しに来たの?」
審査官「一人できたの?」
審査官「どこに行くつもり?」
審査官「誰かに会う予定あるの?」
審査官「どこから来たの?」
審査官「いつまでいるの?」
かなり身構えてましたが、意外にもたいした尋問も受けずあっさり入国。
この青っぽい入国許可証(パーミット)をもらったら、無くさないようにしましょう♪
もう今時、言わずもがなパスポートにスタンプは押されません。
パーミットがその代わりになります。ベン・グリオン国際空港 (TLV) 空港
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私の前のヒジャブを被ったインドネシアかマレーシアか分からんが、東南アジア風のムスリムさん達は、審査官からかなりいじめられてる様子でした。
全然通してくれないの。
うーん(´ε`;)それって、どんな差別やねん…。
私、余裕で追い越しましたよ。ベン・グリオン国際空港 (TLV) 空港
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カード社会のような気がするけど、一応イスラエルの現金も作っとく。
ベン・グリオン国際空港 (TLV) 空港
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シェケルさんこんばんは♪
1ILS(シェケル)≒32円で、5000円を替えときました。
150シェケル( ゚ロ゚)ゲットー!!
深夜でも開いてるから安心です。
そこらじゅうにATMもあるし、お金は問題なし。ベン・グリオン国際空港 (TLV) 空港
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飛行機は22:25着でした。
入国手続きも、思ったほど厳しく無かったとはいえヨーロッパ諸国に比べると時間かかりました。
(アメリカと同じくらいかな)
もう既に23:30を回ってます。
深夜なのに結構人が多い印象ですな♪ベン・グリオン国際空港 (TLV) 空港
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ここはテルアビブなので、これからエルサレムまで向かいます。
本日の宿はエルサレムの旧市街に取ってありますんで。
ヘブライ語が公用語ですけど、空港内は全て英語が併記されてるので安心♪
乗り合いタクシーのシュルートでエルサレムまで行くことにしよ(*・ω・)
shuttleと書かれたサインに従って歩いて来ると、出口付近でおじさん達が「シュルート!!シュルート!!」って叫んでますから、だいたい誰でも分かると思います。
64シェケルなり。
いきなり現金が結構出ていくなぁ(^o^;)ベン・グリオン国際空港 (TLV) 空港
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64シェケル(約2000円)の現金をおじさんに渡し、エルサレム行きと伝えると、このバンに乗れと指示されるので乗車して待ちます。
10人揃うまでちょっと時間かかる模様♪ベン・グリオン国際空港 (TLV) 空港
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乗り合いタクシーなので、目的地まで行ってはくれるものの、10名ほど集まるまでしばし車内で待機。
その間にちょっとWi-Fiに繋げて情報収集♪
2018年はね、イスラエルのガイドブック的なものが一切無くネット情報のみでここまで来てます、私。
日本が誇る「地球の歩き方イスラエル」も過去に出てたみたいだけど、廃盤になってるみたいでどこにも無かったのよ。
↑
バカにしてる?ベン・グリオン国際空港 (TLV) 空港
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待つこと15分ほど。
何とか乗客が揃ったようで、いざ出発(σ´∀`)σイエーイ
10人揃うということは、当然10人降ろしていく訳で、テルアビブからエルサレムまで降ろしながらじわじわ進む。 -
私はエルサレムの旧市街への入口のダマスカスゲートで降ろしてもらう予定。
テルアビブのベングリオン空港から、1時間くらいかけてお客さんを転々と落としながら向かってくれる。 -
結局、最後から2番目の乗客になり、ダマスカスゲートに落としてもらいました♪
やっと着いたーーーーヽ(゚∀゚ヽ)ワーイダマスカス門 建造物
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ヘブライ語が難しすぎて、全く読めない(笑)
ヘブライ語とアラビア語と英語の3つが併記されてるけど、かろうじて生きていけそう…。
英語表記必須です、この街。ダマスカス門 建造物
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これがダマスカスゲート。
エルサレムの旧市街への入口です。
なんとなく、ドラクエ感がもりもり♪ダマスカス門 建造物
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もう余裕で0時を回っているエルサレム旧市街。
めっちゃダンジョンじゃん♪♪
モンスター出てきそう(笑)
この時間でも、ライフル銃を携えたイスラエル兵士とその友達かなんかがお話中。
ちらりとこちらを一瞬見て|д゚)チラッ、またおしゃべり。
怪しくなく見えたなら良かった♪エルサレムの旧市街とその城壁群 史跡・遺跡
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もうね、迷路よ迷路(´ヘ`;)
Google mapでエルサレムを事前にダウンロードしておけば、maps meと同じ使い方出来るので、使い慣れたgoogle先生の教えで宿まで向かうんですが、なんせ迷路。エルサレムの旧市街とその城壁群 史跡・遺跡
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この通りは女子は無理だろうなぁ。
それにしてもどこだろ宿= ・ω・)oキョロキョロエルサレムの旧市街とその城壁群 史跡・遺跡
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あった!!
