2022/12/01 - 2022/12/31
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ほわほわわかな。さん
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この旅行記スケジュールを元に
島根県は松江市。
松江城のお隣にある歴史ミュージアム。
前回は無料でも楽しめるゾーンをご紹介。
今日は有料ゾーンのお話。
今回も長いデス(≧ω≦)ノ
▽使用機材:SONY α55(弐号機)
TAMRON AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII
:CANON IXY 150
- 旅行の満足度
- 4.5
-
松江城のお隣。
てゆっか、お向い?の歴史ミュージアム。
昔の武家屋敷の跡地を利用した博物館です。松江歴史館 美術館・博物館
-
前編は無料で見て回れるゾーンでした。
後編の今回は、お金払った人だけが見られるゾーン。
写真のブルーのエリア。
入場料は510円です。
けど、ココの入場チケットを持ってる人はね。
お隣のホーランエンヤ伝承館にも無料で入れちゃう特典付きなの!(≧∇≦)ノ
伝承館の入場料は210円なのでー。
両方見て回る人は、実質300円でココに入れちゃう。
お得ですよ~(*´ω`*人) -
さてさて。
有料コーナーの展示です。
まずは、お城の屋根に飾られていたシャチホコなど。
いわゆる鬼瓦です♪
実は、天守閣以外にもシャチホコが飾られててね。
櫓や門の上なんかにも乗っかってたの。
でも明治の世になってお城が廃城になり。
天守閣以外の建物は壊されまくった(現在あるものは復元)のでー。
それゆえに。
天守じゃない建物に乗っかっていた鬼瓦が、しっかり残っているのは凄いコトなのです。
(*´・д・)(・д・`*)ネー -
頭でっかちの奇妙な像。
なんとなくへんちくりん。
なーんてコト言ったら、怒られちゃう?
これでもお殿様の像。
出雲松江藩10代藩主・松平治郷なんだって!
や、この名前よりも。
松平不昧って言ったほうが有名?
江戸時代を代表する大名茶人で。
不昧流って茶道の流派の創始者でもあります。 -
民芸好きの心を揺り動かすような。
可愛らしい雰囲気のお人形。
郷土玩具かなぁ? (*^ヮ^*)
これは『五色天神』と言って。
江戸時代から出雲地方に伝わる土人形。
伝統工芸的な一品なんだって (〃'▽'〃) -
こちらは『沖洲天神』。
旧斐川町(2011年に出雲市に編入合併)の沖洲地域で作られたお人形です。
沖洲では、江戸時代の文化年間(1804~1807)からこういった人形が作られるようになったとのこと。 -
『横浜天神』。
ベイブリッジのあるトコじゃないよ?
松江市の横浜地域のコトです。
これはそこで作られる郷土玩具なの。
沖洲天神と一緒に並べると、紅白になってなんか縁起良さそう。
や、天神様のお人形だから。
それだけで縁起物ではあるんだけど(≧m≦) -
端午の節句に並べる『かざり馬』。
張子製のお人形です。
松江藩主・松平直政公が初陣のとき。
彼が乗ったのが白馬だったとゆーコトにあやかって。
松江では白馬のお人形を作るように (〃'▽'〃) -
『枠樽』。
枠樽は酒樽の一種で。
これは松江市内の商家で発掘されたもの。
わざわざ家紋を入れるとか。
まるでどこぞの大名なみの本気度?
気合の入れっぷりがすご・・・(´Д` ) -
『金小札紫裾濃縅大鎧』。
おお!これは立派な甲冑!
殿様の?殿様の?o(≧▽≦)o
はい。松平家の藩主のものと伝わっていて。
源平期に流行した大型鎧のスタイルを取り入れてるそうです。 -
『陣旗』。
敵味方の区別を付けるために戦場で掲げる旗印。
これは松平家が本陣で掲げたもの。
この文字はなんと、松平家7代藩主・松平治郷公(さっきの頭でっかちの人)の直筆!
