19　海峡を越えて函館　箱館戦争と五稜郭界隈から廉売・自由市場へぶらぶら歩き旅ー１０

2019/06/26 - 2019/06/26

慶応4年、維新の戦いは戊辰戦争をもって終結したわけではない…、事実はこの蝦夷地に諸外国も認めた一つの政権が誕生し、それを制圧し大業を見るには翌明治２年夏まで待たなければならなっかた。

当時その男たちは夢を見た…、鳥羽・伏見の戦いに始まる戊辰の戦に敗れ、一部の幕臣達は見果てぬ夢を追った…、我々にはまだ広大な蝦夷がある…、蝦夷には広大な新天地がある…。
或る者は武士の意地から、或る者は新政府に対する批判から、その男たちは様々な夢を秘めて一隻の船に夢を託した。
その船の名を開陽丸という…、北斗の星にも似た夢の城を五稜郭と言った…。

これは１９９８年１２月３１日放送、日本テレビ・年末時代劇スペシャル
「五稜郭」オープニングからの引用です。
箱館戦争を非常に簡潔に判り易く説明されていると思い概要に用いました。主人公の榎本武揚は当時日本一のテクノクラートであり、最新の知識と技術を持ち得たからこそ新政府は要職を与え日本の為に奔走さしたわけですね～。
今年は「戊辰戦争終結１５０年記念プロジェクト」として関わった歴史上の人物に焦点を当てる歴史群像を南北海道１０市町２６スポット展開とのことです。
榎本武揚・黒田清隆ファンの私には胸躍る年に成りました。

五稜郭界隈後は～、函館市民の台所「中島廉売」と「自由市場」の２ヶ所の商店街・市場を巡りました。
時間が午後からと遅かったせいか客足が悪かったようです…、そもそもい市場は午前中がピークになるので仕方がありません。
函館朝市と違って観光客は殆ど見ないです～、本当に良い物を安く買うならこちらが断然お薦めですね！。

エリア 函館(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

６/２６（水）今朝は近くのマクドで軽く朝食を済ませました。

で、お天気が良くて清々しく気持ちも好い！～、ぶらぶら歩いて～、駅前バスターミナルに在る「函館バス案内所」に来ました。

案内所で函館バス専用一日乗車券「カンパス」￥８００を購入しました。

フリーエリアは市内ほぼ全域で利用できます～、一回乗車の運賃が￥２１０だから４回利用すれば元は取れてしまうのでお得です。
購入の際にクレジットカード支払いが可能でした。

その際に、「函館公共交通楽旅まっぷ」を頂活きましょう！～、　市電やバス移動には必需品で役に立ちます。
では、まず朝一に行くのは日糧パン直売所からＪＲ五稜郭駅へ向かいます～、
乗り場は２番と言う事で、ガス会社前・五稜郭駅方面ならどれでも通るらしいので、しばらくここで待ちます。

３２番「桔梗・七飯方面」のバスが来たので乗車します～、

カンパスなので下車の際に運転手さんに見せるだけで好いようです。
また、交通系ICカード全国相互利用対応とあったので、タッチするだけでＯＫ！、
今やどこでも便利に成りました。

機関区前バス停で下車し、国道沿いに徒歩で７分ぐらい？～、

「日糧製パン」の大きな看板が見えれば左折すれば工場が見えます。

直ぐ横がハセガワストアーなので判り易いです！。

工場の手前、左側に「日量パン函館工場直売所」が在ります。

営業時間は９：００からと聞いていたのですが、まだ準備中でした？…、
でも、中へどうぞ！と入れていただき、しばし待ちました～。
やはり、直売所は何だかワクワクしますね？。

日糧製パン函館工場 売店 グルメ・レストラン

店内はこじんまりとして、意外に殺風景でした…、

工場から届いたばかりのパン箱から値付け作業中なので、棚には並んでないです、
全体的に価格は２０～５０％OFFと思ったよりはお得感が無かったです。

＊詳細はクチコミでお願いします

五稜郭駅前バス停で下車しました～、

数年見ない間にリニューアルされて綺麗な駅舎に成りましたね？…、
また、昭和５３年までは市電が走っていたんですよ、意外と皆さん知らないでしょうけど？…、何でもかんでも合理的とは寂しく成りました。

