２０１８ＧＷ　ＮＲＷ州とモーゼル川沿いの旅　【４０】　クースからコッヘムへ

2018/05/05 - 2018/05/05

ベルンカステルを歩き、クースへ移動してきて、ここからバスと列車を乗り継いでコッヘムへ戻ります。
ホテルに預けているトランクをピックアップして最後の宿泊地マインツへ。
帰りもなかなか楽しい道のりでした。

以下、今回の旅程です。（☆印がこの旅行記です。）
　　４月３０日（月）　福岡～関空～フランクフルト～ケルン
　　５月　１日（火）　ケルン～エッセン～デュイスブルク
　　　　　　　　　　　　～デュッセルドルフ～ケルン
　　５月　２日（水）　ケルン～モンシャウ～シュトルベルク～ケルン
　　５月　３日（木）　ケルン～ボン～コッヘム
　　５月　４日（金）　コッヘム～トリアー～ビットブルク～コッヘム
　☆５月　５日（土）　コッヘム～トラーベン・トラーバッハ
　　　　　　　　　　　　～モーゼル川クルーズ
　　　　　　　　　　　　～ベルンカステル・クース～コッヘム～マインツ
　　５月　６日（日）　マインツ～フランクフルト～バート・ホンブルク
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト空港から帰国
　　５月　７日（月）　羽田～福岡

エリア ドイツ

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

クースフォーラムというバス停からコッヘムへ向けて移動です。
１４：４５発の３０１番のバスでＷｉｔｔｌｉｃｈへ。
そこからＤＢに乗り継ぎます。

クース旧駅舎の裏手に、こんな小さな表示だけのバス停。

周囲はのどかな風景。

そんな中に大きなクレーン。何ができるのかしら？

対岸のベルンカステルの「ランツフート城」も望めました。

バスの発車までまだ少し時間があったので周囲を少し散策。
といっても旧駅舎のあたりまでですが。
ずいぶん大きな立派な建物。ホテルでしょうか。
ここクースには「ワイン博物館」や「聖ニコラス養老院」など、見所があったのですが今回は訪ねきれず。またの機会を楽しみに。

旧駅舎を利用したレストラン前には荷車に乗ったワイン樽。

バス停そばにはちょっとしたショッピングセンターがあり、そこを覗いてちょっと時間潰しを。

そして、やってきた３０１番のバスに乗り込みました。

Ｗｉｔｔｌｉｃｈまで５．９５ユーロ。

バスはモーゼル川沿いへ出て快調に走り始めました。

右手にはぶどう畑。

この辺りは川幅が狭そうですね。

あ、中州のようなものかしら？

途中には立派な建物も。ここもホテルでしょうか？

シャッターチャンスを逃してしまいましたが、トレッキングを楽しむ人も大勢みました。
ぶどう畑とモーゼル川を眺めながら歩くのもいいでしょうね～。

途中からはモーゼルを離れ内陸を。

続くぶどう畑。

遠くの山には風力発電の風車。

菜の花畑も。

こちらは何かの工場かしら？

と、風景を楽しんでいるうちに３０分弱で目的地に到着。

Ｗｉｔｔｌｉｃｈ中央駅です。

何もないのどか～な駅。

ＲＢがやって来ました。コッヘムへ向けて乗車します。

途中にかわいい木組みも。

しばらくするとモーゼル沿いに出ました。

山の上に小さく見えるのはお城かしら？

小さな集落が現れたり・・・

蛇行を楽しんだり。

モーゼル川は飽きません。

私は海育ちなので大きな川には憧れが大きく、このモーゼルにライン川にネッカー川にドナウ川・・・ドイツには素敵な河川がたくさんで、どこも夢中になって眺めます。

川に沿って旅するのがとても幸せ。

行きに乗り継ぎで降り立ったＢｕｌｌａｙ駅を通りました。

あんな列車に乗り換えてトラーベンへ行ったのでした。

きらきら光るモーゼル川。

この旅ではこの川に沿って旅できて幸せでした。

まだまだ若いぶどう畑。
いつか葉がたくさん茂って大きな実を付けた季節に訪れたいものです。

ここを渡ったらコッヘムはもうじき。

小さなかわいい教会の塔がかすかに見えて・・・

コッヘムの１つ手前の駅を通り、

１５：４３の定刻にコッヘムに到着しました。

駅を出たらモーゼル川沿いへ。

うわー、大きな観光船。
川べりのベンチではのんびり語らう人たち。いい光景ですね～。

次の移動のＲＥは１６：１９発なので３０分ほど時間はあるのですが、遅れては大変と少し急ぎ足になりながら川沿いを。

次はこのコッヘムから観光船に乗りたいな。

お城が見えてきました。

「ライヒスブルク城」はやはりこの街のシンボルですね。

２度めの今回も訪ねることができませんでした。
またきっと参ります～！

名残惜しくて何度も眺めてしまいます。

そしてホテルへ到着。
朝食時間などいろいろ私の都合に対応していただきありがとうございました。
大変助かりました。
トランクをピックアップして駅へ戻ります。

朝チェックしていた通り、川沿いではなく山側の通りを歩いてスムーズに駅へ。
１６：００過ぎには到着しました。

小さな駅のカフェには数人のお客さんが。

ホームへ出ると揃いのポロシャツを着たシニアの皆さん。
何かの団体さんで、イベントでもあったのでしょう。

急いでホテルまで往復したのに、列車は遅れているとの表示。
なんだー、と拍子抜け。

ホールの壁には寝転んで列車を待つ若いカップルが。
この時、日差しが強く気温も結構高かったので、地べたに直接であんなにくっついて暑くないのかな～？と日本のおばさんは気になったものでした。

逆向きの列車はやってきたけどこちらはまだまだ・・・。

１０分近く遅れてやっとコブレンツ行のＲＥが到着。

乗り込みまーす！