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今日も午前中は港町・函館の異国情緒漂うモダンでエキゾチックな街並みをぶらぶら歩きます~。<br /><br />街中の商店や一般的な居宅などの和洋折衷様式を用いた疑洋館は函館の歴史と共に歩んで来た街づくりの証し。<br />そのやがては朽ちて崩れて廃墟に成ってゆくものを、リノベーション化して再利用する傾向が進んでいるのも確かな証しなんですね~。<br /><br />ベイエリア沿いの大町・末広町や函館山の麓一帯の元町などは幕末から明治時代への開港、諸外国からの様々なものが入って来た文明開化と成った箱館の中心だったことから往時のハイカラ文化が今も息衝いているところ~。<br /><br />今回、旧丸井今井百貨店・函館支店内に在る昭和5年製の手動式エレベーターを乗車体験して来ます。<br /><br />また、函館で忘れてはならないのが非常に坂が多い街であり、坂の名所とも言えるんですね…、坂の街と言えば道内では小樽、そして神戸や長崎に尾道も有名ですが、異国情緒ということでは函館に勝る所は無いと思います。<br />西の魚見坂から始まって東の青柳坂まで19ヵ所も在って、その趣きがそれぞれ違うのはやはり函館だけでしょう。<br />では、基坂・南部坂・二十間坂・八幡坂・あさり坂も含めてぶらぶら歩きます~。

19 海峡を越えて函館 ベイエリアと坂の街・元町界隈をぶらぶら歩き旅ー15

6いいね!

2019/06/28 - 2019/06/28

2976位(同エリア4295件中)

機乗の空論

機乗の空論さん

この旅行記スケジュールを元に

今日も午前中は港町・函館の異国情緒漂うモダンでエキゾチックな街並みをぶらぶら歩きます~。

街中の商店や一般的な居宅などの和洋折衷様式を用いた疑洋館は函館の歴史と共に歩んで来た街づくりの証し。
そのやがては朽ちて崩れて廃墟に成ってゆくものを、リノベーション化して再利用する傾向が進んでいるのも確かな証しなんですね~。

ベイエリア沿いの大町・末広町や函館山の麓一帯の元町などは幕末から明治時代への開港、諸外国からの様々なものが入って来た文明開化と成った箱館の中心だったことから往時のハイカラ文化が今も息衝いているところ~。

今回、旧丸井今井百貨店・函館支店内に在る昭和5年製の手動式エレベーターを乗車体験して来ます。

また、函館で忘れてはならないのが非常に坂が多い街であり、坂の名所とも言えるんですね…、坂の街と言えば道内では小樽、そして神戸や長崎に尾道も有名ですが、異国情緒ということでは函館に勝る所は無いと思います。
西の魚見坂から始まって東の青柳坂まで19ヵ所も在って、その趣きがそれぞれ違うのはやはり函館だけでしょう。
では、基坂・南部坂・二十間坂・八幡坂・あさり坂も含めてぶらぶら歩きます~。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
同行者
一人旅
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 6/28(金) 今朝は曇り空ですが爽やかです!…、<br /><br />朝食は1階のテラスでいただきます~、といっても昨日買って来たパンとコーヒですが…、<br /><br />まだ観光客もいない西波止場は静かです。

    6/28(金) 今朝は曇り空ですが爽やかです!…、

    朝食は1階のテラスでいただきます~、といっても昨日買って来たパンとコーヒですが…、

    まだ観光客もいない西波止場は静かです。

    HakoBA 函館 by THE SHARE HOTELS 宿・ホテル

  • こちらが正面玄関に成るようですね~、元西波止場美術館の正面です。<br /><br />外見をそのまま利用したリノベーションなので以前のままです。<br /><br />では、朝の散歩に出掛けましょう!~。

    こちらが正面玄関に成るようですね~、元西波止場美術館の正面です。

    外見をそのまま利用したリノベーションなので以前のままです。

    では、朝の散歩に出掛けましょう!~。

  • 直ぐ前の広場に在るモニュメントは「赤い靴の少女像」、<br /><br />童話”赤い靴”のモデルとされる少女・きみちゃんの像…、母と別れた地である函館に2009年に設置されました。<br />でも、赤い靴の結末は余りにも悲し過ぎます…、心が痛みます…。

