鹿児島県

2019/10/20 - 2019/10/22

令和天皇ご即位による「即位礼正殿の儀」が行われる祝日により連休が出来たため、あわてて弾丸トラベルを決行しました。
行先はJALのマイレージサービスによる「どこかにマイル」によって決まりました。

どこかにマイルとは、国内往復航空券を6000マイルで交換できるサービスですが、行先は提示された４ヵ所からJALの独断で決まるというものです。
今回は、鹿児島・山口・広島・長崎が提示され、どこになっても納得できると思い申し込んだら、「あなたの旅先は鹿児島に決まりました！」と連絡がありました。
おそらく空席を埋めるための商法なので、早めに申し込まないと時間はかなり偏ってます（早朝とか最終便とか）。。
それでも6000マイルで往復できるとはかなり割安です。
また利用したいと思います。

そんなこんなで、日本100名城を踏破する為、鹿児島と宮崎を弾丸トラベルです！

県毎に旅行記を書いているので、鹿児島編です。

エリア 鹿児島市(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

いよいよ旅の始まりです。
海外旅行62ヶ国を誇る私ですが、実は初九州です！
（ただし、与論島など離島は除く）

夜に鹿児島空港に到着して、鹿児島中央駅行き空港バスに乗り、ホテルに近い天文館で降りました。(1300円)そして最初に食べたのが鹿児島ラーメンの名店「豚トロ」さんです。


朝から何も食べてなかったので、半熟煮玉子ラーメン(小)とチャーシュー丼を頼みました。
美味しいー！！

ホテルを7:45に発ち、レンタカーを借りに行きます。
早朝で気持ちがいいし、風情がある街なので気分上がります。
d(＾o＾)b

8:00よりちょっと早く着いたので、鹿児島中央駅前までお散歩。

群がる人たちのモニュメントあった。
明治維新の中で活躍することになる薩摩藩士の若き日の姿を群像にしたものらしい。

レンタカー
今回の相棒です。
MAZDA

そして早速向かったのが・・・

霧島神社です。

8:30頃鹿児島中央駅前を出て、のんびり運転で10:10頃着でした。

まだ人も少ないです。
もう少ししたらバスが到着し、団体さんがワラワラ出てきました。。

立派な神社です。
私は入るときと出るときはちゃんと鳥居の前でお辞儀する派です。

坂本竜馬も新婚旅行で訪れたという当時から歴史と由緒ある神社です。

それにしても、この手の看板てもう少しクオリティどうにかなりませんかね？！

天気は少し曇り

でも神聖な感じが増します。

本堂が見えてきました。

ご神木の大杉です。

人が増えてきたので、ちゃんとお参りしてから帰ります。
(‐人‐)ﾅﾑﾅﾑ

欽明天皇の時代（6世紀）、慶胤（けいいん）なる僧侶に命じて高千穂峰と火常峰の間に社殿が造られたのが始まりとされる。
実際の所は高千穂峰に対する山岳信仰から始まった神社らしいです。

