メキシコシティ ベジャス・アルテス宮殿(Palacio de Bellas Artes, Ciudad de Mexico, Mexico)

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2019年10月17日(木)、メキシコシティ(Ciudad de Mexico)、夕方7時頃、アラメダ公園辺り。公園の東にあるベジャス・アルテス宮殿(Palacio de Bellas Artes)の北側のイタルゴ通り(Av. Hidalgo)を東に進む。この通りとその先のタクバ通り(Calle Tacuba)沿いの建物についても前回の旅行記で書いた(下のリンクの旅行記参照)。
https://4travel.jp/travelogue/11480506

まずエヘセントラルラサロカルデナス通り(Eje Central Lazaro Cardenas)との交差点の南東角にあるのが、パラシオポスタル(Palacio Postal)。今回初めて中に入ったが、雰囲気あるわあ～。そして、イタルゴ通りがタクバ通り(Calle de Tacuba)と名前を変えて道を挟んであるのが、国立美術館(Museo Nacional De Arte)。ここも前はバスから見ただけだったが、改めて素晴らしい建物と感心する。そして、パラシオポスタルの東側がパラシオデミネリア(Palacio de Mineria)。もう日没の時間に近く、曇っており、もう少し明るい状態で来たかった。

バスで通った時には気付かなかったが、パラシオデミネリアの東側の通りの反対側にはトリプレアリアンサ庭園(Jardin de la Triple Alianza)がある。1888年から89年に掛けてメキシコの彫刻家のヘスス・F・コントレラス(Jesus F. Contreras)が造った小さな庭園で、アステカ(Azteca)時代のテノチティトラン(Tenochtitlan＝現在のメキシコシティ中心部)、テスココ(Texcoco)、トラコパン(Tlacopan＝現在のタクバ(Tacuba))の3つの都市の連合を記念して、各都市の指導者のレリーフが飾られている。その奥、南側に隣接するのがメキシコ陸軍・空軍博物館(Museo del Ejercito y Fuerza Aerea Mexicanos “Bethlemitas”)。1675年に建てられたバロック様式の建物で、宗教改革中に教会から収用され、その後は大学として使われたり、新聞社が入ったりしたが、1991年から現在の博物館として使われている。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3362461777157156&type=1&l=223fe1adec

5月5日通り(Avenida Cinco de Mayo)からベジャス・アルテス宮殿に戻って来ると、灯りが付いて、前回来た時には見られなかった夜の光景も美しい(前回の旅行記は以下のリンク参照)。
https://4travel.jp/travelogue/11472883

ここも間に合えば、中を見学したかったけれどしょうがない。前回通った時にはあまり気にしてなかったが、建物の前には4つのペガサス彫刻が建っている。スペイン、カタロニア人のアグスティ・クエロール・スビラツ(Agusti Querol Subirats)によって作られたもので、ボアリ自身により遺贈され、最初はソカロ(Zocalo)に設置されていた。

正面に道を挟んで建つデパート、シアーズ(SEARS)に入り、買物もせずに上の階に上がって、窓から宮殿を見下ろす。こりゃ、なかなかいいわ。8階にあるフィンカドンポルフィリオ(Finca Don Porfirio)と云うカフェは時間があれば入ってみたかった。行列出来てたけど、ベランダから宮殿を見ながら飲むコーヒーはうまそう～。結局シアーズでは宮殿を見て、わざわざ場所を教えてもらってトイレを借りただけで何も買物しなかった。申し訳ない。このデパート、カフェ以外は空いてたけど大丈夫かいな?
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3362471017156232&type=1&l=223fe1adec


ラテンアメリカタワーに続く。