    直ぐ前の広場に在るモニュメントは「赤い靴の少女像」、

    童話”赤い靴”のモデルとされる少女・きみちゃんの像…、母と別れた地である函館に2009年に設置されました。
    でも、赤い靴の結末は余りにも悲し過ぎます…、心が痛みます…。

    赤い靴の少女像 名所・史跡

  • 通り沿いにルネサンス風の重厚なデザインが美しい「旧金森船具店」、<br /><br />明治44年築、和洋折衷様式にルネサンス風を取り入れた煉瓦造建築、両側袖壁を施しベランダを設け、全面を漆喰で覆った中々凝った造りに成ってます!。<br />現在は、函館大学ベイエリア・サテライトとありました。

    通り沿いにルネサンス風の重厚なデザインが美しい「旧金森船具店」、

    明治44年築、和洋折衷様式にルネサンス風を取り入れた煉瓦造建築、両側袖壁を施しベランダを設け、全面を漆喰で覆った中々凝った造りに成ってます!。
    現在は、函館大学ベイエリア・サテライトとありました。

  • ベイエリア沿いに大きな白いオブジェは「北海道第一歩の地碑」、<br />明治以降、開拓の為にやって来た人々が上陸した東浜桟橋がここに在ったのですね~、<br />先人達の偉業を称えると共に開道100年を記念して健立された記念碑ですが、ひぐまといかりがモチーフらしいのですが、見えます?…。

    ベイエリア沿いに大きな白いオブジェは「北海道第一歩の地碑」、
    明治以降、開拓の為にやって来た人々が上陸した東浜桟橋がここに在ったのですね~、
    先人達の偉業を称えると共に開道100年を記念して健立された記念碑ですが、ひぐまといかりがモチーフらしいのですが、見えます?…。

    北海道第一歩の地碑 名所・史跡

  • 横に在るレストランは随分とお洒落ですね!~、全てが白なんですが店名も「shirokuma」。<br />雰囲気からしてシーフードメニューを揃えたフレンチでしょうか?~、海の見えるテラス席でいただくランチも嘸かし美味しいことでしょうね!。         

    イチオシ

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    横に在るレストランは随分とお洒落ですね!~、全てが白なんですが店名も「shirokuma」。
    雰囲気からしてシーフードメニューを揃えたフレンチでしょうか?~、海の見えるテラス席でいただくランチも嘸かし美味しいことでしょうね!。         

    海のダイニング シロクマ グルメ・レストラン

  • 目の前に広がる人工島・緑の島ヨットハーバー、<br /><br />係留ヨット数は多くは有りませんが、これだけで絵に成りますからね~、<br />やはり景観も好いし、雰囲気までも好いです。

    目の前に広がる人工島・緑の島ヨットハーバー、

    係留ヨット数は多くは有りませんが、これだけで絵に成りますからね~、
    やはり景観も好いし、雰囲気までも好いです。

  • 通り沿いに在る「元町ホテル別館 別邸開港庵」は旅情を誘う家屋…、<br /><br />明治42年築の元海産商の店舗兼住居として建てられた正面が和風様式で、後方が洋風の和洋折衷様式に成ってます。<br />現在は名の如く、リノベーションされ宿として利用されてます。

    通り沿いに在る「元町ホテル別館 別邸開港庵」は旅情を誘う家屋…、

    明治42年築の元海産商の店舗兼住居として建てられた正面が和風様式で、後方が洋風の和洋折衷様式に成ってます。
    現在は名の如く、リノベーションされ宿として利用されてます。

    函館元町ホテル 別邸 開港庵 宿・ホテル

  • モスグリーンが印象的な洒落た疑洋館は「モストゥリー」、<br /><br />明治40年頃の築で、他のように上下で和洋折衷様式には成ってない?、ましてや1階の玄関がベランダ状の造りに成っていることは珍しいですね!。

    モスグリーンが印象的な洒落た疑洋館は「モストゥリー」、

    明治40年頃の築で、他のように上下で和洋折衷様式には成ってない?、ましてや1階の玄関がベランダ状の造りに成っていることは珍しいですね!。

    モストゥリー グルメ・レストラン

  • 観れば観るほど日本離れした雰囲気を醸し出してます~、<br />全て下見板張りで覆われているのは珍しく、アメリカンスタイルと言うべきか?、<br />西部劇に出てくるような館ですね~。<br /><br />現在はカフェレストランの様です。

