2018/12/20 - 2018/12/20
30位(同エリア123件中)
kojikojiさん
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ベルリンの観光を2時間で終えた後はドレスデン方面へ向かいながら、マイセンに立ち寄ります。途中の車窓の風景はドイツらしいのですが、南のミュンヘンに比べると寒々しい感じがしました。一度トイレ休憩をはさんで午後1時30分にマイセンの町に入りました。ここでは観光は無く「マイセン磁器博物館」へ直行です。ここは博物館と見学用の工房とカフェとショップが併設されていて、まずはカフェでお昼になります。だいぶ時間を過ぎているので他にお客さんはいませんでした。マイセンの名を冠したビールを注文して料理を待つと最初にマスタードのスープが出て、メインはマイセンの剣型に置かれたソーセージのプレートでした。ちょっと量は少ないですが美味しい料理でした。パラチンタ(クレープ)のデザートもありましたが、これも美味しかったです。食後は45分ほどの自由時間がもらえ、ショップで買い物する人と博物館へ行く人に分かれました。34人の大所帯でしたが博物館に入ったのは5人だけでした。母方の親せきが皆京都で陶器を造っているので詳しいのですが、マイセンについてはあまり興味がありませんでした。旅行前にいろいろ調べてみると面白さも分かり、博物館に行くのを楽しみにしていました。素晴らしい作品がたくさん並んでいて驚かされると同時に、翌日ドレスデンを訪ねながらどこも見学できないもどかしさも感じます。30分ほどで見学を終えてショップにも行きました、時間が無さ過ぎました。考えているうちに集合時間になってしまい、煎茶碗のセットを買えなかったのを後悔しています。妻にエンゼルの頭部を2個買っただけでマイセンの旅は終わりました。そのままバスに乗りドレスデンへ向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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2時間の観光を終えた午前10時にベルリンを出て3時間弱でマイセンに到着します。
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東フランク国王ハインリヒ1世は928年から929年のスラブ地方への出兵に際し、エルベ川に面した丘陵の上に城塞を建造しました。この城は近くを流れる小川マイザ川にちなんでマイセンと命名され、この城の麓には街が開け同じマイセンの名で呼ばれるようになったそうです。可愛らしい鉄道駅前を通り抜けるとマイセンに到着です。
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アルブレヒト城は15世紀に建てられたゴシック様式の城で18世紀にはアウグスト強王の命により、白磁の製造法を守秘するために城の中にマイセン磁器工場が置かれていたそうです。
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陸上輸送が発達していなかった時代から現在に至るまで、エルベ川は重要な輸送手段です。マイセンとドレスデン間を定期運航している蒸気観光船が有名だそうです。
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ザクセン選帝侯アウグスト強王は東洋磁器の屈指の蒐集家であり、アウグスト軍に属する兵士600人とプロイセンの王が所有していた中国の壷151個を交換したという逸話は有名ですね。強王は蒐集した磁器で城館を飾っただけでなく錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーを監禁して磁器製造の秘法を研究させます。艱難辛苦の末にベトガーは1708年にようやく磁器に近いものを作り上げ、1709年には白磁製法を解明して1710年にヨーロッパ初の硬質磁器窯「マイセン」が誕生しました。
マイセン磁器博物館 (マイセン磁器工場) 博物館・美術館・ギャラリー
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マイセンの市内観光などは一切無く、ここ「マイセン磁器博物館」でランチをいただきます。到着時間はすでに午後1時30分です。
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入り口を入った左手に「カフェ・マイセン」の文字が見えます。
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シンプルなデザインの店内です。お昼の時間を過ぎているので他のお客さんはいませんでした。
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我々のテーブルにはきれいにテーブルセッティングがなされています。
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ナプキンにもマイセンの剣のマークが入っています。
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冷蔵ケースにはホールのケーキがたくさん並んでいました。上にはマイセンのマークが入っています。
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こちらのケーキにはアルブレヒト城も描かれています。
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マイセンの陶板に描かれた絵画が飾ってあります。
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ランチのメニューは決まっていますが、ちょっと見せてもらいます。
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マイセンの名前を冠したビールがあるので飲んでみます。
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Meissner Schwerterというブランドです。ビールは3.9オイロでした。
