デリー (1) オールド・デリー

2019/02/01 - 2019/02/02

コルカタ、ブッダガヤ、ヴァラナシ、アグラと続いた旅もついに終着地。バスはなだらかな高速道路を走り、3時間と少しでデリーの中心から少し外れた地下鉄駅の前で停まった。
乗り心地はくだんのヴァラナシ行きと比べれば雲泥の差で、やはり一国の首都に、こうもインフラ、国の富が集中するものなのか、と思った。

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

アグラ最後の朝

ホテルの朝食
ジャムトースト（50ルピー）
プレーンオムレツ（50ルピー）
ミルクティー（20ルピー）

デリーに着いて、近くの駅ビルみたいなところに入って遅い昼食。

Haldiram's
パニール・カリー（160ルピー）

バンコクで見かけて以来のメイソウ。

地下鉄アクシャルダム駅に行き、鉄道ICカードを買う。
駅員から「1日か？」と聞かれ、適当に「3日」と答える。
（地下鉄3日間乗り放題のツーリスト・カード、500ルピー）

地下鉄でパハールガンジへ。
コルカタ以来の大都会に、気を引き締める。

メインバザール 市場

悪人の巣窟のように言われて久しいニューデリー駅。

ニューデリー駅 駅

都会見分

コンノート プレイス 広場・公園

インドで初のマクドナルド。
話題のマハラジャ・バーガーを食べるほどお腹も空いてないので、
マックアルー・ティッキにしたところ、ほぼコロッケパンの味。
マクドナルドにいるのに、食べているのはコロッケパン、そんな奇妙な感覚。

シャカシャカポテトのシーズニングが本格的過ぎて、最高のカレー味ポテト。

アジャイ・ゲストハウスにチェックイン。（800ルピー）
とりあえず値切りを試みたところ、
「オニイサン、ソレジャケイサンガアワナイヨ！」
と即座に切り返される。
そんな日本語の覚え方をするインド人が怖い。

給湯器のスイッチが部屋の外にあるのを知らずに、受付を呼ぶ。

デリー2日目
なんと、ヴァラナシでお世話になったブラウン・ブレッド・ベーカリーが宿に併設されていた。

4 Formaggi（310ルピー）
この前チーズ入りのパスタが美味しかったので注文してみたところ、さすがにちょっと濃すぎ。

カプチーノ（90ルピー）

もやがかかって通りの向こうが見えずらい。

天文台のジャンタル・マンタル。
入場料300ルピー。

ジャンター マンター (天文台) 建造物

これでどう天体観測したのかわかれば、面白いと思う。

レンタル自転車。

ほうれんそうとコーン、ベジタリアンの国ならでは。

アグラーセン・キ・バオリ（アグラーセンの階段井戸）。
伝説のマハラジャ・アグラーセンによって造られたと言い伝えられるが、現在の建築は13～14世紀のトゥグルク朝時代に再建されたものらしい。

アグラセン キ バオリ 史跡・遺跡

このダンジョン感がたまらない。

ラール・キラー、入場料600ルピー。
インド人観光客が長蛇の列に並ぶ中、外国人専用の窓口で並ばずにチケットを買う。
高いチケット代を払っているとはいえ、すごい不公平感。

レッド フォート 史跡・遺跡

ラール・キラー（赤い城）は、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、シャージャハーナーバード（現在のオールド・デリー）を築いた際に、居城として造られた。

ラホール門

チャッタ・チョウク、昔のバザール、今土産物屋。

模様が美しい。

ディーワーネ・アーム、一般謁見の間。

ディーワーネ・カース、貴族謁見の間。

大理石の紋様が繊細。

ムガル建築の特徴でもあるチャトリー。

この壮大な城壁の赤い城が築かれたのは1639年から1648年までの9年間。
一方、徳川家康が江戸城の拡張のために天下普請をさせたのが1603年、最後の工事が1660年とされている。

ラール・キラー前から伸びる目抜き通り、チャンドニー・チョウク。
日本だったら炎上間違いなしの光景だが・・・

チャンドニー チョーク 散歩・街歩き

コルカタから数えて3度目の利用となるハルディラムズ。
ただ、ここまで混雑しているのは初めて。
サモサ（15ルピー）とマサラ・ティー（50ルピー）。

ハルディラムズ ファーストフード

グルドワラ・シス・ガンジ・サヒブ
シーク教の礼拝所。

「デリーの金曜モスク」ジャマー・マスジット

ジャーマー マスジド 寺院・教会

モスクからの眺め。さて、あのバザールの中に突入してみたくなった。

目ぼしいものはないが、歴史的にここはずっとこんな感じだったのだろうか。

ミーナバザール 市場

「タンドーリ・チキン発祥の店」として有名なモティ・マハル。
まずはチキン・スープ。
日本領事館かどこかのHPに、インドでお腹を壊した際はホテルのレストランで、具なしのチキンクリアスープを頼みなさい、と書いてあった。

モティ マハル インド料理

タンドーリ・チキン、おいしい。
日本だったら「元祖タンドリチキン」とかいうメニュー名にしそう。

カレー系も食べたいと思って注文したじゃがいもカレー、普通においしい。

注文してないのに来たバター・チキン。
かつて食べたバターチキンの中で最高においしい。

注文した覚えのないガーリック・ナン。
これもかつて食べた中で最もおいしいナンだった。
というか、注文してない方がおいしいって何か悔しい。
何か喋りかけられたときに、適当にうなずいたから来たのだと思う。
お会計は1218ルピー。

地下鉄の広報とかで使われているキャラクター。
勝手に「メトロ子」と呼んでいた。