    観れば観るほど日本離れした雰囲気を醸し出してます~、
    全て下見板張りで覆われているのは珍しく、アメリカンスタイルと言うべきか?、
    西部劇に出てくるような館ですね~。

    現在はカフェレストランの様です。

  • その隣に在る真っ白な疑洋風店舗も日本離れした雰囲気~、<br /><br />明治18年築の煉瓦造りで、1階のアーチの意匠、2階もアーチ型の窓が往時の洒落た雰囲気を今に偲ばせる建築です。<br />

    その隣に在る真っ白な疑洋風店舗も日本離れした雰囲気~、

    明治18年築の煉瓦造りで、1階のアーチの意匠、2階もアーチ型の窓が往時の洒落た雰囲気を今に偲ばせる建築です。

  • 以前は「JOY&RACCOON」の名でカフェや家具の販売をしていたおすですが、既に閉店になってます。<br /><br />しかし、勿体無いですね!、これだけお洒落な家屋をそのままにすなんてね~、<br />誰か何かにリノベーションして下さい!。

    イチオシ

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    以前は「JOY&RACCOON」の名でカフェや家具の販売をしていたおすですが、既に閉店になってます。

    しかし、勿体無いですね!、これだけお洒落な家屋をそのままにすなんてね~、
    誰か何かにリノベーションして下さい!。

    JOE&RACCOON グルメ・レストラン

  • 海上自衛隊函館基地を通り越すと「新島襄海外渡航の地碑」が建ってます、<br /><br />新島襄が元治元年に国禁を犯してまでもアメリカへ密航を企てた起点が箱館、<br />幕末から明治にかけての箱館は、海外へ渡航する為の玄関口だったんですね~。

    海上自衛隊函館基地を通り越すと「新島襄海外渡航の地碑」が建ってます、

    新島襄が元治元年に国禁を犯してまでもアメリカへ密航を企てた起点が箱館、
    幕末から明治にかけての箱館は、海外へ渡航する為の玄関口だったんですね~。

    新島襄海外渡航の地碑 名所・史跡

  • 周辺は往時のデザイン化された街灯が建ち並び、港町らしい雰囲気に整備されています~。<br />プレジャーボートも係留されて雰囲気によく似合っています。<br /><br />では、Uターンして電車通りへ出ます。

    周辺は往時のデザイン化された街灯が建ち並び、港町らしい雰囲気に整備されています~。
    プレジャーボートも係留されて雰囲気によく似合っています。

    では、Uターンして電車通りへ出ます。

  • 白い壁面が印象的な「港庵」はリノベーションされてライブハウスへ~、<br /><br />明治35年築で、元米穀店と海産商を営んでいた旧松橋商店は商店兼居宅で和洋折衷様式を活かした土蔵造り建築。<br />玄関上に施された蔦の様な植物模様はアールヌーヴォーのムーブメントは凄い!。

    白い壁面が印象的な「港庵」はリノベーションされてライブハウスへ~、

    明治35年築で、元米穀店と海産商を営んでいた旧松橋商店は商店兼居宅で和洋折衷様式を活かした土蔵造り建築。
    玄関上に施された蔦の様な植物模様はアールヌーヴォーのムーブメントは凄い!。

  • 電車通りから眺めた「基坂」、街路樹のある石畳が敷かれた広い坂で、ドラマなどのロケ地にも成ってますね。<br /><br />正面は元町公園で、本来ならば旧函館区公会堂の姿が観られるのですが、保存修理工事の為に、2021年4月までシートで覆われてこの有様です。

    電車通りから眺めた「基坂」、街路樹のある石畳が敷かれた広い坂で、ドラマなどのロケ地にも成ってますね。

    正面は元町公園で、本来ならば旧函館区公会堂の姿が観られるのですが、保存修理工事の為に、2021年4月までシートで覆われてこの有様です。

  • 電車通りをぶらぶら歩いてコープさっぽろの前に在る「来々軒」ですが…、<br /><br />4年前に閉店していたんですね?、知りませんでした…。<br />塩ラーメンの銘店として80年以上も愛されて来た老舗だけに惜しいです!。<br />今は店舗だけが往時の面影を寂しく残すだけです…。

