素通りではもったいないフエサイの見どころとは…そしてタイ入国

2019/05/20 - 2019/05/24

フエサイにやって来る旅行者は間違いなく、タイへ行く人かタイからやって来る人だと思います。言わば中継地点。なので1泊以下で出てしまう人がほとんどでしょう。それではもったいない。それなりに見どころがあるんです。
そして第4友好橋でメコン川を渡りタイへ入国、チェンコンに向かいます。

エリア フアイサーイ(ラオス)

フエサイの旅行者エリア(旧イミグレ界隈)。ゲストハウスやレストラン、旅行会社などが集まっていてとても便利。ルアンパバーンへのスローボート乗り場へも歩いて行ける距離。

フエサイの観光スポットといえば、「ワット チョムカオ マニラート」。長い階段に鎮座する一対の龍がお出迎え。

ワット チョムカオ マニーラット 建造物

階段の先にはキラキラのお堂が…。

このお寺は“映える”スポットがいっぱい…。

鐘楼に登れば(女人禁制です)、メコン川と対岸のタイのチェンコーンの町が一望できます。

そしてあまり知られていないのが、丘の上にあるこの「フォート カルノー」。

フォート カルノー 史跡・遺跡

フランス統治時代に造られた要塞跡です。

詳細は不明ですがとりあえず出かけてみて下さい。廃墟同然ですかこの塔にも登れます。

塔からの眺め。フエサイの町並みとメコン川の景色が抜群です。フエサイの町の中で一番景色がいいんじゃないでしょうか。個人的にはフエサイNo.1スポットです。

フエサイの中央市場「Muang Keo市場」。旅行者エリアからはやや離れていますが散歩がてらどうぞ。

Muang Keo市場 市場

市民の台所です。

おばちゃんのかき揚げ屋…

あかん、これ絶対うまいやつやん。ビールのお供に最高！

旧イミグレーション。かつてはタイからボートでやって来てここからラオスに入国できました。「ワット チョムカオ マニラート」の階段前を下った所にあります。現在は観光施設として再開発中です。

こちらが現在のイミグレーション。旅行者エリアから西に約1km。ルアンパバーンへのスローボート乗り場もここにあります。

ファイサーイ国際河港 駅

ラオス人、タイ人はここからでもボートに乗ってタイに行けます。

タイへ行く人はラオス風カオソーイ食べとかないとね。タイのカオソーイは全然別物なので…。

やはり流行っている店はうまい。

夕方はおかず屋台で夕飯ゲット！

節約旅には欠かせません。

今回のお宿。昔からある「Phone Thip G.H」。

ファン、トイレシャワー付き5万kipの部屋を4泊するからと4万kip(約500円)にまけてもらった。フエサイの宿はどこもガラガラなのでディスカウントしてくれる確率は高いと思います。
しかーし、この部屋なにげに虫宿だった。夜中にかゆくて目が覚め、南京虫数匹やっつけました。他の部屋にいるかは不明。

さあ、タイ入国。国境までは市内バス的なものはありません。各自自力で移動手段確保。私はトゥクトゥクではなくこの「ゲートウェイ ツアー」のミニバスを利用しました。1人だと5万kipのところをたまたま他の旅行者3人とシェアでき、計4人、1人3万ずつになりましたがやや高いかなと。4人いればトゥクトゥクにした方が安く行けるかもしれません。

ゲートウェイツアー ラオス バス系

約10km、所要約15分でラオス側のイミグレ到着。

ファイサイ イミグレーション (入国管理局) 建造物

出国審査を受けます。
何事もなく無事出国。ですが入国時に渡されなかった入出国カードをここで渡され書かされました。

イミグレを抜けた所に第4友好橋を渡るシャトルバスのチケット売り場があります。
25B。土日、時間外は高くなるかも。

バスに乗り込みます。

本数が少ないせいか満員です。

メコン川横断中。

第4友好橋 建造物

しっかりとメコンを眺めましょう。

わずか数分でタイ側のイミグレに到着です。

ただのシャトルバスなのにどんなバス使ってんだ。

入国審査。
入出国カードが必要です。審査ブース向かって左手にあるオフィスでもらえます。
日本人であればビザなしで30日間の滞在許可がもらえますが、陸路入国は年2回までのようです。

晴れて無事入国。
イミグレを出た所にチェンコーンの町「DOWNTOWN」に向かう乗り合いソンテウが待機しているのでその手前でチケットを買います。

料金は1人60B。
6:00-8:00,18:00-22:00の時間外は100Bになります。

客が4～5人集まったら出発します。

チェンコーンの町までは約15km。
ゲストハウスやバス乗り場など希望の場所で降ろしてくれます。
(終)