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右側はピルスナーで金色のような美しい色のビールで非常に飲みやすいです。左側は妻が注文したラドラーです。これもアルコール度数が低いので飲みやすいうえに量が多かったです。レモンテイストのビールなので飲みやすいです。我が家で夏場は発泡酒1にレモンジーナ1で割っていただいています。
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こちらはフルボディでパワフルなビールで特徴的なモルトの香りがします。 琥珀色の輝きのビールは伝統的に醸造され、5週間以上熟成するそうです。冬の間のお楽しみでドイツの純度法に従って醸造されています。
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最初に出てきたマスタードスープが冷えた体に沁みます。オランダで有名なスープです。4年前に初めてミュンヘンからニュルンベルグへ行った際に、ホップ畑の足元に芥子菜の黄色い花がたくさん見えたのを思い出します。またドイツは町ごとに美味しいマスタード屋さんがあるので、重たいと分かっていてもいろいろ買ってしまいます。大抵20から30種類のフレーバーがありますからね。
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メインはソーセージのプレートです。説明はなかったけどこのソーセージの並べ方はマイセンの剣のマークを模しているのだと思いました。ビールのつまみには良いけれど、ランチというにはちょっと量が少ないかな。
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ルーマニア語でケーキやパイを意味するプラチンタがハンガリーを経てパラチンタとなり、ウィーンに入りドイツ語圏ではパラチンケと呼ばれるようになります。ブダペストのグンデルというレストランで食べたパラチンタがあまりにも美味しかったのを思い出しました。今回も最終地はブダペストですが、このレストランに立ち寄る暇はありません。
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マイセン初期の天才造形家ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーは自身が生み出した優れた作品が後世においても造り続けられるよう石膏で「型」をとることを考案しました。粘土状の土でまず形づくり、それをパーツごとに切り分けて、そこから石膏型を起こします。マイセンには戦禍を逃れた23万種類以上の作品用の型(原型)が約70万点保管されており、それらを母型として作る作業型から現在でも昔と同じ手法でさまざまなフォームの人形やテーブルウェアが生まれます。
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ここまで来ていながら博物館はツアーの予定には入っていません。一応ここでのお買い物時間として40分ほどの自由時間がありました。その間に美術館を見ることができますがガイドツアーに参加する時間はありません。入場料は別料金ですが団体料金にしてくれました。
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さあ美術館の見学を急ぎます。34人と大所帯ですが美術館に入ったのは我々以外には数人だけでした。ここでいきなりデューラーの描いた絵を立体化したサイがお出迎えです。これ欲しかった…。 オリジナルは1732年ヨハン・ゴトリープ・キルヒナーの制作です。
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こちらのゾウもオリジナルがあったはずですが思い出せません。
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内部は宮殿のようなインテリアです。見学者がほとんどいないので貸し切り状態で見学できます。ただ、あまり時間がないですが。
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可愛らしい子供のフィギュアの洋服は布で作られています。
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マイセンについてはほとんど知識はないのですが、こんなものもあったのですね。
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ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーの作品です。オリジナルは1734年に製造されていますが、残された型を使って1920年にリメイクされたものが並んでいます。
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アポロンとダフネ」
アポロンはエロス(キューピッド)が弓矢で遊んでいるのを見て、子供がそんなものをおもちゃにしてはいけないとからかいます。エロスは怒って金の矢をアポロンに向かって放ちます。そして鉛の矢を川の神の娘ダフネに射ます。金の矢は恋に陥る矢で鉛の矢は恋を拒む矢です。2本の矢が2人の胸にささった瞬間からアポロンはダフネを恋し、ダフネはアポロンを拒否することになります。アポロンはダフネを追いかけますがダフネはどこまでも逃げ、父親である川の神のところへ駆け込んで言います。「助けてください、お父様、私の姿を変えてください。」すると彼女の姿は指先から月桂樹の木になっていきます。アポロンが追いついたとき、ダフネは最後の心臓の鼓動を鳴らせていました。というギリシャ神話のお話が題材です。ローマのボルゲーゼ美術館のベルニーニの「アポロとダフネ」の大理石彫刻とは思えないリアルさで鳥肌が立つほどの感動を覚えた記憶があります。これもヨハン・ヨアヒム・ケンドラーの作品です -
「サテュロスとニンフ」
ギリシャ神話を題材にした作品です。パーンは牧夫の意味だったのですが羊と合体した姿から羊の繁殖力を付加されて、好色で常にニンフ達を追いかけて孕ませようとする多産の象徴ともなってゆきます。パーンは好色なサテュロスと同じ容姿で表されるので2つの区別は無くなり、その合体は自然の生命力の象徴となります。パーンが追いかけるニンフは豊穣な大地の象徴です。 -
「子供を抱く女神テルプシコラ」
他のムーサ(女神)たちと同じくゼウスとムネーモシュネの娘で、テルプシコラはラテン語で「踊りの楽しみ」を意味します。バルセロナのカタルーニャ音楽堂の壁に半立体で表されたのも彼女たち姉妹の姿です。抱えた子供は道化師であるアルルカンの姿です。 -