    電車通りをぶらぶら歩いてコープさっぽろの前に在る「来々軒」ですが…、

    4年前に閉店していたんですね?、知りませんでした…。
    塩ラーメンの銘店として80年以上も愛されて来た老舗だけに惜しいです!。
    今は店舗だけが往時の面影を寂しく残すだけです…。

    来々軒 グルメ・レストラン

  • その前を8100形市電が走って行きます~、<br /><br />唯一の低床車両ですが、部分低床の為に問題が発生した結果、1両のみに至った曰く付き変更車両らしいです?…。<br />広告塗装のどーうもくんも”どーうも!どーうも!”と言っているようです。

    その前を8100形市電が走って行きます~、

    唯一の低床車両ですが、部分低床の為に問題が発生した結果、1両のみに至った曰く付き変更車両らしいです?…。
    広告塗装のどーうもくんも”どーうも!どーうも!”と言っているようです。

  • 何度観ても惚れ惚れしますね!、<br />威風堂々と建つ大正モダニズムは現在にも通じるデザインとセンスが光ります。<br /><br />今日は「函館市地域交流まちづくりセンター」の館内を見学させていただきます。<br />

    何度観ても惚れ惚れしますね!、
    威風堂々と建つ大正モダニズムは現在にも通じるデザインとセンスが光ります。

    今日は「函館市地域交流まちづくりセンター」の館内を見学させていただきます。

    旧函館市役所末広町分庁舎 名所・史跡

  • 正面玄関の曲面が大正モダンで素敵ですね!~、<br /><br />現在の機能的ばかりを追求した無機質なデザインよりは、どこかほっとする意匠を持たせたモダニズムは逆に新鮮で、人の心には優しい建築かも知れません?…。

    正面玄関の曲面が大正モダンで素敵ですね!~、

    現在の機能的ばかりを追求した無機質なデザインよりは、どこかほっとする意匠を持たせたモダニズムは逆に新鮮で、人の心には優しい建築かも知れません?…。

  • 玄関ホールの天井を見上げると天井の模様に照明~、<br /><br />模様のデザインといい、乳白色カバーの照明といい、往時の趣きを偲ばせる随分と贅沢なものに成っていますね?…。

    玄関ホールの天井を見上げると天井の模様に照明~、

    模様のデザインといい、乳白色カバーの照明といい、往時の趣きを偲ばせる随分と贅沢なものに成っていますね?…。

  • 館内は清潔感ある白い壁面や高い天井の在る空間、そして大理石造りの重厚な階段が2階へと続く~、<br />往時の贅沢で気品漂う優雅な面影を残したままですね~。<br /><br />実に素晴らしい状態で保存されています。

    館内は清潔感ある白い壁面や高い天井の在る空間、そして大理石造りの重厚な階段が2階へと続く~、
    往時の贅沢で気品漂う優雅な面影を残したままですね~。

    実に素晴らしい状態で保存されています。

  • 目的はこのエレベーターなんです~、ノスタルジックな雰囲気でしょう!。<br />但し、普通のエレベーターではありません!、なんと「手動式エレベーター」で、動態保存されているんですよ。<br /><br />昭和9年の再建の際に設置された、東北以北では最も古いものです。

    目的はこのエレベーターなんです~、ノスタルジックな雰囲気でしょう!。
    但し、普通のエレベーターではありません!、なんと「手動式エレベーター」で、動態保存されているんですよ。

    昭和9年の再建の際に設置された、東北以北では最も古いものです。

  • この上部のデザインが素晴らしいでしょう!、<br />小さなタイルをモザイクのように張り付けた細かい手仕事に職人技を感じます。<br /><br />また、中央の丸い階数盤は時計のように1~5(階)に矢印が差し、灯りが点くように仕掛けてあるアナログ感が堪らないでしょう!。

    この上部のデザインが素晴らしいでしょう!、
    小さなタイルをモザイクのように張り付けた細かい手仕事に職人技を感じます。

    また、中央の丸い階数盤は時計のように1~5(階)に矢印が差し、灯りが点くように仕掛けてあるアナログ感が堪らないでしょう!。

  • 扉は2重扉構造に成っています~、<br /><br />外扉は鋼板製の防火壁の役目をし、内扉は蛇腹方式の鋼板格子で軽量化を図る機能的なものに成っていますが、開閉もその都度手動で行う為、エレベーターガールも体力仕事だったように思いますね?…。

