北欧一人旅☆ナーンタリの「ムーミンワールド」＆トゥルク大聖堂

2019/07/17 - 2019/07/17

フィンランドに行くからには「ムーミンワールド」にも行ってみたくなります。
トゥルク泊でムーミンワールドに行ってきました。

日本にも飯能に「ムーミン・バレー・パーク」ができましたが、正直全然違うなっていう印象でした。

飯能のは大人向けで内容の割にお金がとってもかかるし、施設もショーもまだ発展途上な感じだけど、無料施設のコケムス内にあるキャラクター紹介や展示はかなり充実していてムーミンの奥深さを知ることができます。

フィンランドのは子供向けだけど、アトラクションとかはないけど細かい仕掛けが秀逸！子供は相当楽しいと思います。それでいて、楽しめる自然も豊富で大人でも楽しめるテーマパーク！

ムーミンが特別好きなわけではなかったのですが、キャストの皆さんのおもてなしが素晴らし過ぎて一人でも楽しめました☆

エリア ナーンタリ(フィンランド)

ホテル ヘルミの朝食。ビュッフェスタイル。

ムーミンに行く前に、まずナーンタリ行きにも使えるFOLI（トゥルクの市バス）のバスカードを買っておこうとトゥルクの街へ！
ツーリストカードはインフォメーション・センターでないと買えないようなのです。

平日だけどマーケットも出ていました。
これは、いつもやっているのかな。

徒歩十数分でトゥルクのインフォメーション・センター到着！

入口はこちらから

で、2daysのツーリストカードを購入。10ユーロ。
これで2日間、市バスに乗り放題です！

ちなみに、1dayカードだと7ユーロ。
1回券の場合は3ユーロで2時間有効。1回券はバス車内で現金で買えるみたいです。

受付の方、とても親切だった☆

早速、トラベルカードを使ってトゥルクからナーンタリへバス乗車！
1時間くらいバスに乗りました。

で、ナーンタリに到着したら、バス停が少しムーミンワールドから離れていて、そこからのんびり歩いて25分くらいでムーミンワールドに到着。
でも、不思議とそんなに遠くは感じませんでした。

途中に案内板

ナーンタリのインフォメーション・センター。無料で使えるトイレありました。
ここまで来たらもうすぐ！

ナーンタリはトゥルクから近いのに街の雰囲気が結構違って、まさに別荘地！っていうのんびりした雰囲気。

公園沿い（カフェが並んでいる）or 海沿いの道を進みます。
この道は公園沿い。

右手には、木で完全に隠れてるけど、ナーンタリ教会です。

海沿いの道に出てみました。
向こうの方にムーミンワールドの島が見える！

橋の手前までやってきました

橋の手前からムーミンの看板！
小さなお子様たちが目を輝かせながら一生懸命足早に歩いていました。

長い橋を渡ります

右手には綺麗な景色

橋を渡りきったところに、営業時間のご案内看板。

もう少し進むと入口ゲート

チケットを買う人は左手へ、チケットを持っている人は右手へ。

チケットはWebから前売券を買っておくと少し安かったので、当日朝にWebから購入しておきました♪
時期によってチケット料金は変わるようです。
https://www.moominworld.fi/home

