二風谷・アイヌの里

2015/06/01 - 2015/06/30

日高の平取町にある二風谷集落。
道内きってのアイヌの里です。

せっかくお天気もこといいですし。
ゆっくり訪問してみることにしましょ♪(*´ω｀*)

▽使用機材：Panasonic LUMIX DMC-FP1

エリア 門別・日高(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

平取町は北海道の日高地方にあります

人口5000人のちっちゃなちっちゃな町です。

地図でいうと、この辺り。

沿岸部じゃなく、ちょっと内陸にあるのです。

平取町の市街地から10kmほど行った山中にあるのが、この二風谷集落。

にぶたに、と読んでくださいね (*´ω｀*)

大型バスも何台も停められる大駐車場。

でもこの時期は閑散期でガラガラです(≧ｍ≦)

さっきの大きな看板のすぐ横には、むかしのアイヌの住居がありました。

二風谷アイヌ文化博物館の屋外展示物です。

いくつもの家が並んでいて、当時の集落さながらの雰囲気。

復元ではあるけれど♪

茅葺で質素ではあるけれど、『自然と共に生きる』感がステキ。

建物の中は思ったよりもかなり広くて。

20畳以上はあったんじゃないかなと。

カヌーっぽいものも展示してありました。

木をまるまるくり貫いて船にしたもの。
アイヌのコトバでチプって言うのだそう。

寝袋持ち込めば、寝れますね（笑）

こちらのすぐ近くには二風谷湖というダム湖があります。

散歩道も整備され快適なスポットではあるけれど、ダム建設に当たっては、二風谷はアイヌにとっては聖地であるがゆえに、反対運動もかなりのものがあったそう。

湖を間近に望む森の中に、こんなオシャレな建物がありまして。

アイヌ文化を学ぶにはうってつけの珠玉ミュージアムです。

外観もカッコよかったけど、中もカッコいい！

伝家の宝刀というやつでしょうか。

なかなかに凝った造りの一品です。

大皿と小皿がセットになって、まるでパズルのような(*´ω｀*)

こちらは実用性重視の小刀。

確か、アイヌ語でマキリって言ったかな？

屋外にも展示してあった木製カヌーがココにもありました。

実際に乗ってみました。

これでユーコン河とか下ってみたいです(*´ω｀*)

こんなアイヌ絵もありました。

アイヌ絵とは、江戸時代から明治時代にかけて、和人の画家がアイヌをモチーフにして描いた絵なんだそうです。

アイヌの人々には絵を描くという文化を持っていなかったので、当時の様子を知る上で貴重なものです。

と、こんなカンジでとりあえず前編は終了。
二風谷散策はまだまだ続きます(*´ω｀*)

この旅行記へのコメント （2）

• ateruiさん 2020/01/05 17:53:02

  いらんからぷて

  ３８年前でしょうか
  二風谷行きましたよ
  
  まだ湖はなくて　ダム建設反対
  の看板を見たような記憶があります
  随分と観光地化されたような感じですねぇ
  
  確か　チセ　という民宿に泊まりました
  
  今と違って写真撮ると
  フイルムを写真屋さんにだして
  数日後買取に行くという形で
  ２４枚撮りのカラーフイルムだと
  代金が合計で３０００円くらいかかり
  大変な負担になり
  写真撮るのも自制しなくちゃならなくて
  今考えると残念でしたぁ
  カメラも重たいし
  
  二風谷に行くのに　
  確か　富川駅からバスで　行ったと思いますが
  そのバスも本数が少なくて
  帰りのバスも心配しました
  
  二風谷には　確か　平取温泉がありましたよね
  体毛が濃い方が沢山入ってらっしゃいました
  勇気が足りなくて話が出来なかったことを
  後々悔やんでます
  
  色々思い出されました
  わかなさん　どうもありがとうございました
  aterui

  ほわほわわかな。さん からの返信 2020/01/13 04:54:44

  RE: いらんからぷて

  ご訪問ありがとうございます。
  お返事遅れまして申し訳ありません。
  
  二風谷はたまたま情報を手に入れまして、訪問の運びとなりました。
  『人知れず』なスポットを期待して行ったのですが、いかにも観光地というような雰囲気にはちょっぴり残念でした。
  
  銀塩は現像するまで出来の良し悪しがわかりませんし、とればとるほど懐にダメージ与えてしまいますよね。
  今のデジタルはありがたいなってしみじみ思います。
  デジタルじゃなかったら、私も写真を趣味にはしなかったかも。。。
  
  古いものは大好きですが、新しいものにも感謝しなくてはと改めて思いました。
  
  わかな。