2019/09/01 - 2019/09/30
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ほわほわわかな。さん
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長崎市内には見所は数あれど。
こちらもなかなかにグッドなスポット。
気がつくと、あっという間に時間が過ぎちゃいました。
お天気のよくない日なんかにもおススメの場所です (〃'▽'〃)
▽使用機材:CANON IXY 150
- 旅行の満足度
- 5.0
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-
長崎公園の麓にある歴史系ミュージアム。
この日は公園側のゲートからのアクセス。
裏道なんだけど、こっちがメインと思ってた( *´艸`) -
長崎さるくのマスコットがお出迎え。
さるくは、長崎のコトバでぶらぶら歩きのコト。
私の良くやる『ポタ』に通じるものがある?(≧m≦) -
武家屋敷っぽく見える。
でも、実はなんちゃってです。
外人さんが来たら、ホントの町並だと思っちゃうんだろうなぁ(≧m≦) -
通りの右側。昔の長崎奉行所を復元した建物。
実際にこの場所にかつてはありました。
長崎奉行所は東役所と西役所の二つがあって。
その東役所がこの場所に移転してきたそう。 -
奉行所の建物の中はミニ舞台もあって。
時代劇っぽい寸劇も観れるそう。
後でお邪魔しましょ(〃'▽'〃) -
通りの左側はレストランとか体験工房とか。
この辺りは無料ゾーン。
入場券買わなくってもウロウロできます(〃'▽'〃) -
こちらの建物もなんちゃって建造物。
観光客狙いな場所ではあります。
まぁでも雰囲気がいいから。
写真もついつい撮りたくなっちゃうわけで( *´艸`) -
伝統工芸作品のギャラリーも兼ねてます。
もちろん購入可。
体験工房は、陶芸とかステンドグラス、銀細工などなど。
曜日曜日で体験内容が違うみたいです。要予約。 -
これも長崎奉行所の建物。
東屋代わりにも使えそうな雰囲気。
腰をかけるぐらいなら、許してもらえそう?
知らんけど( *´艸`) -
思わず振り回したくなる・・・(≧m≦)
馬印ともうひとつは・・・毛槍?台傘?
大名行列のときぐらいにしか使わなさそう。
長崎奉行は大名じゃなくて旗本だけど( *´艸`) -
フツーにいい雰囲気。
外からも中を眺められたら、もっといいのに(*´ω`*) -
お休みどころも兼ねた通路は、雨の日でも使い勝手よし。
屋根が付いてるのもうれしい。
ココまではチケットなしでも来れちゃいます。
一休みスポットとして使うのもアリです♪ -
エントランスまでやってきました。
結構オシャレな建物だったんですねぇ。
ココで初めてお金を払います。
入場料は630円なり(〃'▽'〃) -
展示コーナーはちょっぴり暗め。
たぶんライトアップを効果的に演出するため?
あ、でもちょっと暗いほうが展示物が目立っていいかも。
写真撮るのも、いい色合いになるし♪ -
南蛮屏風。当時の南蛮船の交易を描いたもの。
桃山時代の絵師・狩野内膳筆のレプリカ。
豊臣秀吉に召し出されたこともあって、いかにも万事派手好みの秀吉が喜びそうな作品に仕上がっています(〃'▽'〃) -
パッと見は額縁に見えるコレ。
実は鏡です。
貿易商の荒木宗太郎が、ベトナム(当時は安南国)王室の親戚に当たる姫君を正室に貰い受けた際、嫁入り道具として持参したものだとか。
ヨーロピアンのような、アジアンのような。
不思議な趣きの一品。 -
長年、宗氏が治めてきた対馬国。
かつての日朝貿易の重要拠点。
貿易とゆーと、長崎市ばかりに目が行きがち。
実はそうじゃないんだよって教えてくれる(*´ω`*) -
薬なんかも海外から入ってきたものがいっぱい。
正確には薬の原料だけど・・・
木の結晶、草の根など植物由来のものが多くあり。
熱帯地方のものあれば、遠くヨーロッパ由来のものも。 -
輸入生地のサンプル帳。
羅紗とか更紗とか金巾とか。
大きさバラバラなんですね(≧m≦) -
ココって人気のスポットみたいで。
平日でも結構人が入ってるのにビックリ。
そういえば、今日はお休みの日だった・・・
旅に出ると曜日感覚ずれちゃうな( *´艸`) -
寛永年間(1624年~1643年)の長崎港の地図。
町年寄の高島家に伝わる古地図です。
長崎は当時は天領で、幕府の直轄地。
地図の白い部分は、内町。
長崎で最初に出来た町で、地租免除の特典がありました。
赤い部分は、外町と呼ばれる後から出来た新しい町。
こちらはしっかり税金を取られました。 -
岬の突端にちょこんとある扇形の島。
出島です。この頃は築島と呼ばれていました。
ココの土地もしっかり課税対象です。
まぁ島を作るのに4億円以上かかってますし(〃'▽'〃) -
日本最大の一揆騒動といわれる島原の乱。
その一揆軍が立て篭もったのが、南島原の原城。
原城の跡からは、色んなものが見つかりました。
大砲の弾とか、クルスとか。
今でも、その辺を掘ったら何か出てくるかも? -
Import bowl with lid.