『法身無相法眼無瑕』と書かれていて。
仏が示す真理は実体を持たず揺るがない、それを見据える眼には迷いや執着を捉えたりはしないとゆー意味らしい。
なんかめっちゃ難解・・・
察するに。これは禅語なのかなぁと。
だって、お殿さまは何しろ茶人だし? (*^ヮ^*) -
『葵紋散らし蒔絵刀掛』。
刀掛は、いわゆる刀ホルダー。
外では刀を腰に差すお侍さんも、自宅では邪魔なので腰から外します。
その置き台がコレ。
さすがに置き台ひとつとっても、これがお殿様仕様となるとめっちゃ豪華。
金ピカっすよ、これ!Σ(・∀・;) -
常時これを持ち歩いていたか不明なれど。
太刀も金ピカだったりします!Σ(OωO )
や、これは儀式なんかのイベント用で。
普段はもっと地味なのを差してたのかも?
なんでもかんでも金ピカだと、成金趣味の太閤かと陰口叩かれそうだし(≧m≦) -
『麻地松竹梅鶴亀文素襖』。
こちらは殿さまグッズじゃなくて。
松江市内の神社に伝わる衣装です。
賣布神社(めふじんじゃ)ってゆーのがあってね。
そこで行われる神楽で使われてたの。
『三番叟』の曲のときにこれを着るんだって♪ -
『鱗文仮衣』。
こちらも神楽で使う衣装で。
『佐陀神能』や『亀尾神能』などの松江市内に伝わる神楽のときに使われるもの。
どちらも曲の中に大蛇が登場して。
その大蛇を演じる人は、この鱗文様の衣装を着て舞うそう。
確かに蛇にはウロコがあるもんね♪
(*・ω・)(・ω・*)ネー -
これも神楽グッズ。
さっきの『亀尾神能』の演目『三奸』で使われるお面。
『三奸』は神功皇后の三韓征伐をテーマにしたもの。
もちろん。このお面を付けるのはヤラレ役です。
『暴れん坊将軍』でいう『もはやこれまで』の人たちと一緒 (。・w・。 ) ププ -
こっちは白いお面。
さっきの赤いのと一緒に出てきたら。
紅白カラーでなんか縁起も良さげ? -
赤、白ときてお次は黒。
でも、これは別の演目用。
天照大神が天岩戸に隠れたってお話あるよね。
それを題材にした『岩戸』ってゆー演目があって、それに使ったんだって。
天岩戸では天照大神の気を引くために、神々が舞うシーンがあるけれど。
その舞の時にこれを付けるとゆー設定なのかしらん?(・・*) -
今までのは鬼っぽいお面だったけど、これはリアル人間面。
実際にこんな顔の人いそう(≧m≦)
ホントは演目『切目』で使われるお面だそうです。
牛若丸と弁慶が出てくる演目にも使えそう。 -
むかしの印籠。
携帯用のお薬入れです。
この金ピカ印籠に付けられた名前。
『久能山三保富士薩堹清見図蒔絵印籠』っていいます
ムダに長すぎです(*´艸`*)
静岡の名所の富士山、三保の松原、堹清峠が描かれた金地蒔絵の印籠ってコトです。
なんかそこらのお土産屋さんで売っていそうな (。・w・。 ) ププ -
『間道縞葵紋蒔絵弁当』。
これでもお弁当箱なのです。
陣中道具といって、戦さの時だけに使うグッズのひとつです。
箱が曲線になってるのは、腰にまいて携帯するときに体にうまくフィットするように考えられているためだとか。
さりげに人間工学考えられてる!(*ゝ∀・*)b -
焼き物とか塗り物とか。
結構、破損してるものが多い。
大事に保存されてきた品物よりか。
発掘された出土品が多いからと思われ。
お城も一度は破却されちゃってるしね(´・ω・`) -
『松江城天守雛形』。
雛形はテンプレートって意味もあるけど。
ココでは模型のコトです。
これは江戸時代に作られた松江城の模型。
お城が先か模型が先か・・・
それはよくわからないけど、かなりの精巧さで再現されていて。
躯体構造がめちゃめちゃよくわかります。
ちなみにコレ松江市の指定文化財ね(*ゝ∀・*)b -
なんか太閤秀吉が持っていそうな扇。
『あっぱれ!』とか言って広げてそう(*´艸`*)
実はコレ、初代藩主の松平直正が初陣を飾った大阪夏の陣で、敵将の武将から授けられた軍扇。
初めての戦とは思えない、見事な攻めっぷりだったそう。
しかもこれを与えた人物が・・・
あの真田幸村!!Σ(・∀・|||)ゲッ!!