霧島神社で買った鹿児島の銘菓「かるかん」です。
かるかん大好き。

ちなみに、過去に一回食べて美味しかった「かすたどん」というお菓子も探していたんですが、見つけられませんでした
（；＿；）。。
誰か知ってる人、教えて。

かるかんを食べながら、また鹿児島市内方面に運転し向かった先は、
「仙巌園（せんがんえん）」です。

世界遺産です。

入園料はちょっとお高めの1500円

仙巌園内にある正門です。

正門
島津家の御紋ですかね？！

正門

仙巌園内

錫門

ドラマ「西郷どん」で使われた門とか。
ご当主と嫡子しか通れなかったとか。

仙巌園内の磯御殿

大きな柿の木が実を付けてました。

仙巌園内　御殿

当時の当主（島津家）が鹿児島城からこの御殿に住まいを移されたとか。

仙巌園内　御殿

仙巌園内　御殿内

仙巌園内　御殿内
大河ドラマの衣装が展示されていました。
渡辺健や北川景子が着たとか。

仙巌園内　御殿内
当時の最先端ですかね？

仙巌園内　御殿内
屏風に当時の背景や要人たちの解説が載せられています。

仙巌園内　御殿内

仙巌園内　御殿内
「釘隠しがこんなにあるよ！？探してみてね！！」の案内がありました。

見っけ！

部屋ごとに違うので、結構簡単に見つけられます。

ほかにも、コウモリとかもありました。

仙巌園内　御殿内

仙巌園内　御殿内

当主の特等席

仙巌園内　御殿内

もう明治直前なので洋風の調度品も多いです。

仙巌園内　御殿内

仙巌園内　御殿内

お殿様専用の浴室。

家来や使用人は使えなかったのでしょうね。
トイレとかもありました。

寝室

「曲者じゃ、出会え！出会え―い！」のシーンしか浮かばない。

桜島を築山に、鹿児島湾を池に見立てた素晴らしい景色と広大な庭園が特徴で、1958年に国の名勝に指定されたらしい。

ちょっと雰囲気が違う建物が・・・

当時は大事な貿易先だった琉球の商人や役人との話し合いが行われた場所とか。

当時はもう少し見栄えが良かったでしょうけど、これはこれで趣があって好きです。

素晴らしい庭園でした。

海が近いと親近感がわきます。

日本に生まれてよかった♪
とか考えながら散策してました。

獅子乗大石灯籠

ジャンピング・ライオン・ランタンｗｗ

散策を終えて小腹が空いたので、薩摩揚げを戴きました。
108円

デザートは別腹♪

両棒餅（ぢゃんぼもち）
本来はお餅6個なのですが、さすがに多いので、コーヒー(写真には写してません。お茶はサービス)セットにしました。お餅二つとコーヒーが付いて500円

ぢゃんぼ餅は、餅に2本の竹串をさしており、この形は武士が腰に大小の刀を2本さす姿からきていると伝わっています。

満たされた腹をさすり、日本100名城のスタンプを押すため鹿児島城（鶴丸城）へ来ました。

おやおや？？
御楼門が2020年3月完成？？

しまった―！来るのが早かったー！！！
(・´_｀・)ｶﾞｰﾝ

篤姫の像
宮崎あおいが演じましたね。観てないけど。

鹿児島に生まれ、徳川家に嫁ぎました。
西郷隆盛と同じく篤姫もまた江戸城の無血開城に大きく関わった人物です。

堀と石垣（北東側）

角が凹んだ形をしているのは、北東が鬼門にあたるためとされています。

この垂れ幕の中はまだ鉄骨が組まれてました。

やはり事前に調査しておかないといけませんね！？

周りをウロウロしてから、周辺を散策することにしました。
完成したらまた来たいと思います。

ちなみに、鶴丸城に天守は元々ありません。
「人をもって城と成す」です。

鶴丸城周辺には西郷隆盛縁の地が点在しています。

西郷隆盛終焉の地

当時潜んでいた洞窟

誰もが知る偉人でもこんなところに潜んでいたんですね！？

城山の麓にある「薩摩義士の碑」。

西郷隆盛像

西南戦争で新政府にたてついた薩摩士族のリーダーに祭り上げられたため、戦後の一時的は賊軍の将として処遇されたこともありました。

西南戦争当時の銃弾痕が残されています。

石をここまで凹ませるんですね？

その威力に驚きました。

さて、そろそろ鹿児島旅行も終盤
黒豚料理を堪能する為、名店「川久」さんへ来ました。
まだ17時なのに順番待ちでした。

選んだのは「川久丼」1200円
バラ肉の醤油だれ焼、ロースかつ、ソーキ(あばらの部分）が載せられたお得丼です。
あと、Timesのサービスでコロッケもらいました。
醤油だれ、柚子味噌、ソースがテーブルにあるので好みに味付けして食せます。

美味しかったー。

また別腹♪
( *＾艸＾)

天文館むじゃき　に来ました。
元祖シロクマです。

シロクマにもいろんな種類があると知っていましたが、初なのでオーソドックスな「シロクマ」にしました。

ちなみに、これはベビーサイズですがこれでも一人分で十分です。
レギュラーサイズだと、これの1.5倍とか。

具？だくさんで美味しかったです。
(＊＾―＾)b

鹿児島弾丸トラベルもいよいよお終いです。

観覧車♪

まだまだ見所たくさんの鹿児島、また来たい県です。

この旅行記は鹿児島だけですが、期間中で宮崎県も旅行しました。
そちらは「宮崎県」の旅行記で。

それでは、最後まで見ていただきましてありがとうございました。