2018/12/24 - 2018/12/25
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kojikojiさん
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クリスマスイブの夕食が今回のツアー最後の食事でした。一度バスに乗ってホテルまで戻り、ベルリンの空港からここまで同行してくれた運転手さんとバスはお別れです。スロヴェニアの方なのでこのまま夜中に運転して国境を越えて自宅に戻るということでした。イブには間に合いませんでしたが、クリスマスは家族と過ごせるとのことでした。今回仕方なくオプションを頼みましたが、この後はドナウ川のクルーズが残っています。8年前に初めて来たときはディナークルーズで夜景を楽しみましたが今回はクルーズだけになります。個人でディナークルーズも申し込めたのですが、旅行の出発前に風邪をひいていたのと、ブダペストの天気や気温を考えると、雪でも降った日の移動は難しいと思い諦めました。実際はホテルの前にタクシーも停まっていたし、体調も良くなっていたので行けたのですが…。1時間のクルーズでしたがやっぱりブダペストのドナウ川クルーズはスケールの大きさと美しいライトアップでプラハのモルダヴァ川を越えていると思います。ただクルーズ船に乗っているといつかブダペストとウィーン間を定期航路の船で移動してみたいという思いが湧いてきます。カメラも買い替えて性能も良くなったので前回より写真もきれいに写せたので満足いくクルーズではありました。最後の晩をブダの丘のヒルトンホテルで過ごし、最終日は甥数食事とシャンパンをレストランで楽しみました。出発がゆっくり午前10時過ぎだったのも良かったです。懐かしい町中を走り抜け、ブダペストの空港に着くと今回の旅も終わりになります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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午後8時30分に再集合してオプションのドナウ川クルーズに参加します。
Hilton Budapest ホテル
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さすがに妻もお疲れのようです。12月はずっと旅を続けている感じがします。さらに旅行中に私の風邪がうつってしまったようです。
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ブダの丘の上から往ったり来たりの感じもありますが船着き場に到着しました。
ドナウ川遊歩道の靴 モニュメント・記念碑
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12月24日の夜に営業しているのは2社しかなかったようです。1社は団体ツアーを受け付けているこのオプションの会社と、もう1社は日本で調べてあったディナーと民族音楽の演奏がついたクルーズの会社でした。
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船が来るまでしばらく桟橋で待つことになります。
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10分もするとクルーズ船が戻ってきました。個人旅行だと12月24日の夜遅くでは選択肢はほとんどありません。
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クルーズには全員が参加したわけではないので20数人で貸し切りになりました。ちょっとガラガラなので寂しい気がします。スパークリングワインが1杯ついて9,000円の料金です。別途にバスのチャーターによる送迎が付いてもいい値段です。ちなみにベルリンからここまで一緒だったバスと運転手さんは夕ご飯の送迎後にスロヴェニアに帰っていきました。
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2018年12月24日午後9時「メリークリスマス!」ヨーロッパでクリスマスイブを過ごすのは初めてでした。
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ブダペストの夜のドナウ川クルーズは8年前の旅でも体験済みでしたが、その景色の美しさはプラハのブルタヴァ川のクルーズと比べてもスケールが大きく、また見どころも多いので心に残っていました。ここまで来てこの水上からの景色を見ないのはもったいないです。
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鎖橋と国会議事堂の中間あたりの桟橋から国旗議事堂の先まで行って、Uターンしてゲッレールドの丘の先まで行って、また戻ってくるというルートです。なのでどこも2回同じ美しい景色を見る事が出来ます。
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国会議事堂は川面にも近く96メートルという高さもあるのですごい迫力で見る事が出来ます。
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ロンドンのウェストミンスター宮殿と同じゴシック・リヴァイヴァル建築で左右対称のファサード、そして中央にドームそびえています。
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建物の長さは268メートルで幅は123メートルもあるのでしばらくは視線が釘付けです
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船で通過するときに2回だけ真正面の姿を見る事が出来ます。さらに建築的な美しさを感じる瞬間です。
国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築
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ドナウ川側から真正面に見る国会議事堂です。反対側からはこんな距離で引いて見ることはできません。
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何より水面を大きく入れるとスピード感も感じる事が出来ます。ああグレシャムパレスでカクテルを1杯だけでいいので飲みたかった…。
