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チベット人巡礼者を満杯に乗せたバスは、距離的にはさほどではない区間を、乗客を乗り降りさせながら、ときに渋滞に巻き込まれながら、9時間かけてゆっくりと走り続けた。<br />いわば、長距離鈍行バスともいうべきもので、もう体力は限界に差し掛かっていた。

ヴァラナシ (1) 迷路の街

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2019/01/23 - 2019/01/26

214位(同エリア707件中)

旅行記グループ タイ・インド 2019

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この旅行記のスケジュール

2019/01/23

  • ブッダガヤ(7:30)→ヴァラナシ(16:45)

この旅行記スケジュールを元に

チベット人巡礼者を満杯に乗せたバスは、距離的にはさほどではない区間を、乗客を乗り降りさせながら、ときに渋滞に巻き込まれながら、9時間かけてゆっくりと走り続けた。
いわば、長距離鈍行バスともいうべきもので、もう体力は限界に差し掛かっていた。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
3.0
グルメ
4.0
交通
2.0

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  • 今日乗るバス。(500ルピー)<br />しかし、このバスの傷の具合たるや・・・まるで、走る凶器。

    今日乗るバス。(500ルピー)
    しかし、このバスの傷の具合たるや・・・まるで、走る凶器。

  • 旧市街地の入口らしいGodowlia交差点。<br />要はGodowliaの発音をオートリクシャー(150ルピー)の運転手にどう伝えるかが問題だった。<br />「ゴードウリヤー」では全く通じなかったのだが、適当に「ゴードヴィル」と言ったら通じてしまった。

    旧市街地の入口らしいGodowlia交差点。
    要はGodowliaの発音をオートリクシャー(150ルピー)の運転手にどう伝えるかが問題だった。
    「ゴードウリヤー」では全く通じなかったのだが、適当に「ゴードヴィル」と言ったら通じてしまった。

  • ブッダガヤでは風邪をひき、さらに腹を壊し、インドの薬を手に入れて、何とか持ち直していた。<br />もう少し療養が必要だったが、ヴァラナシはブッダガヤよりも大きな街。<br />食べるものも、或いは医療も選択肢は多くなるだろうから、早めに移動しておいた方が良いと思ったのだった。

    ブッダガヤでは風邪をひき、さらに腹を壊し、インドの薬を手に入れて、何とか持ち直していた。
    もう少し療養が必要だったが、ヴァラナシはブッダガヤよりも大きな街。
    食べるものも、或いは医療も選択肢は多くなるだろうから、早めに移動しておいた方が良いと思ったのだった。

  • この旅初めてになる雨が、しとしとと降り始めた。<br />宿を探して歩くと、もう独特の雰囲気が全身を包んでいる。<br />細い路地を抜けては、また新たな路地が続き、まるでダンジョンRPG。

    この旅初めてになる雨が、しとしとと降り始めた。
    宿を探して歩くと、もう独特の雰囲気が全身を包んでいる。
    細い路地を抜けては、また新たな路地が続き、まるでダンジョンRPG。

  • チャウサティー ガート 観光名所

  • 「Om Rest House」にチェックインした。(800ルピー)<br />雨で外は酷くぬかるんでいたので、入り口で履物を脱ぐ式の宿だったのは安心。

    「Om Rest House」にチェックインした。(800ルピー)
    雨で外は酷くぬかるんでいたので、入り口で履物を脱ぐ式の宿だったのは安心。

  • お湯も出るらしいし、まあ良さげ。

    お湯も出るらしいし、まあ良さげ。

  • 犬に愛想良くしたら、もうすりすりしてきた。

    犬に愛想良くしたら、もうすりすりしてきた。

  • 近所の「Bona Cafe」で夕食。<br />どうも韓国人旅行者の溜まり場のよう。<br />とにかく今は体力の回復が急務なので、食べやすいボロネーゼ(250ルピー)を注文したところ、どうも運ばれてきたときから酸っぱいにおいがする。<br />おそらくこれ、ピザソース。しかも、肉は入っていない。

    近所の「Bona Cafe」で夕食。
    どうも韓国人旅行者の溜まり場のよう。
    とにかく今は体力の回復が急務なので、食べやすいボロネーゼ(250ルピー)を注文したところ、どうも運ばれてきたときから酸っぱいにおいがする。
    おそらくこれ、ピザソース。しかも、肉は入っていない。

