バンコク街散歩…列車を乗り継いでメークローン市場へ行こうとしたら…

2019/12/14 - 2019/12/14

国鉄ウォンウィエンヤイ駅からマハチャイ線、メークローン線を乗り継いで行こうとしたんですが乗り継ぎ失敗…。急遽ロットゥーに切り替え無事到着しました。

エリア バンコク(タイ)

まずは国鉄ウォンウィエンヤイ駅へ。
カオサンエリアからならカオサン通り西端で交わるチャクラポン通りを南へ走る82番のバスが便利です。ウォンウィエンヤイの大ロータリーを過ぎたあとのバス停で降り、歩道橋で道路を渡れば駅です。

ウォンウィエンヤイ駅。マハチャイ線の始発駅。

ウォンウェンヤイ駅 駅

マハチャイへは朝5:30から1日17本と本数も多い。
所要1時間ほどで運賃はなんと10B(約36円)。

列車がやって来た。
しばしの停車のあと、この列車が折り返し運転します。

定刻通り9:40に出発。

観光客と思われる人もちらほら。

ほぼ遅れずに終点マハチャイ駅に到着。10:37
メークローンに行くにはこの後渡し船に乗り、メークロン線の始発駅である対岸のバーンレム駅まで行かねばならないのですが出発時間を事前に調べておくべきだった…。実はマハチャイ駅にもメークロンの時刻表が貼り出されていたのですが気づきませんでした。

マハチャイ駅。

マハチャイ駅 駅

マハチャイ駅前は魚介マーケットになっていてタイ人ローカル観光客にも人気のスポットになっています。

マハチャイ市場 市場

バンコクで買うよりきっと安いんだと思います。

干物類も充実しています。
市場をぶらぶらしながら向かうは…

マハチャイ船着き場。
対岸への渡し船が出ています。

マハチャイ 渡し船 船系

料金3Bを払い乗船。
行き来する人やバイクが結構多いので以外と頻繁に往復しています。

奥に見えるのがマハチャイ船着き場。
10分ほどの船旅です。

到着し、船着き場を出るとバーンレム駅への案内表示があります。
バーンレム駅へは500mほど。

バーンレム駅。

ローカル線らしい味のある駅舎です。

列車の時刻を確認。
なんと1日4本という少なさ。現在の時刻が11:03、次の列車が13:30発。そんなに待っていられない…。マハチャイ線が以外と本数が多かったのでてっきりこちらも同じくらいかなと勝手に思い込んでいました。ちゃんと確認しないとダメですね。もう一度マハチャイまで戻りバスで行くことに。トホホです。
マハチャイ船着き場前の路上はバス乗り場になっています。

周りの人に尋ねまくり、メークロン行きのバス乗り場を発見。
場所はマハチャイ船着き場の前の道路をまっすぐ500mほど進んだ先にあるセブンイレブン手前を左に入ったところです。なにげに遠い…。バスじゃなくてロットゥーでした。

各行き先のロットゥーがずらりと並んでいます。メークロンと尋ねればどの車か教えてくれます。

所要約45分、30Bでメークロンバスターミナル(ロットゥー乗り場)到着。

このロットゥー乗り場からはバンコク市内各地へのロットゥーも出ています。お目当てのメークロン駅へは200mほどです。

メークロンはのんびりした田舎町。
あっ、踏切が見える…

踏切のすぐ横がメークロン駅だったー。
ようやくたどり着いた…。

メークローン線 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

駅舎と反対側、奥に見えるのがメークロン市場です。

まずはメークロン駅を散策。
メークロン市場目当ての観光客が大勢います。

メークロン駅はメークロン線の終着駅。その先はメークロン川に突き当たり線路はありません。

メークロン川を眺めに行く。

メークロン川 (メークローン川) 滝・河川・湖

この先の上流にはカンチャナブリーもあります。

駅舎内にある観光客用のレストランで昼めしを食べる。

カオパットムー。40B。普通のお味。

そしてメークロン市場散策へ。

メークローン鉄道市場(タラード・ロム・フッブ) 市場

線路に張り出す形で店が並んでいて、列車が来た時にこれらを片付けるわけか。

列車到着時刻が近づくと線路上はかなりの人工密度に…。
いい位置で列車を見たいなら30分ほど前からの“場所取り”が必要です。

そうこうしてる間に列車がやって来た。
この列車は我々が乗るのを諦めたバーンレム駅を13:30に出発した列車。

列車がやって来てんのにみんなどかない。映え映えの写真を撮ろうとみんな必死。
もちろん列車は警笛を鳴らしながらの超ノロノロ運転です。

やって来たー。

近い近い…。

列車通過中～。

結構ギリギリです。

かなり待ちましたが通過するのはあっという間です。

はい、“仕事”終了～。皆引き上げます。
お店の人は仕事再開です。

列車は駅にすっぽり収まりました。
我々はこの列車に乗ってバーンレム駅まで戻ることにします。
列車は35分ほど停車し15:30に折り返し出発。

今度は列車内から眺めます。

ここら辺、ほんとギリギリ…。

車内には団体の外国人観光客もいましたが、2駅ほど乗って下車。迎えのバスに乗るんだと思います。そういうツアーなんでしょう。

沿線にはエビ養殖用の池や…

塩田なども見られます。

16:30、バーンレム駅に戻ってきた。1時間乗って10B。
再び、いや三度渡し船に乗りマハチャイ駅へ。そして17:35の列車に乗りウォンウィエンヤイへ。

18:25、ウォンウィエンヤイ駅到着。
列車で往復しようとするとかなり時間がかかります。朝早い列車に乗ることをお勧めします。それか帰りはロットゥーにすれば楽になるかなと思います。行きでもいいですけど。
もうバテバテだったのでカオサンまではタクシーで帰りました。　
(終)