で、右の列へ。
チケットブースの屋根が可愛い帽子の形。

そして、スマホでチケットを見せて無事入場♪

日本語版のパンフレットありました。
日本人観光客多いのかな。
ちなみに、この日は3～4組の日本人の方を見かけました。思っていたよりは少なかった。

中に入るなり、おばあさんの格好した人がいました。
誰だろう。。

ムーミンはキャラクターが多いので、全然把握しきれていません（汗）

ニョロニョロもお出迎え

スイーツの売店やゲームができるコーナー

ゲームコーナーのスタッフさんたちのこの自然体な感じいいなぁ（笑）

そのまま進むとポストオフィス。
ムーミンのハガキや限定切手も売っていました。

ムーミンハウスが見えてきました

ゴミ箱もムーミンハウスの形！

入口からムーミンハウスまで結構すぐ辿り着けました
ムーミンハウスの手前にはムーミンが作ったおうちも。

ムーミンが作ったおうち、ちょっとガタガタな感じが可愛い。

まずはムーミンが作ったおうちを見てみます。
1階にはちゃんとベッドや暖炉もある！

こちらの階段から2階にも行ってみます

滑り台で下に降りれるのね。遊び心に溢れてる。

ベランダから何が見えるー？

2階から別方向の景色

消防署

ポリス・ステーション
スティンキー（イタズラするキャラ）が入れられている牢屋もあります。

ムーミンハウスの前で子供たちに囲まれるムーミンパパ

ムーミンママもいました。
おうちのテラスで優雅にティータイム。

と、ここでショーの時間になったので入口近くにあるシアター・エンマまで戻ってショー鑑賞。
日本語字幕も出ていたので内容も理解することができました！
演者さんのリズム感がとても良かった♪

ちなみに、ショーは何種類かやっていて、パンフレットやホームページに時間の記載があるので、それをチェックして2つ鑑賞しました☆

ショーを見終わって、またムーミンハウスに戻ってきました。

ムーミンママはティータイムを終えてどこかにおでかけかな。

ムーミンハウスの中にお邪魔☆
日本のムーミンバレーパークは別料金で人数制限のあるガイドツアー予約制、且つ「見るだけ」ですが、こちらは自由に見て触れるスタイル。

にしても、広い！！
日本のムーミンハウスの5倍くらいはありそうです。
つい見逃しがちな細かいところまで演出が素晴らしいし、何より実際に人間が利用できる実物大サイズなので、自由に触ったり座ったりできるところがとってもイイです！

4階建で、
1階はキッチン、リビング
2階はムーミン一家の寝室とゲストルーム
3階は書斎など
4階は屋根裏部屋

本当にお茶会に招待されて集まった人みたい

テーブルの上には美味しそうなパンやスイーツ

こちらはキッチン

別角度からのキッチン

航海セットかな！？

上の階へ

窓からはショーがやっているのが見えました。
シアター・エンマ以外でもショーやっているのですね！

こちらはシアター・エンマよりは小さめのステージで、何時に何のショーをやっているのかわからないけど、ちょくちょくやっていました。

ムーミンのベッドかな？！
テーブルの下の壁がくり抜かれているの今更ながら気づいた！
子供は潜りたくなりそうですね。

ムーミンの絵が飾ってあります

スノークのお嬢さん（フローレン）の部屋かな？！
扇子がある！！
ていうか、スノークのお嬢さんて、一緒に住んでいるんですね。

ムーミンママのミシン

ムーミンパパの書斎

書斎にあるタイプライター

ムーミン一家、チェスもやるんですね

屋根裏は秘密の部屋っていう雰囲気。
冒険心溢れた物がいっぱいありました。

下に降りたらまだショーやっていました♪
歌ったり踊ったり。

スノークのお嬢さん

ムーミンママ

ムーミンが手を振ってくれた！
子供だけじゃなくて、一人で来た大人にも手を振ってくれるなんて！嬉しい（涙）
このキャストさんたちのおもてなし精神に一気にムーミンワールドが大好きになりました！

ムーミンハウスの前は人がいっぱい。
そして、ベビーカー率の高さ！

使わないベビーカーはこんな風に端に並べて置かれていました。
荷物置きっぱとか平和を感じます。

スニフのおうち

おうちの中には小さなベッドやランプもあります

フェアリーテイル・トレイル
この先は何があるのかな？！

ここからおとぎの国へ行けるのかな

こんな小さな玄関。可愛い！

魔女とアリスの家

木で作られた迷路

続いて洞窟へ

お、ニョロニョロがいる！

ニョロニョロの洞窟でした

こんな大自然の中のお散歩、気持ちがいいです♪

「Grokeの家」と書いてあるけど、誰だろう？

この人がGroke？！
調べたら日本名では「モラン」と言うらしいです。女の魔物？！

説明を読んでいたら、なかなか存在に深い意味が込められているようです。
気になる方はググってみてください(^^)