    扉は2重扉構造に成っています~、

    外扉は鋼板製の防火壁の役目をし、内扉は蛇腹方式の鋼板格子で軽量化を図る機能的なものに成っていますが、開閉もその都度手動で行う為、エレベーターガールも体力仕事だったように思いますね?…。

  • このレバーで動かすのですが~、右へ倒すと上昇、中立で停止、左へ倒すと降下、<br /><br />各階の床と段差なく止めることがエレベーターガールの役目であり腕でなんですね?。<br />往時のエレベーターガールと言えば、女性の花形職業でしたからね。

    このレバーで動かすのですが~、右へ倒すと上昇、中立で停止、左へ倒すと降下、

    各階の床と段差なく止めることがエレベーターガールの役目であり腕でなんですね?。
    往時のエレベーターガールと言えば、女性の花形職業でしたからね。

  • 手動レバーの上に在る「階数盤ボタン」です~、<br />勿論、これも全て手動なので、止まる階数を押し、U(上昇)、D(降下)位置に灯りが点くように成っているのでしょう?~。<br /><br />銅板で造られたようですがピカピカに磨かれています。

    手動レバーの上に在る「階数盤ボタン」です~、
    勿論、これも全て手動なので、止まる階数を押し、U(上昇)、D(降下)位置に灯りが点くように成っているのでしょう?~。

    銅板で造られたようですがピカピカに磨かれています。

  • 1~5階まで1往復してくれます~、勿論、係の方による案内・説明付きなので判り易いです。<br /><br />東洋オーチス製・エレベーター、電気モーター動力によるロープ式乗用エレベーターで定員10名(1000kg)。<br />ちなみに現存する日本最古のエレベーターは昭和元年設置の京都の東華菜館。

    1~5階まで1往復してくれます~、勿論、係の方による案内・説明付きなので判り易いです。

    東洋オーチス製・エレベーター、電気モーター動力によるロープ式乗用エレベーターで定員10名(1000kg)。
    ちなみに現存する日本最古のエレベーターは昭和元年設置の京都の東華菜館。

  • 南部坂を上がって来ました~、<br /><br />気になる廃屋はどうやら元銭湯のようですね?~、傾斜の三角屋根がその証。<br />玄関の中に「壽湯」とありました、街中から市民の社交場が消えていきます。<br />

    南部坂を上がって来ました~、

    気になる廃屋はどうやら元銭湯のようですね?~、傾斜の三角屋根がその証。
    玄関の中に「壽湯」とありました、街中から市民の社交場が消えていきます。

  • 通り沿いにもう一軒、気に成ったのがここ?…、廃屋寸前に見える?…、<br /><br />壽湯以上に崩壊寸前に思えるのですが、昭和初期に建てられた木造モルタル造りの元歯科医院らしいのですが、アンテークと言うか凄いと言うか?…。

    通り沿いにもう一軒、気に成ったのがここ?…、廃屋寸前に見える?…、

    壽湯以上に崩壊寸前に思えるのですが、昭和初期に建てられた木造モルタル造りの元歯科医院らしいのですが、アンテークと言うか凄いと言うか?…。

  • 玄関が少し空いていたので覗くと~、お店でした?…、<br />左端に「TransistorCAFF」と、小さく看板が有りました。<br />中をリノベーションしてカフェと~、ちょっと驚きと言うか、引きましたが?…。<br /><br />左手の下駄箱を見て、てっきりアパートだと思ってました…。

    玄関が少し空いていたので覗くと~、お店でした?…、
    左端に「TransistorCAFF」と、小さく看板が有りました。
    中をリノベーションしてカフェと~、ちょっと驚きと言うか、引きましたが?…。

    左手の下駄箱を見て、てっきりアパートだと思ってました…。

    トランジスタカフェ グルメ・レストラン

  • 並びにも同様に廃屋と見間違えるような家屋?…、<br /><br />もう誰も住んで居ない感じ~、ここも典型的な疑洋館で和洋折衷様式です。<br /><br />雰囲気的に商店兼居宅として建てられたのでしょう。