Four Seasons Hotel Gresham Palace Budapest ホテル
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鎖橋の下を通過します。
セーチェニー鎖橋 建造物
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ドナウ川の上から眺める鎖橋です。この高さとアングルは船の上からの眺めだけですね。船の最後尾でカメラを構えます。
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風があまり当たらない位置にいますが、やっぱり年末の夜は寒いです。
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ブダの丘の上に建つ王宮は迫力があります。傾斜しているところはケーブルカーですが、12月24日の公共交通機関は午後4時で全て運休になっています。
ブダ城 (ブダ王宮) 城・宮殿
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エリジュベート橋のたもとに建つ聖母マリア教会も真っ白にライトアップされています。
市内教区教会 寺院・教会
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ブダ側の丘の上では聖人の像がドナウ川を見下ろしています。これはカサナードのジェラルド(Gerard of Csanad)というハンガリーの守護聖人です。1030年頃から亡くなる1046年までハンガリー王国における最初のカサナードの司教だった人物です。
聖ゲッレールト モニュメント モニュメント・記念碑
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王宮の南にあるゲッレールトの丘の上に要塞があります。ハプスブルグ家がハンガリー独立運動を抑える監視のために造られましたが、現在は解放され展望台になっています。この像が造られたのは1947年で、第2次世界大戦中のソビエト連邦の侵攻の記憶として建てられます。 14メートルの高さのこの銅像は26メートルの高さの台座の上に建ってヤシの葉を掲げています。
ゲッレールトの丘 山・渓谷
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自由橋の長さは333メートルで幅は20メートルであります。4つの橋脚の上にはハンガリー神話に出てくるトゥルルがあしらわれています。王宮の丘にあった巨大な鳥と同じものです。この橋は1896年にハンガリー国王フェレンツ・ヨージェフ1世(オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世)によってペスト側の橋台部分のリベットが打ちこまれて竣工され、フェレンツ・ヨージェフ橋と命名されましたが1945年にドイツ軍が撤退する際に爆破されてしまいます。
エルジェーベト橋 建造物
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その先のブダ側には美しい建物が見えてきます。
ゲッレールト温泉 温泉
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ゲッレールト(GELLERT)のネオン文字が輝いています。ここにも8年前の旅で来ているので懐かしいです。
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ゲッレールド温泉はホテルにもなっていて宿泊も考えたのですが、市街まで遠いので諦めた記憶があります。
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温泉とゲッレールドの丘が見えます。
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ブダペスト工科経済大学も美しくライトアップされています。
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ブダペストのクルーズは河岸のほぼ全ての建物が美しくライトアップしているので飽きることが無いです。
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このまま進んでいけばドナウベントを経由してドナウ川は黒海に至ります。
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ペテーフィ橋を過ぎたあたりで船はUターンします。
ペトゥーフィ橋 散歩・街歩き
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妻は寒くない客室で待っています。
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さすがに寒いのでこの時ばかりはマフラーと帽子をかぶって完全防備です。
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同じルートを戻るので写真は似たようになってしまいます。
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自由橋と王宮が重なったり、多少アングルは変わります。
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水面を大きく写すと船に乗て移動している雰囲気が分かるでしょうか。
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建物の前のドームの中には温泉水を飲めるジョルナイ陶器の水飲み場があります。
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また近い将来に温泉に入りに来ます。
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シタデルの巨大な像と自由橋と先端のトゥルル像。