JR五稜郭駅 駅

駅から真直ぐ伸びる通りが五稜郭駅前通り～、

何と言う事でしょうか？…、シャッター通りを通り越して大半が更地に成ってしまってますね…、
それなりに賑やかな商店街通りだったのですがね？…。

放置された更地に初夏を告げるタンポポがいっぱい咲いてます～、

道内では春と初夏に咲く花が一緒に一斉に咲きますからね？。

また、これだけ見ると、とても函館市街とは思えませんよね？…。

この角の食堂「てっちゃん」、なつかしいなぁ！～、
塩ラーメンが旨いんですよ、まだ頑張っているんですね？…、

隣に在る昔からの銭湯「亀田温泉」はどうなっているんでしょうか？…、一度だけ利用したことがあります。

この角だけ一軒残ってるスナック…、ですが廃業です…、

ここも両側の家屋は無くなって更地状態に成ってます。

その向かい側も廃業された商店に、廃屋ばかりです…、

そして、更地ばかりに成っていくんですね？～、市街地の空洞化や地方の活性化はどうなっているんでしょうか？。

赤飯の赤い幟がたってます～、こちらは老舗の餅屋「餅の東京堂」、和菓子屋では無くて餅屋です。
ガラス戸に豆大福・草大福、ごま大福とありましたが、食べたい？…、けど先ほど買ったパンに、今からモーニングをいただくので我慢…、けど買ってしまいました…。

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東京堂 グルメ・レストラン

函館市民の御用達、老舗のパン屋「キングベーク本店」に来ました、

函館駅前にも在るんですが、やっぱり本店が好いですね～、何と言いてもカフェが在りますからね。

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キングベーク 本店 グルメ・レストラン

イートインコーナーのベーカリーカフェです～、

明るい店内には朝からお客が詰め掛けてますね？…、
パンを買って珈琲と一緒に食べてもいいし、３つのモーニングセットからチョイスしてもいいし、珈琲だけのお客も居ますよ。

モーニングセットＢが来ました～、これで￥３９０です。

ベーコン＆半熟卵のオープンサンドセットと珈琲です、

食パンがパサついて香りも無い？～、以前はもっと美味しく感じたのにね…。

駅前通りから五稜郭駅方面を眺めたところ～、

もはや以前のような商店街通りの華やかさは微塵もい有りませんでした…、

市街地はこのようにどんどん空洞化して寂れていくんですね？。

八幡通りを徒歩で５分ぐらいでに在る「スーパー魚長八幡通り店」、

函館で鮮魚・塩干・魚介に関して一番信用の出来るスーパーです。
今回も、魚介を買って、そのまま宅配冷凍で発送します、特に函館・竹田食品の品揃えはここが一番で安いです。

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バスに乗って富岡に来ました～、バス停から道路沿いに在る「スーパー大林」です。

富岡町エリアって、ごく普通の住宅地で何もないところ、だから、ぶらぶら歩くには最高のところだと聞きました。
で、地元で評判の高いスーパーと言うことで買い物に来ました。

唯一のテナントの「大坂鮮魚店」です～、

新鮮な魚がずらりと並べられています～、ここに価格が付けて買い易い様にしてありますね…、刺身用でも煮付け用でも１匹を捌いてくれるので主婦には有難い。
昔はどこにも魚屋って普通に在ったのですがね？…。

この精肉店の親爺さんが大林ストアーの社長なんですね～、
で肉ではなくて揚物惣菜のコロッケとメンチが安くて旨いと評判なんです！。

そのコロッケがずっしりとデカイ！、シンプルなじゃが芋の味で、メンチはジューシーでシンプルな肉の味で納得の旨さでした！。
コロッケ￥７５、メンチ￥９０とコスパが好過ぎます～、お昼に五稜郭公園でいただきました。

ぶらぶら歩いて富岡2丁目の赤川通り沿い「珈琲専科巴山」で珈琲タイム～、

見るからに昭和の雰囲気を色濃く残す店には誘われますね…、店内はちょっとリッチで懐かしい感じが好いなぁ！～。
伺うと昭和４８年から地元の皆さんに愛されてきた老舗喫茶店なんです。

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巴山 グルメ・レストラン

バスに乗って「警察署前」バス停で下車しました～、次の五稜郭公園前よりは断然近いです。

で上を見上げると五稜郭タワーが聳え立ってます～、但し、展望台の形が違うように思ったら２００６年に建て替えたんですね？、知らなかった…。
何だか高さも高く成って、全体的に大きく成りました？…。