    並びにも同様に廃屋と見間違えるような家屋?…、

    もう誰も住んで居ない感じ~、ここも典型的な疑洋館で和洋折衷様式です。

    雰囲気的に商店兼居宅として建てられたのでしょう。

  • 三角形の尖がり屋根に十字架といった簡素ながら洒落た函館元町港ヶ丘教会、<br /><br />元は明治14年に教会が建てられたが大火で焼失し、昭和9年に再建されたそうです。<br />並びの家屋も一般的な和洋折衷様式を取り入れた個人宅です。

    三角形の尖がり屋根に十字架といった簡素ながら洒落た函館元町港ヶ丘教会、

    元は明治14年に教会が建てられたが大火で焼失し、昭和9年に再建されたそうです。
    並びの家屋も一般的な和洋折衷様式を取り入れた個人宅です。

    函館元町 港ヶ丘教会 寺・神社・教会

  • 確か以前はエメラルドグリーンの鮮やかな色彩の家屋だったと思うのですが?…、<br /><br />昭和10年築の和洋折衷様式を用いた一般的な疑洋館居宅で、自然と色褪せてしまったんでしょうか?~、<br />1階部分の千本格子や玄関が和風テイストにリホームされています。

    確か以前はエメラルドグリーンの鮮やかな色彩の家屋だったと思うのですが?…、

    昭和10年築の和洋折衷様式を用いた一般的な疑洋館居宅で、自然と色褪せてしまったんでしょうか?~、
    1階部分の千本格子や玄関が和風テイストにリホームされています。

  • 向いに在るのは白亜の老舗レストラン「五島軒本店」は余りにも有名です、<br /><br />明治12年創業以来、様々な客をもてなしてきたフレンチ・レストランですが、庶民には精々ランチでの利用ぐらいでしょうか?…。<br />欧風カレーは有名ですが、やっぱりシチューが絶品でしたね!。

    向いに在るのは白亜の老舗レストラン「五島軒本店」は余りにも有名です、

    明治12年創業以来、様々な客をもてなしてきたフレンチ・レストランですが、庶民には精々ランチでの利用ぐらいでしょうか?…。
    欧風カレーは有名ですが、やっぱりシチューが絶品でしたね!。

    レストラン雪河亭 本店 グルメ・レストラン

  • 「ニ十間坂」から末広町を眺めたところ~、<br /><br />名の通り坂の幅が広くて二十間は約36m、石畳みが敷かれた街路樹の坂は、過去に何度も大火があったので道幅を広く整備したのでしょうね?~。

    「ニ十間坂」から末広町を眺めたところ~、

    名の通り坂の幅が広くて二十間は約36m、石畳みが敷かれた街路樹の坂は、過去に何度も大火があったので道幅を広く整備したのでしょうね?~。

  • これは綺麗なピンクに包まれた店舗ですね!~、スプラウトとあります。<br /><br />レストランのようですが、2階部分を見るとやはり和洋折衷様式の疑洋館です。<br />聞くところによると~、映画のロケにも登場すほど人気店のようですね!…、でも閉店してしまったとか~、勿体無い!。

    これは綺麗なピンクに包まれた店舗ですね!~、スプラウトとあります。

    レストランのようですが、2階部分を見るとやはり和洋折衷様式の疑洋館です。
    聞くところによると~、映画のロケにも登場すほど人気店のようですね!…、でも閉店してしまったとか~、勿体無い!。

  • ここは逆に色褪せたピンク色の「佐藤理容店」とあります~、<br /><br />左は下見板張りで、店舗側は縦板張りとの疑洋館で面白い!~、<br />ともかく和洋折衷様式で建てられたには違いない大正10年築の商店兼居宅で現役理容店とは凄いです!。

    イチオシ

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    ここは逆に色褪せたピンク色の「佐藤理容店」とあります~、

    左は下見板張りで、店舗側は縦板張りとの疑洋館で面白い!~、
    ともかく和洋折衷様式で建てられたには違いない大正10年築の商店兼居宅で現役理容店とは凄いです!。

  • 比較的新しいく建てられたヨーロッパ中世ゴシック風の「日本基督教団函館教会」、<br /><br />元は明治19年函館美似教会として建築されたが大火で焼失し、昭和6年に燃えない教会として再建されたのが現教会。