真田幸村が絶賛するとか。
どれだけ素晴らしい戦いを見せたのかわかります。
ちなみに直接手渡したわけではなくて。
有名な『真田丸』から投げ渡したそうです(≧▽≦)ノ -
『紺色縅甲冑』。
松江藩士・寺田家に伝わる甲冑です。
織田信長が好みそうなとんがり兜に、ハートをひっくり返したような前立て。
シンプルだけど、なかなか小粋。
詳しいコトはわからないけど。
この寺田家は直信流柔道の開祖・寺田勘右衛門の家系なのかなぁ? -
『素銅地波濤図鍔』。
刀の鍔です。
波濤とは大きな波のコト。
意匠にもしっかり波の絵が描かれています。 -
『葵紋金据象嵌小柄』。
松江藩内でも指折りの金工・谷 豊重が製作したもの。
松平家のオーダーなのでー。
しっかり葵の紋も入っています (☆^▽^☆) -
寺子屋で使われた教科書、
『手本』です (〃'▽'〃)
今のように印刷したものではなく。
手書きとゆーのが興味深いトコ。
水こぼしたら滲んじゃいそ・・・ -
『義田証文』。
1748年(寛永元年)10月16日に書かれた古文書。
義田とは文字通り、義の心によって提供された田んぼ。
有力者が土地を提供して、村人がそこを耕して。
その収穫で得た『アガリ』は貧民救済のために使われました。
村人の祭祀や葬儀費用に使われることもあり、いわば村内互助事業。
神門郡松枝村の文字が見えます。
現在でいう出雲市高松町の辺り。
今も風景の中に田んぼが残る地域です (〃'▽'〃) -
『家中制法』。
1752年(宝暦2年)の正月に書かれたもの。
松江藩6代藩主・松平宗衍公による家訓です。
この頃、お殿さまは弱冠23歳。
まだ若いのに家訓を定めるとか、しっかり者です。
やる気満々さが伝わってきます(*^ヮ^*) -
『管打式洋式小銃』。
1867年(慶応3年)頃のもので。
旧来の火縄銃より操作性が上がりました。
小銃ってゆーわりには、結構デカくない?
なんて思ってたら。
銃の定義からすれば、固定台座や専用脚をセットしないと一人で撃つことができないような大型のモノを『銃』と呼び、一人でフツーに撃てるようなのはみんな『小銃』になるらしい・・・
じゃあバズーカも小銃なのかい(≧m≦) -
シーサーじゃないよ?
狛犬ちゃんです♪(*≧∇≦)ノ
来待石とゆー石があって。
松江市宍道町の来待地区で産出されるものなんだけど。
この特産の石を使って作ったコマちゃんがコレ。
岩石学的には凝灰岩質砂岩とゆーモノで。
砂や粘土の固結した岩石です。
江戸時代には松江藩の許可がないと、藩外へ持ち出しできない石だったとか。 -
『御種人参』。
高麗人参と似てるなぁと思ったら。
ホントにそうなんだって!(≧▽≦)
正確に言えば、これは日本での栽培種。
江戸時代、幕府が高麗人参の種や苗を栽培して、全国の大名に分け与えたのが御種人参。
松江藩では6代藩主・松平宗衍公が栽培実験を始めて。
7代藩主・松平治郷公の代になってようやく成功しました。
出雲地方で栽培されたものは雲州人参と呼ばれて。
松江藩の財政をよく支えたとのこと (≧ω≦)ノ -
『人参方の千両箱』。
この雲州人参は莫大な利益を生んで。
松江城内に新たに御銀蔵(金蔵庫)を建てるほど。
雲集人参の取扱いを専門に行う『人参方』で使われた千両箱がこれ。
小判はレプリカだけど、入れ物は本物みたい。
雲州人参はめちゃめちゃ儲かったみたい。
海外輸出もされて、高品質だったので世界でも人気があって。
おかげで藩の財政規模の4倍もあった負債は、一気にチャラになったそう。
( ̄▽ ̄;) すごすぎ -
『ドンザ』。
漁師さんが着る木綿の防寒着。
ハギレを何枚も縫い合わせて作ります。
カッコよくいえば、パッチワーク。
ぶっちゃけタダの当て継ぎ(≧m≦)
や、これが結構しっかり出来てまして。
見た目はボロだけど、めちゃめちゃ暖かく。
漁師さんには重宝されたらしいですよ(*^ヮ^*) -
『筒描藍染めの風呂敷』。
出雲地方ならではの藍染です。
筒描きは染色法の一技法で。
紙や布で作った筒に糊を入れて。
その糊を絞り出して模様を描きます。
この筒描きで染められた風呂敷を嫁入り道具として持たせるのが、出雲地方の風習でした(〃'▽'〃) -
城下町・松江のジオラマ~♪
真ん中におっきく広がるのは海ではなく。
宍道湖と中海を繋ぐ大橋川です (〃'▽'〃) -
松江の街は、水の都とも呼ばれて。
暮らしの中に水が溶け込んでいる街。
湖と湖の水路部分。
そこに街の中心があるのです。 -
もちろん海運も盛ん。
平田舟と呼ばれる帆船が頻繁に行ったり来たり。
え?船に帆が張ってない?
