(´∀｀*)戸隠のお蕎麦・小布施の栗・軽井沢・富岡・・民泊ありがとう第二弾・・10月はじめの長野の旅その2017.10

2017/10/03 - 2017/10/07

息子が長野に勤務のあいだ
民泊させてもらって長野観光もおまけにしてしまう。

あまりにいい具合の民泊できる空き部屋があったので・・
結局三度も民泊させてもらい、お世話になってしまいました・・

ありがとう、民泊させてもらって・・迷惑だっただろうなぁ。
でも、もう行きません・・というか・・引っ越しちゃったので泊まれません・・
残念・・TURUYA大好きだったのに・・

その2回目・・は、かなりディープな旅ができました、民泊させてもらったおかげで。ありがとう。
戸隠のお蕎麦
小布施の栗に北斎
軽井沢
富岡製糸場

エリア 戸隠・鬼無里(長野)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線

10月初め、長野へ行きました。
息子のところで民泊させてもらって、その後ふらっーと一人旅・・

極力迷惑かけないように空き部屋と共用スペースにしか出没しないように心掛けたりしながら居候させてもらえました。
東京駅で駅弁を買い込み長野新幹線で行きました。

戸隠に行ってみたいのだけど・・と言ったら、平日のお休みに連れてってもらえました。感謝です。
車で長野から戸隠は、綺麗な道路があったのに・・
ナビの教えてくれるまま細い曲がりくねった農道やら案内されて・・
戸隠ってかなりの山奥なのねぇ・・・と驚いた。
帰りは逆にスキー場やら高原っぽい綺麗な道で・・また驚いた。
ナビは当てになるようでならない・・ね。
それでも、長野から三十分ほど山に入り戸隠到着・・お蕎麦が目当てなので

そば茶屋 極楽坊 グルメ・レストラン

寒暖の差の激しい戸隠はお蕎麦が美味しいと有名なので・・
まず一件目は極楽坊
地元でも美味しいと評判のおそばやさんらしい

お蕎麦のかりんとうが出されました。

秋の花が素敵でした。

ざるそばを注文しまして・・そのあとハシゴするからシンプルなのを食べよう・・と

江戸時代から伝わる細うちのお蕎麦に、つゆは信州産のお醤油を使っているそう。
きれいなお蕎麦です。
のどごしよくおいしくいただきました。

草木も秋の風情でした。

すすきが秋の深まりを感じます。長野より寒いんでしょう、秋がより深まってるような風景でした。

次は・・

極意

徳善院蕎麦 極意 グルメ・レストラン

500年の歴史を誇る宿坊のお蕎麦
国の重要有形文化財に登録されている聚長屋・・宿坊に併設されたお蕎麦屋さん

こちらも、みずみずしいざるそばです。
一件目もそうでしたが、見た目もつるっとして綺麗な色白のお蕎麦です。

そして・・戸隠神社に行ってみましょう・・と歩く・・
途中、中社がありました。知恵の神を祀っているそう

戸隠神社中社 寺・神社・教会

表参道から奥社までは歩いて40分もかかるんです。ウォーキングコースとしても人気らしい。

中ほどにある髄神門です。

門を抜けると左右は杉並木が続きます。その立派さに驚きます。
２キロメートルも続きます。行けども行けども杉並木といった感じで神話のような世界が広がり下界とは異空間でした。
戸隠神社は神話の時代、天照大御神が天岩戸に隠れた時に天手力雄命が開いて投げた岩戸が飛んできた場所とされ、2000年の歴史のある神社だそうで、驚きです。
宮崎の高千穂から岩戸が飛んできたって事ですね。

下から見上げるとかなり上方にまで伸びてます。

パワースポットと言われるわけです。

戸隠神社 奥社 寺・神社・教会

忍者がいそうなのも・・わかります。

戸隠神社を下り降りまして・・お蕎麦屋さん三件目
そばの実

そばの実 グルメ・レストラン

突き出しで暇をつぶしてると

運ばれてきました。とろろもつけてみました。

こちらのお蕎麦もきれい

少しだけ、先ほどより色黒なお蕎麦。
こちらも美味しかったです。
結局、戸隠全体お蕎麦が美味しいという結論・・で・・帰りましょ。

次の日は小布施に・・車を借りて行ってみました。
長野から北東に千曲川を渡り30分ちょっと
まずお目当ては・・限定モンブラン

歴史のある建物が残っている素敵な街でした。
１０月は栗の季節とあって、観光客も大勢でしたが・・

小布施堂の限定モンブラン「朱雀」が目当てだったのですが、残念・・
早くも売り切れ・・
小布施の栗100％の豪華なモンブラン・・モンブランと言いながら、栗の点心と言われるように、まったく甘くなく、中心にだけ甘さのある栗餡が入っていて、お箸が添えられたりする・・という不思議な逸品・・