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このまま上流に遡っていけばスロヴァキアのブラチスラバとウィーンに至ります。前回の旅では旅行時期が4月だったので、まだシーズンオフだった船のルートが使えなかったのが唯一の後悔です。
自由橋 建造物
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最後尾から真っすぐ後ろを撮るのがスピード感を一番感じるようです。
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ブダペストにはメメント・パークという屋外博物館があり、人民共和国時代のモニュメントが置かれてあります。この像もそこに置かれていて、当時は赤ん坊を抱きあげていたそうです。ソ連の赤軍による枢軸国ハンガリー王国の占領は、占領軍の立場から「解放」だということにされ、この像も「解放記念像」だったそうです。1989年にハンガリーが社会主義体制から体制転換すると碑文も替えられたそうです。
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王宮の姿はこの辺りから眺めるのが一番美しく感じます。
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進行方向に向けて写真を撮るとスピード感が感じられる写真になります。
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水面の部分を少し増やすだけで雰囲気が違って見えます。
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鎖橋とマーチャーシュ教会と漁夫の砦。教会ではイブのミサがまだ行われているのでしょう。
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先ほどは撮れなかった王宮を正面から狙います。
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よく見るとドームの目にオイゲン公の騎馬像も右側の巨大なトゥルル像も見つける事が出来ます。
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あら、この船以外にもクリスマスイブにクルーズをしている酔狂な人がいました。
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オイゲン公もウィーンの王宮の中庭に建っているより、ドナウ川を見下ろすブダの丘の上に建っている方が気持ちよいのではないでしょうか。
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グレシャム・パレスも見納めですね。
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国会議事堂が見てくるとそろそろクルーズも終わりですね。
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この大きな船が最初に個人で申し込もうとしていたディナーと民族音楽を楽しむ2時間のクルーズ船だったのだと思います。
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国会議事堂の正面の写真ももう一度撮っておきます。
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写真を撮っているときはファインダーを覗いて撮っていますが、ピントが合っているか確認している暇はありません。
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手持ちのカメラの割には上手いことピントが合っていました。昔のフィルムカメラの時代は帰国して現像するまでドキドキしていて、出来上がった写真を見てがっかりするのが常でした。
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この辺りでクルーズは終わりのようです。
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大きなクルーズ船はまだ進んでいくようです。
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国会議事堂も見納めです。
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クルーズが終わるとこれでブダペストの旅も終わった感じがしました。
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この日ドナウ川を何回渡ったか覚えていませんが、このクルーズの往復だけは鎖橋を渡る事が出来ました。
セーチェニー鎖橋 建造物
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橋も渡れたのでとりあえずブダペストも満足でした。そして2018年のクリスマスイブは終わりました。
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ブダペストのクリスマスマーケットで買えたのはこれだけでした。残念。
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一夜明けたクリスマスの朝は豪華な朝食でした。こんなはちみつは初めて見ました。
Hilton Budapest ホテル
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このお菓子の家に隠れていたのは…。
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シャンパンでした。ドライとスイートの2種類がありました。
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ということでシャンパンカウンターの裏の席に座りました。
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手を伸ばせばボトルに手が届きます。