ここだぁ♪
エルサレム旧市街の中を20分~30分も彷徨い歩き、やっと見つけた今晩のホテルハシミホテル(HASHIMI HOTEL)です。
えっ?
どこって?
あの妖しいピンクのライトの所が入口でした(笑)
全然分からなかったよ(´ε`;)ゞナンドモトオリスギテタエルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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深夜でしたが、ちゃんと若者が店番しててチェックイン出来ました。
宿泊費は2泊でUS170ドル♪
旧市街のど真ん中でこの金額は良いかも♪♪
(私、ドミトリーとかの相部屋、無理なもんでシングル利用で専用バスルーム必須です)
ですが、支払いは現金のみというので、170ドルか等価のシェケルをどっかで調達せにゃならんな(;^_^A
お部屋に入ると、充分な広さはあるし、ベッドも大きい♪
エアコンも有るし、エルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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トイレとバスルームもあるし、温かいシャワーも出るから全く問題なしヽ(゚∀゚ヽ)ワーイ
エルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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このハシミホテルに決めたのは、屋上にテラスがあってそこからのエルサレムの景色が凄く良かったから♪
明日の朝の景色に期待値上がってます↑エルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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夜景はというと、この通り♪♪
エルサレムの象徴である金色をした岩のドームがライトアップされてる(*^o^)スゲェエルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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辺りはこのような無機質な石やコンクリートで出来た建物が並ぶ、中東特有の雰囲気。
エルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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エルサレムの人々は幸せで日々過ごしているんだろうか?
虐げられて眠れぬ夜を過ごす人もいるんじゃないか?
なんか急にセンチメンタル(笑)エルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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もう1時近くになってしまった。
また明日からシルクロードで拡がったであろう宗教について見ていきたいと思うので、今日はぼちぼち寝よう( ˘ω˘ ) スヤァ
と思ったら、アザーンが深夜3時と早朝5時に、大音量で流されてて、とにかく都度起こされる(笑)
イスラエルの入国に続いて、2つ目のアトラクションですね♪
まぁ、暑いからと窓を開けてたからなんだが。
(エアコン点けてると、そのエアコンの音がうるさくて眠れん。だからどっちもどっちか…)エルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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ふぁ( ?ω? ).。o
眠い…。
夜中のアザーンの洗礼を受け、寝不足ですが、まずは朝ご飯♪
昨日夕方にタシケント空港で、赤毛のおばちゃんから奢ってもらったバーガー以来だから、腹ペコ♪
詳しい事はここ↓
https://4travel.jp/travelogue/11614027エルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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おっと!?