オランダ渡りの食器。
でも実はメイド・イン・イングランドという(≧m≦)
ちょっと中国風のテイストも。 -
こちらは輸入品ではなく、輸出品。
古伊万里様式の有田焼。
有田焼は昔から輸出に力を入れていて。
海外のバイヤーはこぞって買い求めにきたそう。
17世紀末から18世紀前半頃の作。 -
お次は中華コーナー。
長崎は中国との結びつきも濃い。 -
インテリアもどこぞの中華飯店風?
中国なう!とか大嘘ついてもバレなさそう(*^ヮ^*) -
航海・漁業の神さま、媽祖さまの像。
中国船には必ずといっていいほど、祀られていたそうで。
日本でゆーと、ワタツミみたいなカンジ? -
長崎にあったむかしむかしのチャイナタウン。
唐人屋敷のジオラマです。
長崎の居留地って、ヨーロッパ系のイメージ強かったけど。
中国人も結構いたんですねぇ。 -
どこまでリアルに復元したものかはわからないけど。
見た目にはフツーの日本家屋のようにも。
住んでるのが中国人ってだけで、あんまり外観にはこだわってない?
※実際に唐人屋敷街を歩くと、やっぱり中国っぽい雰囲気です(笑 -
観光スポットとしても有名な長崎・めがね橋。
こちらの架橋方法も中国から伝えられたものとか。
てっきり日本オリジナルの技術だと思ってた!(´Д` ) -
長崎くんちではおなじみの傘鉾もありました。
行列の先頭きって練り歩くアレ。
単体で見せられても、一瞬なんだかわからなかった(笑
※傘鉾は踊り町ごとに多種多様なアイテムがあります。 -
これは・・・まるでショップinショップ?
昔の日本家屋がまるまんまミュージアムの中に!
こーゆー面白い展示方法は好きだー! (≧▽≦)ノ -
さりげにライトアップが心憎い。
これはリアル瓦?それともなんちゃって?
もし本物だったら、この辺りだけ荷重が凄まじそう。 -
お座敷には上がれないので、こちらで見学。
や、ホントはめっちゃあがりたい。
畳でゴロゴロしたい。
自分ん家でやれ(・∀・) -
わ!なんかすっごい美味しそう!( ̄¬ ̄*)じゅる
長崎名物の卓袱料理。宴会料理です。
大勢で円卓を囲んでワイワイ食べるお料理。
てゆっか、再現度がハンパない・・・
手前のお赤飯なんか本物そっくり!Σ(・∀・;) -
いい雰囲気だなぁ。あがって寛ぎたいなー。
※上がると怒られます(笑 -
おお!これは楽しみ。
実は私、やきものファンでして。
こーゆーの見るとテンションあがります(〃'▽'〃) -
長崎県で有名なのは波佐見焼。
有田焼の産地のお隣とゆーこともあって、窯元がすっごい多い地域。
でも、実は他にもいろいろ産地があるのです。 -
長崎市の亀山焼。
中国風の絵付けがされた染付菊図皿。
亀山焼は、1807年に大神甚五平なる人物が始めたもの。
坂本龍馬愛用の茶碗も亀山焼でした(〃'▽'〃) -
長与焼の三彩皿。めっちゃキレイ~♪
多色をグラデーションで合わせるのが特徴の長与焼。
1667年頃から焼かれたと伝わります。
後に波佐見から職人を呼び寄せたこともあり。
波佐見焼の影響を色濃く残しているとも(〃'▽'〃) -
こちらは鵬ヶ崎焼。
たったの30年ぐらいしか作られなかった超レアな窯。
茶道具などの趣味的なものしか焼かれなかったとかで。
日用食器はほとんどないと言われています。
これは風炉(茶席でお湯を沸かすための道具)。
どことなく安南っぽい雰囲気も。 -
現川焼。
現川村が、かつて佐賀藩諫早領だった時代に開かれた窯。
一度は廃窯になったものの、明治時代に見事復活。
このお皿も見事な一品。釉薬のかかり具合が絶妙!(;・ω・)
※現川は今は長崎市です。 -
あ!なんかマイセンに似てるよ!
