バンコク (2) チャオプラヤー川の朝日

2019/01/10 - 2019/01/10

早朝、宿に併設しているレストランの準備の音で目が覚めた。
時計を見るとまだ3時頃。
その後もあまり眠れず、6時頃には宿を出発することにした。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

通りの隅で寝ていたネコ。

ランブトリ通り 散歩・街歩き

朝のカオサン・ロードは閑散としていて、祭りの後のような感がある。

カオサン通り 散歩・街歩き

新市街に行くボートに乗るためチャオプラヤー川へ。

バンランプー (プラ アーチット)船着場 船系

チャオプラヤー・エキスプレスからの眺め。

神々しい。

いつものようにラーチャウォンで降り、チャイナタウンへ。この辺りの街並みは、いつまで眺めていても飽きない。

ヤオワラート通り 散歩・街歩き

ナイエーク　陳億粿條
ミシュランガイドにも載っているというクイジャップのお店に寄って朝食。
具も値段もオーダー制で、80バーツのクイジャップを。
具として選んだポークとレバーが、ぷりぷりして最高の鮮度。
あっさりしているけど辛みの効いたスープで、また食べたくなる。

何度通ったかわからないチャイナタウンのシンボル。

牌楼 (中華門) モニュメント・記念碑

以前あった警官のハリボテがなくなった。

久々にフアランポーン駅に来たので記念撮影。

ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅

フアランポーンから地下鉄に乗ってスクンビットへ。
ターミナル21の開店まで時間をつぶすため、少し路地に入ってみる。
相変わらずの電線。

MRTからBTSアソークへの連絡通路にある「かむ」という店のダークココア・ブラックパールが濃厚ですごくおいしい。60バーツ。

ターミナル21に開店と同時に入店してみた。
ここはフロアごとに世界の各都市をテーマにしたつくりになっていて、たとえば写真のフロアは東京で、一階はパリ。

ターミナル21 (アソーク) ショッピングセンター

日本をイメージした相撲のオブジェ。

フロアのテーマと、入っている各店舗にとくに関連性はなさそう。
とくに東京のフロアだから日本にゆかりのある店が入っているとか、もちろん高田馬場っぽい物が売っているとかには見えない。

サン・フランシスコの橋。

メイソウ、限りなく日本の店っぽい姿をした中国系の雑貨店。

暇つぶしもそこそこに、昼飯でも食べに行くか。

プラ プロム(エラワン廟) 寺院・教会

バンコクに行ったら食べようと思っていた、ピンクのカオマンガイ。
手慣れた感じで行列が捌かれていく。

ラーン ガイトーン プラトゥーナム 地元の料理

お目当てのカオマンガイはすぐに運ばれてきた。
見た目も味も美味しいカオマンガイ、40バーツ。
ただし、びっくりする程でもない。

睡眠不足のためか疲れたので、宿方向の西へ移動するためボートに乗ってみた。
チャオプラヤー・エキスプレスは数えきれないほど利用しているけど、センセープ運河のボートは初めて。飛沫をよけるためのビニール付き。

終点の「Phanfa Bridge」で降りて、歩く。

Kope Hya Tai Kee 邢泰記
途中、レトロな感じのティーハウスで一休み。

上澄みがコーヒーで底が紅茶という「Cafe'te'（75バーツ）」と、
「Taro ball in coconats cream（59バーツ）」。
雰囲気も良く、おいしくいただきました。

運河沿いをぶらぶらする。この辺は観光客もいないし、普段着のバンコクという感じでいいな。

ゆったりとした時間の流れ。

一旦宿で休んで再びフアランポーンへ。

前の旅で使ったメトロカードを再び使うための手続きを地下鉄の窓口で頼んでみると、このカードはもう古いと言われ、残っていた140バーツを返却してもらう手続きも結局ダメだったのだけど、きちんと手を尽くしてくれた感があるので未練はない。
結局新しいタイプのカードを180バーツで作ってもらった。
このカードは、タイを離れる際にきちんと返却しておこう。

そして地下鉄でシーロムへ。写真はバナナハウスのマンゴージュース。

バナナ ハウス レストラン アジア料理

バナナハウス。ここで初めて食べたトムカーガイは忘れられない。
ところが、9年の間にシェフが交代したのか、
「トムカーガイは終わりました」
と、流暢な日本語でのお返事。
呆然として勧められるままグリーンカレーを注文。
そして、新たなトムカーガイの美味しい店探しが始まった。

グリーンカレーもマンゴージュースも相当な量があったので、腹ごなしにロットファイ・ラチャダー市場へ。
ここは入り口が分かりにくいうえに、中国人、韓国人が多く、観光客向けの感がある。

ザ ワン ラチャダー 市場

ビールが飲めるところもあった。
台湾夜市のように地元の人の賑わいに繰り出すならともかく、
観光客、とくに中国人でごった返すところは疲れる。

帰りに再び地下鉄でフアランポーンまで行き、屋台で賑わう夜のチャイナタウンへ。
テーブルすらない屋台で姜汁湯圓をいただいた。

タクシーを捕まえ、言い値の100バーツでカオサンへ。
逆にカオサンからフアランポーンへ来たときは、バイタクにもかかわらず値切っても150バーツだったので、やはりカオサン・ロードで拾うのはあまりおすすめできない、と思った。