ヘルシンキからタリンまでフェリーで2～3時間くらいで行けるとわかり行ってみることにしました。<br />旧市街地が中世のおとぎの国のような街並みということで、とても楽しみにしていました。

北欧一人旅☆フェリーEckero Lineでヘルシンキからタリンへ！

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2019/07/13 - 2019/07/14

576位(同エリア1568件中)

エリア

タリン(エストニア)

ヘルシンキ中心から7番トラムに乗って約20分、フェリーの西ターミナル2に到着。
今回はEckero Lineで行きます。

ヘルシンキータリン間は他にもタリンクシリヤLineやViking Lineも出ていますが、他の移動でタリンクシリヤとヴァイキングを利用するのと、一番安かったので、ここはエッケロにしました。
申し込みはEckero Lineのサイトから直接予約＆支払いしました。
https://www.eckeroline.com/

早めに予約するほど安く、また時期や時間帯によって値段が変わってくるようです。

ちなみに、私が予約したのは5ヶ月くらい前で運賃19ユーロ、ビュッフェ代28ユーロでした。
ターミナル入口
こちらでチェックインしてもいいし、機械でセルフチェックインもできたので、セルフチェックインをしてみました。

出発1時間半前からチェックインができます。
で、遅くても出発30分前までには乗っていないと置いていかれます。
入口

改札みたいになっている。
セルフチェックインの際に出てきたチケットを一生懸命かざしていたんだけど反応しなくて「あれ？あれ？」って改札と格闘していたら係りの人が親切に教えてくれて、それは食事のチケットでした（笑）

予約の際にメールに送られてきたQRコードをかざせばよかったみたい。

で、ここを通ると左の方で荷物チェックしてる人がいて、てっきりチェックするのかと並んだら「必要ないよ」と言われたので、上階へ。
荷物チェックしてた人たちは何者だったんだろう。
上の階へ上がると空港みたいな広い待合室！

食事できるカフェもあります
乗船ゲート前には人だかり。
基本、座席指定じゃないから早く乗って座るとこ確保したいもんね。
（プラス料金を出せば有料席や部屋を確保はできますが）

私は荷物も重いことだし、席を確保したかったのと、スカンジナビア料理を食べたかったので、夕食ビュッフェを予約しておきました。
優雅に食事している間にあっという間にタリンに到着できるという算段です！
15：15発のフェリーで、乗船時間は14：40。
でも、夕食ビュッフェは14：45スタートなので、私も早めに行きました。
ていうか、乗船開始後5分後にビュッフェスタートって、すぐすぎない？！（笑）
そして乗船へ
豪華ちっくな船内
いきなり免税店
船内マップを確認
早めに行ったから席はまだまだ空いていました
早速ビュッフェへ。かなりの行列。

スーツケースはレストラン入口の隅に置いておくように言われました。
とはいえ、誰も管理してくれていないと思われ。ただ置いておくだけ。
他に置いてる人いなかったので、この船で大きな荷物を持って移動する人は少ないみたいです。

比較的安全な北欧なので盗まれたりはしなかったけど、心配な方は大きい荷物はロッカーか預け入れサービスが安心かと思います。
ビュッフェは座席指定。
座席マップ付きの紙をくれました。

何番？？404？
○も付けてくれていたけど、思わずスタッフの方に確認しちゃいました。「4」の書き方が日本と違うんですよね。

404の席がこちらでした。
海が見える席！嬉しい☆
レストランの中。
メイン料理が大行列だったので、チーズ・デザートから取ることにしました。
やっとのことで前菜。
気になったものを一通りお皿に盛ってみる。
とっても美味しい！！！サーモンおかわりしました♪
続いて温かいお食事。
盛り方が汚い（汗）
この時点ですでに結構お腹いっぱいだけど、なんとか完食。
こちらもとても美味しい！！
ゆっくり食事をした後、船内を少し散策。
デッキにも出てみました。風が強い！
生ライブをしているカフェもありました。
ほぼ満席。
フェリーの先端。
ライブはやってなかったけど、ここいいなぁ。
荷物が少なかったらここで過ごすのもイイですね♪
タリンのターミナルに到着！
ターミナル前
ターミナル出て左のほうへ行くと、移動遊園地的な、イベント的な賑わうスペースがあったので、少し寄り道。
予約していたホテルが旧市街地の中なので、旧市街地の入口まで歩くこと20分くらい。荷物が重くて結構遠く感じた…。
で、ふとっちょマルガレータが見えてきました。工事中でした。

ここまででも大変だったのに、更に行くのかと思うとため息が。
旧市街地の中に進むと一気に中世の世界に！
googleマップ見ながらホテルへ
道が石畳なのでスーツケースごろごろがとっても大変！

なんで、石畳にしちゃったんだろう！？何かメリットあるの？
と思ったら、昔は馬車で土の道を走ると雨降った時にヌカルんで困るのでヌカルまないように石を敷いたらしいです。なるほど！
かわいい看板
もうすぐ！？
公園的な場所「Deer Sculpture」
と、右手のお土産屋さんの隣にありました。
ちょっと迷って一度通り過ぎたけど。
「旅の家（たびのや）」というドミトリー。こちらに1泊。
日本人オーナーが経営されているということで口コミがよかったし、とても安かったので即決しました。しかも朝食も付いているというサービス☆
入口
このピンポン押したらスタッフさんが降りてきてくれて開けてくれました。
ひぃぃぃ～！階段かぁぁぁ！！
しかもちょっと薄暗い。

でも、男性スタッフさんが荷物運ぶの手伝ってくれました。
と、思ったら軽い方の荷物持ってスタスタ上がって行っちゃた…(^_^;)

ヤバイ、、この階段でスーツケースヤバイ、、と必死に上がっていると、しばらくしてまた戻ってきてくれてスーツケースも運んでくれました(^_^)ホッ。よかった。
「1泊なのに1ヶ月分の重さだね」って言われたけど、「その通り！1ヶ月の旅行してます」ってお返ししたら納得してくれたみたい（笑）

さすがに、この狭いクルクル階段を大きな重いスーツケース持って上がるのは私には厳しすぎました（汗）たぶん自力で上がったら一段ずつ荷物を上げて20～30分はかかると思います…。
ていうか、階段って知らなかったよ…。

次のホテルも階段だったらどうしよう…っていう心配が、この日から頭をよぎるようになりました（笑）予約の時点ではそんなこと一度も考えたことなかったわ。

でも、チェックアウト時のフロントの方はかなりフレンドリーに話しかけてくれたり、スーツケースもスイスイと下まで運んでくれて、とってもとっても良い人で神でした☆もっと話したかったなー。
部屋は女性ルームの4人部屋にしました。
バストイレは部屋に付いています。トイレは部屋の外にも共有トレイがあります。
夜はシャワーが混み合って使うタイミングを逃したので、朝入ることにしました。

ちなみに、ホテルの中は土足禁止なので入口で靴を脱いで置いておきます。
オーナーさんは滞在中にはいないようでした。

中はとても清潔だけど、建物自体はかなり昔ながらの古い建物のような感じがしました。鍵も古いタイプだし、階段のミシミシ具合も年季を感じる。でも、そういう建物に泊まる経験って中々できないのでよかった☆
与えられたベッド。
シーツ、枕ともにとっても清潔感がありました。

コンセントがベッドに1つずつ付いているのではなくて、ソファのところに共有で使う感じなので、ベッドの場所によっては使うのが不便かもです。
私はたまたま下の段でコンセントに近かったので使いやすかったけど。(+延長タップを持って行っていました)

荷物整理をしたら、タリン観光へ！
タリン観光については次の記事で。