や、アレは広々とした海に出て、風の力で航行するときに使うの。
普段から立ててたら勢い付きすぎて危ないのです。
港で使ったら陸に突っ込んじゃうよ(*´艸`*) -
ちなみに。
松江の城下町は、1607年から5年の歳月をかけて作られました。
この辺りはもともと入り江や湿地帯が多く。
寒村といった寂れた風景が広がっていたそう。 -
それが藩の本拠地を置くことになり。
かなり気合を入れて街作りを行ったことがわかります。
山を切り崩したり、堀を掘削したり。
その土砂で入り江を埋め立てて平地を新たに造ったり。
この辺りは江戸の町作りと似ていますね(*^-^*) -
『北堀町歳徳宮棟札』。
お城の北東にある北堀町。
町内の神社からこんな棟札が見つかりました。
右が1826年(文政9年)で。
左が1775年(安永4年)に書かれたモノ。
歳徳大明神は陰陽道由来の神さま。
その年の福徳を司る方です。
2月に食べる恵方巻は、この神さまのいらっしゃる方角を向いて食べるのが吉とされております (〃'▽'〃) -
食べもののお話が出たトコで。
松江の伝統的なゴハンなど。
松江市内の調理師会と郷土料理研究会が監修した、松江ならではのお料理です。
もちろん例のロウ細工ですけど(≧m≦) -
『春の献立』。
手前左から麦飯、漬物(水菜浅漬け、大根味噌漬け)、白魚の卵張り。
白魚の卵張り=白魚のかき玉汁のコト。
宍道湖でシラウオが獲れるんです!Σ(・∀・;)マジカ
中央左から・・・めのは、葱ぬた。
『めのは』は島根県の伝統食材。
板わかめのコトです。
乾燥させてあって、海苔みたいなカンジなの(人・ω・)
奥のほうは、」左から煮しめ、さよりの刺身。
『さより』は春を告げるお魚。
でも実は秋頃から旬が始まったり。
4月ぐらいから脂の乗りが落ちてくるから。
3月ぐらいまでが美味しくいただけるカンジです♪(*^¬^)ノ -
『夏の献立て』。
手前左から、海苔巻き、漬物(やたら漬け)。
やたら漬けは茨城、山形、京都、兵庫、鳥取、島根などで作られているお漬物。
茨城は別として。
他は全部、日本海に面する県。
これは北前船が運んだ文化?(o´・ω・)a
で、やたら漬けは地方ごとにレシピが異なるんだけども。
島根県の場合は、瓜とかナスを米麹で漬け込むそう。
麹は甘みが出るから、ふくよかな味になりそう(о'¬'о)
真ん中の列は左から、そうめん、シジミの味噌汁。
やっぱり松江といえばシジミ!