かりん・・ですよね？

朱雀に替わる・・何か・・作りたての美味しそうなものはないかな・・と歩きまして・・

小布施 味麓庵 グルメ・レストラン

これ、美味しそう・・福栗燒き・・だそう・・

香ばしい香りにつられて店内を見ると・・
可愛く焼いてます。

ひとつ

柔らかな栗餡がこれでもかというほど詰まってました。
焼きたては格別な美味しさでした。

また少し歩きまして・・お昼時・・小布施と言えば・・栗おこわ
竹風堂さんへ・・二階がレストランになっていました。

竹風堂 小布施本店 グルメ・レストラン

もちろん、栗おこわ

ごろごろ栗が入った作り立てのおこわは、評判通り美味です。

むかご

窓の側には栗の木があり

栗の実が落ちそうなくらい実ってました。

それから・・歩かなきゃ・・
小布施は北斎が愛した町としても有名です。北斎が晩年を過ごした文化の街を紹介する北斎館にも寄ってみました。

北斎の肉筆画、版本や版画などが展示されていました。
天井に描かれた龍や鳳凰も見事でした。

北斎館 美術館・博物館

栗の季節でどこも観光客であふれてました。

大きな木が独特な風景でした。

栗の小径には土塀や蔵があったり・・美しい町でした。

栗の小径 名所・史跡

朱雀は、またいつか来てチャレンジすることにして・・

少し歩き、雑踏を離れて
岩松院へ

岩松院 寺・神社・教会

１４７２年創建の曹洞宗寺院です。

北斎が８９才で描いた本堂の天井画・・のある寺院です。

八方睨みの鳳凰図は畳21枚分もあり、迫力のある絵でした。
８９才にして、凄いパワーの持ち主だったようです、北斎は。
今で言ったら１００才は軽く超えるんじゃ・・

本堂の入り口にはシートが敷かれ、産直市のようです。

林檎の色が・・違う・・濃い・・ブドウも・・

小布施を一日観光し・・・また・・ＴＳＵＲＵＹＡへ
前回から半年経ってまた、地元スーパーで信州のものを買い込む・・

それにしても・・信州の高い澄みきった空・・気持ちの良い秋の一日でした。

そして・・翌日は・・お世話になった民泊をたちまして・・
長野新幹線の上りに乗って、途中下車しながら気の向くまま旅をつづけました。

軽井沢で降りまして・・アウトレットをのぞき・・

駅の反対側旧軽銀座通り

10月なので人もまばら・・

ブランジェ浅野屋さんでランチとします。

ブランジェ浅野屋 軽井沢旧道本店 グルメ・レストラン

店内、暖かい雰囲気

奥がカフェとなっています。

好きなパンを選んで・・お昼ご飯としました。
浅野屋さんは色んな所にお店があるけれど、本店は・・やはり・・美味しい・・

お向かいは、ジョンレノンがよく通ったというフランスベーカリー

夜は高崎に泊まるので、まだ時間がある・・
室生犀星記念館に行ってみました。

室生犀星記念館 名所・史跡

昔の雰囲気はこうだったんだろうなと思わせる佇まい・・
小径の両脇の草木の雰囲気も独特でした。

1931年昭和6年から亡くなるまで、毎年夏を過ごした別荘。

堀辰雄や川端康成もやってきて談義してた場所らしい。

家の前の木々や苔、家の電球などが今では新鮮な感じです。

当時にタイムスリップしたような場所でした

そして・・軽井沢から高崎でまた途中下車・・
ぐんまちゃん・・

駅近くのメトロポリタン高崎泊まり

ホテルメトロポリタン高崎 宿・ホテル

駅ビルで、峠の釜めしを買い込み・・
一日終了

一日明けて、この日は温かい・
高崎から上州電鉄で40分ほど世界遺産　富岡製糸場へ行ってみました。

上州富岡駅で降り・・・
お富ちゃんっていうらしい・・

上州富岡駅 駅

歩いて10分ほどで到着

流石世界遺産、まだまだ観光の人が訪れてました・・予想外に多いのに驚く・・

富岡製糸場 名所・史跡

施設の中は広く・・

絹の加工の実演があったり

ほんもののカイコ

繭所の広さにも驚きます

高い煙突がそびえ立ってました。

130年前そのままの姿が残っています。

内部に入って奥行きの長さに驚きます。国宝でもあります。
奥行きは100ｍ以上

ここに、機械が並べられ、音をたてながら・・
今は閑散としてますが、活気のある様子が想像できます。

建物の外にも長い通路

ここが女工さんたちの寄宿舎

若い女工さんたちの声が聞こえてきそう・・賑やかだったんでしょう。

レンガの巨大な工場は今とは全然違う見え方だったんでしょうね。。

室生犀星といい、富岡といい、タイムスリップしたような気分になりながら、帰途につきました。