２０１８ＧＷ　ＮＲＷ州とモーゼル川沿いの旅　【３３】　コッヘム２日め夕刻　散策と夕食

2018/05/04 - 2018/05/04

ビットブルクでランチと街歩きを楽しみ、お土産を買いにスーパーへ寄ったら思いのほか時間を費やしてしまい、最後は慌ててバス停へ向かってトリアー経由でコッヘムへ戻りました。
ホテルに荷物を置いてひと休みして、夕刻のコッヘムの街歩きと夕食へ。
２泊はあっという間です。
大好きなコッヘムで、結局またお城へも行けず、ホテル近辺の散策のみで終始してしまいましたが、再訪を楽しみにすることにしましょう。

以下、今回の旅程です。（☆印がこの旅行記です。）
　　４月３０日（月）　福岡～関空～フランクフルト～ケルン
　　５月　１日（火）　ケルン～エッセン～デュイスブルク
　　　　　　　　　　　　～デュッセルドルフ～ケルン
　　５月　２日（水）　ケルン～モンシャウ～シュトルベルク～ケルン
　　５月　３日（木）　ケルン～ボン～コッヘム
　☆５月　４日（金）　コッヘム～トリアー～ビットブルク～コッヘム
　　５月　５日（土）　コッヘム～トラーベン・トラーバッハ
　　　　　　　　　　　　～モーゼル川クルーズ
　　　　　　　　　　　　～ベルンカステル・クース～コッヘム～マインツ
　　５月　６日（日）　マインツ～フランクフルト～バート・ホンブルク
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト空港から帰国
　　５月　７日（月）　羽田～福岡

エリア コッヘム(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ビットブルクのカレン通りのバス停から１６：０１発のバスに乗って、トリアーへ戻ります。
バス停近くのビットブルクの直営レストランでワンビットするつもりが、１時間近くもスーパーで買い物に興じてしまい、最後は大荷物で大慌てでバス停へ。
ちょっと時間に余裕があるとこんなことになってしまう私です。

ビットブルクの街を抜けるとバスはまた長閑な風景の中へ。

帰りも右の座席に座ったので、行きとは反対側の風景が楽しめます。

途中の村にはこんな教会も。

あとは依然こんな牧歌的な眺め。

行きよりも乗客が多い車内。

長～いトラクターが。

そしてまた風車が見えてきました。

一体この辺りだけで何基あるのでしょう。

吸い込まれるように見入ってしまいます。

途中の小さなバス停。

そしてまた風車。

２０１１年時点のデータですが、ドイツでの風力由来の電力は総電力の７．７％を占めていたそう。
その後更に増設されているそうですから、現在の電力量はもっと増えているのでしょうね。
風力システムの輸出も行われているのだそうです。
（wikipediaより）

木造りの素朴なバス停。

菜の花畑と風車。いい風景です。

途中のバス停から、高校生らしき少年たちが大勢乗り込んできました。
こんな場所に学校があるのかしら？
みんなトリアーやその近郊から通ってきているのでしょうね。

眩しい太陽と風車。

そして菜の花畑を飽きることなく眺めていました。

そしてトリアーの街が近づいてきて・・・

モーゼル川を越えてトリアーの街なかへ。

瀟洒な建物を木の間から眺めながら・・・

こんな給水塔のようなものにも目を見張りながら、トリアー中央駅へ向かいます。

「大聖堂」や「聖母教会」の塔もちらりと。

そして「ポルタ・ニグラ」。

１７：１０頃、トリアー中央駅に到着しました。
同じ道のりですが行きよりも２０分ほど長くかかりました。
渋滞などで遅れたのではなく、時刻表どおり。
帰りの方が乗降するバス停が多かったのかしら？

列車時刻を確認。
予定どおり１７：３１のＲＥに乗れそうです。

トリアー中央駅。
またゆっくりこの街を訪れることができますように。
その際には、「ポルタ・ニグラ」に上り、「バジリカ」も再訪し、
「カイザーテルメン」や「古代円形劇場」を訪ね、モーゼル川沿いを歩いて・・・
すでに妄想が膨らみます。

ホームへ出てコブレンツ行のＲＥを待ちます。

駅の裏手にはぶどう畑。
ヴュルツブルクを思い出します。

ＲＥがやって来ました。乗り込みます。

新しいきれいな車輛です。

長閑な風景の中、コッヘムへ。

途中駅。

しばらくするとモーゼル川が現れます。

川沿いの風景はどこも素敵ですね。

小さな教会の塔が覗きます。ドイツらしい。

コッヘムが近づいてきました。

トリアーから５０分ほどでコッヘムに到着しました。

時刻は１８：２０頃。

ホテルへ戻って、ビットブルクで買いこんだ大量の荷物を置いて整理して、ひと休みしていたら２０：００近くになっていました。
夕刻の街歩きと夕食に出かけます。

教会の塔の覗くお土産屋さんの通りを歩いて・・・

マルクト広場へ。

この広場はどの時刻に来てもいい雰囲気。

広場のお土産屋さんやカフェはもう閉まっていたので、人が少なく広場を堪能できました。
「ラーツケラー」が廃業していたのが、返す返すも残念。

様々なデザインの木組み。

ひとつひとつが本当に素敵です。

さて、夕食はどこでいただきましょう。
広場から延びる通りを散策。
こちらはアイリッシュパブだったでしょうか。

西へ延びる上り坂を入ってみると・・・

ワインハウスが。
いい雰囲気なのですが、地元の方々か観光客か、シニアの団体さんでとても賑わっていて、ちょっと尻込みしてしまい引き返します。

モーゼル沿いへ出ました。
対岸の山は西日が当たってまだまだ明るい。

川沿いのワインハウスの外席は大賑わい。

こういうお店の中の席で夕食をいただいてもいいのですが、もう少し探してみましょう。

ワインレストランが続きます。

やはり川沿いのお店は人気ですね。

ある建物の端に小さな通路を見つけました。
通り抜けてみると・・・

ここに出ました。

前夜、夕食を摂ったレストランです。
なんだか今日もここで食べるべく辿り着いた気がして（というかほかに”ここ！”という店も見つけられず）連日でお邪魔することに。
ウェイターさんたちも感じがよかったし、いいでしょう。

この日は２階の外席に。
またビットブルガーをいただきます。
でも昼間に飲んだものとは泡が違い過ぎる・・・。
ま、お昼は本場でいただいたわけですからね。

スープはトマトスープを。
上の白い部分はサワークリームです。

お料理はターキーサラダのみ。
お昼のシュニッツェルとサラダとポメスで、まだあまりお腹が空いていなかったのですよね。

お野菜たっぷり摂って満足。

モーゼルワインを１杯いただいて、コッヘム最後の夜をしみじみ過ごしました。

体も冷えてきたのでそろそろホテルへ。
戻る前に大好きな橋の上からの景色を眺めに行きます。
時刻は２１：２０。それでもまだほんのり明るい春のドイツ。

お城とモーゼルはやはり最高の眺めです。
次は是非ともお城を訪ねなければ。

２夜連続で夕食をいただいたレストラン（右手）と、その手前にもレストラン。
灯りが灯っていると暖かい気分になります。

そしてホテルへ戻りました。
明日はチェックアウトして別の街へ移動です。