2020/09/01 - 2020/09/30
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ほわほわわかな。さん
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今回もミュージアムネタ。
さいたま市にある歴史博物館。
前回は市立の博物館。
今回は県立のそれになります。
写真多めなので2話に分けました。
よろしくお願いします(*・ω・*)
▽使用機材:SONY α55(壱号機)
TAMRON AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII
- 旅行の満足度
- 4.5
-
埼玉県立の博物館を訪問です。
一番近い最寄駅は東武の大宮公園駅。
500mぐらい。
大宮駅からも来れないコトはないけど。
3kmぐらいは覚悟して?(*´艸`*) -
こちらはかなり大型のミュージアム。
もともとあった県立博物館と、県立民俗文化センターが統合されて今のミュージアムになったとかで。
しかも前身の県立博物館は、都道府県立の博物館としては圧倒的な内容を持ってて、全国でも屈指の充実度で評判だったらしい・・・
それがさらにパワーアップ。
まさにメガ進化状態!(*゚▽゚*)ワクワク -
まずは屋外展示から。
館内じゃないのでココは無料です。
前庭になんかあるぞ!Σ(・∀・;)
登呂遺跡っぽいものがある・・・ -
竪穴式住居です。
もちろん本物じゃなくって復元モデル。
実はこの付近は大宮公園内遺跡って言うの。
大宮公園があってその敷地内にミュージアムがあるんだけど、遺跡の跡地でもあるのです♪ -
ココの竪穴式住居は、実際にあったとされる住居跡の上に復元モデルを再現したもの。
どこでもここでも、ポンポン建てればいいってものもないのね(*´・д・)(・д・`*)ネー -
それでは中に入りましょ♪
入館料は300円でございます(*・ω・*) -
常設展示を見て行きます。
歴史の始まりは旧石器時代。
考古学の範疇ですね(*´∀`) -
いきなりガイコツ!
ヒィー(>ω<ノ)ノ
わたしが考古学が苦手なのは、こーゆーのが頻繁に出てくるからである>< -
でも、こーゆーのはスキ。
石を加工して作った石器。
キャンプに興味があって、ブッシュクラフトなんかも勉強してるので。
こーゆーのってすっごく参考になるの。
道具からまず手作りするのって、カッコよくない?
(*ゝ∀・*)b -
旧石器時代のジオラマ。
狩猟と採集が中心の生活。
木をくり貫いたカヌーで海に出て、魚を採る。
日々の暮らしがサバイバル。 -
結構、リアルに作られててビックリ。
魚を採るのに必死。
ガチもーどの表情。
食べモノ見つけられないと、それは死を意味することになるのでー。
常に本気です(;・ω・) -
爆弾?それともロケット?
正解は棺です。
これは甕棺墓(かめかんぼ)と言われるモノ。
甕で作られた棺です。
約1900年前の弥生時代の頃のもので、副葬品なども一緒に入れていたそうで。
その副葬品の差で貧富の差がわかるそう。 -
弥生時代に大陸から金属器が伝わります。
金属器は武器や道具として、日本全国に広まっていきました。
奥は中国出土の銅剣。
中は朝鮮半島出土のこれも銅剣。
手前が日本のモノ。
日本のモノは武器ではなく、銅戈形祭器と言われるモノ。
武器としての実用性は考えられてはいなくて。
そのせいか、他のモノに比べるとちゃっちいです(*´艸`*) -
漆塗土器。
さいたま市の寿能泥炭層遺跡から出たモノ。
縄文時代後期・約3500年前のモノです。
縄文時代に、土器にコーティングを施す技術がすでに確立されてたとは驚きです(;・ω・)
水の染み出しを防ぐための工夫ですね! -
これも漆器。ツボです。
本物じゃなくって、レプリカですけど (≧m≦)
本物はさっきと同じ寿能泥炭層遺跡で見つかりました。
ちなみにこの場所は、大宮公園のお隣。
つまりはこの近所で見つかったことに。
なんかすごいぞ!(≧▽≦)ノ -
またガイコツだぁーっ!