五稜郭タワー 名所・史跡

「特別史跡五稜郭」の見取り図で各案内が記されています。

普通ならボードのような簡単なもので作るのですが、鉄板をプレスして後付け溶接をしたような手の込んだ作りが重厚で、しかも相応しいものに成っています。

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五稜郭跡 名所・史跡

では、場内へ向かいましょう！、まず一の橋を渡ります～、

半月堡と呼ばれる三角形状の土塁が城の唯一の出入口に成っています。
五稜郭とは、名の如く稜堡と呼ばれる五つの角がある星形の五角形に築かれた西洋式の城塞ですね。

二の橋を渡った所、ここからが城内の稜ほに成るわけですね。

通常の城の出入口に当る大手門などは有りませんが、この簡素な門が大手口に成るんでしょうか？…、左手には「箱館奉行所」の看板が上がっています。

これは藤棚ですね！、中々立派な棚で手入れも大変でしょう？…、藤の花が咲き乱れる頃は、それは見事な光景なんでしょうね！。

五稜郭公園には桜・つつじ・藤棚がなければならない！…、という市民の声に押されて藤棚が残されたと聞きます、本当に良かった。

郭内に建てられている「武田斐三郎顕彰碑」とあります～、

一言で言えば五稜郭の設計者で造った人。大坂で佐久間象山に出会い緒方洪庵の適塾に学び、多才多能ぶりから東洋のダヴィンチと称されるほどの人物なんです。
また、最先端の洋学・科学を学び、教育者・軍人でもあった人物です。

武田斐三郎顕彰碑 名所・史跡

一画に「戊辰戦争終結１５０年記念プロジェクト」のパネルが建てられてます～、
旧幕府軍は蝦夷地を平定し、新たな政権”蝦夷共和国”を樹立しました。

榎本武揚は共和国・総裁、ジュールブリュネは仏陸軍士官で陸軍奉行補佐、中川嘉兵衛は実業家として箱館の発展に寄与した人物。
釜次郎さん会いに来ましたよ！、貴殿の志は間違ってなかったよ！。

その横にも同様にパネルが建てられています～、

杉浦兵庫頭誠は幕臣で最後の箱館奉行、武田斐三郎は五稜郭の設計・建築を成し得た人物、清水谷公考は公家出身で蝦夷地鎮撫を朝廷に進言し箱館裁判所総督、箱館府知事を務めた。

城の中心には普通なら本丸や天守閣が置かれているのですが、五稜郭は幕府直轄の城なので代官所または奉行所が置かれるわけですね。

その奉行所庁舎を１４０年余りの時を超えて、当時の建築を忠実に再現したのが「箱館奉行所」、だから復元や修復ではなく偽築？、新築なんですね。

箱館奉行所 名所・史跡

しかし、偽築ですが出来栄えは流石としか言い様がないですね！～、

４年の工期をかけ、宮大工を主とした各業種の見事な匠の技と技術で造られているんですからね～、どれほどの資金（補助金）が次ぎ込まれたのでしょうか？…。

横からの景観ですが～、やっぱり松の木があると絵が締まって好いですね！。

奉行所の右端から、足軽詰所・同心詰所・同心組頭詰所・定役元締・御役所調役の各部屋に成っています。
反対側には奉行が接見に使用した部屋が壱之の間から四之間などが在ります。

奉行所正面に在った付属建築物で土蔵・板庫・土蔵の３棟が並んでいた板庫を復元したものです。
板庫とは板壁造りの倉庫の名称で、内部はお休み処として利用されてました。

他にも復元されている蔵や倉庫などが在りました。

稜堡に突き出た半月ほの景観です～、

石垣が意外なほど高さが低いことが判りますね？…、その背後に一段高く石垣にして土塁をしていることが判ります。
今までの城とは全く違う概念で造られていますね。

五稜郭を囲むように周辺は「五稜郭公園」として市民や観光客の憩いの場として利用されています。
この時期は花々はありませんが、新緑が目に眩しいほど鮮やかです！。
ベンチに座ってしばし、濃いお茶を飲みながら大福とコロッケ・メンチをいただきます！～、ランチタイムです。

ぶらぶら歩いて電停やバス停が在る五稜郭に来ました～、

一般的に”五稜郭”と言えば丸井今井デパートが在るここなんです、市内で一番の繁華街で、買い物も食事も夜の飲み屋街も今はここが中心ですね。

丸井今井 (函館店) 百貨店・デパート

「千代台」バス停で下車しました～、、

直ぐ目の前が「千代台公園」で、箱館戦争の際は千代ヶ岱陣屋が置かれていたところ。
箱館奉行並み・中島助三郎が率いる旧幕府軍と新政府軍との戦いが、戊辰戦争・箱館戦争の最後の戦闘となり、中島助三郎父子最後の地の碑も在ります。

戊辰戦争終結１５０年記念プロジェクトのパネルが建てられています～、

松平太郎は蝦夷共和国・副総裁兼陸軍奉行並みで、榎本の洋才に対し松平の和魂と言われ人望が厚かった。開城後は新政府の要職に就きながらも成果を上げることが出来なかった不運の武士だったようです。

