全国47都道府県を制覇する旅～水戸・袋田　１日目

2017/02/21 - 2017/02/22

日帰りエリアですが水戸に泊まって日本三名園のひとつ偕楽園へ梅まつりを観に行き、あんこう鍋を食べてきました。翌日、日本三名瀑で有名な袋田の滝を観に行くプランです。

エリア 水戸(茨城)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

JR常磐線の各駅に乗って約２時間、朝８時に水戸駅に到着。
特急よりも１０分早着。その分ガラガラのグリーン車で快適に♪

（駅前の水戸黄門像は日陰なので撮影は後回し）

北口バスターミナル前のバス案内所で１日乗車券を購入。

まずは偕楽園に向かいます。

偕楽園行きに限らず、市内のバスは頻繁に運行しています。

バスを降り、偕楽園に向かう途中にある大日本史完成の地。

東門から入園しました。偕楽園は兼六園(金沢)、後楽園(岡山)と並び日本三名園の一つに数えられています。

偕楽園案内図。天保１３年（１８４２）水戸藩第９代藩主・徳川斉昭(なりあき)が造園。早春には約100品種、3,000本の梅の花が咲きほこる梅の名所として有名です。

まだ８時台ということで人もまばら・・・

のんびり鑑賞出来ます。

立ち止まってはパチリ☆

「虎の尾」水戸の六名木の一つ。

園内にある好文亭も徳川斉昭の設計による建築です。

９時からの営業開始に合わせて好文亭へ。

説明板。

松の間。この部屋は藩主夫人が城から好文亭に寄った際に休憩されたところです。

趣がありますねぇ。

3階 楽寿楼からの眺め。

園内マップを頼りに吐玉泉へ。

竹林の奥にありました。

吐玉泉（とぎょくせん）このあたりは昔から湧水の多かったところで、斉昭が偕楽園造園上の景観を考慮し、白色の井筒を据えた湧水泉を設置しました。この水は眼病に効くといわれ、好文亭の茶の湯にも供されたそうです。

偕楽園表門。

園内をひととおり回ったら・・・

隣接する常盤神社（http://komonsan.jp/）へ。

写真はバス停から偕楽園に行く途中に撮ったもの。

徳川光圀と徳川斉昭を祀っています。

併設の義烈館には徳川光圀･斉昭の遺品､遺墨をはじめ、水戸学関係の資料等が展示されています｡（入館料３００円）

JR常磐線の線路をはさんだ千波公園にやってきました。

公園内に建つ徳川斉昭・七郎麿(慶喜)の像。

湖畔に建つ徳川光圀像。

千波湖を一枚。（左奥が偕楽園）

ズームで。さっき行った好文亭が見えます。

バスで移動し旧弘道館へ。
（http://www.koen.pref.ibaraki.jp/park/kodokan01.html）

正門（国重要文化財）本瓦葺きの四脚門で、藩主が来館する際など正式の場合のみ開門しました。学生や諸役人は通用門から出入りしました。

天保12年(1841)、水戸藩９代藩主・徳川斉昭が開設した日本最大の藩校。最後の将軍となった徳川慶喜（七郎麿）も5歳から11歳までここで学びました。

第１５台将軍、徳川慶喜使用の長持ち。
明治維新の際、将軍職を辞した慶喜が明治元年４月に水戸に下り、弘道館にあって恭順の意を表し謹慎していた当時に使用したものと伝えられてます。

（至善堂御座の間）徳川慶喜が大政奉還後の明治元年（1868）、この部屋で厳しい謹慎生活を送りました。

（正庁正席の間）藩主が臨席をして、正席の間や二の間で行われた学問の試験や対試場で行われた武術の試験をご覧になったところ。床の間には弘道館の建学精神が示された弘道館記碑の拓本が掲げられています。

弘道館記碑の拓本。

至善堂（国重要文化財）
徳川斉昭が命名し「人間は最高善に達し、かつその状態を維持することを理想とすべきである」という意味が込められています。この部屋は藩主の休息所であり、また諸公子の勉学所でもありました。

庭には梅が咲いており

心が洗われます。。(^^)

正庁（国重要文化財）正庁は学校御殿ともいい、藩主臨席のもとで文武の大試験が行われたり、その他儀式などに用いられました。

弘道館を出て歩いて水戸駅へ、その途中にあるのが・・・

水戸黄門神社。「義公」こと徳川光圀(水戸黄門)は寛永5年（1628年）に家臣三木仁兵衛之次の屋敷で生まれ、4歳まで三木家の子としてここで養育されました。現在この地に水戸黄門神社（義公祠堂）が建てられており

水戸黄門(義公)生誕の地として水戸市指定文化財になってます。

水戸駅に戻ってきて、お昼は駅ビルでラーメン。
確かエビ塩だったかな。。

食後は水戸芸術館へ（http://www.arttowermito.or.jp/）
水戸市制100周年を記念して建てられた文化施設で、シンボルの塔は地上100mの高さになっています。今回は芸術が目的でななく

地上86mの展望室へ。内部はこんな感じ、丸い窓から市街を望めます。

【料金】大人200円／小中学生100 円

展望室からの眺望。

水戸駅に戻ってきました。

水戸駅南口直結のホテル テラスザガーデン水戸にチェックイン。

予約時に上層階をリクエストしておきました。

１０階の部屋へ。

シングルでも部屋に対して横向きのベッドは個人的にポイント高し☆

バス・トイレ。

部屋からの眺め。

夕食は駅から徒歩7～8分、国道50号沿いの『魚誠』へ。
（https://tabelog.com/ibaraki/A0801/A080101/8000843/）

この時期はやはり、名物のあんこう鍋でしょ♪

味噌仕立ての味付けです。

温っまります。

〆は雑炊にしてもらいました。

ごちそうさまでした。(^O^)

明日は袋田の滝へ。。天気予報だと晴れ、最低気温はー３度。
期待どおり氷瀑が見れそうです。。。

２日目に続きます。