「羽根を広げたクジャク」
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーの作品です。これだけ巨大で薄い磁器を焼成する技術の高さには驚きです。 -
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーの作品です。バナナの房の上に立っている姿が面白いです。
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「薪の上の雄鶏」
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーの作品です。これも尾羽の形など見事です。口の中に舌まで表現されているので鳴き声が聞こえてきそうです。 -
これは京都の大叔父が造った仁清の雉の香炉の写しです。この雉の口の中にも舌がついています。国が違っても細部まで表現する気持ちは同じだなと思いました。清水の陶哉の古い作品です。
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「ワイン搾り」
ヨハン・カール・シェーンハイト -
「ガートナーグループ 」
黄色いドレスの女性が持っているのは、ピーテル・ブリューゲルの「堕天使の墜落」という絵画にも出てくる楽器で、ハーディーガーディーのようです。ブリュッセルの楽器博物館は展示してある楽器の音がオーディオガイドで聞けるという優れモノでした。このフィギュアを見ていても音が聞こえてくるのはそのおかけでした。 -
「サトリュスとパンパイプ」
アテネのパンテオンの博物館には笛の演奏をエロメノスの羊飼いダフニスに教えるパーンの彫像がありましたが、それを思い出します。パンパイプとは一端が閉じられた長さと太さの異なる数本の管を、端をそろえて長さの順に筏状に束ねて作られた縦笛のことです。パーンを男女の姿であらわすのは珍しい気がします。 -
ミハエル・ヴィクトール・アシエの作品です。オリジナルは1780年に制作され、こちらは1860年に再制作されたスノーボールコレクションの逸品です。サンクトペテルブルグ郊外のツァールスコエ・セローのエカテリーナ宮殿ですごいのを見たことを思い出します。
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蓋には皮を剥いだ鹿の毛皮がデザインされていますが、頭部はまだ生きているようです。
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スノーボールは18世紀のロココ様式最盛の時代にマイセンの有名な造形作家ケンドラーによって創作されたのがこのコレクションです。1739年にアウグスト強王の息子であるアウグスト3世がその妃のマリア・ヨゼファへ「永遠に枯れぬ花を」と贈ったセットコレクションに名付けられのが始まりだそうです。
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「雉のテリーヌ容器」
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーの作品です。これは仁清の雉のデザインによく似ているなと思いました。テリーヌの名前は日本だと料理の名前を想像しますが、容器や器の名前を意味するようです。 -
細部を見ていくと日本の技術の方が高いような気がします。
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「ヒヨコを連れた鶏のテリーヌ容器」
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーの作品です。羽根の下にいるヒヨコや背中のヒヨコが生きているようで、にぎやかな雰囲気まで伝わってきそうです。 -
「背中に中国人を乗せた鶏の水差し」
こちらもヨハン・ヨアヒム・ケンドラーの作品です。こういった中国趣味の作品には惹かれます。 -
「壺を持った中国人を背中に乗せたマスタードポット」
こちらもヨハン・ヨアヒム・ケンドラーの作品です。そのまんまのタイトルですね。 -
「イルカのテリーヌ容器」
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーの作品です。中世の時代からイルカは魚(実際魚ではありませんが。)の中でも最も貴い生物と考えられていて、海戦での勝利や忠節、寛容な君主、無条件の保護などのシンボルでした。 -
「鉱山」
ミハエル・ヴィクトール・アシエの作品です。シンプルな白色だけの作品なので、ディティールの細かさに目がいきます。井戸のような坑道から鉱物を引き上げています。 -
そして横で子供がノミと金槌で不要な部分を割り取っています。これだけ細かい細工を施してゆがみが無いのがすごいです。
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ものすごい数の作品が並んでいますが、目に留まった気に入ったものだけ見るしか時間がないのが残念です。
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「燭台」
カール・ヘルマン・ヴィーデマン作で1858年に造られたものです。男性の身長くらいの高さの巨大な燭台です。木製のベースから軸を伸ばして5分割くらいに分けたパーツを積み上げているのだと思います。 -
ほとんど歪みのない完成度と美しい彩色が驚異的です。
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一番奥の部屋は増築されたカフェから見えた元々の建物の窓の部分のようです。ここにも白一色の磁器の作品が並べられています。ドレスデンのツインガー宮殿に行けないのでここで見ておかなければなりません。
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天井に描かれた絵画もメルヘンチックなタッチで素晴らしいです。4組の恋人たちと天使が遊んでいます。
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「春(Der Fr?・hling)」というタイトルのついた巨大な花瓶です。高さ2メートルはあり、階段を上がった踊り場に置かれています。エメリッヒとロマナス・アンドレセンの作品でプラスチック:ポール・ヘルミグとありましたがプラスチック?
