2019/09/28 - 2019/09/28
653位(同エリア1472件中)
きっとさん
今回大塚国際美術館への日帰りのバス旅行に参加しました。大塚国際美術館のみのツアーです。食事も鳴門海峡大橋の観光もついていません。いつ行ったか忘れているほど昔に行ったことがありますが、その時は昼食と帰りに温泉に入って帰るというツアーだったので美術館滞在は短かったのか美術館の記憶が薄いのです。でも今回はたっぷり4時間です。でも短かったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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明石海峡大橋を渡り淡路島を抜け鳴門海峡大橋を通って11時前に大塚国際美術館に到着です。
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チケット売り場と入り口です。
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コンロッカーもあります。館内にもあります。
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さてそれでは入館します。
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瀬戸内海国立公園内にあるため高い建物が建てられなかったため山の中に建てられています。建物を建ててまた埋め戻したそうです。B3からスタートで各階時代ごとに分けられています。地下4階から入場ってことになりますね。
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こんな長いエレベーターに乗ってB3に向かいます。さすがに降りる人は見かけても登る人はいないな。
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B3に到着です。
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入ってすぐ正面奥にシスティーナ礼拝堂が見えます。右手にお土産物ショップ、左手は喫茶店があります。
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システィーナ礼拝堂入り口横にこんな案内板があります。いい時間に入場しました。無料のガイドツアーが11時から始まります。ラッキー!
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システィーナ礼拝堂に入ってすぐ左に昨年米津さんがここで平成最後のNHK紅白で歌った時の写真と絵が飾られていました。
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1時間のガイドツアーが始まりました。昨年のアンケート人気トップ10の絵画を巡って説明していただけます。説明を聞いていると今まで知らないこともいろいろ聞けるのでお勧めです。
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天井まで高さがあるのでオペラグラスがあるといいですね。
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真ん中下に窓みたいな所に小さな人影が映っていますが、B2へあがるとあそこからこの後3枚目の写真のように見ることができます。
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ヴァチカンシスティーナ礼拝堂の現地と違って、ここでは座れてゆっくりと鑑賞できます。「静かに!」って注意もされません。
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国連でスウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさんが言ったHow dare you! を思い出してしまいます。「よくまあ、おまえら天国へ行きたいって、そんなことを言うことができるな!どんなことしてきたんだよ!」
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順路の途中にこのようにシスティーナを見ることができます。
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「最後の晩餐」の部屋では修復前の壁画と修復後の壁画が相対しています。第二次世界大戦でサンタ・マリア-デッレ・グラツィエ教会も空襲に遭いしばらく簡単な覆いで雨ざらしにされていたそうです。戦争は文化財も容赦なく破壊します。今までどれだけの多くの文化遺産が後世に伝わらなかったのでしょうか。
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モナリザです。大塚国際美術館の絵画は額も本物と同じように作られています。今の現地の額は行方不明後に返ってきたときに新しくなったものだそうですが、ここにあるのは行方不明前の額で再現されているそうです。
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トップ10ガイドですのでたくさんの絵画をどんどんとばしていきます。
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あとでゆっくり鑑賞しましょう。
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この部屋の側面には他のフェルメールの絵画も飾られています。
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吹き抜け通路を通って移動です。レストラン喫茶も見えます。
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屋外に出てモネの池に来ました。
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モネの作品が壁一面にぐるっと囲まれてあります。
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ハスが咲いていて綺麗です。こんな池を眺めながら食事もできます。
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このお店ですね。窓際に座れればいいですが。
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ゴーギャンコーナにやって来ました。ひまわりを描いているゴーギャン。
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いくつものひまわりの絵があります。昔日本にあったひまわりの絵が空襲で焼失してしまったものも再現されて飾られています。
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オフィーリアです。モデルは浴槽に入った状態で描かれたそうですが、時間がかかりお湯が冷たくなって風邪を引いたそうです。ほんとに?