    ボナ カフェ 地元の料理

  • 客層を見る限り韓国人宿。<br />廊下が吹き抜けの構造になっていて、ロビーでK-popを流しながら談笑する若い韓国人の声が深夜1時過ぎまで響き渡った。

    客層を見る限り韓国人宿。
    廊下が吹き抜けの構造になっていて、ロビーでK-popを流しながら談笑する若い韓国人の声が深夜1時過ぎまで響き渡った。

  • ヴァラナシ2日目<br />兎にも角にも、この街で体調を整えねば。

    ヴァラナシ2日目
    兎にも角にも、この街で体調を整えねば。

  • 味噌汁(100ルピー)<br />ヴァラナシに無理してでも来た理由の一つ、それは日本食があるから。<br />揚げ茄子の味噌汁、ああ懐かしい。

    味噌汁(100ルピー)
    ヴァラナシに無理してでも来た理由の一つ、それは日本食があるから。
    揚げ茄子の味噌汁、ああ懐かしい。

    メグ カフェ インド料理

  • 親子丼(250ルピー)<br />お腹に優しいものを、と思いつつ肉を食べてしまった。

    親子丼(250ルピー)
    お腹に優しいものを、と思いつつ肉を食べてしまった。

  • 真っすぐ戻ればよいのに、つい好奇心が勝って歩きすぎてしまう。

    真っすぐ戻ればよいのに、つい好奇心が勝って歩きすぎてしまう。

  • ここが、一番有名な目抜きの所なのかな。

    ここが、一番有名な目抜きの所なのかな。

    ダシャーシュワメード ガート 観光名所

  • すごい数の船。

    すごい数の船。

  • イチオシ

  • マーンマンディル ガート 観光名所

  • イチオシ

  • この大河の、たった数滴の水によって自分の内臓は一時、機能不全に陥ってしまい、今も完全に回復してはいない。<br />正直あまり河の水には近づきたくないし、もちろんボートにも乗らない、沐浴?ダメ、絶対(自分的に)。

    この大河の、たった数滴の水によって自分の内臓は一時、機能不全に陥ってしまい、今も完全に回復してはいない。
    正直あまり河の水には近づきたくないし、もちろんボートにも乗らない、沐浴?ダメ、絶対(自分的に)。

  • 「Blue Lassi Shop」にて、プレーン・ラッシー。(40ルピー)<br />水牛の乳から作られ、アーモンドスライスがのっている。<br />食べている間も、男たちによって担ぎ上げられた遺体が、火葬場へと運ばれて行った。

    「Blue Lassi Shop」にて、プレーン・ラッシー。(40ルピー)
    水牛の乳から作られ、アーモンドスライスがのっている。
    食べている間も、男たちによって担ぎ上げられた遺体が、火葬場へと運ばれて行った。

  • アヒリヤー バーイー ガート 観光名所

  • 基本的にはガートでは、四六時中誰かに絡まれる。<br />ここで、悠久の大河の流れをゆったりと感じることはなかなか容易ではない、しかしそれも含めてのヴァラナシの雰囲気。

    基本的にはガートでは、四六時中誰かに絡まれる。
    ここで、悠久の大河の流れをゆったりと感じることはなかなか容易ではない、しかしそれも含めてのヴァラナシの雰囲気。

  • ダルバンガー ガート 観光名所

  • ラナ マハル ガート 観光名所

  • 犬の大家族。

    犬の大家族。

  • この宿、昼間に男が「忘れ物取りに来た」とかいってベッドの下からコンドームを取っていったり、知らない間にシャワー室に女性の長い髪が落ちていたり、なんというか色々カオス。

    この宿、昼間に男が「忘れ物取りに来た」とかいってベッドの下からコンドームを取っていったり、知らない間にシャワー室に女性の長い髪が落ちていたり、なんというか色々カオス。

  • ヴァラナシ3日目<br />昨日歩きすぎたのか、朝からフラフラ。<br />とりあえず近所の「Brown Bread Bakery」のテラスでパスタを食べる。<br />しかし、この「Spaghetti Pummarola」(200ルピー)は、チーズに何とも言えないコクがあって、美味しかった。

    ヴァラナシ3日目
    昨日歩きすぎたのか、朝からフラフラ。
    とりあえず近所の「Brown Bread Bakery」のテラスでパスタを食べる。
    しかし、この「Spaghetti Pummarola」(200ルピー)は、チーズに何とも言えないコクがあって、美味しかった。

  • Potato Cream(100ルピー)<br />このレストラン、いつも西洋人で一杯だけれど、なるべく数を重ねて来たいと思った。<br />

    Potato Cream(100ルピー)
    このレストラン、いつも西洋人で一杯だけれど、なるべく数を重ねて来たいと思った。

  • テラスからの眺め。(さて、何匹サルが見つかるでしょうか?)

    テラスからの眺め。(さて、何匹サルが見つかるでしょうか?)