これも宍道湖で獲れちゃうんだ。
『美味しんぼ』でも宍道湖のシジミ、登場したよね!(*^ヮ^*)
奥は左から、かぼちゃの煮物、エノハのつけ焼きです。
九州のほうでは渓流魚のヤマメとかアマゴをエノハって呼んだりもするけど。
ココでいうエノハはヒイラギのコト。
植物のヒイラギにホントそっくりのお魚で。
ご親切にも背中やお腹にトゲ付きのヒレを標準装備。
生の状態で触ると、なかなかに強烈(*´艸`*) -
『秋の献立て』行きます!(≧▽≦)ノ
手前左から、茸飯、漬物(大根浅漬け、塩漬け穂紫蘇)、おちご汁。
茸飯は『きのこめし』って読んでね♪
さて、おちご汁とはなんぞや?(o´・ω・)a
おちご汁は団子汁のコト。
でもちょっと変わってて。
大豆を粉にして、それをお団子にして入れるの。
小麦粉じゃないのが珍しい・・・
あ、お味は味噌仕立てです(*p´▽`q)
中央のは、ずいきの煮物。
あんまりずいきって食べたことないんだけど・・・
フキみたいなお味?(o´・ω・)a
奥は左から、お蕎麦、もろげ海老の照り煮。
また珍しいものが出た!
もろげ海老。
これ、宍道湖で獲れます。
クルマエビの仲間なんだって。
『もろげ海老』は松江辺りの呼び方で、お隣の中海のほうでは『ほんじょう海老』っていうそう。
クルマエビの仲間なら、フツーにこれ絶対ウマいやつ!(*^¬^)ノ -
んでこれが『冬の献立て』。
手前左から、あまさぎの柳かけ、漬物(津田蕪漬け)、のっぺ汁。
この辺も説明が必要なものばっかしだ(≧m≦)
まず、あまさぎの柳かけ。
漢字で書くと『甘鷺の柳掛け』。
簡単にゆーと、お茶漬けです。
トッピングはわかさぎの照り焼きです。
山陰では、わかさぎのコトを『あまさぎ』ってゆーんだ(*´σー`)
津田蕪は松江の名産品。
松江市東部の津田地区で作られている伝統野菜。
ニンジンみたいな面白いカタチの蕪です(*^ヮ^*)
真ん中の器はセリのおひたし。
関西から西では島根県が一番の産地です♪
奥のお料理は左から、スズキの煮なます、寒鮒の刺身。
煮なますってゆーのが珍しいよねー♪
大抵なますは生って決まってるんだけど。
これは加熱して作っちゃう。
素材もお魚の身の部分じゃなくって、皮とか内臓・・・つまりはアラを使うの。
この煮なますはスズキだけでなく、ブリやバショウカジキを使ったりもするとのこと(*^ヮ^*)
寒鮒のお刺身も冬ならでは。
寒ブリなんかもそうだけど。
冬は脂肪を蓄えるから、鮒も美味しいんだね♪ -
茶人大名として有名な松平不昧公(松江藩7代藩主)が残した、茶道具の解説書。
『古今名物類集』というタイトルが付けられています。
1789年から8年がかりで編纂したモノで。
全18冊という気合の入れよう!Σ(・ω・ノ)ノ
写真はこの当時なかったから。
茶器を一品一品絵に描いて、解説を付けました。
不昧公すごすぎ!o(≧▽≦)o -
とゆーわけで、再度登場の不昧さん♪
茶人姿です(*^ヮ^*)
これ一応やきもので。
大正6年に長岡空味とゆー作家さんが焼いたモノ。
松江の楽算焼九代目当主です。
不昧公没後100年記念として創作依頼があって作ったそうです(*´▽`*) -
床にスケルトンな何かが!Σ(・∀・;)
-
ココはかつて武家屋敷群があった土地。
この歴史資料館を建てる前、徹底的に遺跡調査をしたらしく。
これはその時に発掘された遺構面。
松江藩初期の堀尾氏が藩主だった時の庭園跡の遺構といわれています。
池や築山、茶室、溜升などをはじめ、庭を眺める客座敷の跡も出土しました。 -
床から土中部分を観れるとか!
長崎にあるサント・ドミンゴ教会跡資料館のようじゃないか!
あそこも行ったけど。
なかなか楽しかったよ(≧▽≦)
https://4travel.jp/travelogue/11335717 -
とゆーわけでっ。
全2編の歴史館訪問記もこのへんでおしまい。
みんなお城のほうばっかり見に行っちゃうけど。
ココもすっごく面白いよ!
松江のコトもよくわかるし、すごいナイスなスポットです。
これでまた歴史に造詣が深くなった!(≧▽≦)ノ
おしまい。
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