(ノ≧⊿≦)ノギャー!!!!
苦手だと何度言えば・・・><
縄文後期人のアタマです。
川口市の新郷貝塚から出土しました。
貝塚って、平たく言えば昔のゴミ捨て場。
こんなトコロから人間の化石が出てくるなんて不思議です。
ゴミと一緒に暮らしてたの?
縄文時代にもゴミ屋敷ってあったのだろうか(*´艸`*) -
あら、かわいい♪
土偶でございます (*´ω`*) -
(「・ω・)「ガオー
土偶は基本的に女性をモチーフにしたものが多く。
胸やお尻を誇張してます。
アニメ『十兵衛ちゃん』風にゆーと。
ぽちゃぽちゃのぷりんぷりんのぼんぼーん♪
(*´艸`*) -
女性型だから?
それともデフォルメが激しいから?
2等身や3等身が多くって。
なんかフツーに和んじゃう(*´▽`*) -
これも土偶?
変なカタチ~(。・w・。 ) ププ
ホントは土器です。
人面画付土器ってゆってね。
馬場小室山遺跡から出てきたモノなのです。
これ夜中に見たら絶対怖いよね。
おしっこちびる>< -
すっげ・・・Σ(・∀・;)
土器の大群。
ココまでズラーっと並べられると。
壮観とゆーか圧巻です(´Д` )
さすがは、当時全国でも画期的といわれた博物館の流れを汲むトコである( ・∀・)ウム -
突線紐3I式 突線六区袈裟襷文鐸。
名前を聞いてもよぅわからん(-ω-;)ウーン
これは弥生時代のもので。
祭事に使われた釣鐘型の青銅器。
鐘は本来は音を出すためのものだけど。
時代を経ると、見て楽しむだけの『音の出ない鐘』に変化していきました。
祭器化ってやつですね。
( *゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)ウンウン -
まだまだいっぱい面白いモノあるよ~♪
いくら見ても飽きないなぁ。
まるで宝箱みたい(*^ヮ^*)~♪ -
なんか可愛いお家~♪
寄棟造りの家型埴輪です。
堅魚木(かつおぎ)と呼ばれる棟飾りが乗っているのが特徴的。
屋根上に並んでる丸太ね(*´∀`)
当時こういったスタイルを取るのは、有力者が多かったと聞きます。
首長クラスの人が好んで用いたみたいです。 -
これはなんだろ・・・
配管の継ぎ手かしら?(o´・ω・)a
これは須恵器製の樽形?と呼ばれるもの。
『たるがたはそう』ね (〃'▽'〃)
小さい穴に竹なんかの管をつなげて、蛇口のように使われたものらしいです。
ウォーターサーバーの走りね(≧▽≦)ノ -
三角縁神獣鏡。
縁の断面が三角形になっています。
それで三角縁。
モチーフとして仙人や獣が描かれた鏡なので、神獣鏡。
古墳時代前期の作品です。
今から1700年ぐらい前になります。
これは奈良県で出土したもの。
wikipediaにも説明があるけど、めっちゃ難解。
他の記事調べたほうがわかりやすいかも。 -
横矧板鋲留短甲(よこはぎいたびょうどめたんこう)。
埼玉県は本庄市。
生野山古墳群からの出土品。
短甲は胴周りを保護する防具。
鉄板から作った防護服です。
このタイプの防具は鉄板のつなぎ方に、竪矧(たてはぎ)式と横矧(よこはご)式ga
あります。
組み合わす素材に革紐を使ったものを革綴(かわとじ)式、鉄鋲を用いたものを鋲留(びようどめ)式といいます(*´ω`*) -
埼玉県滑川町の月形古墳群。
そちらから発掘された馬形埴輪。
縄文時代や弥生時代に馬はなく。
古墳時代に朝鮮半島から馬の飼育とゆー新しい文化が伝わります。
この埴輪も古墳時代後期のもの。
当時、馬は誰でも持てたわけではなく。
有力者でないと手に入れることは出来ませんでした。
馬は富の象徴でもあり。
権力者の力の誇示でもありました。 -
