バンコク (7) 春節

2019/02/06 - 2019/02/07

3週間のインドの旅を終えて、再び天使の都クルンテープへ。
入国審査のフロアは春節の翌日ということもあって、まだ早朝にもかかわらず中国人観光客でごったがえしていた。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

GHでひと眠りし、昼過ぎに目が覚めると、見慣れたワット・チャナソンクラムの風景。
そして久々の蒸し暑さ、しばらく着ていなかった短パンとにTシャツに袖を通す。

ベラ ベラ ハウス ホテル

Phua Ki 潘記
まずは、インドの旅で煤けたように汚れた衣服をラウンドリに出し、近所のビーフン屋へ。

タイに来て、ようやく喉を通った食事。
しゃっきりとした青菜、プリプリのつみれとワンタン、適度な湯で加減のセンレック。
これは最高・・・生き返った。

アイスティー。

Ngek Chuan Store
調子に乗ってきたのでタイのお菓子にも手を出してみた。
これはカノム・ブアンという、粉を薄皮に焼いてココナッツなどを挟んだもの。

夕暮れの旧市街を散歩。
何たって静かなのがいい。
公園のベンチに腰を掛けると、白人の若い男性が横笛の練習をしていた。
こういうゆったりとした時間の感覚は本当に久しぶり。

プラ スメーン砦 史跡・遺跡

何たって普通に歩ける、この自由さ。
誰からも付き纏われないし、けたたましくクラクションを鳴らしながら突っ込んで来るバイクに気を付けなくても良いし、路上の汚物を踏まないように目線を下に落とし続ける必要もない。

インドから帰ってきたタイは無性に魅力的に感じる。
そのためにインドに行ったわけではないにせよ、今はこの解放感と安堵感にどっぷりと浸かっていたい。

そして天使の都に陽が沈む。

ソイ・ランブトリにて。
春節の獅子舞、もしやここも中華街だった・・・？

改めてカオサン・ロードに繰り出してみた。

カオサン通り 散歩・街歩き

バーや観光客向けのレストランに入っても仕方ないしどうしようかな、と思ってカオサン通りの裏道をぶらぶらしていたら、見つけてしまった。素朴で、最高に美味しいカオカームー（50バーツ）。飯と肉が一体化して、とろける。

Siri Suvan at Rambuttri
〆のビール（60バーツ）。

クイティアオ・ヌア・ナーイ・ソーイ
翌朝、朝食に近所の牛肉ビーフンのお店へ。
こちらはスープにしっかり味がついていて、おいしい。グーグルのレビューで見たとおり客層は韓国人が多め（120バーツ）。

ナイ ソイ ヌードル 地元の料理

香港ミルクティーの看板に惹かれ近所のカフェへ。

Jaywalk Cafe
香港ミルクティー（40バーツ）
美味しかった。

ジェイウォーク カフェ カフェ

今日はお出かけ。

バスに乗ってフアランポーンへ。

カオサンから地下鉄へ、初めて路線バスで行ってみた。
路線図さえ知っていれば便利な反面、バンコクの大気汚染は古いバスが原因と言われていたり、空調がない車両だったので窓からの汚れが顔に着いたりした。
それでも、のんびりと車窓を眺めながら、他の乗客（多くは老人か学生）と一緒にバスに揺られるのも良い時間だった。

バスが曲がったのでこの辺で降りる。

バンコクのチャイナタウン。
自分が初めてタイに来た2000年代にはまだバックパッカー文化の名残が残っていて、このディープな街を歩くのが好きだった。

この地区のランドマークであるかのようなクレオパトラ。

ビックＣのフードコートで昼食をとることに。

グリーンカレー

フードコート (ビックＣ ラチャダムリ店) 地元の料理

オムレツ・ライス（合わせて60バーツ）

ジュースバー。

Mango Milkcheck（40バーツ）
ミルクチェックって、おそらくミルクセーキの綴り間違い。

とくに行きたいたい所があるわけでもなくぶらぶら。

13年前、初めて東南アジアに来た時泊まったホテルを確認しに来たり。
バックパッカーとしての一歩を踏み出したこの路地、妙に心象風景には残っているけど目の前の風景とは微妙に一致しない、まあ記憶なんてそんなものかも。

ファースト ハウス ホテル ホテル

ワット・マンコン・カマラワート　龍蓮寺

ヤワラー通り、人出がすごいなあ・・・店の呼び込みもこの日は中国語。

9年前に初めて特大クンパオを食べたレック＆ラット。
ちょっと焦げてるけど、変わらず美味しゅうございました（合計450バーツ）。

レック アンド ラット アジア料理

マンゴージュース（40バーツ）

新年の夜も更けて。

ヤオワラート通り 散歩・街歩き

Sweet Time
湯圓をココナッツミルクに入れたもの（40バーツ）。
冷やすと固くなるのが難点だけど風味は美味しい。