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薄紫のベースに白いチューリップの描き方がユーゲント・シュティール(ドイツのアールヌーヴォー)を感じさせます。天使と花輪は別に造られたパーツのようです。
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可愛らしい天使が花瓶の周りを舞っています。この後ドレスデンへ行ってもラファエロの「システィーナの聖母」の画面の下に佇む天使たちに逢えないのを思い出しました。
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「象の戦車」ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーの作品です。
古代世界では象は最強の武器でした。紀元前318年のメガロポリスの包囲戦では、メガロポリス防衛軍は城塞までの道に釘を植えた板を置いて、象がそれを踏んで負傷するようにし、ギリシア兵は6メートルはある長槍を持った戦車を開発し、エジプト兵は象が苦手な火矢を用います。ローマ兵は2頭の馬が引くカロバリストと呼ばれる軽量の弩砲を用いて150メートル先にいる象に目がけて槍を発射させたそうです。 -
「クッションに伏せるボルゾイ犬」
専用のクッションの上でご主人様を待つような犬の視線が可愛らしいです。ケンドラーによる1766年6月の製作日誌によれば、この置物に当たっては当時モスクワから送られてきたモデルの犬の細かい描写画と諸々の詳細文に基づき製作を進めたとあります。依頼主はピョートル3世を失墜させ、女帝エカテリーナ2世の政権を支えたグリゴリー・オルロフ伯爵です。彼はその愛犬の死を悼み動物の造型においては並ぶ者のないとヨーロッパ中の宮廷で名声を得ていたケンドラーにこのロシアン・グレイハウンドの製作依頼を命じたのです。オリジナルは今でもロシアのエルミタージュ美術館に所蔵されています。 -
「山羊に乗る仕立て屋」ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーの作品です。
方眼鏡を掛けて艶やかな衣装に身を包んだ仕立て屋の男が山羊の背に乗っている菅谷は寓意や風刺を含んだ代表的な作品です。宮廷晩餐会へ招待された眼の悪い仕立て屋がなかなか宮廷へ辿り着けない様子が表されています。貴族が身分の低い者を嘲笑する際に人物が山羊に乗る姿で表したそうです。 -
「カヴァリエールとディーラーとクリノリン姿の貴婦人」
カヴァリエールは女性に付き添う男で、この時代夫以外の男性の愛人は当たり前だったそうです。クリノリンとはスカートのシルエット形成目的で使われたペチコートやパニエと同様の下着の一部分です。時代的には1850年以降に流行したモードだそうです。ゴヤの時代のスペイン宮廷やロシアのエカテリーナを思い出します。 -
これはキャプションを見なくてもすぐに分かります。「マリー・アントワネット」ですね。ジークムント・カール・アウグスト・リングラーの作品です。右下の青いマントと金色のフランス王家の紋章が見えます。
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奇抜な髪形も面白いです。ヴェルサイユ宮殿にある胸像の表情に似ています。この後ギロチンへまっしぐらになりますが幸せな頃の姿でしょうね。この後ウィーンへ行くのでお母さんに報告しておきます。マリア・テレジア怖いですよ。
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「ローマ時代の衣装を着たフリードリヒ・アウグスト3世」ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーの作品です。
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フリードリヒ・アウグスト3世の容姿について妻のルイーゼは「ハンサムで顔立ちがしっかりした人」と述べていたそうです。王太子時代は「宗教的・道徳的に純粋で、率直な彼は模範的な摂政であり、人々が最も望む王族になるため努めていた。そのため、彼は高い人気を集めていた。」と評価されたそうです。
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「置時計(運命、地球、人間)」エメリッヒ・オットフリード/アウグスト・アンドレセン作
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「四季寓意の置時計」テオドール・ポール・ヘルミグ
4人の子供が春(花環)、夏(麦)、秋(葡萄)、冬(火)を表現した四季の置時計です。 -
明日はツインガー宮殿に行きますが、外観だけの見学なのでマイセン磁器の収蔵品や伊万里の磁器などは一切見ることはできないでしょう。
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「ハーレクインとコロンバイン」ポール・シューリッヒ作
イギリスで発達した道化芝居やパントマイムで、ハーレクインとコロンバインの駆け落ち劇が題材です。追いかけるパンタルーンと、その従者にして道化(クラウン)が主要人物として展開する物語です。 -