ブルーオニオンってこんな雰囲気。
や、むしろロイヤルコペンのブルーフルーテッド?
平戸焼とか三川内焼は、繊細な絵付けが特異なのねー(*´ω`*) -
なんか舞台のほうで寸劇が始まるみたい。
私も見に行こっと♪ -
おお!生時代劇だ!((((o゚▽゚)o))) ドキドキ♪
-
お白州でお奉行さまが直々にお裁きをするという設定。
いかにも奉行所らしい。
当然、名裁きでございます(*^ヮ^*) -
一件落着後は、お祝いの踊りを披露。
こちらの寸劇チームは基本、ボランティア。
でもプロデュースは『劇団ちゃんぽん』というプロ集団。
おかげで、なかなかレベルの高いお芝居に(〃'▽'〃) -
上演回数は8000回をゆうに超えてるそうで。
今やこちらの博物館の目玉。
時代劇ファンじゃなくっても、フツーに楽しめちゃう。
土日限定なのが残念だけど・・・ -
続いて、広間を見学です。
スリッパの貸し出しはないのでー。
板の間を素足で歩くのは、ちょっぴり痛い。 -
こちらのお部屋は対面所。
下手な大名家の広間より立派な雰囲気。
あ、『上意であーる!』なんて言うお使者を迎えるため?
さすがに上様はココまで遠国にはこないと思うけど(≧m≦) -
徳川家への献上品かな?
それとも貿易で輸入したもの?
そいえば、長崎奉行ってね。
私腹をこやすには持って来いのポストです。
輸入品を御調物と称して関税ナシで手に入れることが出来て、しかもそれを自由に売りさばくことが出来たという・・・つまりは転売ヤー。
長崎奉行になりたがる人が多かったわけがわかる( *´艸`) -
長崎には英語や医学など多くの伝習所が作られました。
これもその一つ。
伝習所は簡単にゆーと、訓練所とか学問所みたいなもの。
教育機関であると同時に、研究所としての役割も。 -
活版伝習所は文字通り、活版印刷の技術指南所。
長崎に入ってきたのは、西洋流の金属版印刷。
1445年頃にドイツのヨハネス・グーテンベルクが発明した技術が、1848年になってようやく日本にも到着しました。 -
実は活版印刷自体は、伝習所ができる前から日本にありました。
中国経由で入ってきた木版刷りがそれ。
金属を使わなかった理由は、原版をこさえるのが楽だから。
欧米と違って、日本は漢字文化圏なので文字数が膨大になるの。 -
とは言っても、技術の進歩で金属加工もしやすくなり。
耐摩耗性なんかを考えると、やっぱり金属版が一番。
日本の近代印刷技術はココから始まった。
えらいぞ、長崎! (≧▽≦)ノ -
モールス信号を送るためのマシン。
トン・トン・ツーってゆーアレ。
これは重錘式といって、オモリがが重力で下がる力を利用したもの。
モールスってこんなに大掛かりだったんだ!Σ('◇') -
本来なら一番初めに来るはずのエントランス。
順番、逆になっちゃった。
ま、裏口は裏口で楽しめたし。
結果的にはマル。
いろいろ面白いものが多かったので、また遊びにきます(*^ヮ^*)
おしまい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- salsaladyさん 2021/04/18 09:31:32
- チャリで!神出鬼没?
- ☆まさか、北海道~九州まで廻ってるわけでは無いでしょうけれど、最近は九州?
☆salsaladyの2015年の旅へおいで下さいまして。。。自分も今一度見直してます。
☆6年前か~良い時代だったんだな!と。。。ISSの暴挙はありましたが、まだ世界は平和の落ち着きの中に。。。今や地球規模のvirusu十戦い中?
☆PCが勝手に更新チェック始めて上手く勧めないのでこれで~see you~
-
- のほりんさん 2021/04/17 14:36:01
- うわっ、ツッコミどころ満載
- 振り回している絵が浮かびましたよ!
暴れん坊さんですね。
アーチ状の石橋の作り方、考えてみた事もなかった。
木橋より難しそう。
卓袱本物に見えました!
赤飯おにぎり、かじれそう。
おもしろい所に力入ってますね。
そして若かりし頃の西田敏行?なおじさん。
なんだかアミューズメントぽい博物館ですね。
それで人気があるのかしら?
長崎観光した頃は、まだ博物館アレルギーだったので
まったくノーチェックでした。
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