20190320-1 豊洲 寿司大さん、ホタルとか白海老とか春子鯛…なんだか春です

2019/03/20 - 2019/03/20

なんとなく一日お仕事お休みを頂きたく…休むなら、水曜開市日がえぇかなと。折角の平日休みですから、行列のお寿司屋さんに伺いましょうね。

前回は二ヶ月前になりますか…少しご無沙汰になりましたんで、ネタがだいぶ変わるかな？

エリア 豊洲(東京)

05:00の始発に乗って来ても、市場前駅に到着すると明るくなる時間ですなぁ。春ですなぁ。

それにしても、随分暖かな朝です。上着…邪魔やったかなぁ？

05:50くらいにお寿司屋さん前に。思いの外並んでますねぇ。前回は待ち人無しやったから、久しぶりに行列参戦。

とは言え、二時間くらいで入れそうですかね？まだまだ築地の頃に比べれば…ん？水曜開市日でこの行列なら、同じくらい？

お姉さん、イースター休みで数日前から混んでるとの事ですが…聞こえてくるんは普通語が多いかも。花見客かも？

列についてしばらくは最後尾のままやったけど…しばらくすると、大行列が通路を塞ぎ始め…

なんか、用事で出てきた厨房のお兄さんと目が合い。"煮ハマ、いかが？"って。お願いしたら、仕込んでくれるそうです。お願いしますです。

まだ築地ん頃の感覚が残ってますんで、待ち時間二時間やと早く感じる…

さて、ヒヤでいただきますかね。

暑くも寒くもなく、ヒヤが進む季節と思ふ。

お通しは、シマアジですね。定番ですね。

身がしっかり締まって、えぇ感じやね。今朝も大関が進みそうやね。

今日はしばらくぶりにハギが入ったそうです。なので、酔っ払いには、こちらの痛風巻きです。

身が厚いね。肝もたっぷりやね。

身の甘味も素敵ですが、肝の味わいはもっと素敵。

つまみの追加で、季節の白海老をお願いしたら…春の盛合せな感じに。

いっちゃん手前は白魚。恨めしそうな眼は…逸らして、チマチマいただきます。パリパリ。

こっちらはホタルさん。

品薄と聞いておりますが、やっぱ有るとこには有るんね。丁寧に仕事された、大ぶりなホタルさんは、ワタの甘味がえぇ感じ。

こちらも季節のものかな？こちらでは、割といつでもお見かけしますけどね。

舌にまとわりつくような甘さ。大関がどんどん減ってます。

これ、卵の黄身の味噌漬らしい。味が濃いいんで、白魚なら合うかな？んでも、そのまま酒のつまみでえぇかな？

たまたまですが、ここで玉子登場です。

つまみがたくさんですから、ちょっと冷ましていただくかな。

さて、握りを…え？まだ焼物が？んー、んじゃ適当に織り交ぜて下さいまし。

先ずは白身を。マダイやね。

王様やねぇ。味が深いねぇ。脂の甘みも程好い加減。

ここで焼物。ホタテの磯部ですね。熱い…

お皿出してくれました。ちょっと避難です。

指先を冷ましてから、いざ。ん、熱くて厚くてえぇ風味で。

白身の握りの続きやね。ホウボウが有るってんで。んで、昆布締めも有るってんで。食べ比べましょ。

ほんのり飴色の昆布締め。程好く昆布の風味が上乗せ。

こちらは生のホウボウ。昆布締めの後やと、瑞々しく感じる？

まだ焼いてましたのね。ゲソの味噌焼きらしい。

ふんわり味噌の香りが香ばしく。

この組み合わせでは、大関が進むに決まってますが…そろそろペース落とさないと…

まだ焼いてました…肝焼きにございます。容赦なく…大関が減っていく…

肝がゴロゴロ、

ほろ苦さがえぇアテになりますなぁ。

殻が受け止めてくれてるお汁もえぇ風味やね。

焼き物は以上になるそうです。握りに戻りますが、あまり入らなそうな気配です。しっかり選ばなくちゃね。

ちう事で、大好きなサヨリを。身の食感がえぇよねぇ。

もちろん、クルクルが付いてきます。

程好い塩っ気と香ばしさで、まだまだ大関が進みます。

鹿児島の釣りアジを握ってもらいましょ。これも好物です。

いつもながら感心する身の厚さ。食べ応えあるね。

お次は、春子鯛ですな。いつでもあるとは言われても、やっぱり春に頂きたい品ですな。

こちらも分厚い…シャリが見えへんのやけど…しっかり身がしまってて美味いね。

お椀とお茶の時間です。

そろそろ〆なくちゃね。

そ言えば、最後の一貫は、最初に決まっていたのでしたな。お願いします。お茶を一啜り。

やってまいりました、煮蛤。デカいですねぇ。

シャリが小さく見えますが、これでっも普通サイズ。の、はず。

浅めに煮てあるのかな？お陰で貝の風味がしっかりと感じられる。

つまみたっぷりでしたので、すっかり呑み過ぎてます。時計を見ると…二時間近くお邪魔しちゃいましたね。ごちそうさまでした。またよろしくです。