    比較的新しいく建てられたヨーロッパ中世ゴシック風の「日本基督教団函館教会」、

    元は明治19年函館美似教会として建築されたが大火で焼失し、昭和6年に燃えない教会として再建されたのが現教会。

  • 「八幡坂」から函館港を眺めたところ~、<br /><br />函館の数ある坂で最も人気で、ドラマ・CMで起用すると言えば八幡坂なんですね!…、<br />本当は西高からの眺望が素晴らしいのですが、すいません!。

    「八幡坂」から函館港を眺めたところ~、

    函館の数ある坂で最も人気で、ドラマ・CMで起用すると言えば八幡坂なんですね!…、
    本当は西高からの眺望が素晴らしいのですが、すいません!。

    函館 八幡坂 名所・史跡

  • それよりも街路灯と街路樹を取り入れる景観の方が好いですよ!、<br /><br />日が暮れる頃…、街路灯が灯る頃合いが一番絵に成ると思います…、<br />それから唯一、坂の端に手摺付きの階段が設けられているのは親切です。

    イチオシ

    それよりも街路灯と街路樹を取り入れる景観の方が好いですよ!、

    日が暮れる頃…、街路灯が灯る頃合いが一番絵に成ると思います…、
    それから唯一、坂の端に手摺付きの階段が設けられているのは親切です。

  • 開港通りから中に入った通りのモスグリーン疑洋館は「函館カネサ商会」、<br /><br />明治42年築、元電気屋?として建てられた和洋折衷様式の店舗兼居宅ですが、平成29年に外観が復元されたようで、現在は駄菓子屋の準備中でした。 

    開港通りから中に入った通りのモスグリーン疑洋館は「函館カネサ商会」、

    明治42年築、元電気屋?として建てられた和洋折衷様式の店舗兼居宅ですが、平成29年に外観が復元されたようで、現在は駄菓子屋の準備中でした。 

  • その並びに外観がそっくりな疑洋館はスペイン料理バル「ラコンチャ」、<br /><br />大正6年築、旧深谷米穀店として建てられた和洋折衷様式の店舗兼居宅。<br />当時の写真を見ると”深谷米穀合名会社”と看板が上がってますね~。

    その並びに外観がそっくりな疑洋館はスペイン料理バル「ラコンチャ」、

    大正6年築、旧深谷米穀店として建てられた和洋折衷様式の店舗兼居宅。
    当時の写真を見ると”深谷米穀合名会社”と看板が上がってますね~。

    ラコンチャ グルメ・レストラン

  • 通りを違えて同じような疑洋館が2棟並んでます~、<br /><br />手前のエメラルドグリーンの家屋が明治42年築、元海運関連の市水商会として建てらえた和洋折衷様式の店舗。<br />現在は洋品店「Lサイズの店もりや」に成ってました。

    通りを違えて同じような疑洋館が2棟並んでます~、

    手前のエメラルドグリーンの家屋が明治42年築、元海運関連の市水商会として建てらえた和洋折衷様式の店舗。
    現在は洋品店「Lサイズの店もりや」に成ってました。

  • 開港通りを渡った通り沿いの重厚な「旧田中商店」、<br /><br />昭和5年築の土蔵を意識した鉄筋コンクリート製で、2階には観音窓を持つ鉄扉が見るからに和風の意匠ですが、随所に洋風もありの和洋折衷様式です。<br />箱館昆布館と成っていますが、空き家状態です?~。

    開港通りを渡った通り沿いの重厚な「旧田中商店」、

    昭和5年築の土蔵を意識した鉄筋コンクリート製で、2階には観音窓を持つ鉄扉が見るからに和風の意匠ですが、随所に洋風もありの和洋折衷様式です。
    箱館昆布館と成っていますが、空き家状態です?~。

  • その並びも疑洋館のアンティーク&カフェ「マリオドール」、<br /><br />昭和10年築、元海産商の問屋として建てられた和洋折衷様式の店舗。<br />リノベーションの際に徹底的に現在使用中の素材に拘って改修されたそうです。

    その並びも疑洋館のアンティーク&カフェ「マリオドール」、

    昭和10年築、元海産商の問屋として建てられた和洋折衷様式の店舗。
    リノベーションの際に徹底的に現在使用中の素材に拘って改修されたそうです。

    マリオドール グルメ・レストラン

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