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さすがヒルトンなので、料理の種類は多いです。
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紅茶の種類も数多いです。懐かしいスリランカのディルマだけでも10種類以上ありました。
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まるで市場に並んだお店から食べたいものを持ってくるような感じです。
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それでは2018年12月25日は朝シャンでスタートしましょう。
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まあまあ、お替りをどうぞ。
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スモークサーモンやハムやチーズをおつまみにシャンパンが進みます。
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具だくさんのオムレツも美味しいです。
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ウィーンまではカイザーゼンメルでしたが、ブダペストは違っていました。
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懐かしいスリランカのディルマの紅茶です。2017年はジェフリー・バワを追いかけてスリランカを2週間以上かけて周りました。
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シャンパンにはフルーツも合いますね。この日は出発時間が遅いのでゆっくり食事ができます。
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出発まで時間があるので最後にホテルの周りを散歩します。
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聖イシュトヴァーンの騎馬像ともお別れです。前回はペスト側のホテルに泊まったので、ブダ側は日中と夜の2回来ただけです。
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朝の国会議事堂もきれいでした。昨晩のライトアップが目に焼き付いています。
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クルーズの船からは見えない聖イシュトヴァーン大聖堂です。
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振り返るとマーチャーシュ教会。クリスマスの朝もミサがあるようですが、信者の方しか入れません。
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ハンガリー王マーチャーシュ1世はマテイアス・コルヴィヌスと呼ばれコルヴィヌスはラテン語で「鳥の人」という意味で、カラスの紋章はここに由来するそうです。マーチャーシュ王は中世ハンガリーの最盛期を築き、この教会で結婚式を挙げています。ハンガリーフォリントの1000フォリントの紙幣の肖像にもなっています。
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マルギット島とその先に山が見渡せます。
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マルギット橋を渡るトラム。
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近い将来再訪することを誓います。
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ヒルトンの建物の角にお土産物屋さんがありました。店が開いていたのです、お金を持ってこなかったので買物はできません。この人形はハンガリーの伝統的な仮面は「ブショー・ヤーラーシュ」と呼ばれるお祭りで使われるものです。本当に人が入っているのかと思いました。
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お祭りが開催されるモハーチは1526年にハンガリーとオスマン帝国間の戦争「モハーチの戦い」が勃発した地域としても有名です。ハンガリー軍は惨敗し人々は森に逃げ込みますが、老人が現れて仮面の作り方を教えて姿を消します。嵐の夜に兵士が仮面を被って進軍すると、オスマン帝国の兵士たちは恐れおののき「悪魔が襲ってきた」と口々に叫びをあげて逃げ去ったそうです。また冬を追い出す意味合いもあるそうです。
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店の中にはルービック・キューブがたくさん売っていました。これはハンガリーで発明されたおもちゃですからね。ハンガリーの建築学者ルビク・エルネー(エルノー・ルービック)が考案した立体パズルです。弟たちは上手に面を合わせていきますが、一面も出来たことはありません。
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絵葉書を見ていると今回の旅と共に8年前の旅も思い出されます。
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前に買って実家に送った絵葉書も売っていました。ブダペストの絵葉書2枚はホテルのコンシェルジュの方に委ねました。「今は切手を置いていないので、クリスマスが終わったら送るので少し時間がかかりますよ。」とのことでしたが、年明けて2週間くらいで届きました。ベルリンとドレスデンとプラハとウィーンとブダペストで送った絵葉書は届きましたが、ルクソールから出した10枚くらいがまだ届かないので心配です。
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イシュトヴァーンのラウンドハロー(頭部の黄色の輪)と太陽が重なって美しく見えました。