トレイルを歩いていると小川も。

トフスランとビフスラン
本当はとっても小さい生き物らしいです。

さらにトレイルを進むと海が見えてきました

イイ景色

こちらはチルドレンズ・ビーチ。
海水浴を楽しむお子ちゃまたちがたくさんいました。

水浴び小屋

水浴び小屋の近くにいるのは、ドードーのエドワード。
ドードーっていうのは、18世紀に絶滅したぶかっこうな飛べない鳥だそうです。

スノークの発明公園

ガイド本となんか違うと思ったら、ここには以前「ムーミンパパのボート」があったようです。

スノークの発明小屋
屋根に何か突き刺さってる！

スノークさんは宇宙に興味があるのかな！？

砂の高さによって映写される色と模様が変わって地形図のようなものが砂の上に映される仕組み。こんなところにハイテク技術！

ロケットかな

女の子たちに編み物を教えているみたい。
熱心に教わる女の子たち。

何が見えるかなー？

スナフキンのキャンプ場

地面から1段高くなっていて、普通に大人2人くらい寝転がれそうな、一晩泊まれそうなちゃんとしたキャンプ場！
飯能のおまけ程度のとは違いすぎてびっくりしました（笑）

休憩スペース

オシャレ！

ふかふかの巨大クッション

こんなワクワクする休憩所、色々試しに座ってみたくなりますね

大人ものんびり

ランチはスノークのポテト屋さんでカーリーポテトを食べました。
3種類から選べるディップもたっぷり付いてきた。

レストランで食べるなら問題ないのですが、
軽食の場合、座って食べられるスペースが比較的少ないかもしれないです。
でも、ムーミンハウス前のベンチが空いていたのでそこで座っていただきました。

妖精さん？

ヘムレンさんの家

蝶々の標本！

ヘムレンさんのベッド。
目がチカチカする（笑）こんなところでよく眠れるのかな？

とにかく細部まで作り込みが細かいです。

巨大カボチャ

カボチャの中

けんけんぱっ！

ヘムレンさん

スニフ

おまわりさんも巡回しています

そういえば、スティンキーがおまわりさんに怒られていて、そういう演出も細かくて凄いなぁと思いました。
普通、こういうテーマパークのキャラクターって時々ちょっと出てきてお客さんと写真撮ってすぐ帰るみたいなのが多いけど、ここは普通に住んでいる感、物語の中の日常感がありました。

ムーミンとスノークのお嬢さん

ムーミンハウスにもう一度お邪魔していたら、下から賑やかな歌声が聴こえてきました♪
下を見ると輪になって踊って歌ってる！！

下へ降りると、キャラクターとお客さんと入り混じって楽しそうに歌っていて、なんかもう村人として歓迎されている感覚になりました。まるで物語の中に入ったみたい。

このキャラクラーとお子しゃまが並んで座っているいる感じがイイ☆
普通に同じ村の住人みたいじゃないですか？！

ムーミンパパとママも二人で踊っていて、仲良しなんですね♪

最後にポストオフィスから日本にムーミンのハガキを送ってみました。
ムーミンワールド限定の切手と消印で届くとのことで思い出に☆

さて、トゥルクに帰ります。
11時半～16時くらいまでの4時間半くらいの滞在で、大満足でした！

帰り道は公園の中を歩いてみました。

バスに乗ってトゥルクへ。

トゥルクに到着。
アートな建物がありました。

早めに帰ってこれたので、トゥルク大聖堂にも行ってみることにしました。

中はシンプルです

なんだか落ち着く空間

教会前方から。
どこの教会もパイプオルガンがとても立派！

誰かこちらに眠っているのかな

最後の晩餐に似てるようで違う。イエスの物語を描いた壁画。
似たような絵、結構あるのかな。

アウラ川です
アートなものが浮かんでいます。

アウラ沿いでは世界の出店がたくさん出ていて、お茶する人や買い物する人で賑わっていました。

アウラ川沿いにあった「Cafe Art」というカフェでお茶することにしました。

メニューがフィンランド語のみで、何があるのかよくわからないので、こういうところでの飲み物はとりあえず「ホットチョコレートありますか？」と聞くことに決めました(笑)

どれも美味しそうで迷ってしまう！

店内、奥に広くてかなり席数があります。

ホットチョコレートもケーキもとっても美味しい！！
居心地もよくて、閉店時間近くまで長居してしまいました。