なんで地下(笑)
朝食会場は屋上のテラスにすれば良いのに、何故か地下。
よく分からんが、まぁ頂くとするか(。-ω-)エルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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出てた野菜でグリークサラダみたくしてみた。
エルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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ちゃんとオムレツも焼いてくれる良いホテル♪
エルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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イチオシ
さて屋上に登ってみると♪
おおぉ(^-^*)
すごっ!!
岩のドームが朝日に照らされて輝いている。エルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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オリーブ山方面も美しい街並み。
ひときわ高い塔はシェイク レイハン モスクのミナレットのようです♪エルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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これがエルサレムかぁ( • ω• )キラーン✧
今回の旅は宗教もテーマになってますから、ここエルサレムはもってこいの場所。エルサレム旧市街が一望できるテラスが最高♪ by てつやんさんハシミ ホテル ホテル
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イチオシ
では早速、街歩きスタート♪
エルサレムの旧市街はかなりの範囲がこういうアーケードになっていて、まさに迷宮のような入り組んだ造り。エルサレムの旧市街とその城壁群 史跡・遺跡
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まず朝イチで、HOLY SEPULCHRE(聖墳墓教会)に来てみました。
言わずもがな、イエスのお墓があるといわれている教会として知られています。
キリスト教徒にとっては非常に神聖な場所であり、イエスにまつわる様々なものを祀った教会なのです。聖墳墓教会 寺院・教会
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朝早いのでそんなに混み合ってなさそう♪
ラッキー!!
聖墳墓教会は、やっぱり朝イチで正解だったみたい、ネットで他の人の情報みると、これからめちゃめちゃ混むみたいよ♪聖墳墓教会 寺院・教会
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まぁ、それでも朝早いクリスチャンの方々は、わりといますけども(;^_^A
信じる力って凄いのよね。
ここ入口の前の中庭の右のみんなが腰かけてる階段の上に小さなドーム部分が、ヴィア・ドロローサの第10留の衣服を剥ぎ取られた場所になってます。
ヴィア・ドロローサの到着地であるこの聖墳墓教会は、イエスが絶命し埋葬されることになった場所とされているそう。
そもそもヴィア・ドロローサとは、エルサレム旧市街の中心部にある苦難の道のこと。
キリストが十字架を背負って歩んだ道です。
キリストが罪の咎めを受けた第1留から、第14留のゴルゴダの丘の聖墳墓教会まで、聖書に書かれたそれぞれの苦難の場所の留(ステーション)を辿ります。
これぞ本家本元の巡礼の道であり、世界中からここを目指して多くの人々がやって来るそうです。
ヴィア・ドロローサを歩く事は、キリスト教徒でなくとも深い感動を共有出来るんじゃ無いかと思ってます(* ゚∀゚)ワクワク聖墳墓教会 寺院・教会
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イチオシ
教会に入るとまず香油が塗りたくられた石板が置いてあって、ここがヴィア・ドロローサの第13留。
イエスはこの地で衣をはぎ取られ、十字架に釘つけられて息を引き取ることになるのだが、その遺体は十字架から下ろされると身体に油を塗られ、麻布で包まれ墓に収められた。
十字架から降ろされ遺体が置かれた石板、それがこれ(*・ω・)
皆、泣きながら自分の服やら、タオルやら、髪の毛やらにこの香油を付けて、少しでもイエスとの繋がりを求めているかの様でした。聖墳墓教会 寺院・教会
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イエスの亡骸に塗られた香油ということなのでご利益ありそうだし、辺りはほのかに良い香り♪
仏教徒の私も手と何故か携帯電話に、香油を塗りぬり♪
脂ぎったおじさんの完成です(笑)聖墳墓教会 寺院・教会