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クリムトは金細工職人の息子なので金の取り扱いが上手だったとか。
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会場内はこんな感じです。
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階段を上ってピカソのゲルニカにやって来ました。ガイドさん階段駆け上がってきたのかハァハァ言ってしばらく説明がしんどそうでした。
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残酷な絵ですが、一輪の花が描かれています。
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戦争は残酷です。ゲルニカがトップ10最後の説明となりました。ガイドさんありがとうございました。
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振り返ると外はきれいな芝生が広がっています。もうお昼なので右手の建物のレストランに行ってみます。
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鳴門海峡大橋の柱が見えます。
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レストランの中の壁にも大きな絵が飾られています。良心的な価格と味です。お勧めです。定食で1000円から1800円だったかな。天ぷらと鳴門うどんの定食にしました。うどんは讃岐うどんではなく、平麺で縮れ麺で美味しかった。妻は海鮮丼定食。
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レストランの建物から見たゲルニカのあった建物です。
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こんなところで休憩できるんだけれど時間が限られているから早々展示会場に戻ります。ゆっくりしたい。
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現代アートもあります。
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ゲルニカに戻ってきました。
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ガイドツアーで上まで来てしまっているので一旦下まで戻ればよかったのですが、階下に降りていくように鑑賞を始めたのでだんだん場所がよくわからなくなってしまいました。
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ストゥディオーロです。こんな書斎よりシンプルなほうがいいなぁ。
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円柱に下に描かれた絵が映ってきちんと見えるってやつです。こんなものも大塚国際美術館にあります。
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ポンペイのメメント・モリ。 ちゃんと生き方考えてます?
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こんなかわいいくまさん?も
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階段もこんな形状です。
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こんな椅子があちこちにあるのですが私はパンダ顔の椅子に見えるんですが。
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備え付けの衣装を着てこの背景の前に立って写真撮影ができます。衣装も無料で置いてあります。他にもいろいろな背景があります。さすがにヴィーナスの誕生はなかった。
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妻がお気に召した絵画です。クリムトの対面に飾られていました。
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女性の表情がいいそうです。
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ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠です。
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大きくてきらびやかです。
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ローマのナヴォーナ広場ですが、今とずいぶん違います。
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ヴェネツアのサンマルコ広場です。
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不気味な部屋がありました。妻は怖がって入ることができません。
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描かれた当初どこに飾っていたのでしょうか。
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絵画下中央部分人物の足元にフランスパンみたいなものがありますが、絵画の端まで行ってそこから見るとあるものが描かれているのがわかるようになっています。
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ベネチアの総督ですね。
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ミケランジェロのこの作品を私は初めて見ました。この美術館では教科書やガイドブックなどいろいろな形で目にしたことがあるものも多いですが、私には初めて見るものがたくさんありました。
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カラバッジョのコーナーです。
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ここでも作品がまとめて観られます。
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暗い絵なのに惹きつけられてしまいます。
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レンブラントだったかな。
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エルグレコの祭壇だけに限らず環境展示という形で鑑賞ができるということも大塚国際美術館の魅力だと思います。
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えーとこれはなんだっけ?
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ポンペイレッド鮮やかぁ~
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6年前にポンペイ行ったときここ秘儀荘は見れていないんですよね。
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ポンペイ作品が続きます。貝殻のヴィーナス。
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スクロヴェーニ礼拝堂です。この空間最高です。
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椅子に座ってしばし眺めていました。パドヴァに行ってみたい!
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この落ち着く空間はこの青がそうさせているのでしょうか。
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個人的にはシスティーナ礼拝堂よりこちらの礼拝堂が神に出会えそう。
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集合時間が近くなってきているので壁面に描かれている絵をゆっくり見ることができないのが残念。お土産ショップに行ってしまった妻にもここは見せたい。
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古代に戻ります。
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またまたポンペイ作品。
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床にもモザイク画がたくさんあります。踏んでもいい展示もこの美術館ならではです。
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古代の作品もこうしてたくさん展示されています。
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アレキサンダー大王のモザイクもあります。
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いつも思いますが、ここだけよく残っていましたね。
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開催中のアートプレイで実際に着られる衣装が展示されています。これは西川貴教さんが着たものだそうです。
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アイスクリームを食べたいということでこのカフェに入ります。
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ゆずソフトはゆずを練りこんだものではなくソフトクリームにゆずジャムが乗っていました。
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レジのすぐ横にゴッホの部屋が展示されています。
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さすが鳴門です。うず潮観潮の最適時刻の掲示もされています。
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お土産ショップは人だかり。ボンカレーも売っていました。
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美術館仕様のガチャガチャもあります。
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買ってよう~ という叫びが聞こえてきますか?
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叫びなのか骸骨なのか?
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お土産に買ったのは最後の晩餐のゴーフル。箱の裏と表で修復前と修復後になっています。食べ終わって、箱を広げればその違いが判ります。
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帰りは階段を使いました。躓いてこけると一番下まで転がって行きそうなので慎重になります。
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バスもいろいろな方面へ行けるようです。ちょうど岸和田へ行くバスが出ていきました。
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高速道路から見た美術館です。大塚国際美術館は原画の展示ではありませんが陶板でできているので触ることもできます。作成方法も写真撮影によるので原画と同じ寸法、色、質感が再現できるので驚きです。間近にそして名画が一堂に見られるのはありがたいですね。
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