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15世紀に入ってマーチャーシュ1世が塔を増築したことからマーチャーシュ教会と呼ばれるようになりますが正式名称は聖母マリア教会です。
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ヒルトンホテルの建物の一部は古いドミニコ修道院の廃墟が組み込まれています。
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ホテル近くのお土産物屋さんも店開きしていました。古い琺瑯看板を模したものがお土産で売られていました。
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午前10時30分に出発して空港に向かいます。
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ブダ王宮の裏側を通ってトンネルを抜けるようです。
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昨晩のクルーズで見えたブダペストの守護聖人ジェラルドが見送ってくれました。
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空港へ行く道中は現地の旅行会社の方がアシスタントで付きました。免税手続きをする方が多いようで(皆さんどこでそんなものを買ったのか?)、手続きを補佐するための方でしたが非常に冗談の上手い方でした。もちろん日本人です。
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エリジュベート橋を渡りペスト側に入ります。
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ああ、懐かしいパリジ・ウドヴァルという美しいアーケードのある建物の前を通りました。残念ながら改修工事のための囲いがありました。近い将来美しく蘇るのでしょうか。8年前も廃墟のようでしたが。
Parisi udvar 建造物
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その美しさに興味がある方は
https://4travel.jp/travelogue/10564605 -
そしてアシスタントさんが「右側に見えるスタジアムはグルパマ・スタジアムです。」と説明があったので、アッと思って左側の車窓を見ました。左側に見える白い建物は地質学研究所です。地質学に興味のある方が行く博物館でもありますが、レヒネル・エデンの設計した美しいアールヌーヴォーの建築です。
興味のある方は
https://4travel.jp/travelogue/10564571 -
ベルリンから始まったドイツと中欧の3か国を巡るツアーを、クリスマスシーズンに参加することで、今年のクリスマスマーケットツアーとしましたが、思っていたより楽しいものでした。来年のクリスマスマーケットはどこに行こうか今から楽しみです。ブダペストの空港からミュンヘン経由で羽田に戻ると年末はすぐそこに来ています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- クサポンさん 2019/02/13 18:14:39
- 思い出深いルートです
- kojikoji さん
クサポンです。
エジプト、東欧の旅行記お疲れ様でした。
娘と初めて行った海外が阪急のkojikoji さんと反対コースでブタペスト、スロバキア、オーストラリアのコースでした。
お盆の為金額は高かったのですが、ホテルも良くて、食事も良かったです。
王宮のヒルトン泊まりました。到着して最初の宿泊先、漁夫の砦のライトアップに感動!早朝の王宮までの散歩、市内には遠いけど安心してライトアップが楽しめました。
ドナウ川クルーズは無料でした。でも眠くて~~途中雷があったのですが、演出と思って、綺麗~なんて思ってました。
半日の自由時間には、オペラ座と国会議事堂ツアーに参加しました。半日の自由時間あると楽しいですよね
チェコの教会のレストラン、私も行きました!ソーセージの盛り合わせだったわ。水道水が1ユーロと言われてびっくりした思い出があります。ちょうど、のだめカンタービレがあったので、チェコのホールも見れたし、ウィーンの学友会館も行きました。
料理もオペラ座もブタペストからウィーンに近づいていくと、格段にレベルがあがってきました。それを感じるのも周遊の楽しさかも知れませんね。
ツアーを離れると、開放感があるというのはとてもわかります!足取り軽いですものね。
トルコのツアー、離断を上手に使ったら楽しいと思います。ホテルはグレート高いので^ ^移動と土産物屋さん覚悟で^^;
これからも、お買い物の写真も合わせてたのしみにしてます^ ^
- kojikojiさん からの返信 2019/02/14 00:09:55
- Re: 思い出深いルートです
- クサポンさん
長らくお付き合いいただきありがとうございました。
ようやくエジプトとドイツと中欧の旅が終わった気分です。旅行が終わった後も余韻に浸れるので旅行記の作成は楽しいのですが、二つ重なるとさすがに大変でした。エジプトは全てが初めてで驚きの連続で楽しかったですし、中欧は以前にプラハとウィーンとブダペストをそれぞれ1週間づつ旅していたので、クリスマスマーケットに傾注して旅ができました。ここまで旅行記にかかりきりだったので、気が付いたらGWに乗り遅れたようで、4月下旬スタート5月中旬帰国のチケットもうまい具合に取れないようです。仕方ないのでいろいろ探しまくって、ヘルシンキからフェリーでストックホルム、またフェリーでリガに移動して、バルト3国を周る10日間のツアーを押さえました。バルト3国は個人で周りたかったのですが、フェリーの移動は荷物の煩わしい部分もあるので、ここも割り切って、バルト3国だけでもう一度雑貨を中心に回るとして割り切ろうと思っています。これからいろいろ調べてどこでどう脱走(離団)しようか考えているのですが、クサポンさんの旅行記も参考にさせていただこうと思っています。5月までは大人しくしながらその次の旅なども考えていきたいです。
またお時間がありましたら旅行記にお立ち寄りください。
ありがとうございました。
KojiKoji
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