  • ヴァラナシ4日目<br />丸一日横になっていたら、少しは体が動くように。

    ヴァラナシ4日目
    丸一日横になっていたら、少しは体が動くように。

  • 牛、ぬかるみ、狭い道。

    牛、ぬかるみ、狭い道。

  • 「Jyoti Cafe」にて<br />Onion Garlic Mashed Potato(80ルピー)<br />食べていたら、入り口で韓国人らしき旅行者の一団が「コリアンフード?ウドン?ウドン?」とだけ聞いて通り過ぎて行った。

    「Jyoti Cafe」にて
    Onion Garlic Mashed Potato(80ルピー)
    食べていたら、入り口で韓国人らしき旅行者の一団が「コリアンフード?ウドン?ウドン?」とだけ聞いて通り過ぎて行った。

    Jyoti Cafe カフェ

  • チャルメラ。

    チャルメラ。

  • 郵便ポスト。

    郵便ポスト。

  • IP Vijaya Mall<br />マップアプリでショッピングセンターを見つけたので、行ってみた。

    IP Vijaya Mall
    マップアプリでショッピングセンターを見つけたので、行ってみた。

  • Bikanervala<br />何かゆっくりできる、近代的で居心地のいい場所というのを求めていたのだが、アパレルが2フロアあるだけだった。しかも客の女性はエスカレータを見慣れないようで、乗り渋っていた。

    Bikanervala
    何かゆっくりできる、近代的で居心地のいい場所というのを求めていたのだが、アパレルが2フロアあるだけだった。しかも客の女性はエスカレータを見慣れないようで、乗り渋っていた。

  • モール内のカフェで、インドのスイーツを食べてみた。<br />Anarkali(38ルピー)

    モール内のカフェで、インドのスイーツを食べてみた。
    Anarkali(38ルピー)

  • Sandesh Chena(19.6ルピー)

    Sandesh Chena(19.6ルピー)

  • I:BA Cafe<br />街中から宿へ戻る途中、もう一軒日本食を食べられる店があった。

    I:BA Cafe
    街中から宿へ戻る途中、もう一軒日本食を食べられる店があった。

    イーバ カフェ アンド レストラン カフェ

  • まずメニューに、そそられる。<br />「野菜天丼 インド野菜の美味しさ」<br />「カレーうどん 日印奇跡のコラボ」とか。<br />

    まずメニューに、そそられる。
    「野菜天丼 インド野菜の美味しさ」
    「カレーうどん 日印奇跡のコラボ」とか。

  • スイート・コーン・スープ(125ルピー)<br />そそられつつも、スープのみ。今はまだ守りの時期なのだ・・・

    スイート・コーン・スープ(125ルピー)
    そそられつつも、スープのみ。今はまだ守りの時期なのだ・・・

  • ある意味、インドのエッセンスの真っ只中みたいな所にいるのに、心の中は、出汁の効いたおじやが食べたいとか、温泉に浸かってゆっくりしたいとか、そんなことばかり。

    ある意味、インドのエッセンスの真っ只中みたいな所にいるのに、心の中は、出汁の効いたおじやが食べたいとか、温泉に浸かってゆっくりしたいとか、そんなことばかり。

  • その、インドのエッセンスのような情景に「久美子の家」と書かれている、ここも伝説と化した日本人宿。

    その、インドのエッセンスのような情景に「久美子の家」と書かれている、ここも伝説と化した日本人宿。

    クミコ ハウス (久美子の家) ホテル

  • プージャーの時間に合わせて河沿いを歩いてきたのだった。

    プージャーの時間に合わせて河沿いを歩いてきたのだった。

    ガンガー プージャー 祭り・イベント

  • 優雅。

    優雅。

  • 「Spicy Bites」にて夕食。<br />ここで注文の待ち時間に、小汚い文庫本を手に取ってみると、引き込まれてしまった。<br />これから迎える四十という歳を意識して、日常を離れ、旅に出る。<br />この旅先でこの本を手に取るということに、運命めいたものを感じる・・・<br />それが村上春樹の『遠い太鼓』との出会い。

    「Spicy Bites」にて夕食。
    ここで注文の待ち時間に、小汚い文庫本を手に取ってみると、引き込まれてしまった。
    これから迎える四十という歳を意識して、日常を離れ、旅に出る。
    この旅先でこの本を手に取るということに、運命めいたものを感じる・・・
    それが村上春樹の『遠い太鼓』との出会い。

    スパイシー バイツ 和食

  • ミルク・ティー(30ルピー)

    ミルク・ティー(30ルピー)

  • シャクシューカ(150ルピー)<br />イスラエル料理なんだそうで、味はまずまず。

    シャクシューカ(150ルピー)
    イスラエル料理なんだそうで、味はまずまず。

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