小さな塔とお堂。
奈良時代から平安時代にかけて仏教が広まると、都などの都市部だけでなく村落にもお寺さんが出来るようになりました。
でもお寺さんの建立には莫大な費用がかかるので。
費用を捻出できない村は、代用品としてちっちゃな塔やお堂を作って信仰にいそしみました。
神社の摂社にあるようなミニチュアです。
木で作られたものと、焼物製の2種類がありました。
石では作らなかったのかな? -
武蔵国分寺の軒瓦。
奈良時代、聖武天皇のお声掛りで全国に建てられた国分寺。
その屋根には瓦が乗せられました。
当時は瓦葺きの建物はまだまだ少なく。
それゆえ、瓦を乗せた国分寺は、遠くからでもめちゃめちゃ目立ったそうです。
今でいう『映え』です(*^ヮ^*) -
こちらも同じく軒瓦。
埼玉県坂戸市の勝呂廃寺のもの。
勝呂廃寺は県内最古といわれるお寺さん。
7世紀の後半に建てられ、境内には五重塔もあったそう。
廃寺なので、今は何もなく。
土台の基礎だけが再現されています。 -
平安時代の後期、源頼義と陸奥国の安倍氏の間で起こった戦い。
その絵巻物です。
以前は奥州十二年合戦と呼ばれていました。
この戦いでは多くの東国武士が活躍し、その中には武蔵武士も多く含まれていました。
これによって東国武士と源氏との関係は、より深まったといわれています。 -
和歌を守護する神さま。
和歌三神、もしくは和歌三人と呼ばれます。
柿本人麻呂・山部赤人・衣通姫のお3方です。
こちらは衣通姫。
古事記では第19代允恭天皇の皇女。
日本書紀では允恭天皇の皇后の妹となっています。
どっちやねん(*´艸`*)
和歌にすぐれてる上に、超絶クラスの美人。
その美しさが衣を通して光り輝くことから、この名がついたといわれています(〃'▽'〃) -
絵に添えられた和歌。
第58代光孝天皇が床に伏したとき。
御夢枕に衣通姫が現れ、歌を詠みました。
それがこの歌。
『立ちかえり またもこの世に跡垂れむ 名もおもしろき 和歌の浦波』
この歌を聞いた帝は無事に平癒され、お元気なったようで。
その後、勅命が下され、衣通姫尊として祀られることに。
お社は和歌の浦でも由緒ある、玉津島神社が選ばれて。
衣通姫が祀られていることで、玉津島神社は平安貴族の人気を集めました。 -
絵本貝歌仙。
絵本ってゆっても子供向けじゃなく。
大人も読める楽しそうな本。
貝にちなんだ名歌計三十六首に注釈や教訓を加えた、墨摺の絵本です。
挿絵は浮世絵師の西川祐信。
古典に造詣が深い彼ならではの作品。 -
黒漆塗二枚桶川銅。
江戸時代の甲冑です。
黒電話じゃないよ?(*´艸`*)
九曜紋が入ってるところをみるとー。
肥後熊本藩・細川家のものと思われます。 -
江戸時代の兵法書・雑兵物語に描かれた一コマ。
雑兵たちの失敗談や成功談を通して、雑兵の心得を説いたもの。
学問の知識がない者でも読みやすいように、文語ではなく口語体で綴られているのが特徴です。
描かれてるのは、もちろん雑兵たち。
左から数槍担(かずやりかつぎ)、持槍担(もちやりかつぎ)、槍担小頭(やりかつぎこがしら)です。 -
今見てきたのは1Fフロア。
次は地下へまいりマス(≧▽≦)ノ
1971年竣工の建物は、今となってはすっかりレトロ。
階段、滑りやすいから気をつけて。 -
踊り場からみた外の風景。
立派な竹林。
竹林は人の手が入らないとヤバい植物。
とにかく繁殖力がすさまじく。
放って置くと他の植生をバンバン潰しにかかって、生態系をめちゃくちゃにします。
キレイな竹林は、それだけ人の手が入ってるってコトで。
環境保全に一役も二役も買ってます(*ゝ∀・*)b -
うおっ!なんだこれっ!