菱形の柄の衣装にマスクという典型的なアルルカンの姿です。パリのオランジェリー美術館に収蔵されているアンドレ・ドランの「アルルカンとピエロ」という絵を思い出します。
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18世紀のヨーロッパで人気を博したイタリアンンコメディが発祥で、ケンドラーのデザインです。
「アルルカン」
ビコーン(三角の山形帽子)をかぶり、いろいろな小布を菱形にはぎあわせた服にマスクをつけるのがお約束です。 -
「プルチネッラ」
猫背のだまされやすい男として表されます。鷲鼻の黒いマスクを被り、白い外套を着ている姿で描かれます。イギリスではパンチと呼ばれ、19世紀頃には人形劇の「パンチ・アンド・ジュディ」へと変化し人気を博します。フランスにおけるピエロの起源をこのプルチネッラとする説もありますが、イタリアのナポリに行くとお土産物屋で人形が売っています。 -
このシリーズが最高にかっこいいです。全部ほしかったくらいです。1階のショップでこのシリーズだけの本が売っていたのですが買いそびれてしまいました。
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今回まじまじとマイセンの磁器を見る機会を得ましたが、そうすると余計にドレスデンで陶磁器を見てみたくなります。
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キャプションがボケていてタイトルが分かりませんが素晴らしい作品でした。多分ギリシア神話に登場するセイレーンの姿だと思います。ラファエル前派の絵画かギュスターヴ・モローの絵画のように魅力的です。
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「水(Das Wasser)」というタイトルの巨大な花瓶です。ルドルフ・ヘンツェルの作品です。当初陶磁器のモデラーであるための訓練を受けましたが絵付けに移り、ミュンヘンとパリで美術を勉強した後にマイセン製造所に戻りました。マイセンにアールヌーヴォーの提唱したうちの1人で装飾的なデザインの作品で、ドイツのアールヌーヴォーの象徴になります。
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アイリスとウォーターリリーのデザインが美しいです。そしてその間にレリーフとなった美しい4人の女性は睡蓮を擬人化した姿のようです。3分割で製作されているように見えます。
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「パゴダ人形」
オリジナルの造型は1730年のケンドラーによるもので、マイセン窯を代表するフィギュアです。頭と手が動いて舌が入ったり出たりする仕掛け人形です。パゴダは中国の神の坐像の形をした香炉で、プロシアのフリードリッヒ2世が10個のパゴダを注文して、マイセン初期の造型師ケンドラーが型を起こしたそうです。24,000オイロねぇ~。 -
ベットガー陶器の絵代わりの茶托に茶碗の絵柄も全部違いました。1脚41オイロだったので買って来れば良かったと後悔しています。日本でも買えるだろうと高をくくっていたら売っていませんでした。1984年~1989年までの6年間に毎年1客ずつ発表されたマイセン白磁の煎茶碗(湯呑)と茶托のセットで、マイセンの歴代のレリーフ(浮き彫り)をモチーフとしています。フォルムのデザインは現代マイセン5人組の1人ルードヴィヒ・ツェプナーでした。
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時間が無くて工房の見学が出来なくて残念でした。
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この女性像も下半身全部がスノーボールですからすごいです。
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一応ポーズは似せてみましたが。
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マイセンのクオリティの高さに驚かされた40分でした。
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敷地内の駐車場まで移動してバスに乗ります。ここだけでマイセンの観光は終わりです。
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市内にはアンティーク店がたくさんあり、マイセンの製品も数多く置いているようです。少し覗いてみたい衝動にかられますが無理な話です。
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午後4時前にドレスデンへ向かいます。
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しばらくエルベ川に沿って走ります。このまま川を伝ってもドレスデンへ行けます。
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