インド一人放浪記『マハ・クンブメーラ編No.１』

2025/01/18 - 2025/03/15

北インドをひたすら歩く一人旅第一弾


144年に一度の『マハ・クンブメーラ第一回』
『クンブメーラ』とは12年に一度開催される聖地を巡回して行われる宗教行事。ヒンドゥー教徒が聖なる川で沐浴し、罪を洗い流す。
今回の『マハ・クンブメーラ』はなんと144年に一度！！！
星座の位置が144年ぶりの特別な位置なんだとか！！！

エリア バナーラス (バラナシ)(インド)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩

朝日を拝めて、本日はプラヤグラージ（Prayagraj）/アラーハーバードへ
144年に一度の『マハ・クンブメーラ』へ！！
インドに飛び立つ前に参加したお寺のヨガの先生からこの祭りの情報をもらった。
144年に一度のタイミングでインドに行けるのは何か強い縁がある。だからこそ『マハ・クンブメーラ』には行こうと決めていた。

ゲストハウスで出会った日本人の２人と『マハ・クンブメーラ』へ今日行こうと思い立ちとりあえず向かってみることに。

ガンジス川 滝・河川・湖

いざ列車に乗って外の景色を楽しみながら向かう。
車内ではたくさんのインド人が話しかけてくれたり楽しかった！
2時間半でプラヤグラージに到着予定。到着駅はプラヤグラージから少し離れた場所のため日が暮れてしまうかもしれないが、進んでみるしかないとなった。

歩いて河岸を目指す。

この写真で見えている奥の方の人だかりが、まさに『マハ・クンブメーラ』の聖地。

川を渡って行こうとするがボートの時間が終了してしまい、どのボートに交渉しても時間だから渡れないとのこと。夕方5時で終了するようだ。

大人しくバラナシに帰ることに。

本来乗るべき列車を逃し（そもそも駅を間違えていたのに誰も気づかずに、チャイで乾杯していたという...笑）、駅員になんとか理由を説明し、この列車のジェネラルシートになら乗っていいと席まで見つけてくれた。

列車は窓全開で夜はかなり冷え込む（1月はまだ朝晩寒い）
シートで３人寝るのは窮屈なので、上の荷物置きに乗ることを周りのインド人に勧められ、荷棚で寝ることに。沢木耕太郎さんの『深夜特急』を思い出し、自分も荷棚で寝ている状況にニヤけてしまった。

列車が遅れたため深夜3時頃バラナシジャンクション到着。

ガンガーまで戻ってくると素晴らしい日の出を拝めた。
ハプニングもつきもので楽しい濃い1日となった。
私は1月29日の沐浴日に再度『マハ・クンブメーラ』へ向かおうと思う。