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教会は4世紀にキリスト教を初めて公認したコンスタンティヌス帝により建立されまして、その後、増改築を繰り返し19世紀に現在の形となりました。
カトリック教会・東方正教会・コプト教会などによって共同管理されているこの教会は、1つの建物内に複数の宗派の聖堂や礼拝堂で構成された複雑な構造になっている。
中でも重要なのは小さいドームのある殉教聖堂と、大きなドームのある聖墳墓でして、ヴィア・ドロローサの終着点として、大変意義深い教会になってます(*・ω・)聖墳墓教会 寺院・教会
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香油の石板のすぐ奥には、キリストがここで十字架から降ろされこの石板に置かれ、息絶えた亡骸を埋葬する様子が描かれた絵があります。
聖墳墓教会 寺院・教会
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さらに教会内を進むと、イエスのお墓がどーんと見えてきました。
これが聖墳墓教会の主役ですからね。
まだお墓は開いてないのか、教会内で大行列でございます。聖墳墓教会 寺院・教会
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イチオシ
ドームの真下に巨大なお墓♪
聖墳墓教会 寺院・教会
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その周囲を囲むように大行列(。-ω-)
聖墳墓教会 寺院・教会
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朝イチだから空いてるとはいえ、行列は想定外。
仕方ないので並ぶけど。
列の私の前のおじさんが、これでも短い方だと。
これくらいの列なら開いたら、すぐ見られるよって♪聖墳墓教会 寺院・教会
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係りの男性が扉の鍵を開けに来ました♪♪
待ってましたーーー!!聖墳墓教会 寺院・教会
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ここが、世界の一大宗教勢力のキリスト教の根本。
イエス・キリストが眠る場所がここ。聖墳墓教会 寺院・教会
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おおおおおぉ(゚Д゚;)オオオオ
ここがあのイエス・キリストのお墓かぁ♪
と、仏教徒が感動してみる(笑)聖墳墓教会 寺院・教会
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この教会はカトリック教会、東方正教会、アルメニア使徒教会、コプト正教会、ギリシャ正教会、シリア正教会の複数教派による共同管理となっており、一日中それぞれ何らかの教派によるミサ・礼儀などの公祈祷が行われているんだそう。
聖墳墓教会 寺院・教会
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なので、この教会には複数の祭壇があって、それぞれの宗派ごとにお祈りする場所が異なってくる、とっても珍しい教会なのです♪
聖墳墓教会 寺院・教会
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祭壇があちこちにあって、どれがなんだか。
もうさっぱり分からない(;^_^A聖墳墓教会 寺院・教会
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付け足し付け足ししてるから、建築様式なんてあったもんじゃない。
聖墳墓教会 寺院・教会
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こちらはロンギヌス聖堂。
掛かっている絵はイエス・キリストが磔になった際に、ロンギヌスが生死を確かめるために(処刑するためとも)その左脇腹に槍を突き刺した場面。
ロンギヌスは盲目で、イエスの脇腹を槍で刺した際にイエスの血が眼に入り、視力を取り戻したという。
このことから彼は改心し、その後洗礼を受けたとされる。聖墳墓教会 寺院・教会
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こちらはアルメニア正教管轄の聖ヘレナ聖堂の祭壇です。
ローマ皇帝のコンスタンティヌスの母ヘレナは熱心なキリスト教徒で、326年にこのエルサレムの聖地を巡礼し、エルサレムの地に初めて今の聖墳墓教会の基礎となる教会を築いたのだそう。聖墳墓教会 寺院・教会
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祭壇の前には聖墳墓教会なとが描かれたモザイクの床がありました♪
めっちゃ美しい( *^.^*)ホエー聖墳墓教会 寺院・教会
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その祭壇横の階段を下りていくと、ヘレナがこの地を巡礼した際にイエスが背負ったとされる十字架を発見した場所があります(;゚д゚)エッ!