┣¨キ(*゚д゚*)┣¨キ
ココは石材店のショールームかっっ!?
とりあえず。
一個一個入念に見ていくぞっ! (≧▽≦)ノ -
嘉禄三年銘板石塔婆。
家禄三年は西暦でゆーと、1227年。
摂家将軍といわれた藤原頼経が、鎌倉幕府第4代将軍になった頃。
石塔婆とは石で出来た供養塔。
これは現存してるものの中では、日本最古。
当然、文化財指定を受けております(*≧ω≦)b
バッコシ欠けてはいるけれど。
阿弥陀三尊像の彫刻が彫られているのがわかります。 -
さっきの石塔婆がもし欠けてなかったら・・・
そんな設定で復元したのがこっち。
思いっきり欠けてた阿弥陀様が復活してます。
てゆっか、これでもまだ欠けてるような?
この部分の欠けは建立当時からのものだった?
いろいろ謎~・・・(-ω-;)ウーン -
阿弥陀三尊石塔婆。
埼玉県北本市の東光寺にあったもの。
こちらは阿弥陀様の絵ではなく。
梵字で阿弥陀三尊と書かれています。
なんでも日本で4番目に古いんだとか。
色々レアなものがあるなぁ(*´▽`*) -
めっちゃ巨大すぎ!
天まで届け的な勢いっスか?Σ(・∀・;)
武蔵型板碑としては代表的なモノで。
南無阿弥陀仏と書かれたものの中では、最大なんだって!
やっぱりすごいんだ、コレ・・・
ご由緒的なものも書いときます。
浄土真宗の祖・親鸞聖人の高弟に真仏房とゆー方がいらっしゃって。
1311(廷慶4)年に真仏房の門弟の唯願が、亡き師・真仏房の報恩として建立したものなんだそう。
この塔は武蔵河合村の専修寺にありました。
現在の埼玉県蓮田市です。
ちなみにココにあるのはレプリカ。
本物は専修寺に今も建ってます(*´▽`*) -
慈光寺はときがわ町にある天台宗の寺院。
坂東三十三観音の第9番札所でもあります。
これはそちらの開山塔(複製)。
鑑真和上のお弟子さんであり、慈光寺の開山でもある釈道忠 師のために建立されたもの。
木造宝塔としては日本最古。
高さは5mほどで、本物はお寺さんにあるけれど。
お堂の中に入ってるので、普段は中を見れないはず。 -
七基連刻の板碑。
これはレプリカで、本物は東秩父村の浄蓮寺に。
南無阿弥陀仏と書かれた板碑が多い中。
こちらは妙法蓮華経と彫られています。
写真ではカットされてるけど。
この下には法華経の経文・・・方便品、譬喩品、薬草喩品、見宝塔品、安楽行品、如来寿量品、如来神力品が書かれています。
文禄4年(1595年)に浄蓮寺17代住職・日栄上人の供養塔。
実はこれ逆修塔と呼ばれるもので。
死後の往生を願って、本人自ら建てたもの。
生前にお墓を買うと縁起がいい、みたいな?(*´▽`*) -
二十三夜待の供養塔。
深谷市の正伝院に伝わるモノ。
十五夜とか十六夜などに月の出を待って、法要を営む行事があって。
その供養の記念として塔を建てたりしました。
中でも一番人気は、二十三夜。
こちらは二十三夜塔と呼ばれるモノです。
自然石に文字を彫っただけのシンプルなモノ。
それがまた逆に渋い味わいを醸し出しています。 -
板塔婆は戦国期以降、急速にその姿を消します。
いったい何があった?
何か代わりになるものが流行りだした?
そのうち調べてみよ・・・
とゆーコトで、今回はこの辺で。
まだまだネタはいっぱいあるので、続きは後編にしたいと思います。
それではまた~o(^◇^)/~♪
To be continued.
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