堀川町バス停で下車し、市民の台所「中島廉売」にやって来ました～、

廉売の入口は「仲通り商店街」から始まりますが、手前は既に更地に成ってますね？…、数十年前はもっと賑やかな商店街だったんですねがね…。

この市場は「魚屋通り名店街」といって廉売の中心です。

鮮魚・塩干の店が中心ですが～、青果店や精肉店に鶏卵店・惣菜店まで揃っているので便利で買い易いです。

では、店内へ入って行きましょう！～、

店内はご覧の通りで客が居ません？…、時間帯が遅いからピーク時が既に終わってしまっているのか？、それとも単なる客が減り続けているせいなのか？…。

また、仲通りまで戻って来ました～、

こちらもこの通りで…、全く客が居ませんね？…。

これでは廉売の名が泣きますよ…、昔は活気があったのみなぁ？～。

右へ曲がった角に昔ながらの八百屋を見つけました～、

店先に商品を広げて値札が書かれていて、上から裸電球が点いてる…、以前はどこにでもあったスタイルで懐かしいです～。

更に角を曲がったところですが、ここはシャッター通り？…。

手前は廃屋だと思ったら、軒先の台に野菜を並べてました…、まだ現役の商店だったんですね？～、頑張って下さいよ！。

今では珍しいバラックの長屋が在りました～、

２戸建てなんですが、手前は既に空き家状態です。
このような昭和の簡易住宅を見掛けることも少なりました…。

中島廉売大通りまで出て来ました～、

ここでは露天販売が有りました～、果物と野菜を販売してます。
でも、なんか勢いが無いなぁ？…、本を読んでる場合ではないですよ！。

大通りの中ほどに「中島れんばふれあいセンター」が在りました。

誰でも自由に利用出来るコミュニテイースペースのようで、買い物の際に休憩スペースとして使われているようですね、もちろんトイレも利用出来ました。

大通り沿いの商店街ですが、閉まっている店の方が多いですね？…、

数十年前まではもっと多くの買い物客で賑わっていたところなんですが？…、
これでは市民の台所！、と言われても市民がいませんからね？…。

函館市内では黄色い消火栓をよく見掛けます！、

形と言い色と言いアメリカンスタイルっぽくて可愛いですね！～、
それもそのはずで、昭和９年の大火をきっかけに防災都市を目指す計画によってアメリカへ視察研究し、黄色い消火栓を模倣したようですよ。

通りの端まで来ました～、

ここまでが中島廉売なのですが、商店街というには余りにも寂し過ぎて？…、シャッター通りに近い状態に成りつつありますね？…。
では、新川町までぶらぶら歩きます～。

新川町バス停向かいに在る「函館自由市場」に来ました～、

この市場も市民の台所なのですが、中島廉売と違って飲食店の方が仕入れに来る市場、すなわちプロの料理人が仕入れに来る市場と言った方が判り易いと思います。

＊詳細はクチコミでお願いします

函館自由市場 市場・商店街

では、場内の福禄寿通りから見て行きましょう～、

この通りは全て鮮魚店ばかりが並んですます、手前の毛ガニやタラバは旨そう！、
ですが、値もやはり高くてちょっと手が出ませんね？…。

角を曲がったところから大黒通り～、

右手前は鮮魚店ですがその先はずっと塩干物店が、左手には唯一の生花店と２軒の青果店が並んでます。

中ほど以降は両側共に塩干物店が並んでます～、

左手の”な商店”は、がごめ昆布が自慢のようで桶に盛られて、前を通るだけで昆布特有の好い香りがしますね！～。

ぐるっと回って恵比寿通りは全てが鮮魚店ばかりです～、

客もちらほら入ってますね？…、右手に並べられたシマホッケがぷりぷりです！、
これを食べたら普通のホッケはもう食べれません！…、それほど味が違って旨いですね～。

奥まで来ると、両側の店の魚は殆ど売り切れてありませんね…、中には店仕舞いなのか掃除をしている店もありました…。

市場へ仕入れに来る客は午前中ですからね！、午後３時頃に成るともう既に閉店の準備かなぁ？…。流石にプロが来る市場ですね。

さかえ通り側出入口ですが、屋根の両角には恵比寿天と大黒天が見守ってます～、そう商売繁盛の七福神です。

場内の通りは恵比寿通り・大黒通り・福禄寿通り・布袋通り・毘沙門通りと、５つの福をもたらす神様の名をつけているようですよ？…。

八幡通りに在る”若松緑地公園”に来ました～、

標識や立て看板に「土方歳三最期の地碑」と判り易く記されています。
元新選組副長・土方歳三が箱館戦争に参戦した証しであり、終焉の地なんです。

土方歳三最期の地碑(若松緑地公園内) 名所・史跡

そして、戊辰戦争終結１５０年記念プロジェクトのパネルが建てられています～、

土方歳三は蝦夷共和国・陸軍奉行並み、及び箱館市中取締裁判局頭取という警察の要職も兼ねていた。幕末・新選組時代から戊辰戦争の終焉まで常に最前線で戦闘してきた土方こそ最後の武士（もののふ）だったんですね。