聖墳墓教会 寺院・教会
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ここがそうみたい♪
ガラスが張ってあって、保護されてるからそうなんだろう。
ちなみに紙が散らかって見えるけど、これ紙幣だったり、お手紙だったりです。
いかにこの場所がクリスチャンにとって大事なものかが分かりますね♪聖墳墓教会 寺院・教会
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一応、浄土宗だけど(実家のお墓が浄土宗)、手を合わせる(-人-; )ナムナム
聖墳墓教会 寺院・教会
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では、2階に上がりまして。
こちらはローマカトリックとギリシャ正教会が管理するエリア♪聖墳墓教会 寺院・教会
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たぶん、左側とこの右側で管理者が違うのかね?
聖墳墓教会 寺院・教会
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祭壇前の天井がものすごいことになっている(o゚Д゚ノ)ノオワー
聖墳墓教会 寺院・教会
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イチオシ
これは宗教画でして、十字架に釘を打ち込まれ、磔にされるイエスが描かれていました。
聖墳墓教会 寺院・教会
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イチオシ
それもそのはずヴィア・ドロローサの第11留でして、十字架に釘で打たれた場所として設定される場所。
聖墳墓教会 寺院・教会
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あとすぐ隣が、その十字架が建てられ、イエスが絶命した場所の第12留としても設定されている。
写真下のガラスケースの中にあるのが、ゴルゴタの丘の岩で、十字架を立てる時に突き立てる為に掘られた穴があるのですが、それ。聖墳墓教会 寺院・教会
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ここに来て祈りを捧げる人たちは、ほぼみんな涙を流してました。
イエスの絶命の場所となればそうなのかもな(。-ω-)聖墳墓教会 寺院・教会
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あっ!?
あれ?
立体的なイエス様かと思いきや、ペラペラのヒラッヒラだった(笑)聖墳墓教会 寺院・教会
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最後に中央のドームに戻って来ました♪
イエス・キリストが描かれた天井のドームは、朝の早い時間なら、太陽光線が入り込む神々しいお姿を拝むことができます。聖墳墓教会 寺院・教会
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イチオシ
聖墳墓教会はカトリックのようなきらびやかさは無いし、プロテスタントのような荘厳さや、シンプルさとも違う。
聖墳墓教会 寺院・教会
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イチオシ
まさに神の教会でした♪
聖墳墓教会 寺院・教会
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エルサレム
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シルクロードにおける宗教や歴史文化の伝播について興味津々なのでイスラエル来てみた(言葉攻め♪Mっ気全開テルア...
2018/08/24~
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この旅行記へのコメント (2)
-
- フィーコさん 2020/12/20 23:20:42
- イスラエルへ行かれたのね!
- てつやんさん こんばんは。
個人旅行でエルサレム。
多分私にはできないと思われるけど、行ってみたい地だから ほーほーなるへそとガイドブックのように見させていただきました。
迷路のようにダンジョンですか。
ハードル高そう。
私の実家も夫の実家も浄土宗なのよ。
私もナムナムしたいわ(笑)
続きを楽しみにしております。
フィーコ
- てつやんさん からの返信 2020/12/21 19:35:35
- 軽い気持ちで行ってきました
- フィーコさん
こんばんは!!
コメントありがとうございます♪
もう年の瀬ですね、今年はなにもやってない気がするんですよね(;^_^A
〉〉〉
個人旅行でエルサレム。
多分私にはできないと思われるけど、行ってみたい地だから ほーほーなるへそとガイドブックのように見させていただきました。
大丈夫ですよ♪
行きたい気持ちさえあれば。
安全だと思うんですが、女性だけで夜出歩くのは少しビビるかもしれません。
〉〉〉
迷路のようにダンジョンですか。
ハードル高そう。
これは、ホントに迷路でした。
しかも夜なので方向感覚が無くなる感じがして…。
〉〉〉
私の実家も夫の実家も浄土宗なのよ。
私もナムナムしたいわ(笑)
あら(´^ω^)!!
浄土宗仲間っすね♪
といっても、意味なんて分かってないなんちゃって浄土宗徒ですが。
南無阿弥陀仏ぅーーー(‐人‐ )
てつやんでした
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旅行記グループ シルクロード巡礼の旅
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