チェンライのB級観光スポットを巡るママチャリツーリング

2019/06/07 - 2019/06/19

町中にはお寺がいっぱい。ナイトバザールに週末のストリートマーケット。チェンライはまさにリトルチェンマイです。バンコクより過ごしやすいチェンマイ、チェンマイより過ごしやすいチェンライ。そりゃ田舎町のがいいに決まってます。
基本、観光スポットには興味はないんですがツアー？論外。車チャーター？論外。私はチャリを使います。しかもB級スポット巡り。ボロいママチャリで1日35km走破…やはり個人旅行はこれでなくっちゃ。

エリア チェンライ(タイ)

今回のお宿。

中庭があってとってもいい感じ。

コーヒー、紅茶無料。自転車も無料で使わせてくれる。

ファンのシングル、トイレシャワー付きでなんと1泊100B(約350円)！普通じゃあり得ない値段。多分儲け度返しの、ほぼ道楽でやってる宿。

さあ、せっかくチャリ無料で使えることだし、ちょっこらツーリングでも行きますか。
新時計塔付近から出発してワット ローン ステアン、ポンプラバート温泉、ワット プラタート チョム サック、ワット ファイ プラーカン、ワット タム プラ、チェンライ ビーチを周ります。マップ上で距離を測ったらなんと35km！

まずは「ワット ローン ステアン」。正面の門というか像が超かっけー。

ワット ロンスアテン (青碧寺院) 寺院・教会

細工が細かい。い～い仕事してますねぇ。

別名「青碧寺院」。その名のとおりすべてが青いです。

内部も美しい…。

続いて「ポンプラバート温泉」。温泉と聞いたら日本人としては訪れないわけにはいきません。

ポンプラバート温泉 温泉

源泉。周辺には硫黄の匂いが漂ってます。

足湯は無料。けどここは源泉から近いんで熱くて足を入れられない。

こちらは大丈夫。けどぬる過ぎ。

個室の浴槽は有料。

こんな狭い個室じゃ、気持ちよくなさそう。

普通の大きな道では面白くないのでグーグルマップとその航空写真を駆使してショートカットできそうなショボ道を探して走ります。

このくらいの道が走りやすい。

「ワット プラタート チョム サック」到着。マイナーな寺のわりには造りが素晴らしい。こういう驚きがあるのがおもしろいんだな。

ワット プラタート チョム サック 寺院・教会

丘の上の本堂、仏塔などすべてが金色。

今回の“裏”ハイライト。ちょっと攻め過ぎて結構な山道へ。

「ワット ファイ プラー カン」。
事前情報なしで来たのでびっくらこきました。

ワット フアイプラーカン 寺院・教会

純白の超巨大な菩薩様。
有料ですがエレベーターで額の展望窓まで上がれます。

こちらも巨大な仏塔。階段で上まで登れます(無料)。
園内シャトルバスはキティちゃん。なかなかおちゃめ。

仏塔の上からの眺め。

なにげにビュースポット。

参拝客用にラートナーを無料で提供してた。

もちろんいただきます。
チャリでバテた体に染み入ります。この寺でしばし休憩。

体力を回復させ、次はコック川沿いにある「ワット タム プラ」。別名ブッダ イメージ ケイブ。

ワットタムプラー 寺院・教会

洞窟の中には仏像が。

そして川沿いの巨岩の上にも仏像。

ちゃんと登れます。

田舎道はやはり楽しい。

ワット タム プラの上流1kmには新しい橋が…。周辺の道路が開通していないのでまだグーグルマップ等には載っていませんが、ちゃんと橋は渡れます。

橋の上からの眺め。

ワット タム プラのほぼ対岸にあるチェンライ ビーチ到着。

チェンライビーチ 滝・河川・湖

これも一応ビーチですか…。

川沿いには“休み処”が並んでいてくつろぎながら食事ができます。

火炎樹の花見もできます(時期によりますが…)。
そしてチェンライ市街に帰ります。結局この日は7時間のツーリングでした。バテた…。

夕方には旧時計塔周辺にお惣菜マーケットが並びます。

時計塔 モニュメント・記念碑

おかずは20B～、ご飯は5B～買える。大容量の“ファミリーパック”のが方がお得かもしれないけど、少食のおっさん1人には助かる量と値段。

タイではどこでも買える“プラトゥー(鯵に似た魚)”。これがまたうまいんだな。しょう油かけたら立派な日本食になるよ。やっぱ肉より魚だね。

ある日は宿の近くの食堂へ。

やっぱりこういう店がいい。

ガパオ ムーサップ カイダーウ(豚ひき肉のガパオライス、目玉焼き乗せ)35B(約120円)。これまたうまい！しかも町中のレストランより安い！

ちゃんと名物郷土料理もね。
「ナムギアオ パーヌアン」で…

ナムギアオ パー ヌアン (チェンマイ) アジア料理

もちろん北タイ名物のナムギアオをいただきます。
見た目とおり辛ーいです。けどうまーい！
(終)